横浜第二合同庁舎

美しい古い赤レンガの建物

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元の建物は1896年に横浜原生検査研究所として開所し、日本で製造された生糸の品質を改善するために設立されました。大地震で損傷し、...

新庁舎高層棟の低層部分に旧生糸検査所の外観が復元

横浜港は開港当時から1950年代まで、生糸の輸出港として栄えました。当時は貨物列車の線路が引かれ、北関東や甲信越から生糸が直接倉庫に運びこまれ、生糸検査所で検査を受け世界各国に輸出されました。 初代の生糸検査所は1896（明治29）年、現在横浜地方検察庁のある本町通りに建設されましたが、1923（大正12）年の関東大震災により壊滅的な被害を受け、1926（大正15）年、2代目の生糸検査所が北仲通北...

横浜的な外観が良い

横浜の公共の建物と言えばいちょうと赤レンガのイメージが強い。 以前はそのままの古い建物だったが、今はその外観を残してきれいにし、中（ここは裏）を最新の建物にしている。これはとても良い。 正面から入っていくと、自然と気持ちが切り替わる気がします。

レトロ建築の代表的建造物

通称北仲地区にある第二合同庁舎の別館として「旧横浜生糸検査所」があります。昔から貿易港として生糸貿易が盛んでよりよい品質管理のために1926年（T15）に設立されました。現在の赤レンガの横長の建物はレプリカとして1993年（H5）に完成。現在は隣接する北仲タワーの「KITANAKA　BRICK&WHITE」のネームプレートが掲げられています。

横浜の歴史を物語る建物。

昔の生糸検査所だった建物。横浜は昔は生糸の積出港で、これほど立派な建物が建てられるほど、生糸は重要輸出品だったことがうかがわれます。