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【お盆のお供え】 2026 初盆(新盆)のお供えをする時期、おすすめのお供え物や選び方、金額相場・掛け紙の書き方マナーを解説

TAKUYA MIYAVI
TAKUYA MIYAVI
2025年7月28日

目次

  • お盆のお供え | お盆とは
  • お盆のお供え | お盆のお供えはいつからいつまで?
  • お盆のお供え | お盆のお供えものの選び方
  • お盆のお供え | お盆のお供えは「五供(ごく)」が基本
  • お盆のお供え | お盆のお供えにおすすめの品物
  • お盆のお供え | お盆のお供えで相応しくないもの
  • お盆のお供え | 初盆のお供えを送るときの基本マナー
    • お盆のお供え | 初盆のお供えの金額相場
    • お盆のお供え | 初盆のお供えに掛ける掛け紙(のし紙)の書き方
  • お盆のお供え | ご自宅のお仏壇へのお供え8選
  • お盆のお供え | お供え物の片付け方
  • お盆のお供え | よくある質問
    • Q1. 浄土真宗でも初盆のお供えは必要ですか?
    • Q2. 初盆のお供えと香典、両方贈るべきですか?
    • Q3. 初盆のお供えで現金を包む場合の表書きはどうすればよいですか?
    • Q4. お供えした食品をすぐに下げても問題ありませんか?
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お盆には、故人様を偲ぶ気持ちとご先祖様への感謝を込めて、自宅のお仏壇やお盆を迎えるご家庭にお供えをします。本記事では、お盆にお供えをする時期、お供え物の基本である「五供(ごく)」の解説や、お盆におすすめのお供え物や選び方をご紹介します。また、贈答用の金額相場や、お供え物につける掛け紙の書き方などのマナーも解説します。

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お供え物

(写真:長谷川仏具店)


お盆とは、ご先祖様の霊を自宅にお迎えしてご供養する夏の仏教行事です。お盆の起源は平安時代まで遡り、祖先の霊が子孫のもとを訪れる「祖霊信仰」と仏教の盂蘭盆会が融合したものと考えられています。この期間中、仏壇や盆棚を飾る習慣は、江戸時代後期に一般化しました。

1. 新盆(7月盆)の場合

  • 7月13日の「迎え盆」までに供え物を準備
  • 特に初盆(故人が亡くなって初めて迎えるお盆)は重要視されます

※新盆は地域によっては8月に行う場合もあるので要注意


2. 月遅れ盆(8月盆)の場合

  • 8月13日~16日が供養期間
  • 迎え盆の8月13日までに供え物を整えるのが理想
  • 全国的に最も一般的なスタイル

3. 旧盆(旧暦盆)の場合

  • 8月13日~16日が基本
  • 京都など一部地域では8月7日から始まる場合も
  • 地域の風習に合わせるのがベスト

1. 五供(ごく)を基本に選ぶ
仏教では「香・花・灯燭・浄水・飲食」の五供が正式なお供え物とされています。線香やろうそくは日々の供養にも使える実用的な品。他家へ贈る場合も、この五供から選べば間違いありません。特に初盆では、伝統に則った正式なお供えが望まれます。


2. 日持ちする食品を選ぶ
夏場のお盆時期は食品が傷みやすいため、常温で3~4日保存可能なものを選びましょう。焼き菓子や乾物、缶詰などが適しています。生ものや乳製品は避け、個包装されているとより衛生的です。果物ならスイカやメロンなど夏が旬のものが喜ばれます。


3. 予算は3,000~5,000円が相場
お供え物の相場は一般的に3,000~5,000円程度。高額な品物はかえって遺族に気を遣わせてしまいます。初盆で香典を別途渡す場合は3,000円程度、香典を渡さない場合は5,000~10,000円程度の品物が適当です。百貨店の供物コーナーで相談するのも良いでしょう。


4. 消耗品を中心に選ぶ
形に残る品物より、線香やろうそく、食品などの「消えもの」が好まれます。遺族が処分に困らないよう配慮しましょう。特に初めてのお盆では、遺族の心情を考えて控えめで実用的な品が望ましいです。

五供

(写真:長谷川仏具店)


お盆をはじめ仏事におけるお供え物の基本となる「五供(ごく)」について、詳しくご説明いたします。五供とは「香・花・灯明・浄水・飲食」の5つを指し、それぞれに深い意味が込められています。

1. 香
お線香は仏様の食事(香食)であると同時に、その香りで場を清めます。仏教では「香・花・灯明」を三大供養と称し、特に重要な供物とされています。お線香の煙は仏様と私たちをつなぐ架け橋とも考えられています。


2. 花
美しい花々は仏様の慈悲の心を表し、参拝者の心も清めてくれます。トゲや強い香りのある花は避け、菊や百合などが好まれます。生花は毎日新鮮な水に替えるのが理想的です。


3. 灯明
ろうそくの灯りは仏様の智慧の象徴。暗闇を照らすように、私たちの迷いを晴らしてくれると信じられています。電気の常明灯でも構いませんが、可能ならば本物の火を灯すのが望ましいでしょう。


4. 浄水
清らかな水は私たちの心を浄化する意味を持ちます。宗派によって違いはありますが、毎朝新しい水を供えるのが基本です。水道水でも構いませんが、可能ならば沸かしたお湯を冷ましたものがよいとされています。


5. 飲食
炊きたてのご飯や旬の果物、故人の好物などを供えます。仏様は香りを召し上がると考えられているため、供えた後は家族で分け合って食べるのが習わしです。肉や魚、においの強い食材は避けるのが一般的です。


盆提灯

(写真:長谷川仏具店)


1. 盆提灯
お盆の風物詩ともいえる盆提灯は、ご先祖様の霊が迷わず家に帰ってくるための目印として欠かせません。最近では省スペースで飾れるコンパクトタイプや、現代的なデザインのものも人気です。絵柄入りのものは贈答用としても喜ばれ、「御提灯代」として現金を包むケースもあります。


2. フラワーギフト
季節の花々は仏前を華やかに彩ります。夏場はプリザーブドフラワーがおすすめで、初盆の場合は白を基調としたアレンジメントが適しています。菊やリンドウなど伝統的な仏花に加え、故人の好きだった花を選ぶのもよいでしょう。花粉の少ない種類を選ぶと後片付けが楽です。


3. 贈答用線香
お盆の定番供物で、日々のお参りにも使える実用的な贈り物です。高級香木の伽羅や沈香を使用した上質なものから、花の香りが楽しめるものまで種類豊富。相手の好みや普段使っている香りを考慮して選ぶと喜ばれます。贈答用は美しい箱入りで、のし紙サービスがあると尚良いでしょう。


4. 贈答用ろうそく
仏様の智慧を表す灯明として重要な供物です。蜜蝋製はススが少なく仏壇を汚しにくいのが特長。故人の好きだった食べ物を模したユニークなデザインのものや、絵柄入りのものが贈答用として人気です。長時間燃えるタイプを選ぶと実用的です。


5. ちりめん細工
牛馬をかたどったかわいらしいお飾りは、毎年繰り返し使えるのが魅力です。季節限定デザインもあり、仏壇を華やかに飾ります。小さな贈り物として手土産に最適で、夏場の傷みにくい供物としても重宝します。


6. 個包装お菓子
クッキーやマドレーヌなど日持ちする焼き菓子が喜ばれます。個包装なら参列者への配布にも便利。故人の好物を知っていれば、それに合わせて選ぶとより心のこもった贈り物になります。夏場はゼリーもおすすめです。


7. 季節の果物
スイカや桃など夏らしい果物で仏前を彩ります。丸い形は「縁」を連想させ縁起が良いとされ、奇数個で供えるのが習わしです。常温保存可能で日持ちのするものを選びましょう。故人の好きだった果物があれば最適です。


8. 飲み物セット
故人が愛飲していたお茶やジュースなどの詰め合わせが喜ばれます。特に暑い時期は、清涼感のある飲み物が適しています。未開封で長期保存可能なものを選び、直射日光を避けて保管しましょう。


1. 生もの・殺生を連想させる食品
仏教の教えに基づき、肉や魚などの生ものはお供え物として不適切です。特に牛や豚などの四足動物や生魚は「四つ足生臭もの」と呼ばれ、仏事では避けるべきとされています。これらは傷みやすく衛生面でも問題があるため、お供え物には日持ちする精進料理や野菜料理が望ましいでしょう。


2. 日持ちしない食品
生クリームを使ったケーキやシュークリームなど、すぐに傷んでしまう食品はお供え物に適しません。お盆期間中に仏前にお供えするため、最低でも数日は常温で保存できるものを選びましょう。特に夏場は食品が傷みやすい季節ですので、より注意が必要です。


3. 香辛料の強い食材(五辛)
ニンニク・ニラ・ラッキョウ・ネギ・ショウガなどの五辛(ごしん)は、仏教では修行の妨げになると考えられています。これらの辛味や強い香りのある食材は、お供え物として避けるのが無難です。同様に、香りの強いお酒なども適していません。


4. 形に残る贈り物
消耗品でない高価な品物や、形に残るものはお供え物としてふさわしくありません。遺族が処分に困ったり、故人を思い出して辛くなる可能性があるからです。お供え物は線香やろうそくなどの「消えもの」、または食べられるものを選ぶのが基本です。


初盆のお供え金額は、遺族との関係性や地域の慣習によって異なりますが、一般的な相場は以下の通りです。お供え物と香典の両方を用意する場合、香典の金額を抑えて調整するのがマナーとされています。

品物を送る場合 【親族・特に親しい関係】
5,000~10,000円
【一般的な相場】
3,000~5,000円
お香典のみの場合 【両親・兄弟】
10,000~30,000円
【祖父母、叔父、叔母など親族】
5,000~10,000円
【一般的な相場】
5,000~10,000円


結び切り

結び切り



結び切り・関東用

結び切り・関東用



結び切り・関西用

結び切り・関西用



ゆり柄

ゆり柄

(写真:Shaddy)



ゆり柄初盆のお供え物を贈る際には、必ず掛け紙(のし紙)をかけるのが礼儀とされています。特に初盆は弔事に当たりますので、慶事用の熨斗をつけない「掛け紙」を用い、包装紙の外側に付ける「外のし」にするのが適切です。

表書きには「御供」あるいは「御供物」と記し、その下に贈り主の氏名を記入するのが一般的な作法です。また、掛け紙の水引の色は地域によって異なり、関東では黒白の水引、関西では黄白の水引が主流です。水引の結び方は「結び切り」が基本となりますが、地域の慣習によって違いがありますので、事前に確認されるとより丁寧でしょう。

このような配慮が、故人を偲び、ご遺族への思いやりの表れとなります。


お線香

お花

(写真:長谷川仏具店)


お盆は、ご先祖様や故人様が一年に一度ご自宅に戻ってくる特別な時期です。お仏壇へのお供えは、日頃の感謝とおもてなしの心を表す大切な習慣。ここでは、お盆にふさわしい定番のお供え物を8つご紹介します。

1. お線香

香りは仏様のごはんです。伽羅(きゃら)や沈香(じんこう)といった高級香木から、桜やラベンダーなどの優雅な花の香りまで、さまざまな種類があります。お線香は仏教の三大供養の一つ「香」を表し、ご先祖様との心のつながりを深める役割も果たします。お盆の期間中は、特に上質なお線香を選んであげるとよいでしょう。


2. お花

お花は仏教の三大供養の「花」を象徴するだけでなく、お盆に帰ってくるご先祖様を華やかにお迎えする意味もあります。菊や竜胆などが定番ですが、故人の好きだった花を選ぶのもよいでしょう。真夏のお盆では生花が傷みやすいため、近年は造花ブーケも人気です。大きな花瓶にたっぷりと生けるのが理想的ですが、難しい場合は小さな花器に一輪でも構いません。


3. ローソク

仏教の三大供養の一つ「灯明」を表すローソクは、お盆期間中は特に丁寧に扱いたいものです。ご家族がお仏壇の前にいる時は必ず火を灯しましょう。お盆には普段使いの白いローソクだけでなく、蜜蝋製の高級品や絵柄入りのもの、故人の好物をかたどったユニークなローソク(アイスやビールの形など)も喜ばれます。炎の揺らめきがご先祖様を優しく導きます。


4. 精進料理

精進料理は仏教の不殺生の教えに基づいた、野菜や穀物を中心とした料理です。通常は5つの器に分けて盛り付け、お箸は仏様側に向けます。汁物・ご飯・香の物・煮物・和え物の基本構成ですが、最近はフリーズドライの精進料理セットも便利です。御霊供膳(おりょうぐぜん)と呼ばれる専用の器に盛り付けると、より格式高くお供えできます。


5. 盆提灯

盆提灯は、ご先祖様が迷わず家に帰ってこられるようにするための目印です。かつては外に灯篭を掲げていましたが、現代では室内用の提灯が主流です。提灯は「花」と「火」という二大供養を同時に表す縁起物で、昔は灯り自体が貴重品だったため、多く飾るほど良いとされました。新盆(初盆)の家では特に立派な提灯を飾る習慣があります。


6. そうめん

お盆の定番であるそうめんには、「幸せが長く続くように」「故人が荷物をくくる縄の代わり」など、地域によってさまざまな意味が込められています。茹でた状態でお供えする地域もあれば、乾麺のまま供える地域もあります。夏の暑い時期にぴったりの清涼感あるお供え物として、昔から親しまれてきました。


7. 落雁

落雁は砂糖と穀粉で作られる干菓子で、蓮や菊の形をしたものが多く、淡い色合いが特徴です。水分が少ないため夏場でも日持ちし、お盆のお供えに最適です。釈迦の弟子・目連尊者が母親のために百種類の食べ物を供えた故事に由来するとされ、甘いものは特に良いお供えとされています。最近はイミテーションのお供え菓子も人気です。


8. 果物

りんごやぶどう、梨など、日持ちする季節の果物をお供えします。盛器(もりき)と呼ばれる専用の器に美しく盛り付けるのが理想的です。特に丸い果物は「円満」を連想させ、縁起が良いとされています。暑い時期なので、常温保存が可能で傷みにくいものを選びましょう。故人の好物だった果物があれば、それを優先するのもよいでしょう。


お盆の最終日である16日に「送り火」を執り行い、無事にご先祖様をお見送りした後は、当日もしくは翌日以降を目安にお盆飾りとお供え物を片付けます。ここでは、お供え物の適切な片付け方と処分方法についてご説明いたします。


食品供物の取り扱い:
お菓子や果物、精進料理などの食品供物は、仏前から下げた後、ご家族でお召し上がりになるのが習わしです。中には「お供えしたものを頂くのは畏れ多い」と感じられる方もいらっしゃいますが、仏教では「お下がり」としてこれを頂くことで、仏様との縁を深め、命の恵みに感謝する大切な儀礼とされております。また、ご参列くださった方々へお分けしたり、お土産としてお持ち帰りいただくのもよろしいでしょう。

ただし、食べきれない場合には、清潔な半紙や白い紙に包み、可燃ごみとして処分してください。


非食品供物の取り扱い:
絵柄入りの盆提灯は、丁寧に元の収納箱に戻し、防虫剤(樟脳)を添えて保管すれば、来年以降も繰り返しご使用いただけます。お線香やローソクなどは普段の仏事用としてそのままお使いください。お花については、状態がよければ引き続き仏前にお飾りして差し支えありません。


A. 浄土真宗では教義上、通常のお盆飾りは必要ありません。ただし、地域によっては切子灯籠を飾る場合があります。菩提寺に確認するのが確実です。


A. どちらか一方で構いません。両方贈る場合は、香典を少なめに(合計5,000~10,000円程度)するのが一般的です。地域の慣習も確認しましょう。

お盆のお供えは、故人を偲び、ご先祖様への感謝を表す日本の大切な伝統です。特に初盆や新盆は、故人があの世から初めて帰ってくる特別な機会。このガイドを参考に、心のこもったお供えを準備してください。


A. 現金を包む場合、不祝儀袋(白黒の水引)を使用し、「御仏前」「御供物料」と表書きします。初盆専用に「新盆供養」とすることも可能です。金額相場は関係性によりますが、一般的に3,000~10,000円程度です。四十九日を過ぎているため、薄墨ではなく普通の墨を使用します。


A. 仏教の教えでは、お供えした飲食は「仏様が香りを召し上がった後」と解釈されます。特に夏場は傷みやすいため、2~3時間程度で下げて構いません。大切なのは「お下がり」として感謝しながらいただくことです。ただし、地域によっては「朝供えて夕方下げる」などの習慣もあります。



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