渡月橋の近く、福田美術館の隣辺りにあります。古びた石塔で、横には説明板もありました。小督というのは平安時代末期の人で、宮中一の美女で琴の名手で、高倉天皇の寵愛を一身に受けていました。が、平清盛の怒りをかい、宮中を抜け出し嵯峨野に身を隠したそうです。その仮住居がこの辺りにあったと書かれていました。
平清盛によって高倉天皇との仲を裂かれた小督にまつわる史跡。渡月橋から少し川をさかのぼった所にある。東山の清閑寺にも小督の供養塔がある。
小督塚は、平安時代に生きた小督(こごう)という女性を祀る塚です。渡月橋の北側のたもとから川沿いをさかのぼって間もなくの場所にありました。 小督は、時の天皇の寵愛を受けていた女性ですが、その恋は成し遂げられずにこの地に身を隠したそうです。この塚を前に、平安時代の悲しい恋のお話を感じてみるのもよいかもしれませんね。
嵐山の名所の一つである渡月橋の北側のたもとから、西に向かって川沿いを数十m進み、右折して間もなく、小督塚がありました。 小督塚は古びた石塔で、横には説明板もありました。小督というのは平安時代末期の人で、宮中一の美女で琴の名手だったそうです。小督は高倉天皇の寵愛を一身に受けていましたが、平清盛の怒りを買ってしまったため、宮中を抜け出し嵯峨野に身を隠したそうです。その仮住居がこの辺りにあったと書...
福田美術館の横に小督塚があります。 清盛の横やりで、高倉天皇との仲を裂かれた小督がこの辺に隠れ棲んでいたと云います。 車折神社頓宮の前の小さな石橋には「琴聴き橋」と彫られた欄干、渡月橋の袂には「琴聴き橋跡」の石碑があります。 これら平家物語にもとづく史跡は歴史ロマンを感じます。
石塔あり
渡月橋の近く、福田美術館の隣辺りにあります。古びた石塔で、横には説明板もありました。小督というのは平安時代末期の人で、宮中一の美女で琴の名手で、高倉天皇の寵愛を一身に受けていました。が、平清盛の怒りをかい、宮中を抜け出し嵯峨野に身を隠したそうです。その仮住居がこの辺りにあったと書かれていました。
悲劇のヒロイン
平清盛によって高倉天皇との仲を裂かれた小督にまつわる史跡。渡月橋から少し川をさかのぼった所にある。東山の清閑寺にも小督の供養塔がある。
平安時代の悲しい恋のお話を感じてみませんか
小督塚は、平安時代に生きた小督(こごう)という女性を祀る塚です。渡月橋の北側のたもとから川沿いをさかのぼって間もなくの場所にありました。 小督は、時の天皇の寵愛を受けていた女性ですが、その恋は成し遂げられずにこの地に身を隠したそうです。この塚を前に、平安時代の悲しい恋のお話を感じてみるのもよいかもしれませんね。
「こごうづか」と読みます
嵐山の名所の一つである渡月橋の北側のたもとから、西に向かって川沿いを数十m進み、右折して間もなく、小督塚がありました。 小督塚は古びた石塔で、横には説明板もありました。小督というのは平安時代末期の人で、宮中一の美女で琴の名手だったそうです。小督は高倉天皇の寵愛を一身に受けていましたが、平清盛の怒りを買ってしまったため、宮中を抜け出し嵯峨野に身を隠したそうです。その仮住居がこの辺りにあったと書...
平家物語にもとづく史跡
福田美術館の横に小督塚があります。 清盛の横やりで、高倉天皇との仲を裂かれた小督がこの辺に隠れ棲んでいたと云います。 車折神社頓宮の前の小さな石橋には「琴聴き橋」と彫られた欄干、渡月橋の袂には「琴聴き橋跡」の石碑があります。 これら平家物語にもとづく史跡は歴史ロマンを感じます。