フランスの入国カードは不要?最新の必要書類3選と審査対策を解説


「フランスの入国カードはどこで手に入る?機内で配られなかったけど大丈夫?」
出発直前や機内、あるいは現地の空港に到着して、入国カードの書き方を探して焦っていませんか?
日本国籍の方が90日以内の観光目的でフランスへ渡航する場合、現在、紙の入国カードの記入は必要ありません。オンラインでの事前申請も、現時点では不要です。
ただし、カードが不要になった一方で、入国審査官から提示を求められることがある別の必須アイテムを忘れると、スムーズに入国できず足止めを食らうリスクがあります。
そこでこの記事では、安心してフランスに入国するために必要な情報を網羅しました。
- フランス入国カードが不要な理由と対象者の詳細
- 入国カードの代わりに必ず準備しておくべき3つの必須アイテム
- 2026年から導入予定のオンライン事前申請制度ETIAS(エティアス)の最新情報
- 入国審査で聞かれることや、乗り継ぎ時の注意点
この記事を読み終える頃には、フランス入国の準備が完璧に整い、現地での審査をリラックスして通過できるようになります。
余計な不安を解消して、最高のフランス旅行をスタートさせましょう。
フランス入国に入国カードの記入は不要

フランスへ行く際、機内で配られる紙のカードを心配する必要はありません。現在のルールでは、日本人の観光客が入国カードを書く手順はなくなりました。
手続きが簡略化された背景を知ることで、到着後の不安を解消できます。効率的な旅の準備を進めるために、まずは最新の入国条件を確認しましょう。
日本人は90日以内の観光なら紙のカードもオンライン申請も不要
日本国籍であれば、90日以内の観光目的での滞在に入国カードは不要です。以前は機内で配布されていましたが、現在は完全に廃止されています。
東京→パリ行きの航空券
筆者も以前は機内でペンを探して必死に記入していました。しかし、今はその必要がなくなり、空の旅をゆったり楽しめます。オンラインでの事前登録も現時点では求められません。
パスポートさえあれば、スムーズに審査場へ進めます。余計な書類の準備に時間を使わなくて済むのは、大きなメリットです。
フランスで入国カードの代わりに必須の3つのアイテム

入国カードは廃止されましたが、審査官に見せるべき重要な持ち物があります。主に必要なのは、パスポート、往復の航空券、保険の証明書の3点です。
これらを不備なく揃えることが、入国トラブルを避ける唯一の方法です。それぞれの持ち物には細かいルールがあるため、ここでしっかりと把握しておきましょう。
残存期間3ヵ月以上のパスポート
フランス入国には、有効なパスポートが欠かせません。ここで注意したいのが、有効期限の残り期間です。
フランスを含むシェンゲン協定加盟国では、出国予定日から3ヶ月以上の残存期間が必要です。この条件を満たさないと、日本を出発する際のチェックインで拒否される恐れがあります。
筆者は出発前に必ず半年以上の余裕があるか確認するようにしています。1日でも足りないと入国できないため、早めの更新をおすすめします。
往復の航空券
入国審査では、帰国便の証明を求められることがあります。スマートフォンの画面を見せるだけでは、充電切れや通信不良の際に対応できません。
そのため、eチケットの控えは必ず紙に印刷して持参しましょう。物理的な書類があるだけで、審査官の信頼度は100%に近づきます。
私も10カ国以上を旅する中で、紙の控えに何度も助けられました。すぐに取り出せる場所に保管しておくのが、入国をスムーズにするコツです。
海外旅行保険の付帯証明
フランスへの入国時、稀に海外旅行保険への加入証明を求められる場合があります。十分な支払い能力があることを証明するため、英文の証明書を用意しておきましょう。
クレジットカード付帯の保険でも問題ありませんが、カード本体だけでは不十分です。カード会社へ連絡し、事前に英文の付帯証明書を発行してもらってください。
提示を求められる確率は高くありませんが、準備しておけば安心です。万が一の怪我や病気の際も、書類があれば迅速に治療を受けられます。
フランスで2026年度導入予定のETIASとEESの最新情報

フランスを含むヨーロッパへの入国ルールは、2026年から大きく変わります。現在は廃止されている入国カードに代わり、オンライン申請のETIASと、自動入国管理システムのEESが導入されるからです。
渡航前に慌てないよう、新しいデジタル管理の仕組みを今のうちに把握しておきましょう。制度の全容を知ることで、将来のフランス旅行に向けた準備がスムーズになります。
渡航前のオンライン申請が必須に?ETIASの仕組みと費用
2026年から、観光目的でフランスへ入る際はETIASの申請が必須になります。これはテロ対策などを目的とした、新しいオンライン事前審査制度です。
対象となるのは、ビザなしで90日以内の滞在をする全ての日本人です。申請費用は7ユーロで、日本円にすると約1,100円から1,200円ほどかかります。
一度承認されると3年間有効なため、頻繁に渡欧する人には便利です。
参考:ヨーロッパ渡航のためのETIAS (エティアス)渡航認証制度
【関連記事】ETIASの最新情報!申請はいつから?ヨーロッパの対象国や申請方法を徹底解説
パスポートのスタンプがなくなる?EESで変わる空港手続き
今後フランスの空港では、パスポートへの入国スタンプが廃止されます。代わりに導入されるEESというシステムが、滞在期間をデジタルで管理します。
審査の際は、顔写真の撮影と4本の指紋登録が義務づけられます。紙の入国カードがなくなったように、パスポートの記録も完全にデータ化される流れです。
導入直後は審査ゲートでの登録作業により、待ち時間が長くなる可能性があります。自動化ゲートが普及すれば、2回目以降の入国は今よりもさらにスピーディーになるはずです。
いつから準備が必要?渡航者が注意すべき点
新しいシステムの導入時期は、当初の予定から何度も延期されています。最新情報では、2026年中の開始を目指して調整が進んでいる状態です。
つまり、現時点ではまだETIASもEESも始まっていません。公式な発表があるまでは、今まで通りパスポートのみで入国ができるので安心してくださいね。
筆者も渡航のたびに公式サイトをチェックしていますが、情報は頻繁に更新されます。直前になって慌てないよう、出発の1ヶ月前には最新の運用状況を確認しましょう。
フランスの入国カードについてよくある質問
フランスに入国カードはある?廃止されたって本当?
現在、フランスに入国カードは存在しません。数年前に廃止されており、紙の書類を提出するステップは完全になくなりました。現在はパスポートを提示するだけで、滞在データがデジタル管理されます。フランス入国審査で何を聞かれる?何を準備すればいい?
入国審査では、主に滞在の目的と期間、宿泊先を確認されます。審査官から質問されたら、焦らずに簡潔に答えましょう。観光目的であれば「Sightseeing(サイトシーイング)」と答えれば十分です。念のため、ホテルの予約確認書や、先ほど紹介した3つの必須アイテムをすぐ出せるようにしてください。書類が揃っていれば、1分ほどでスムーズに審査が終わります。乗り継ぎでもカードは不要?
フランスを経由して他の国へ行く場合も、入国カードの記入は不要です。フランスから他のシェンゲン協定加盟国へ向かう際は、フランスで入国審査を受けます。もし最終目的地がイギリスなどの加盟国以外であれば、フランスでの入国審査自体がありません。どちらのケースでも、オンラインでの申請や紙の提出は求められないので安心してください。日本人がフランスに90日以上滞在する場合の手続きは?
90日を超える長期滞在をする場合は、観光目的であっても事前のビザ取得が必要です。これは入国カードの問題ではなく、滞在資格そのものの手続きになります。ビザの申請は、日本国内にあるフランス大使館を通じてオンラインで行います。出発の3ヶ月前から受け付けているため、早めの準備が欠かせません。長期滞在を予定している方は、入国カードの有無よりもビザの要件を優先して確認しましょう。
参考:フランスの滞在許可証 | 在フランス日本国大使館- Ambassade du Japon en France
フランスは入国カードなしでスムーズに入国できる

フランスへの旅を前に、入国カードの有無で悩む必要はもうありません。
今回の内容を振り返り、安心して出発の準備を整えましょう。重要なポイントは以下の通りです。
- 現在、日本人の観光客に入国カードやオンライン申請は不要
- パスポートの残存期間が出国予定日から3ヶ月以上あるか確認
- eチケット控えと海外旅行保険の証明書を紙で持参する
- 2026年からは新制度のETIASが始まるため最新情報に注目
フランスはデジタル化が進み、準備さえ整えば非常に入国しやすい国です。カードの記入時間を気にせず、機内では機内食や映画を存分に楽しんでください。
準備万端な状態で、憧れの街パリや美味しいフランス料理を満喫しましょう。
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