【2024年最新】現在の中国ビザ申請方法を初心者向けにわかりやすく解説

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執筆:aoitori

中国 ビザ

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中国は悠久の歴史と謎めいた美しさが魅力的です。中国への旅を計画するなら、まずビザ申請に関する重要なポイントを押さえておきましょう。手続きには時間がかかるので、早めの準備が肝心です。

この記事では、中国ビザの取得方法やよくある質問について紹介します。ぜひ、ご参考になれば幸いです。

中国を訪ねるには、ビザが必要ですか?

中国を訪ねるには、ビザが必要ですか?

2024年7月現在、中国側は日本国民に対する短期滞在(15日以内)のビザ免除措置を一時停止しております。下記のいずれかに該当しない場合は、訪問する前に中国ビザを申請する必要があります。

1.査証免除対象国・地域の一般旅券所持者

二国間協議に基づき、一部国家の国民は該当するパスポートを所持する場合、規定期間内の滞在であれば査証取得が不要となります。詳しくは中国外国相互ビザ免除一覧をご確認ください。

2.指定空港・港で乗り継ぎで第三国(地域)へ向かう者

トランジットビザが免除されますが、中国へ入国したい場合は到着空港にて臨時入境許可を申請しなければなりません。適用国や適用空港・港は不定期的に変動するので、ご出発の前にご利用の航空会社まで確認しておくのがおすすめです。

また、有効期間が3ヶ月以上残っているパスポート及び第三国(地域)行きの航空券のご提示が必要となっています。

  • 24時間以内滞在可能:乗り継ぎで中国を経由し、第三国(地域)へ向かう場合。
  • 144時間以内滞在可能:54カ国(日本が含まれている)の国民が北京、天津、石家荘、秦皇島、上海、南京、連雲港、杭州、寧波、温州、舟山、広州、深セン、掲陽、瀋陽、大連、青島、重慶、成都、西安、厦門、昆明、武漢の指定空港及び港から、第三国(地域)へ乗り継ぎをする場合。
  • 72時間以内滞在可能:54カ国(日本が含まれている)の国民が長沙、ハルビン、桂林、北海の空港から第三国(地域)へ乗り継ぎをする場合。

※54カ国とは:

オーストリア、ベルギー、チェコ、デンマーク、エストニア、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシャ、ハンガリー、アイスランド、イタリア、ラトビア、リトアニア、ルクセンブルク、マルタ、オランダ、ポーランド、ポルトガル、スロバキア、スロベニア、スペイン、スウェーデン、スイス、モナコ、ロシア、イギリス、アイルランド、キプロス、ブルガリア、ルーマニア、ウクライナ、セルビア、クロアチア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、モンテネグロ、北マケドニア、アルバニア、ベラルーシ、ノルウェー、アメリカ合衆国、カナダ、ブラジル、メキシコ、アルゼンチン、チリ、オーストラリア、ニュージーランド、韓国、日本、シンガポール、ブルネイ、アラブ首長国連邦、カタール

3.その他

  • 中国と国交のある国の一般旅券所持者は、香港やマカオを訪れ、香港やマカオで登録された旅行社のツアーに参加して広州珠江デルタ地域(広州、深セン、仏山、珠海、東莞、肇慶、中山、恵州、江門)で6日間以内観光する場合
  • 59カ国(日本が含まれている)の一般旅券を所持する国民が、商務貿易、親族訪問、医療など(就労・就学以外)の目的による海南省での30日以内滞在の場合
  • ASEAN加盟国の団体旅行で桂林へ入境し、桂林で滞在する場合
  • クルーズ船の団体旅行で対象都市のクルーズターミナルで入境し、規定範囲内で観光する場合
  • 非中国籍の香港・マカオ永久居民が港澳居民来往内地通行証を所持している場合
  • 外国人永久居住証や外国人居留許可者を所持している場合
  • 有効なAPECビジネストラベルカードを所持している場合

中国ビザの種類

中国ビザの種類
種類対象者
M
(商業・貿易)
商業、貿易活動の目的で訪中する方
F
(交流・訪問)
技術開発提携、訪問・交流等の非営利活動の目的
で訪中する方
L
(観光)
観光の目的で訪中する方
Z
(就労)
就労の目的で訪中する方
Q1
(親族訪問)
中国国民または中国永久居留資格所持している外国人の家族に当たる方(180日以上滞在)
家族範囲:配偶者、両親、配偶者の両親、子、子の配偶者、兄弟姉妹、祖父母、孫
Q2
(親族訪問)
中国国民または中国永久居留資格所持している外国人の親族に当たる方(180日以内滞在)
S1
(随行家族)
就労または留学等の理由で中国に滞在している(渡航する)外国人の配偶者、両親、18歳未満の子、配偶者の両親に当たる方(180日以上滞在)
S2
(随行家族)
就労または留学等の理由で中国に滞在している外国人の家族に当たる方、及びその他の私的理由に
より中国に居留する方(180日以内滞在)
家族範囲:配偶者、両親、配偶者の両親、子、子の配偶者、兄弟姉妹、祖父母、孫
X1
(长期留学)
長期留学の目的で訪中する方(180日以上滞在)
X2
(短期留学)
短期留学の目的で訪中する方(180日以内滞在)
C
(乗務員)
国際列車・フライト・船舶乗務員、国際道路輸送に従事するトラック運転手
R
(人材)
高度外国人材
D
(永住)
永住する方
G
(トランジット)
乗り継ぎを目的として中国を経由または通過する方
J1
(記者)
長期滞在記者
J2
(記者)
短期取材で訪ねる記者

中国ビザ申請の手順及び必要な書類

中国ビザ申請の手順及び必要な書類

申請手順

1.申請書類の準備

2.申請書類の提出及びお支払い

  • ご自身での提出、あるいは旅行社に代行を依頼することもできます。ただし、日本で合法的に居住している方のみが申請対象となります。
  • 出発日の1ヶ月~3ヶ月前の申請がおすすめです。
  • ビザ申請の事前予約は現在行っておりません。
  • 一度提出済みの申請を取り消すことができません。
  • お支払いは現金(日本円)、またはVISA・MasterCard、銀聯カード、JCB、American Express・Diners Club、 Discover Cardなどのブランドロゴマークがあるデビットカードやクレジットカードのみご利用いただけます。

3.ビザの受領

基本共通書類

対象書類
日本人の方・中华人民共和国签证申请表
・パスポート原本及び写し
・証明写真1枚
日本に居住する第三国申請者の方・中华人民共和国签证申请表
・パスポート原本及び写し
・証明写真1枚
・在留カード、日本上陸許可または日本査証及び入国証印
元中国籍を有する方・中华人民共和国签证申请表
・パスポート原本及び写し
・証明写真1枚
・初めてビザ申請を行う方:旧中国パスポート及び帰化証明書
・過去にビザを取った方:旧中国ビザ
証明写真の規定:6か月以内、正面、カラー、帽子の着用不可、背景は白、サイズは縦48mmX横33mm。
・「中华人民共和国签证申请表」はは中国ビザ申請センターのホームページより、オンラインにて入力し、印刷してください。また、申請表内の「在线填表确认页」にサインしてください。

各種ビザにおける必要な書類

例えば観光や留学、就労など、各種ビザの申請にあたり、提出が必要な書類が異なります。詳しくはこちらをご参照ください。

地域別!中国ビザを申請する大使館

地域別!中国ビザを申請する大使館

中国ビザ申請は、お住まいの現在の管轄先にて申請する必要があります。異なる管轄区域での申請はできないので、注意が必要です。

中国ビザ申請サービスセンター

管轄区域東京、神奈川、千葉、埼玉、長野、山梨、静岡、群馬、栃木、茨城
住所東京都江東区有明3-7-26 フロンティアビルディングB棟12F
連絡先03-3599-5515
公式サイトhttps://bio.visaforchina.cn/TYO3_ZH/qianzhengyewu

駐大阪総領事館

管轄区域大阪、京都、兵庫、奈良、和歌山、滋賀、愛媛、高知、徳島、香川、広島、島根、岡山、鳥取
住所大阪府大阪市西区靱本町地区3-9-2
連絡先06-4300-3095
公式サイトhttp://osaka.china-consulate.gov.cn/jpn/

駐福岡総領事館

管轄区域福岡、山口、佐賀、大分、熊本、鹿児島、宮崎、沖縄
住所福岡市中央区地行浜1-3-3 西門 領事部
連絡先092-752-0085
公式サイトhttp://fukuoka.china-consulate.gov.cn/jpn/

駐札幌総領事館

管轄区域北海道、青森、秋田、岩手
住所北海道札幌市中央区南13条西23-5-1
連絡先011-563-5563
公式サイトhttp://sapporo.china-consulate.gov.cn/jpn/

駐長崎総領事館

管轄区域長崎
住所長崎県長崎市橋口町10-35
連絡先095-849-3311
公式サイトhttp://nagasaki.china-consulate.gov.cn/jpn/

駐名古屋総領事館

管轄区域愛知、岐阜、福井、富山、石川、三重
住所愛知県名古屋市東区東桜2-8-37
連絡先052-932-1098
公式サイトhttp://nagoya.china-consulate.gov.cn/jpn/

駐新潟総領事館

管轄区域新潟、福島、山形、宮城
住所新潟県新潟市中央区西大畑町5220-18 
連絡先025-228-8888
公式サイトhttp://niigata.china-consulate.gov.cn/jpn/

中国ビザを申請するには何日かかる?その料金は?

中国ビザ申請の所要日数と料金一覧

所要日数

中国ビザの発給は、必要な書類がすべて揃っている場合に通常4営業日かかります。しかし、繫忙期や特殊な状況により遅れが生じる場合もありますので、早めの申請がおすすめです。

一般的に、出発予定日の1ヶ月前に申請するのが理想的だと思われています。また、入国有効期間が一般的に3ヶ月となっているので、早すぎるタイミングで申請すると出発前に有効期間が切れてしまう可能性もあります。

料金

目的地料金
中国大陸料金一覧表を見る
中国香港・マカオ料金一覧表を見る

必見!中国ビザ申請における3つの注意点

必見!中国ビザ申請における3つの注意点

1.ビザ発給の確実性はない

中国のビザ申請において、ビザの発給許可が確実とは限りません。このため、航空券や宿泊施設の予約など旅行に関連する手配はキャンセル可能な条件で行うことをおすすめします。ビザの発給が拒否される可能性を念頭に置き、柔軟な計画を立ててください。

2.申請から発給まで時間がかかる

ビザの申請から発給までの時間は、ビザの種類や申請する大使館・総領事館によって異なります。通常の手続きより長くかかるうえに、提出書類に不備がある場合や領事官が申請内容に疑問を持った場合はさらに時間がかかります。渡航の計画は余裕をもち、できるだけ早期にビザの申請を行いましょう。

3.入国と滞在の保障はない

ビザが発給されたとしても、中国への入国と滞在を保障されていません。中国への最終的な入国許可は、到着時の入国審査官が行うからです。不法な就労や滞在が疑われる場合、入国が拒否されるケースも考えられます。入国目的の達成後は速やかに帰国する意思を明確に示し、無理のない滞在プランを練りましょう。

中国ビザに関するよくある質問

中国ビザに関するよくある質問
  • 中国ビザの申請にはパスポートの有効期間に対する要求がありますか?

    一般的に、パスポートの有効期間は申請日から数えて6ヶ月以上でなければなりません。


  • ビザ申請提出の代行を他人に委託することはできますか?

    通常、ビザの申請や受領、料金の支払いはご自身でおこなっていただきます。ご自身の健康状況などにより手続きが難しい場合は、病院などの証明書類とご本人の署名した申請表を含むすべての申請書類を取り揃えた上、他者に委託することができます。詳しくは中国ビザ申請サービスセンターまでお問い合わせください。


  • 現在は中国にいますが、ビザ申請センターに郵送でビザの申請をすることができますか?

    できません。現在中国にいる場合は、まず中国を離れ、その後に他の国あるいは地域で中国ビザの申請をおこなわなければなりません。各ビザ申請センターはその所在国に合法的に居住している申請者からの申請のみ受け付けています。


  • 滞在期間を延長したい場合はどうすればいいですか?

    悪天候による帰国便の欠航や、急病で入院した等、本人の責に帰すものでない理由から滞在期間を延長せざるを得ない場合は、滞在地の公安局に対し航空会社の欠航証明書や病院の診断書などを添えて滞在期間の延長申請ができるとされています。

中国の都市間で移動する際に便利な高速鉄道に関しまして、こちらの記事が参考になります:

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中国ビザ申請をスムーズに計画して、楽しい旅を始めよう!

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