中国・ハルビン聖ソフィア大聖堂の口コミ・アクセス・お得なチケット情報

中国・ハルビン市のランドマークとして知られる「聖ソフィア大聖堂」。ビザンチン様式の壮麗な建築は、まるで異国のような雰囲気を醸し出しています。「アクセスはどうする？」「チケットはどこで買うの？」など、訪問前の疑問も多いでしょう。

そこでこの記事では、実際に訪れた人の口コミやアクセス、そしてお得なチケット情報をまとめました。ぜひ、最後までご覧ください。

▼聖ソフィア大聖堂のお得なチケット▼

※2025年4月現在

聖ソフィア大聖堂とは？

基本情報

中国のハルビンにある聖ソフィア大聖堂は、537年にビザンティン帝国の皇帝ユスティニアヌス1世によって建設されました。イスタンブールの歴史地区に位置し、916年もの間、世界最大の教会でした。

東ローマ帝国ではキリスト教の大聖堂としての役割を果たします。その後は、1935年から2020年までは博物館として機能し、現在はモスクとなっています。2020年7月に宗教施設に戻されるまで、ユネスコ世界遺産として保護されていました。

見どころ

聖ソフィア大聖堂の最大の見どころは、55mの高さを誇る巨大なドームです。まるで天から吊り下げられているかのような存在感。金色のモザイク画の装飾が残されており、「デイシス」と呼ばれるキリストと聖母マリアのモザイク画は必見。

イスラム時代に追加された4本のミナレット（尖塔）と、オスマン帝国時代の8つの巨大な円盤に書かれたアラビア文字のカリグラフィーも独特です。宗教と文化が融合した独特の空間は、訪れる者に深い感動を与えます。

ベストシーズン

聖ソフィア大聖堂を訪れるベストシーズンは春（4月〜5月）と秋（9月〜10月）です。この時期は気温が穏やかで、夏の猛暑や冬の寒さを避けることができます。朝の開館直後、夕方の閉館前に訪れると人が少なく、ドーム内に差し込む光の美しさを静かに堪能できます。

聖ソフィア大聖堂の口コミ

ハルビンの有名な観光名所はソフィア大聖堂です。どの季節に行っても美しいです。昼間に写真を撮りましたが、夜も美しかったです。今年1月にそこへ行き、ソフィア大聖堂の屋外ディスコを楽しみました。本当に楽しかったです。気温が-15℃を下回ってもすぐに暖かくなりました。

大聖堂の中きれいなので見たほうがよきかな。寒いので地下の商店街を通って行くと、やがてたどり着く。現地でチケットを買おうとすると、なんかややこしそうなのであらかじめTrip.comで予約しといたら便利。大聖堂の右脇の入り口でスマホから四角のバーコードを見せると中に入れます。

昼も夜も見る価値があります。時間が十分であれば、午後2時か3時に椅子に座って観光客の写真を見に来ます。たまにハトが飛び回って、道里野菜市場に行って並んで軽食を買います。エルビン人民の花火の雰囲気を感じてください。

もっと見てみる

Trip.com限定の聖ソフィア大聖堂チケット

Trip.com限定の 聖ソフィア大聖堂チケットは、予約完了後わずか平均9秒で発券されます。現地での紙チケットへの引き換えも不要。スマホ画面を見せるだけで、楽々と入場できます。さらに、引き換え前であればいつでもキャンセルできるので、計画が変更になっても安心です。

▼聖ソフィア大聖堂のお得なチケット▼

※2025年4月現在

チケットを見てみる

聖ソフィア大聖堂へのアクセス

聖ソフィア大聖堂はハルビン市の中央大街の北端に位置しています。市内中心部からのアクセスは簡単です。

地下鉄

ハルビン地下鉄1号線の「聖索菲亜教堂駅」で下車、徒歩約3〜5分です。

バス

 2番、5番、7番、11番、16番、64番、113番などのバス路線が近くを通っており、「聖索菲亜教堂」バス停で下車できます。

タクシー

ハルビン市内のどこからでもタクシーで簡単に行くことができます。「聖索菲亜教堂（Shèng suǒ fēi yà jiào táng）」と伝えれば、ドライバーは理解してくれるでしょう。市内中心部からのタクシー料金は約20〜30元です。

聖ソフィア大聖堂の見どころ

1. ビザンチン様式の建築

聖ソフィア教会は、ロシア帝国時代に建てられたビザンチン様式です。目を引くのは、鮮やかな緑色の玉ねぎ型ドームと黄色い壁のコントラスト。この形はロシア正教会の特徴的なスタイルで、ハルビンの空に美しく映えています。

中国国内では珍しいヨーロッパ風の建築物で、まるでロシアにいるような気分に。四方に配置されたドームが作り出す、バランスの良いシルエットも必見です。

2. 教会内部の装飾とイコン

内部に入ると、天井に描かれた美しいフレスコ画（壁画）に圧倒されるでしょう。聖書の物語や聖人たちの姿が鮮やかな色彩で描かれています。

注目したいのは「イコン」と呼ばれる宗教画。イコンとは、正教会で大切にされている絵のことで、金色を基調としています。色とりどりのステンドグラスから差し込む光が神秘的で、荘厳な空間を作り出しています。

3. ハルビンの歴史

内部は博物館として公開されており、ハルビンの歴史を学べる展示があります。中国とロシアの関係や、この地域に住んでいたロシア人の生活を示す写真や資料が展示。中国革命や文化大革命の時代に教会がどのように扱われたかなど、建物自体が歴史の証人となっています。

聖ソフィア大聖堂の基本情報

※開催時間や入場料は、年によって変更される場合があります。最新情報は公式サイトでご確認ください。

聖ソフィア大聖堂で役立つアイテム3つ

1.eSIM

中国ではGoogleやLINEなどの海外アプリが使えないため、現地eSIMを用意しておくと安心です。eSIMなら事前にオンラインで購入でき、空港で物理SIMを買う手間が省けます。

聖ソフィア教会の情報をその場で調べたり、地図アプリで周辺の観光スポットを確認したりできます。WeChat Payをダウンロードしておけば、現金を持ち歩く必要が減ります。出発前に、中国対応のeSIMを準備しましょう。

中国のeSIMを見てみる

2. ポータブルバッテリー

聖ソフィア教会を訪れる際はポータブルバッテリーが必須アイテムです。冬のハルビンは気温がマイナス20度以下になることも珍しくなく、寒冷地ではスマートフォンのバッテリーの消耗が通常より早くなります。

地図アプリやカメラ機能を使いながらの観光で突然バッテリー切れになると困ります。また、教会内部や周辺の中央大街など写真スポットが多く、撮影で電池を使い切ってしまうこともあります。10,000mAh以上の大容量タイプがあれば、一日中安心して観光できます。

3. 多言語翻訳アプリ

ハルビンでは英語があまり通じないことが多いため、中国語が分からなくても使える翻訳アプリがあると便利です。「百度翻訳」や「有道翻訳」など中国国内で使えるアプリがおすすめ。

聖ソフィア教会内の展示説明は中国語のみなので、翻訳アプリで撮影翻訳機能を使えば、その場で内容を理解できます。また、周辺のレストランでのメニュー注文や、タクシーでの行き先説明など、様々な場面で言葉の壁を乗り越えるのに役立ちます。

聖ソフィア大聖堂周辺のおすすめスポット

1. 中央大街

中央大街はハルビンで有名な歩行者天国で、聖ソフィア教会から南へ続く石畳の美しい通りです。総延長1.4kmに渡りヨーロッパ風の建築物が立ち並び、「東方のモスクワ」と呼ばれる雰囲気を味わえます。

お土産店やカフェ、レストランが多数あり、地元の名物「紅腸（ホンチャン）」というソーセージや、ロシア風のパン、アイスクリームが人気です。夜になるとライトアップされ、昼間とは違った魅力を楽しめます。

2. 松花江（ソンホワ川）

聖ソフィア教会から北西へ約1kmのところに、大河・松花江があります。川沿いには広々とした公園が整備され、地元の人々の憩いの場になっています。なかでも注目は、防洪記念塔です。1957年の大洪水からの復興を記念して建てられました。

夏には川でクルーズも楽しめ、冬には氷上で行われる氷灯祭りの会場になります。ハルビンの市民生活と自然の調和を感じられる場所です。

3. 中央食品市場

聖ソフィア教会から約10分にある市場です。地元の人々の日常生活を垣間見ることができます。新鮮な野菜や果物、肉、魚などの食材だけでなく、ハルビン名物の食品や小物も販売されています。

黒竜江省の特産品であるきくらげなどの乾物、ロシアの影響を受けたパンやお菓子が充実し。観光客向けというより地元の市場で、人々の暮らしを体験できるスポットです。

聖ソフィア大聖堂についてよくある質問

そのほか、こちらの記事も読まれています。
→ハルビンの治安は本当に安全？日本人が安心できる防犯対策3選

聖ソフィア大聖堂を楽しむならTrip.com

聖ソフィア大聖堂を訪問するなら、準備と計画が重要です。極寒の中での観光となるため、厚手のダウンや防寒ブーツ、手袋など万全の防寒対策をお忘れなく。
航空券やホテル、現地ツアーの予約ならTrip.comがおすすめです。氷祭り期間中の特別パッケージも充実しているので、初めてのハルビン旅行でも安心できますよ。気になる方は下のバナーをクリックしてみてくださいね！

▼中国旅行ならTrip.com▼