夜半亭巴人墓所の碑

早野巴人（はやの はじん)は、延宝4年（1676年） 〜寛保2年6月6日（1742年7月7日）活躍した。

早野巴人（はやの はじん)は、延宝4年（1676年） 〜寛保2年6月6日（1742年7月7日）活躍した。江戸時代の俳人で、与謝蕪村の師匠です。のち夜半亭宋阿（やはんてい そうあ）と改めました。このお寺に、お墓があります。

椿寺

椿寺の山門前に並んで立つ石碑の一つでした。 同寺境内の墓所を示す石碑は、他でも見かける事があり珍しいものではありませんが、小振りな石碑で目立たないのが残念でした。

椿寺の門にある

夜半亭とは江戸中期の俳人、早野巴人の別号。号名は門人が継ぎ二世は与謝蕪村、三世は高井几董。墓所を探しましたが見つかりませんでした。

地蔵院（椿寺）の山門前にあります

地蔵院（椿寺）の山門前には３つの石碑が立っています。まんなかの碑が夜半亭巴人墓所 碑です。夜半亭巴人、珍しい名前だなと思いました。与謝蕪村が内弟子として仕えた江戸時代の俳人とは初めて知りました。こちらのお寺はこじんまりとしていますが、他にも有名な人のお墓があったり、昔どんなお寺だったのだろうと思います。

蕪村の師

　この碑が立っているのは、五色椿で知られる北野天満宮そばの地蔵院だ。早野巴人（夜半亭巴人）は与謝蕪村が内弟子として仕えた江戸時代の俳人で、江戸が本拠だったが、十年間ほど京都に移住している。巴人の墓所は江戸にもあったが、なぜこの寺にも墓所があるのか、調べたが不明だった。