ベトナム入国カードは不要!入国審査で提示を求められる3つの必須書類


ベトナム旅行を目前に控え、飛行機の中で書く入国カードの書き方や、事前にオンラインで申請が必要なのか分からず不安を感じていませんか?
せっかくの海外旅行、空港の入国審査で手間取ったり、必要な書類が足りなくて足止めされたりするのは避けたいものです。
最近は入国ルールも少しずつ変わっており、
2026年からはホーチミンのタンソンニャット国際空港(SGN)で、海外旅行者向けのデジタル入国事前登録も導入されました。
一方で、日本国籍の方が45日以内の観光目的で滞在する場合は、ビザなしで入国できるルール自体に大きな変更はありません。
また、以前のような紙の入国カードを機内で配布するケースは現在かなり少なくなっており、
空港や到着地によってはオンラインでの事前登録やQRコード提示が求められる場合もあります。
この記事では、現在のベトナム入国ルールをもとに、以下のポイントを整理して紹介します。
- 45日以内の滞在でビザが免除される条件
- 46日以上の滞在で必要になるオンライン申請(E-visa)の進め方
- デジタル入国事前登録の対象空港と登録方法
- 入国時に確認されることが多い書類
- 申告が必要な税関申告の境界線
この記事を読み終える頃には、ベトナム入国に向けた準備が整い、出発当日に迷うことはなくなることでしょう。
自信を持ってパッキングを済ませ、安心してベトナム旅行をスタートさせてくださいね。
現在のベトナム入国に入国カード(紙)は不要

2026年現在のベトナム入国では、かつて必須だった紙の入国カードは不要です。以前のように機内でペンを取り出し、書き方を必死に調べる必要もありません。
ただし、現在は一部空港でデジタル入国事前登録が導入されており、到着空港によって必要な手続きが異なります。
ここでは、日本人が入国できる条件と、最新のルールについてお伝えします。手続きの全体像をあらかじめ把握しておくことで、空港での時間を有効に使えるようになります。
東京→ハノイ行きの航空券
東京→ホーチミン行きの航空券
東京→ダナン行きの航空券
日本人は45日以内の観光ならパスポートのみでOK
日本国籍の方は、45日以内の観光であればパスポートだけで入国できます。ベトナム政府が日本を含む数カ国に対し、ビザ免除の期間を大幅に拡大しているためです。
以前の免除期間は15日間でしたが、現在は45日間までビザなしで滞在できるようになりました。そのため、一般的な短期の旅行であれば事前準備はパスポートの確認だけで完結します。
このように、飛行機を降りてから入国ゲートを抜けるまでの時間は、以前よりも格段に短くなりました。空いた時間を使って、空港で現地通貨の両替やSIMカードの購入を済ませるのがおすすめです。
廃止された背景とデジタル化(E-visa)への移行
入国カードが廃止された大きな理由は、入国管理のデジタル化が急速に進んだことにあります。情報の管理をオンラインへ移行したことで、紙の書類を回収するコストが削減されました。
現在は、46日以上の滞在に必要なE-visaもすべてオンラインで完結する仕組みが整っています。このようなデジタル化の恩恵により、私たちはより手軽にベトナム旅行を楽しめるようになりました。
ベトナム入国最新情報|2026年から「デジタル入国事前登録」がスタート
2026年4月15日より、ベトナム・ホーチミンのタンソンニャット国際空港(SGN)では、
海外から到着する旅行者向けに「デジタル入国事前登録システム」が導入されました。
対象者は、免税入国対象者やe-Visa利用者を含む多くの外国籍旅行者です。
登録後はQRコードが発行され、入国時に提示する流れとなっています。
現在対象となっているのはホーチミンのタンソンニャット国際空港(SGN)のみで、ハノイ(HAN)やダナン(DAD)は含まれていません。
ただし、今後ほかの空港にも順次拡大される可能性があります。
事前登録は、到着前72時間以内に公式サイトから手続き可能です。
公式サイト:Vietnam Pre-Arrival Portal
なお、この登録は「ビザ」の代わりではありません。
国籍によってビザやe-Visaが必要な場合は、これまで通り別途取得する必要があります。
現時点で対象外とされているケース
- ベトナム国籍の方(ベトナム旅券所持者)
- 入国審査を通過しない乗継利用者
- 一部の未成年旅行者(保護者による登録対応が想定されています)
ベトナム旅行を予定している場合は、出発前に最新情報を確認しておくと安心です。
ベトナムで入国カードの代わりに準備すべき3つの必須書類

ベトナムでは入国カードが廃止された一方、代わりとなる準備が欠かせません。
具体的には、
- E-visa
- デジタル入国事前登録(タンソンニャット国際空港のみ)
- 出国証明
- パスポート
以上の4点を確認する必要があります。
これらの準備を怠ると、最悪の場合、出発前のチェックインカウンターで搭乗を拒否される恐れがあります。スムーズな入国のために、必ずこの3項目をチェックしておきましょう。
【46日以上の滞在の場合】E-visa(電子ビザ)の事前申請
46日以上の長期滞在をするなら、オンラインでのE-visa申請が必須です。観光だけでなく、ビジネス目的で入国する場合も同様の手続きが必要となります。
申請はベトナム公安省の公式サイトから行います。氏名や住所の書き方を間違えると、入国時にトラブルになるため、入力内容には細心の注意を払いましょう。
参考:Vietnam National Electronic Visa system
帰国または第3国への出国を証明するeチケット控え
ビザなしで入国する際は、ベトナムから出国する航空券の提示を求められます。これは、不法滞在を防ぐための重要な確認事項となっています。
航空券の控えは、スマートフォンの画面表示だけでなく、印刷して持っておくと安心です。入国審査官から提示を求められた際、すぐに見せられるように準備しておきましょう。
パスポートの残存有効期間は6ヶ月以上が鉄則
パスポートの有効期限が、入国時点で6カ月以上残っていることを必ず確認してください。これはベトナム入国における絶対的なルールです。
私も10カ国以上を渡航する中で、期限内に搭乗を断られる方を見てきました。有効期限が足りない場合は、出発前にパスポートの更新手続きを済ませておきましょう。
ベトナムで入国カードは不要でも税関申告が必要なケース

ベトナム入国において、入国カードは不要ですが、税関申告が必要になる場合があります。一定の基準を超える物品や現金を所持している場合に限られます。
もし申告を忘れて税関で見つかると、高額な罰金が科せられるリスクがあります。自分が申告対象に該当するかどうか、あらかじめ基準値を把握しておくことが重要です。
5,000ドル相当の現金、200本超のタバコなど
現金を5,000米ドル相当以上、持ち込む場合は申告が必要です。日本円で約75万円(1ドル150円換算)を超える場合は、税関で手続きを行いましょう。
また、タバコは200本まで、お酒は20度以上なら1.5リットルまでが免税の範囲です。これらを超える量を持参する際は、必ず正直に申告を行うようにしてください。
黄色い用紙が必要な境界線
税関申告が必要な場合のみ、空港の税関カウンター付近にある黄色い用紙を記入します。申告するものが何もない免税範囲内であれば、記入の必要はありません。
以前の入国カードと混同しやすいですが、この黄色い紙はあくまで税関用です。
多くの観光客はそのまま通り過ぎて問題ありませんが、高価な機材などを持ち込む際は注意しましょう。
ベトナムの入国カード及び入国についてよくある質問
ベトナムの入国カードは現在も必要ですか?
以前のような紙の入国カードは、現在ほとんど使われていません。
そのため、機内で紙のカードを配られるケースはかなり少なくなっています。
ただし、2026年からはホーチミンのタンソンニャット国際空港(SGN)で、デジタル入国事前登録システムが導入されました。
対象となる旅行者は、到着前にオンライン登録を行い、発行されたQRコードを提示する流れになっています。
一方、ハノイ(HAN)やダナン(DAD)などでは、現時点で同制度の対象外です。ベトナム入国時に必要な書類は何ですか?
短期観光の場合は、主に以下を準備しておく人が多いです。
・有効期限が6か月以上残っているパスポート
・帰国または第三国行きの航空券
・滞在先情報(ホテル予約画面など)
日本国籍の方は、45日以内の観光目的であればビザ免除で入国できます。
46日以上滞在する場合は、事前にe-Visaを取得する必要があります。
また、到着空港によってはデジタル入国事前登録のQRコード提示が必要になる場合もあります。ベトナムのeVisa(電子ビザ)はどこで取得できますか?
ベトナム政府の公式オンラインサイトから手続きできます。申請から受け取りまで、ふつうは3営業日ほどかかります。また、似たような偽のサイトには注意が必要です。政府のドメインであることを確認し、余裕をもって申し込むのが安心です。ベトナムの入国審査では何を聞かれますか?
どこに泊まるか、何日いるか、を聞かれる程度です。英語がわからなくても、予約したホテルの画面を見せれば大丈夫です。審査官にパスポートを渡し、カメラを見れば1分ほどで終わります。
ベトナム入国は以前よりシンプルに

ベトナム旅行の準備において、入国カードの書き方を心配する必要はありません。
一方で、2026年からはホーチミンのタンソンニャット国際空港(SGN)で、デジタル入国事前登録制度が導入されました。
到着空港によって必要な手続きが異なるため、出発前に最新ルールを確認しておくと安心です。
この記事で解説した重要なポイントは、以下の通りです。
- 日本人は45日以内の観光ならビザなしで入国できる
- 紙の入国カードの提示は一切不要
- ホーチミン(SGN)ではデジタル入国事前登録が導入済み
- パスポートの残存期間は6ヶ月以上が必須条件
- 帰国または第3国への出国用eチケットを準備する
- 46日以上の滞在には公式サイトでE-visaを申請する
ルール自体は以前より整理されてきていますが、空港ごとに運用が変わるケースもあります。
出発前に必要書類をひと通り確認しておけば、現地到着後も比較的スムーズに動きやすくなります。
準備を整えて、ベトナム旅行を楽しみましょう。
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