オーストラリアを象徴する建築物と言うだけでなく、世界遺産の中で最も新しい建築である誉れ高い「Sydney Opera house 」。
歴代の世界建築において建築美学の粋を集めた屈指のオペラハウスは、今でも毎年820万人を超える観光客が訪れ、世界で最も利用される劇場の1つとして数えられている。
巨匠エーロ・サーリネン氏が1956年の国際設計コンペの落選案の中から救い上げた当時まだ無名だったデンマークの建築家ヨーン・ウッツォンの秀作。
コンペが行われた1956年といえば、日本では戦後11年目、まだ焼け野原が広がる時代で近代建築といえば当時の模範的なロンドンフェスティバルホールに学んだ初期モダニズムの生真面目な四角い箱形の建築物であった。そう考るとこのシドニー・オペラハウスがいかに斬新なものであったか、改めて驚かされる。
あまりにも特異なそのデザインゆえ、竣工までに14年の歳月と当初の予算の約1400%増の総工費を要するなど、当初予定を大幅に超過。工事凍結の危機も、宝くじを発行し、その収益金を充てることで乗り切ったとか。
白い貝殻を思わせる屋根の曲線を実現するのに必要だったのは、約106万枚ものスウェーデン製の陶製タイル。内部は、世界最大のパイプオルガンを有するコンサートホールや、ドラマシアターなど、大小5つの会場に分かれ、そ年間約1,500もの公演が行われている。ヨーロッパのように重厚な装飾こそないものの、このオペラハウスには名画にも優るとも劣らない海のパノラマがある。
🗺️シドニー歌劇場の旅行ガイド
📆旅行スケジュール:cityから電車でmilsons point stationに向かい、Jeffery streetで海岸対面のシドニー歌劇場の視点を撮影する—
luna park— Luna parkの入口のWharfから対面の歌劇場のフェリー乗り場に戻るCity
🚗交通ガイド:
cityから電車でmilsons point stationに向かう
Luna parkの入口のWharfからCityに戻る
🌟旅行のハイライト:
歌劇場、首相官邸、Luna parkを訪れる
📌小さなTips:
モバイルバッテリーを持って行く
日焼け止め
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