松本発東京行きの格安航空券が19,903円〜

航空券の相場

松本から東京までの往復航空運賃の相場は57,872円です。松本・東京間の直行便はないため、松本空港からの路線が運航している神戸・福岡・札幌のいずれかの都市を経由しなければなりません。松本のある長野県は旅行先として人気のエリアのため、年末年始やゴールデンウィーク、お盆を含む夏休みといった大型連休の期間は、航空券が値上がりする傾向にあります。また、松本空港にはLCCは乗り入れていませんが、各航空会社では早期予約割引運賃を設定しています。搭乗日から購入日が離れているほど割安になるプランなので、予定が決まったらできるだけ早くチケットの申し込みをすることをおすすめします。

松本発東京間の航空券・新幹線・バスとの料金を比較

• 飛行機：（松本発）料金は26,620円、所要時間は5時間25分ほど
• JR特急（松本駅 - 新宿駅）：料金は6,620円、所要時間は2時間31分ほど
• 高速バス（松本駅 - 新宿駅）：料金は2,700円、所要時間は3時間52分ほど

※航空券料金は弊社のデータにより算出したものです。

※全て片道料金で算出しています。

松本から東京まで運航している航空会社＆LCC

松本空港（MMJ）‐成田空港（NRT）間運航している航空会社＆LCC

松本空港から発着しているのは、フルサービスキャリアの日本航空（JAL）と、フジドリームエアラインズの2社の飛行機です。

すべての便はフジドリームエアラインズが運航し、日本航空（JAL）との共同運航（コードシェア）となりますが、8月のみ大阪伊丹空港便が日本航空（JAL）単独で運航されます。コードシェア便の使用機材は、フジドリームエアラインズ保有のエンブラエル ERJ170/175シリーズです。座席数は78～86と大きくはありませんが、円を2つ重ねたような胴体断面のダブルバブル構造を採用し、小型ジェット機では異例ともいえる機内の広さを実現しているのが特徴です。またフジドリームエアラインズでは、全路線でドリンクの無料提供を行っています。前述のとおり、松本空港から羽田空港および成田空港への直行便はありません。松本空港からの便が運航している福岡空港や札幌の新千歳空港、そして神戸空港からは、LCCも含め東京へのフライトが多数ありますが、乗り継ぎ時間を考慮すると、福岡空港経由でジェットスター・ジャパンの便に乗り継ぐのが一般的です。

松本から東京までの一番人気路線

松本空港から14時25分発、福岡空港に16時5分着のフジドリームエアラインズFDA205と、福岡空港から18時発、成田空港に19時50分着のジェットスターGK512を乗り継ぐ路線が一番人気です。ビジネスマンに多く利用される傾向があります。

松本から東京までの一番安い路線

松本空港から14時25分発、福岡空港に16時5分着のフジドリームエアラインズFDA205、福岡空港から18時発、成田空港に19時50分着のジェットスターGK512と乗り継ぐ路線が23,520円～と最安です。

松本から東京までの一番早い便

松本空港から14時25分発、福岡空港に16時5分着のフジドリームエアラインズFDA205と、福岡空港から18時発、成田空港に19時50分着のジェットスターGK512を乗り継ぐ路線が乗り継ぎ1回で待ち時間も短く、一番早く着くコースとなります。

松本から東京までの一番遅い便

松本空港から16時25分発、福岡空港に18時5分着のフジドリームエアラインズFDA207と、福岡空港から20時35分発、22時25分着のジェットスターGK516 が乗り継ぎ1回で、一番遅く着くコースとなります。

※これらのデータは弊社のデータにより算出したものです。航空会社によってはスケジュールが変更される可能性があります。

松本‐東京の空港情報

松本空港（MMJ）

信州まつもと空港の愛称をもつ松本空港は、長野県が運営する県内唯一の空港です。県庁所在地の長野市ではなく、松本市の南西郊外にあり、県のほぼ中央に位置しています。また標高657.5mと、日本でもっとも高い場所にある空港としても知られています。

松本空港には国際線は運航しておらず、国内線の運航も日本航空（JAL）とフジドリームエアラインズの2社のみです。さらに、季節便を除けば全便が両社のコードシェアとなっているため、搭乗の際に迷ったり便を間違えたりする心配はありません。

約300台を収容できる無料の駐車場が完備されているのも特徴で、空港まで自家用車を利用することもできます。ただし22時～翌朝6時までは、車の出入りはできません。空港ビルは3階建てで、便数や運航している航空会社数の関係から、チケットカウンターや搭乗口も1ヶ所のみとたいへんシンプルです。館内には無線LANも整備されていて、無料で利用できます。

また、最上階の3階は屋外の送迎デッキとなっていて、無料で開放されています。2階にはレストランとカフェが1店舗ずつ入っているので、出発前の腹ごしらえやリラックスに最適です。売店は1階と2階に1店舗ずつあり、いずれも信州一円のお土産品が揃っています。

成田空港（NRT）

千葉県成田市にある成田国際空港は、羽田空港（東京国際空港）と並ぶ首都圏の空の玄関口です。昭和53年（1978）の開港当初から国際線に主眼を置いていたことから、今なお多くの国際線が成田から発着しています。成田空港には第1と第2、および第3ターミナルの3つの空港ビルがあります。

松本から東京へ向かう際の主な経由地である福岡からの便は、全日空（ANA）が第1、日本航空（JAL）が第2、その他の航空会社は第3ターミナルの到着です。第3ターミナルは、平成27年（2015）に供用が開始されたばかりの新しいターミナルビルです。LCC専用となっているのが特徴で、松本・東京間の最安路線である福岡経由のジェットスター・ジャパンの便も、この第3ターミナルを利用しています。第3ターミナルから鉄道駅のある第2ターミナルへは歩いて約15分と距離があり、移動の際は注意が必要です。無料の連絡バスに乗れば、第2ターミナルまで約3分、第1ターミナルへは約10分で行けます。

第3ターミナルはLCC専用ということから、他の2つの空港ビルに比べてシンプルなつくりになっています。そのため到着ロビーとなっている1階には、売店や飲食店はありません。ただ、2階に上がれば、フードコートやショップエリアがあります。

空港⇔市内中心部のアクセス案内

市内中心部⇒松本空港（MMJ）

松本空港に直接乗り入れている鉄道路線はありません。最寄り駅はJR篠ノ井線の村井駅ですが、駅から空港へのバス等の公共交通機関はありません。松本駅から村井駅までは、運賃が200円で所要時間は8分です。村井駅から空港までは、タクシーで約10分の道程です（約2,240円）。

松本バスターミナルからは松本空港行きのバスが出ているため、こちらを利用するのが一般的です。路線バスとシャトルバスの2種類があり、前者は5番乗り場発、運賃が570円で所要時間が約30分、後者は8番乗り場発、運賃が650円（2020年4月1日以降）で、やはり約30分かかります。シャトルバスの利点は、大きな荷物を預けて乗れることと、飛行機の出発時刻に合わせてダイヤが組まれていることです。

タクシーを利用する場合、松本駅から松本空港までは10km弱の距離で、料金は約4,740円かかります。

成田空港（NRT）⇒市内中心部

成田空港から東京都心方面へは、京成本線とJR線、そして成田スカイアクセス線の3路線が利用できます。いずれも発着駅は同じで、到着が第1ターミナルの場合は「成田空港駅」、第2と第3ターミナルであれば「空港第2ビル駅」が最寄りです。成田スカイアクセス線を走るスカイライナーは、成田空港と京成上野駅を最短41分で結んでいます。料金は、指定席券込みで2,520円です。

また、京成本線を走るエアポート快特は新橋や品川方面へのアクセスに優れています。新宿まで行くならJRの成田エキスプレスが便利で、成田空港から乗り換えなし、約1時間16分で移動可能。運賃は3,250円です。

バスは、空港から首都圏各地域へ豊富に出ています。東京駅へはエアポートバス東京・成田がおすすめで、片道1,000円で乗車できます。所要時間は約1時間10分です。

タクシーを利用する場合、成田空港から東京駅までの料金は約26,500円、所要時間約1時間となっています。

東京の観光情報

東京の観光スポット

「東京駅」は、赤レンガの西洋風の駅舎は、東京を代表する風景の1つとなっています。建築家辰野金吾の設計により大正3年（1914）に完成した東京駅は、優美なだけでなく貴重な歴史的建造物として国の重要文化財にも指定されています。2012年に、太平洋戦争の空襲で破損する以前の姿に復元された駅舎は、丸の内エリアの再開発と相まって、レトロとモダンが調和した新しい首都の顔として人気です。外観だけでなく、丸の内南口と丸の内北口の八角形のドームも、華やかなレリーフと装飾に飾られた見どころの1つです。

全国に相次ぐ再開発ビルの先駆けとなった「六本木ヒルズ」は、今では都心を代表する観光・デートスポットとして定着しています。地上52階の展望台「東京シティビュー」は23時まで（金土休前日は25時まで）オープンしているため、眠らない首都東京の夜景を食事やお酒のあとでもゆっくり楽しめます。レストランやショップも豊富なほか、ビル内には美術館や映画館もあり、六本木ヒルズで1日を過ごすことも可能です。天気のよい日は、ビルの麓の毛利庭園を散策するのもおすすめです。

日本の伝統文化を今に伝える「歌舞伎座」は、日本人だけではなく、海外の観光客にも人気のスポットです。歌舞伎はそこまで詳しくないという人でも、好きな幕だけを観られる一幕見席なら、お値段も手ごろで気軽に鑑賞できます。一幕見席は全席自由席で、椅子席のほかに立見席も用意されています。観覧の前に併設の歌舞伎座資料館に立ち寄れば、演目がいっそう面白く感じられるでしょう。地下鉄東銀座駅とつながっている地下2階の木挽町広場には、歌舞伎にゆかりのあるさまざまなお土産品が並んでいます。

東京のグルメ

東京の定評のあるグルメを3つ紹介します。

「焼きチーズビーフカレー」は、都営地下鉄浅草線の宝町駅近くにある「3丁目のカレー屋さん」の名物メニューです。濃厚に煮込んだソースに、チーズをのせてオーブンで焼きあげたカレーで、スパイスの利いた深みのある味と豊かな香りがたまりません。仕込みに3日以上を要するというカレーは、たくさんの野菜や果物、そしてお肉を煮込んでいる間にも、風味や味を調節するためにさまざまなスパイスを足しているというこだわりぶりです。レトロ調のお店の内装も、カレーの味わいに落ち着きを添えています。

東京駅八重洲口から徒歩約5分のところにある「日本橋 お多幸本店」は、大正12年（1923）創業の老舗のおでん屋さんです。四角いお鍋にいろいろなおでん種が盛られた素朴なお店は、夜だけでなくお昼も多くの人が訪れます。お多幸の看板メニューの1つが、醤油味の茶めしの上に木綿豆腐を一丁まるごと乗せた「とうめし」です。豆腐にはおでんの出汁がしっかりしみていて、ヘルシーかつ優しい味わいで人気となっています。もちろん、関東風の濃い味のおでんで晩酌を楽しむのもおすすめです。

「PIZZA KEVELOS（ピッツァ ケベロス）」は、原宿の裏通りにひっそりと立つ隠れたイタリアンの名店です。とくに、お店独自の薪窯と熟練の職人技で焼きあげるピザが評判を呼んでいます。一番人気の「マリナーラ」は、チーズを使わないという特徴的な塩味のピザ。ぴりっとした塩気がピザ生地本来の味わいを引き立て、トッピングのトマトソースや熟成ニンニクとの相性も抜群です。ランチタイムなら、マリナーラとサラダのお得なセットメニューもあります。

※上記情報は予告なく変更されることがありますのでご注意ください。

また、重要な事項につきましては必ず事前に関係機関にてご確認するようお願い申し上げます。