【2024年最新】現在の中国ビザ申請方法を初心者向けにわかりやすく解説

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執筆:aoitori

中国 ビザ

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中国は悠久の歴史と謎めいた美しさが魅力的です。中国への旅を計画するなら、まずビザ申請に関する重要なポイントを押さえておきましょう。手続きには時間がかかるので、早めの準備が肝心です。

この記事では、中国ビザの取得方法やよくある質問について紹介します。ぜひ、ご参考になれば幸いです。

中国を訪ねるには、ビザが必要ですか?

中国を訪ねるには、ビザが必要ですか?

2024年2月現在、中国側は日本国民に対する短期滞在(15日以内)のビザ免除措置を一時停止しております。下記のいずれかに該当しない場合は、訪問する前に中国ビザを申請しないといけません。

  1. 二国間協議に基づき、一部国家の国民は該当するパスポートを所持する場合、規定期間内の滞在であればビザが免除されます。詳しくは中国外国相互ビザ免除一覧をご確認ください。
  2. シンガポール、ブルネイ2カ国の一般旅券所持者は、15日以内の滞在であればビザが免除されますが、滞在期間や目的によってはビザ申請が必要な場合もあります。
  3. 中国と国交のある国の一般旅券所持者は、香港やマカオを訪れ、香港やマカオで登録された旅行社のツアーに参加して広州珠江デルタ地域で観光する場合、6日以内の滞在であればビザが免除されます。
  4. 乗り継ぎで中国を経由し、24時間を超えず、また空港を出ない場合は通過ビザが免除されます。
  5. 53カ国(日本が含まれている)の国民の72時間以内のビザ免除:北京、上海、広州、成都、重慶、瀋陽、大連、西安、桂林、昆明、厦門、武漢、天津、ハルピン、青島、長沙の空港から第三国(地域)へ乗り継ぎをする場合、指定された地域内での72時間以内の停留にはビザが免除されます。
  6. 53カ国(日本が含まれている)の国民の144時間以内のビザ免除:北京、上海、天津、成都、瀋陽、大連、昆明、武漢、江西、河北、浙江の空港から、厦門、青島の空港及び港から、第三国(地域)へ乗り継ぎをする場合、指定された地域内での144時間以内の停留にはビザが免除されます。
  7. 21カ国(日本が含まれていない)の一般旅券を所持する国民が、中国国家観光局の許可を得て海南省で登録された国際旅行社のツアー(5名あるいは5名以上)に参加して海南省を観光で訪れる場合、15日以内の滞在であればビザは免除されます。また、韓国、ドイツ、ロシアの3ヵ国の一般旅券を所持する国民が、上記と同様のツアー(2名あるいは2名以上)に参加する場合、21日以内の滞在であればビザは免除されます。
  8. 中国とセーシェル、モーリシャス、バハマ、サンマリノ、フィジー、グレナダは相互ビザ免除協定を結んでおり、一方の締結国の国民が本国の有効なパスポートを所持し、他方の締結国に入国、出国あるいは通過する際には30日以内の滞在であればビザが免除されます。
  9. 外国人永久居住証や外国人居留許可者を所持している方は、中国入国時にビザが免除されます。
  10. 有効なAPECビジネストラベルカードを所持している方は、中国入国時にビザが免除されます。

※72時間、144時間のビザ免除政策の適用国(53カ国)、適用港および空港は不定期的に変化するもの。

※53カ国とは:

①欧州でシェンゲン協定に加盟する24カ国。オーストリア、ベルギー、チェコ、デンマーク、エストニア、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシャ、ハンガリー、アイスランド、イタリア、ラトビア、リトアニア、ルクセンブルク、マルタ、オランダ、ポーランド、ポルトガル、スロバキア、スロベニア、スペイン、スウェーデン、スイス。

②欧州のその他15カ国。ロシア、イギリス、アイルランド、キプロス、ブルガリア、ルーマニア、ウクライナ、セルビア、クロアチア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、モンテネグロ、マケドニア、アルバニア、モロッコ、ベラルーシ。

③アメリカ州の6カ国。アメリカ、カナダ、ブラジル、メキシコ、アルゼンチン、チリ。

④大洋州の2カ国。オーストラリア、ニュージーランド。④アジアの6カ国。韓国、日本、シンガポール、ブルネイ、アラブ首長国連邦、カタール。

中国ビザの種類

中国ビザの種類
種類対象者
M
(商業・貿易)
商業、貿易活動の目的で訪中する方
F
(交流・訪問)
技術開発提携、訪問・交流等の非営利活動の目的
で訪中する方
L
(観光)
観光の目的で訪中する方
Z
(就労)
就労の目的で訪中する方
Q1
(親族訪問)
中国国民または中国永久居留資格所持している外国人の家族に当たる方(180日以上)
家族範囲:配偶者、両親、配偶者の両親、子、子の配偶者、兄弟姉妹、祖父母、孫
Q2
(親族訪問)
中国国民または中国永久居留資格所持している外国人の親族に当たる方(180日以内)
S1
(随行家族)
就労または留学等の理由で中国に滞在している(渡航する)外国人の配偶者、両親、18歳未満の子、配偶者の両親に当たる方(180日以上)
S2
(随行家族)
就労または留学等の理由で中国に滞在している外国人の家族に当たる方、及びその他の私的理由に
より中国に居留する方(180日以内)
家族範囲:配偶者、両親、配偶者の両親、子、子の配偶者、兄弟姉妹、祖父母、孫
X1
(长期留学)
長期留学の目的で訪中する方(180日以上)
X2
(短期留学)
短期留学の目的で訪中する方(180日以内)
C
(乗務員)
乗務員など
R
(人材)
高度外国人材
D
(永住)
永住する方
G
(トランジット)
乗り継ぎを目的として中国を経由または通過する方
J
(記者)
記者

中国ビザ申請の手順及び必要な書類

中国ビザ申請の手順及び必要な書類

申請手順

1.申請書類の準備

2.申請書類の提出

  • ご自身での提出、あるいは旅行社に代行を依頼することもできます。ただし、日本で合法的に居住している方のみが申請対象となります。
  • 出発日の1ヶ月~3ヶ月前の申請がおすすめです。
  • 事前予約は必須ではありませんが、待ち時間が長くなることがあります。
  • 一度提出済みの申請を取り消すことができません。

3.お支払いとビザの受領

基本共通書類

対象書類
日本人の方・中华人民共和国签证申请表
・パスポート原本及び写し
・証明写真1枚
日本に居住する第三国申請者の方・中华人民共和国签证申请表
・パスポート原本及び写し
・証明写真1枚
・在留カード、日本上陸許可または日本査証及び入国証印
元中国籍を有する方・中华人民共和国签证申请表
・パスポート原本及び写し
・証明写真1枚
・初めてビザ申請を行う方:旧中国パスポート及び帰化証明書
・過去にビザを取った方:旧中国ビザ
証明写真の規定:6か月以内、正面、カラー、帽子の着用不可、背景は白、サイズは縦48mmX横33mm。
・「中华人民共和国签证申请表」はは中国ビザ申請センターのホームページより、オンラインにて入力し、印刷してください。また、申請表内の「在线填表确认页」にサインしてください。

各種ビザにおける必要な書類

例えば観光や留学、就労など、各種ビザの申請にあたり、提出が必要な書類が異なります。詳しくはこちらをご参照ください。

地域別!中国ビザを申請する大使館

地域別!中国ビザを申請する大使館

中国ビザ申請は、お住まいの現在の管轄先にて申請する必要があります。異なる管轄区域での申請はできないので、注意が必要です。

中華人民共和国駐日本国大使館

管轄区域東京、神奈川、千葉、埼玉、長野、山梨、静岡、群馬、栃木、茨城
住所東京都港区元麻布3-4-33
連絡先03-3403-0924
公式サイトhttp://jp.china-embassy.gov.cn/jpn/

駐大阪総領事館

管轄区域大阪、京都、兵庫、奈良、和歌山、滋賀、愛媛、高知、徳島、香川、広島、島根、岡山、鳥取
住所大阪府大阪市西区靱本町地区3-9-2
連絡先06-6445-9481
公式サイトhttp://osaka.china-consulate.gov.cn/jpn/

駐福岡総領事館

管轄区域福岡、山口、佐賀、大分、熊本、鹿児島、宮崎、沖縄
住所福岡県福岡市中央区地行浜1-3-3
連絡先092-713-1121
公式サイトhttp://fukuoka.china-consulate.gov.cn/jpn/

駐札幌総領事館

管轄区域北海道、青森、秋田、岩手
住所北海道札幌市中央区南13条西23-5-1
連絡先011-563-5563
公式サイトhttp://sapporo.china-consulate.gov.cn/jpn/

駐長崎総領事館

管轄区域長崎
住所長崎県長崎市橋口町10-35
連絡先095-849-3311
公式サイトhttp://nagasaki.china-consulate.gov.cn/jpn/

駐名古屋総領事館

管轄区域愛知、岐阜、福井、富山、石川、三重
住所愛知県名古屋市東区東桜2-8-37
連絡先052-932-1098
公式サイトhttp://nagoya.china-consulate.gov.cn/jpn/

駐新潟総領事館

管轄区域新潟、福島、山形、宮城
住所新潟県新潟市中央区西大畑町5220-18 
連絡先025-228-8888
公式サイトhttp://niigata.china-consulate.gov.cn/jpn/

中国ビザ申請の所要日数と料金一覧

中国ビザ申請の所要日数と料金一覧

所要日数

申請材料が全て揃っている場合、最速2営業日での受領が可能となります。

普通申請4営業日
加急申請3営業日
特急申請2営業日
・特殊な状況により遅れが生じる場合もありますので、早めの申請がおすすめです。

料金

目的地料金
中国大陸料金一覧表を見る
中国香港・マカオ料金一覧表を見る

必見!中国ビザ申請における3つの注意点

必見!中国ビザ申請における3つの注意点

1.ビザ発給の確実性はない

中国のビザ申請において、ビザの発給許可が確実とは限りません。このため、航空券や宿泊施設の予約など旅行に関連する手配はキャンセル可能な条件で行うことをおすすめします。ビザの発給が拒否される可能性を念頭に置き、柔軟な計画を立ててください。

2.申請から発給まで時間がかかる

ビザの申請から発給までの時間は、ビザの種類や申請する大使館・総領事館によって異なります。通常の手続きより長くかかるうえに、提出書類に不備がある場合や領事官が申請内容に疑問を持った場合はさらに時間がかかります。渡航の計画は余裕をもち、できるだけ早期にビザの申請を行いましょう。

3.入国と滞在の保障はない

ビザが発給されたとしても、中国への入国と滞在を保障されていません。中国への最終的な入国許可は、到着時の入国審査官が行うからです。不法な就労や滞在が疑われる場合、入国が拒否されるケースも考えられます。入国目的の達成後は速やかに帰国する意思を明確に示し、無理のない滞在プランを練りましょう。

中国ビザに関するよくある質問と回答

中国ビザに関するよくある質問と回答
  • 中国ビザの申請にはパスポートの有効期間に対する要求がありますか?

    一般的に、パスポートの有効期間は申請日から数えて6ヶ月以上でなければなりません。


  • ビザ申請提出の代行を他人に委託することはできますか?

    通常、ビザの申請や受領、料金の支払いはご自身でおこなっていただきます。ご自身の健康状況などにより手続きが難しい場合は、病院などの証明書類とご本人の署名した申請表を含むすべての申請書類を取り揃えた上、他者に委託することができます。詳しくは中国ビザ申請サービスセンターまでお問い合わせください。


  • 現在は中国にいますが、ビザ申請センターに郵送でビザの申請をすることができますか?

    できません。現在中国にいる場合は、まず中国を離れ、その後に他の国あるいは地域で中国ビザの申請をおこなわなければなりません。各ビザ申請センターはその所在国に合法的に居住している申請者からの申請のみ受け付けています。


  • 滞在期間を延長したい場合はどうすればいいですか?

    悪天候による帰国便の欠航や、急病で入院した等、本人の責に帰すものでない理由から滞在期間を延長せざるを得ない場合は、滞在地の公安局に対し航空会社の欠航証明書や病院の診断書などを添えて滞在期間の延長申請ができるとされています。

中国の旅行費用について、こちらの記事が参考になります:

中国旅行に必要な費用はいくら?安い時期とベストシーズンを解説

中国ビザ申請をスムーズに計画して、楽しい旅を始めよう!

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