【旅行の準備】どこまでする?-ペットのお留守番編

普段動物と暮らしている旅行者にとって一緒に泊まれるホテルや入場可能な施設はうれしい存在ですが、ペットがいるTrip.comのスタッフにアンケートを取ってみたところ、9割以上の人がペットを旅行には連れて行かないと回答をしました。旅行に行くにあたり、ペットのお留守番対策は多くの方にとって必要な準備です。今回はワンちゃん、猫ちゃんの場合を中心にお留守番対策についてのアンケート結果をご紹介します。
1.どこでお留守番してもらう?
旅行中はペットにどこで過ごしてもらっているのかを聞いたところ、3割程度の人が自宅で、多数の7割は外で預かってもらっているとの事でした。自宅の場合、知人またはペットシッターさんに依頼をして様子を見に来てもらっているそうです。特に自分の縄張り以外は怖がってしまうペットにはこの方法が安心かもしれません。一方、外に預ける場合は知人宅やペットホテルを利用しているとの結果でした。他にも預かりサービスを実施している動物病院もありますので、健康面の心配がある場合はかかりつけの獣医師さんに相談するのが安心かもしれません。
2.快適な環境を
自宅でお留守番の場合は、旅行期間中も快適に過ごせる環境を飼い主さんが事前に整える必要があります。アンケートではフードやお水を満タンにしてから出かけるという人が多く、やはりこれが基本のようです。特にお水はペットがぶつかってこぼしてしまうと長時間飲み物がない状態になってしまうので、いつもより水飲み場を増やしてあげると安心です。また、エアコンなどで快適な温度を保つ事も同じ程度の回答数がありました。健康面を考え夏冬はもちろん万全な対策が必須ですが、寒暖差のある季節もエアコンのタイマー設定などで常に過ごしやすい環境を整えてあげたいですね。
3.安全対策
普段一緒に過ごしている時は問題がなくても、家族が不在の時はペットもいつもと違う行動をとる可能性もあるため何が起こるか分かりません。自宅にある怪我などに繋がりそうな場所へは近づけないように対策をする人は4割以上でした。行動範囲を制限するために特定の部屋を施錠したり、小型の動物の場合はサークルや広めのケージで過ごしてもらう方法もあります。また、事故に繋がりそうなものを片付けておくという回答もありました。普段の行動パターンからどのような事故の可能性があるか?飼い主さんの想像力が求められそうな対策です。
今回のアンケートでは飼育している人が多かったワンちゃん、猫ちゃんのお留守番対策を紹介しましたが、他にもウサギ、フェレット、ハムスター、チンチラ、インコ、カメ、モルモット、イモリ等、多種多様な動物と生活している人たちもいました。中にはカメの活動が活発でない冬を中心に旅行する人など、家族の一員として生活する動物たちが旅のスタイルに影響を与える場合も多いようです。また、見守りカメラや自動給餌器などテクノロジーを活用した対策を取っている人は1割未満と意外に少ない結果でした。次回の旅行を計画する時に、新たに取り入れられる準備や対策を今から検討してみるのはいかがでしょうか。
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