【2024年】カナダの5月の気温は？日本との違いや最適な服装を解説

5月のカナダは、色とりどりの花々に包まれて美しい景色が広がります。温暖な気温になり、アウトドアでのアクティビティも楽しめる絶好の時期。この記事では、カナダ旅行の5月の気温や服装についてわかりやすく解説します。

【カナダの5月の気温】

平均気温と降水量はあくまでも目安で、実際には大きく異なる場合があります。気象条件は年によって異なるため、実際に旅行する前に最新の天気情報を確認することをおすすめします。

カナダ・トロントの5月の気温や最適な服装

カナダのトロントの5月は、平均気温が10℃から20℃程度と比較的温暖な気候です。しかし朝晩はまだ肌寒くて気温差があるので、朝晩はジャケットやセーター、薄手のコートなどの防寒具が必要です。

日中はTシャツやシャツに軽めのジャケットやカーディガン、デニムなどで過ごせるでしょう。またカナダは雨が多い国なので、防水加工のあるジャケットや靴も準備しておくと安心です。ときには少し肌寒くなるため、薄手のスカーフや手袋も持っていくと良いでしょう。

カナダ・バンクーバーの5月の気温や最適な服装

カナダのバンクーバーの5月は、平均気温が10℃から17℃程度と肌寒い日があります。朝晩は薄手のコートやジャケットで過ごしましょう。日中は暖かい日もありますが、風が強いので、羽織るものがあると安心です。

バンクーバーは夜に肌寒くなるので、薄手のストールやマフラー、レギンスなども持っておくと便利です。自然に恵まれた街なので、アクティブに動き回ることも多いです。スニーカーやスポーツサンダルなど、歩きやすい靴を用意しておくと良いでしょう。バンクーバーの5月は肌寒くて雨が多いので、防寒と防水を意識した服装をおすすめします。

カナダ・オタワの5月の気温や最適な服装

オタワの5月は平均気温が5℃から18℃程度と、寒暖の差が大きいです。朝晩は肌寒く日中も風が強いため、薄手のジャケットやコート、セーターなどを着用することをおすすめします。オタワは観光地として有名なので、歩き回ることが多い都市です。快適に移動できるスニーカーを用意しておきましょう。また、雨に備えてレインコートや防水加工のある靴を準備しておくと安心です。

カナダ・カルガリーの5月の気温や最適な服装

5月のカルガリーは、昼間は平均気温が15℃程度で、晴れた日は20℃を超えることもあります。しかし夜間は気温が下がるため、上着が必要になることもあります。風が強くて雨が降ることもあるので、防風性の高いジャケットも用意しておくと良いでしょう。

服装は薄手のジャケットやセーター、長袖シャツを着用し、必要に応じて上着を羽織ると良いでしょう。また、カルガリーの春は乾燥しているため、保湿クリームやリップクリームなどのスキンケア用品を持参すると便利です。

カナダ・モントリオールの5月の気温や最適な服装

5月のモントリオールは、昼間は平均気温が15℃程度で、夜間は10℃程度になります。ただし気候が不安定で、急に寒くなったり暑くなったりすることもあります。時には雨が降ることもあるため、防水性のあるジャケットや傘があると安心です。

モントリオールは美術館や博物館などの屋内施設が多いため、軽い羽織ものを持参しておくと良いでしょう。着用しておけば、暑くなった場合に脱いで調整できます。靴は歩きやすいものを選びましょう。長時間歩く予定がある場合はスニーカーやウォーキングシューズがおすすめです。

5月に行きたいカナダのイベント3つ

1.ビクトリア・デイ

ビクトリア・デイはカナダの国民的祝日のひとつで、毎年5月の第3月曜日に祝われます。この日はイギリスの女王ヴィクトリアの誕生日を祝う休日となります。多くの地域で花火大会やパレードが行われるため、カナダ文化を体感することができます。

2.オンタリオ湖のトローリング・トーナメント

トローリング・トーナメントは、カナダのオンタリオ湖で毎年5月に開催される釣り大会です。トローリングとは船を使って魚を釣る方法で、カナダではポピュラーな釣りのスタイル。美しい湖の景色を楽しみながら、大物の魚を釣るスリルを味わってみてください。

3.モントリオールグランプリ

モントリオールのストリートサーキットで開催される「フォーミュラ1」のレースです。毎年5月の最終週末に開催され、カナダ最大のスポーツイベントとなっています。レースだけでなく様々な音楽イベントやフードフェスティバルも同時開催されるため、グランプリの期間中はモントリオールの街全体がイベント会場となります。

5月にカナダへ行くときの注意点【気温や観光】

1.気温の変化に備える

カナダは広大な国土を持ち、気候も地域によって異なります。5月には、西海岸のバンクーバーや東海岸のトロント・モントリオールなど、気温が上がってくる地域もありますが、内陸部や北部ではまだ寒い場合もあります。旅行前に行く地域の気温を確認し、寒さ対策や暑さ対策をしっかりと行いましょう。

2.飲料水に注意する

カナダの水道水は飲用可能ですが、地域によっては水の味が違う場合もあります。特にモントリオールやケベック市などでは、水道水にクロロフェノールが添加されているため、口当たりが苦いと感じることがあります。カナダで水を飲む際は、ボトル入りの水を買うか浄水器を利用することをおすすめします。

3.トロントのラッシュアワーに注意する

トロントはカナダの最大都市であり、交通渋滞が発生することが多い街です。特に平日の朝と夕方は、通勤・通学のために多くの人が移動するため、交通渋滞が激しくなります。トロントで車を借りる場合はラッシュアワーを避けるようにし、公共交通機関を利用することも考えましょう。

カナダ旅行の費用に関してはこちらの記事が参考になります。ぜひ、ご覧ください。

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