金沢区に多く現存する寺院のなかでも称名寺や龍華寺等に次いで規模があり、六浦の中世から近世の繁栄等を伝える貴重な名刹です。街並みは変わりほとんど残ってないとは言え、郷土史遺産を大切に残す取り組みや普及有効利用を活性化するのが得策ではないでしょうか。
金沢八景から六浦に向かう大通り沿いにある大きな日蓮宗寺院です。境内はよく整備され、墓所には現存するやぐらも見られます。鎌倉への入口にあたるのですね。 東側の巨大なやぐら群が有名ですが、マンション建設に伴い無残にも壊されてしまいました。現在は遺跡上段部の一部が、ガラス繊維補強セメントでレプリカとして残されています。これは一見の価値があります。
鎌倉の海の玄関口であった六浦で回船問屋を営み、六浦湊を支配する財力豊かな商人が出家して日荷上人となり開基したお寺。 創建は鎌倉末期から室町時代。 日荷上人が植えられたという樹齢600年もの榧の木や、日荷上人の墓、牛馬六畜供養塔、船つぎの松などがあります。
中世の六浦の興隆
金沢区に多く現存する寺院のなかでも称名寺や龍華寺等に次いで規模があり、六浦の中世から近世の繁栄等を伝える貴重な名刹です。街並みは変わりほとんど残ってないとは言え、郷土史遺産を大切に残す取り組みや普及有効利用を活性化するのが得策ではないでしょうか。
上行寺東側のやぐら群遺跡が有名
金沢八景から六浦に向かう大通り沿いにある大きな日蓮宗寺院です。境内はよく整備され、墓所には現存するやぐらも見られます。鎌倉への入口にあたるのですね。 東側の巨大なやぐら群が有名ですが、マンション建設に伴い無残にも壊されてしまいました。現在は遺跡上段部の一部が、ガラス繊維補強セメントでレプリカとして残されています。これは一見の価値があります。
金沢八景から徒歩10分日蓮宗のお寺。
鎌倉の海の玄関口であった六浦で回船問屋を営み、六浦湊を支配する財力豊かな商人が出家して日荷上人となり開基したお寺。 創建は鎌倉末期から室町時代。 日荷上人が植えられたという樹齢600年もの榧の木や、日荷上人の墓、牛馬六畜供養塔、船つぎの松などがあります。