11月22日(水)から1泊、東館6階のラグジュアリーツインに宿泊しました。 唐津の碧い海とビーチの目の前に立地するロケーションと、その借景を巧みに取り入れたこのホテルの施設は、全体的に高級感に溢れていて、非日常感が満喫できました。 ロビーには高い天井にシャンデリアが下がり、前面の大きなピクチャ―ウインドウの向こうには穏やかな紺碧の海の風景が一面に広がっていて、ラグジュアリー感とリゾート感を演出していました。 客室は65㎡の広さがあり、ベッドエリア、リビングエリア、ウエットエリアのすべてにゆとりがあって、ゆったりとした開放感を感じることができました。 特にバスルームはビューバスで、海の景色を楽しみながらのバスタイムが楽しめました。 室内は白を基調とした上品なデザインでまとめられていて、ベランダの向こうに広がる唐津湾のブルーとよく調和して、明るくて落ち着いた雰囲気でした。 5階にあるスパエリアは特に素晴らしく、温泉施設の他に、いろいろな種類のサウナや岩盤浴があり、ローマ式サウナ入浴法なるものが推奨されており、サウナ好きの方にはたまらない施設だと思います。 また最上階8階にある”ルーフトップサーマルバス”は眺望がすばらしく、海と一体となれるインフィニティ感が爽快でした。 他にも屋内プールやフィットネスジム等、リゾートホテルとしての施設は十二分に揃っていて、それぞれの動線が動きやすいようにレイアウトされていました。 一つ残念だったのは、1階のバイキングレストラン”月波楼”でいただいたディナーです。ステーキや天婦羅、寿司、刺身などのライブキッチン、地元唐津のおかず各種、デザートエリア等の他に、テーブルに一台”烏賊の活造り”が供されるのですが、どれもクオリティはいま一つで、レストラン全体がどこか殺風景で寂しい感じが否めず、客室やスパエリアの高級感と比べると、アンバランスなチープさを感じました。 全体的にはコスパの良い快適な滞在を楽しめましたが、唐津市は美味しいお店のたくさんあるエリアなので、夕食は外で食べても良いかな?と正直感じました。