西安行きの格安航空券がHKD 995〜

入国に必要な書類

西安が位置する中国に入国する際には、出入国カードの記入・提出が必要です。フライト中に配布されるため、機内で記入しておくと到着後の入国審査の流れがスムーズになります。

フライト時間

日本から西安までの直行便は成田、関西、中部国際空港の3空港に就航しています。成田から西安咸陽（かんよう）国際空港までは直行便で約4時間20分、関西からは約3時間20分、そして中部からは約4時間10分かかります。

（西安咸陽国際空港は大手航空会社と一部のLCCが発着しています。）

航空券の相場

国内の空港から西安までの直行便の相場は35,000～45,000円程度です。直行便の数が少ない成田のほうが、関西や中部よりも高くなる傾向にあります。ゴールデンウィークや年末年始、8月のお盆は航空運賃が最も高くなる時期です。反対に1月中旬～2月下旬、4月上旬、そしてシルバーウィークが終わった10月は航空運賃が値下がりします。

旅行のベストシーズン

西安は温帯半湿潤モンスーン気候に属していて、日本同様に四季がはっきりしています。西安市内の年間平均気温は約13℃で、冬は気温がマイナスになることも少なくないため12～2月の旅行は避けたほうがいいでしょう。反対に7、8月は気温が高く、雨に見舞われる機会も増えます。

旅行におすすめなのは3～5月の春と、9～11月の秋です。平均気温が10～20℃ほどに上がってくるので、快適に過ごせるでしょう。

おすすめの観光スポット

かつては長安と呼ばれた大都市の西安には、今でも中国の長い歴史を感じさせる観光スポットがたくさん残っています。その中でも古都西安のシンボルであった大雁塔（だいがんとう）は大変有名です。秦の始皇帝がつくるよう命じたと言われている兵馬俑(へいばよう)は世界的に価値のある古代遺跡で、世界遺産にも登録されています。その秦の始皇帝が眠る始皇帝陵も一度は見ておきたい陸墓です。

自然を感じられるスポットとしては、華山（かざん）がおすすめ。中国五岳のひとつで、頂上からの絶景には圧倒されます。

他にも鐘鼓楼（しょうころう）や古城壁などさまざまな観光スポットがあるので、あわせて周ってみてはいかがでしょうか。

主要空港から都心部へのアクセス方法

西安咸陽国際空港からは、空港バスまたはタクシーが都市部へのアクセスとしておすすめです。空港バスは施設の外にある総合交通ターミナルからそれぞれ出ているので、目的地に行けるバスに乗りましょう。所要時間は約60～70分です。

タクシーの場合、一般的なタクシーと個人の黒タクシーの2つがあります。バスと違って目的地に直行してくれるのでスムーズですがメーター制であり、料金が割高です。目的地や予算に合わせて手段を決めることをおすすめします。

一番早い便、一番遅い便

・一番早いフライト

一番早い便は、7時40分に中部国際空港（NGO）を出て、西安咸陽国際空港（XIY）に18時55分に到着する経由便（月水土のみ就航）です。

・一番遅いフライト

一番遅い便は、22時30分に成田国際空港（NRT）を出て、西安咸陽国際空港（XIY）に翌10時25分に到着する経由便です。

※航空会社などにより、スケジュールが変更される可能性があります。

西安の基本情報

西安の基本情報

・国名：中華人民共和国（陝西省）

・宗教：仏教、道教、キリスト教、イスラム教など

・言語：中国語（普通語）、北京語など

・気候：四季がはっきりしている西安は、冬の寒さが厳しく厚手のコートや防寒小物が欠かせません。夏は降水量が多く、雨具の携帯をおすすめします。・時差：-1時間 ※日本よりも1時間遅れている

・ビザ：15日以内の滞在であれば不要。パスポートは入国時に残存期間が6カ月以上あるのが望ましいとされています。

西安の注意点

・治安：比較的良い方と言われていますが、昼間は観光地の売り子、夜は人気のない道には注意が必要です。繁華街や空港、レストラン、タクシーなどにはスリやひったくり、置き引きが多いので注意してください。

・飲料水：中国の生水は硬水性が強いので、ミネラルウォーターを購入して飲んだほうが無難です。

・マナー：中国では知らない人の体に触れるのはマナー違反とされています。また、食事中はビジネスの話題を避けて、出された料理は少し残すようにしましょう。過度な飲酒はマナー違反です。

また、外国人は常にパスポートの携帯が義務付けられていて、持っていない場合は罰金を科されることがあります。

・喫煙：禁煙場所での喫煙や吸い殻の投げ捨ては罰金の対象です。タバコ以外でもつばを吐いたり、ごみを捨てたりしても罰金の対象になります。

・チップ：西安には基本的にチップの習慣はありません。

※上記情報は予告なく変更されることがありますのでご注意ください。

　また、重要な事項につきましては必ず事前に関係機関にてご確認するようお願い申し上げます。