
氷と光が織りなす幻想的な世界といえば、中国のハルビン氷祭りです。マイナス30度にもなる極寒の地で、巨大な氷の彫刻が立ち並ぶ光景は、まさに圧巻の一言。氷のテーマパークのようなハルビン氷祭りで、一生忘れられない冬の思い出を作りませんか?
この記事では、ハルビン氷祭りの魅力を余すことなく紹介します。アクセス方法や防寒対策など、役立つ情報が満載。ぜひ、最後までご覧ください!
▼ハルビン氷祭りのお得なチケット▼
チケット | 価格 |
博物館入場券 + 氷竜真珠狩り | 6,125円 |
氷竜パールハント(大人) | 1,809円 |
氷竜パールハント(学生・子供) | 1,398円 |
※2025年4月現在
- 片道
- 往復
- direct cheapest
NRT06:003時間55分直行便HRB08:55東京 - ハルビン|12月10日(水)|スプリング・ジャパン(SPRING JAPAN)BRL 462BRL 5028% OFF8% OFFBRL 502BRL 462
TYO1:00 PM3時間5分直行便HRB2:00 PM東京 - ハルビン|Fri, Dec 12|スプリング・ジャパン(SPRING JAPAN)ほかの航空券を検索ほかの航空券を検索
取り消し線のある価格は、Trip.com上の該当する路線の平均価格に基づいて計算されています。
ハルビン氷祭り
基本情報
ハルビン氷祭りとは、ハルビン市で毎年開催される世界最大級の氷と雪の祭典のことです。1963年に始まり、例年12月下旬から2月下旬まで開催。メイン会場は松花江氷雪大世界と太陽島公園の2カ所です。
何千トンもの氷と雪を使った巨大な彫刻や建造物が人気を博しています。夜はカラフルなLEDで照らされて、幻想的な光景が誕生。寒い冬を盛り上げてくれる人気のイベントです。
見どころ
最大の見どころは、実物大で再現された世界遺産や有名建築物の氷彫刻です。昼間は透明感のある美しい彫刻として、夜はLEDライトアップで幻想的な光の芸術として楽しめます。
体験型アトラクションも充実しており、大人気の氷のすべり台や氷上自転車、アイススケートなど多彩な冬のアクティビティが大人気。地元の人々による民族舞踊や伝統芸能の披露、温かい屋台グルメも楽しみのひとつです。
ベストシーズン
ベストシーズンは1月上旬から2月中旬です。この時期は氷彫刻や雪像が最高の状態で、すべてのアトラクションが稼働しています。中国の旧正月(春節)前後は地元の祝祭ムードも加わり、最も活気があります。
ただしこの時期は観光客も多いため、混雑を避けたい場合は平日の訪問がおすすめ。祭りを最大限楽しむには、最低でも1〜2日の滞在が理想的です。
Trip.com限定のハルビン氷祭りチケット
Trip.com限定の ハルビン氷祭りチケットは、予約完了後わずか平均1秒で発券されます。現地での紙チケットへの引き換えも不要。スマホ画面を見せるだけで、楽々と入場できます。さらに、引き換え前であればいつでもキャンセルできるので、計画が変更になっても安心です。
▼ハルビン氷祭りのお得なチケット▼
チケット | 価格 |
博物館入場券 + 氷竜真珠狩り | 6,125円 |
氷竜パールハント(大人) | 1,809円 |
氷竜パールハント(学生・子供) | 1,398円 |
※2025年4月現在
ハルビン氷祭りへのアクセス
ハルビン太平国際空港は国内外から多くの直行便が就航しており、空港から市内までは約45分のタクシーまたはシャトルバスで移動できます。市内からは主要な会場である太陽島公園や松花江氷雪大世界へ公共バスやタクシーで簡単にアクセス可能です。祭り期間中は専用シャトルバスも運行され、主要ホテルからの直通便も利用できます。
松花江氷雪大世界(メイン会場)
- タクシー:市内中心部から約20分
- 公共バス:53番、54番、103番などのバスで「冰雪大世界」バス停下車
太陽島公園(雪彫刻会場)
- タクシー:市内から約30分(50-70元程度)
- 公共バス:29番、54番、80番、88番などのバスで「太陽島公園」バス停下車
ハルビン氷祭りの見どころ
1.氷と雪の彫刻展示
ハルビン氷祭りの最大の魅力は、壮大な氷と雪の彫刻です。世界中から集まる芸術家たちが、何トンもの氷を使って古代宮殿や有名な建造物などを実物大で再現します。夜になると色とりどりのLEDライトで照らされ、幻想的な光景に変わります。松花江から切り出された透明度の高い氷は、複雑な彫刻を美しく表現し、昼と夜で全く異なる魅力を楽しめます。
2.アイスアクティビティ
祭りでは見るだけでなく体験型のアトラクションも豊富です。巨大な氷のすべり台や氷上自転車、氷上スケート、そりなど、子どもから大人まで楽しめるアクティビティが用意されています。
マイナス20度を下回る極寒の中でのこれらの体験は、決して味わえない特別な思い出。防寒対策を万全にして、雪と氷の世界を存分に体験しましょう。
3.ウィンターグルメ体験
氷祭り会場やハルビン市内では、北方中国の伝統的な冬の食べ物を楽しめます。温かい糖炒栗子(砂糖をまぶした栗)、冰糖葫芦(飴でコーティングしたフルーツの串)、東北地方名物の餃子など、体を温める料理が充実しています。
ハビルンはロシアとの国境に近いことから、ロシア風のパンやお菓子も味わえるのが特徴です。極寒の中で食べる熱々の料理をお楽しみください。
ハルビン氷祭りの基本情報
項目 | 内容 |
正式名称 | ハルビン国際氷雪祭り |
開催場所 | 中国黒竜江省ハルビン市 |
会場 | 松花江氷雪大世界、太陽島公園 |
開催期間 | 例年12月下旬~2月下旬 |
メインシーズン | 1月上旬~2月中旬 |
開場時間 | 松花江氷雪大世界:9:00~21:00(季節・天候により変動あり) |
太陽島公園:8:30~17:00(季節・天候により変動あり) | |
ライトアップ | 日没後~閉場時間(16:30頃~21:00頃) |
平均気温 | 氷点下20~30度 |
※開催時間や入場料は、年によって変更されます。最新情報は公式サイトでご確認ください。
ハルビン氷祭りで便利なアイテム3つ
1.eSIM
上海観光では、eSIMがあると便利です。ハルビン氷祭り内でオンライン予約やデジタルチケットの表示、SNSへの投稿、地図アプリの利用などがスムーズ。日本の携帯会社の国際ローミングは高額になりがちですが、eSIMならリーズナブルに使えます。
2.使い捨てカイロ
氷点下20~30度という極寒の中では、体を温めるカイロが大活躍します。手袋や靴の中に入れるタイプ、ポケットに入れるタイプがおすすめ。使い捨てカイロは軽量で持ち運びやすく、長時間暖かさをキープしてくれます。
日本製は持続時間が長いので、日本から持っていくと安心です。寒さで指先が動かなくなると写真も撮れなくなるので、手先は防寒対策が重要です。
3.モバイルバッテリー
極寒の環境ではスマートフォンやデジカメのバッテリーの消耗が通常の3~4倍になります。素晴らしい氷の彫刻やライトアップを写真に収めたいのに、バッテリー切れになってしまってはもったいないですよね。
大容量である10,000mAh以上の容量があると安心。バッテリーを守るため、使わないときは内ポケットに保管しましょう。
ハルビン氷祭り周辺のおすすめスポット
1.中央大街(チョンヤンダージエ)
ハルビン市内の中心部に位置する約1.4kmの歩行者天国。20世紀初頭にロシア人によって建設された西洋風の建築物が立ち並び、「東方のモスクワ」とも呼ばれています。レンガ造りの道には高級ブランド店やレストラン、お土産ショップが軒を連ね、地元のグルメや民芸品を楽しめます。
夜になると建物がライトアップされ、雪と氷に包まれた異国情緒あふれる街並みは幻想的な雰囲気に。氷祭りの後に訪れると、極寒の中でも温かいショッピング体験ができる人気スポットです。
2.聖ソフィア大聖堂
ハルビン市の象徴的な建物で、ロシア正教会の大聖堂です。1907年に建設されたビザンチン様式の美しい建築は、緑色の玉ねぎ型ドームと赤レンガの外壁が特徴的。現在は内部が「ハルビン建築芸術館」として一般公開されており、ハルビンの建築史や文化を学べる展示があります。
聖堂の周辺は広場になっていて、雪景色の中での写真撮影スポットとしても人気。氷祭りシーズンには雪像が設置されることもあり、西洋建築と中国の冬の風物詩が融合した独特の景観を楽しめます。
3.太陽島公園(タイヤンダオ)
松花江の北岸に位置する広大な公園で、氷祭りの会場のひとつでもあります。夏は緑豊かな自然公園として、冬は雪の芸術の展示場として一年中楽しめるスポット。公園内には「ロシア風情園」があり、ロシア様式の建物や庭園が見られるほか、シベリアトラなどの動物園エリアもあります。
冬季には「国際雪彫刻芸術博覧会」が開催され、世界中から集まる芸術家による精巧な雪像が展示されます。氷の彫刻とはまた違った、雪の柔らかな質感を活かした芸術作品を鑑賞できます。
ハルビン氷祭りについてよくある質問

-
Q1: ハルビン氷祭りはいつ開催されますか?
A: 例年12月下旬から2月下旬までです。メインシーズンは1月上旬~2月中旬で、この時期の展示は充実しています。
-
Q2: ハルビンはどのくらい寒いですか?
A: 氷点下20~30度と非常に寒いです。厚手のダウンジャケット、防寒パンツ、耳あて、厚手の手袋、マフラー、防寒ブーツが必須です。顔を覆うフェイスマスクもあると便利です。
-
Q3: 氷祭りの入場料はいくらですか?
A: 松花江氷雪大世界は大人1人あたり約330元(約7,000円)前後、太陽島雪彫刻会場は約240元(約5,000円)前後です。時期や年によって変動するため、公式サイトで最新情報を確認してください。
-
Q4: 氷祭りの滞在時間はどれくらい?
A: 松花江氷雪大世界は2~3時間、太陽島雪彫刻会場は1~2時間が目安です。市内観光を合わせると、ハルビンには最低2日間の滞在をおすすめします。
そのほか、こちらの記事も読まれています。
→ハルビンの治安は本当に安全?日本人が安心できる防犯対策3選
