ボホール島完全ガイド|観光スポット・アクセス・モデルコース・旅行費用まで徹底解説

執筆:Himari
2026年8月14日

ボホール島を初めて旅行するなら、チョコレートヒルズやターシャを巡る内陸観光に1日、
パングラオ島のビーチやアイランドホッピングに1日を充てる、2泊3日以上の滞在がおすすめです。
セブ島から日帰りすることもできますが、その場合は内陸の定番スポットに絞る必要があります。
日本からの主な行き方は、マニラで国内線に乗り継いでボホール・パングラオ国際空港へ入る方法と、
セブまで飛んで高速フェリーでタグビララン港へ渡る方法の2つです。
この記事では、交通、料金、施設情報を基に、ボホール島の見どころと旅行計画を解説します。
ボホール島とは?「神の小さな楽園」とも呼ばれるフィリピンの島

ボホール島は、フィリピン中部の中央ビサヤ地方にある島です。
西にセブ島、東にレイテ島があり、州都はタグビラランです。
ボホール州の陸地面積は約4,117平方キロメートルで、フィリピンで10番目に大きい島とされています。
円錐形の丘が連なるチョコレートヒルズ、世界最小級の霊長類であるフィリピンメガネザル、
ロボック川、スペイン統治時代の教会、白砂のビーチ、サンゴ礁を一度の旅で楽しめることが魅力です。
「神の小さな楽園」は観光紹介で使われる愛称の一つで、公式な地理区分や認定名ではありません。
ボホール島は2023年、フィリピン初のユネスコ世界ジオパークに認定されました。
ボホール島(マクタン・セブ国際空港)行きの格安航空券
























ボホール島へのアクセス方法|日本からの行き方を徹底解説
2026年8月時点で、日本とボホール・パングラオ国際空港(TAG)を結ぶ定期直行便はありません。
乗り換えが少ない全空路を希望するならマニラ経由、セブ観光も組み合わせるならセブ経由が選びやすいでしょう。
ルート | 主な移動 | 総所要時間の目安 | メリット | 注意点 |
マニラ経由 | 日本→マニラ→ボホール・パングラオ空港 | 約8〜11時間 | 船を使わず、荷物を持った移動が少ない | マニラで入国・国内線乗り継ぎが必要。ターミナル移動の可能性あり |
セブ経由 | 日本→セブ→セブ港→タグビララン港 | 約9〜12時間 | セブとボホールを1回の旅行で回りやすい | 空港から港への陸路移動と約2時間の船旅が必要 |
所要時間には一般的な乗り継ぎ時間を含みます。
航空便、入国審査、市内渋滞、海況によって延びるため、
国際線とフェリーを無理に同日接続しない日程が安全です。
日本からボホール島へ:フライト所要時間とルート比較
マニラ経由では、日本からニノイ・アキノ国際空港まで約4〜5時間30分、
マニラからボホール・パングラオ国際空港まで約1時間20〜30分です。
国際線到着後に入国審査と手荷物受け取りを済ませ、国内線へ乗り継ぎます。
別切り航空券なら4時間以上、同一予約でも3時間程度の余裕を取りましょう。
セブ経由では、成田または関西からマクタン・セブ国際空港まで約4時間30分〜5時間30分です。
マクタン・セブ国際空港からセブ港ピア1までは、Grabまたはタクシーで約40〜90分です。
入国審査と渋滞を考え、着陸から船の出航まで少なくとも3時間を空けてください。
午後または夜にセブへ着く場合は、セブ市内に前泊して翌朝のフェリーを利用すると安心です。
なお、ボホール・パングラオ国際空港からアロナビーチまでは車で約10〜20分、
タグビララン中心部までは約35〜50分、チョコレートヒルズまでは約1時間40分が目安です。
セブ島からボホール島へ:高速フェリーの使い方
定番は、セブ港ピア1からタグビララン港へ向かう高速フェリーです。
OceanJetなどが複数便を運航し、所要時間は約2時間です。
パングラオ島へ向かう旅行者も、通常はタグビララン港で下船し、車でホテルへ移動します。
ツーリスト/オープンエア席の片道運賃は、販売経路や燃油調整額により約800〜960ペソ(約2,080〜2,500円)です。
ビジネスクラスは片道約1,200〜1,450ペソ(約3,120〜3,770円)が目安です。
オンライン手数料、受託手荷物、港使用料が別になる場合があるため、予約画面の最終金額を確認してください。
乗船の流れは次のとおりです。
- 公式サイトまたは正規販売店で便を予約する
- 出航の60分前を目安にピア1へ到着する
- パスポートなど、予約名と一致する身分証明書を提示してチェックインする
- 大型荷物を預け、保安検査を受ける
- 乗船券に記載されたゲートと座席を確認する
OceanJetの規定では、チェックインは出航30分前までです。
ツーリストクラスの機内持ち込みは1人1個、10キログラム以内で、サイズ上限も定められています。
大型スーツケースは預け入れ扱いになるため、現地で追加料金を支払える小額紙幣を用意しましょう。
フェリーは強風や高波で遅延・欠航することがあります。
日本へ帰る国際線と同日に接続する場合でも、
セブ到着から出発まで十分な時間を空け、可能なら前日にセブへ戻ってください。
ボホール・パングラオ国際空港行きの格安航空券
























ボホール島のベストシーズン|季節ごとの気候と旅行のポイント
観光と海の両方を楽しみやすい時期は、比較的雨の少ない2〜5月です。
ただし、ボホール島は年間を通して雨が降る地域で、乾季と雨季の境目は年によって変わります。
フィリピンの気候は高温多湿であり、4〜5月は特に暑くなります。
時期 | 天候と景色 | おすすめの過ごし方 |
12〜2月 | 気温が比較的穏やか。雨の日もあるが、屋外観光をしやすい | 内陸観光、ビーチ、ダイビング |
3〜5月 | 晴天が増え、日中は非常に暑い。丘の草が茶褐色になりやすい | チョコレートヒルズ、早朝の海遊び |
6〜11月 | にわか雨や雷雨が増え、丘は緑色になる。海況が崩れる日もある | 緑の景観、博物館、天候に合わせた短時間観光 |
名前どおりの茶色いチョコレートヒルズを見たいなら、乾燥が進む3〜5月が狙い目です。
雨量によって色づく時期が前後するため、「4月なら必ず茶色」とは限りません。
緑に覆われた丘を見たい場合は、雨の増える6〜11月が向いています。
アイランドホッピングは、風と波が比較的穏やかな日の午前中に組みましょう。
予約日の天気だけでなく、前日に運航可否を確認することが大切です。
ボホール・パングラオ国際空港行きの格安航空券
























ボホール島のおすすめ観光スポット10選
ボホール島では、内陸の自然と文化を回る「カントリーサイド観光」と、
パングラオ島を拠点にする海の観光を分けると、移動の無駄を抑えられます。
定番の貸切車コースは約8時間です。
①チョコレートヒルズ|UNESCO世界ジオパーク内にあるボホール島のシンボル

チョコレートヒルズは、ボホール島中央部に円錐形の石灰岩丘が連なるカルスト地形です。
海底で形成された石灰岩が隆起し、雨水や地下水による侵食を受けて現在の形になりました。
乾燥した時期に草が茶色くなることが名前の由来です。
チョコレートヒルズ自体は世界遺産ではありません。
2023年に認定された「ボホール島UNESCO世界ジオパーク」を代表する地質スポットであり、フィリピンの国家地質記念物でもあります。
旅行者が通常利用するのは、カーメン町のチョコレート・ヒルズ・コンプレックスです。
大人入場料は150ペソ(約390円)。展望デッキまでは214段の階段があるため、暑さを避けるなら午前中に訪れましょう。










②ターシャ保護区|世界最小級のフィリピンメガネザルを静かに観察

ターシャの愛称で知られるフィリピンメガネザルは、体長約8〜15センチの夜行性霊長類です。
「世界最小の霊長類」と断定するのは正確ではなく、世界でも特に小さい霊長類の一種です。
保全活動を重視するなら、コレラ町のフィリピン・ターシャ・サンクチュアリが選択肢です。
フィリピン・ターシャ財団が運営し、自然に近い森林内でガイドと一緒に観察します。
入場料は1人150ペソ(約390円)、学生・シニア・障がい者は120ペソ(約310円)です。
ターシャは昼間に休んでいます。フラッシュ撮影、大声、枝を揺らす行為、接触は避けてください。
見られる頭数は日によって異なり、野生動物のため必ず近距離で見られるとは限りません。










③ロボック川クルーズ|フィリピン料理と音楽を楽しむ定番体験

ロボック川クルーズでは、緑に囲まれた川を約1時間〜1時間30分かけて進みながら、
フィリピン料理のビュッフェと船内演奏を楽しめます。
途中の文化パフォーマンスは、当日の運航内容によって変わります。
ランチクルーズ料金は、1人1,200ペソ(約3,120円)です。
昼食と観光を同時に済ませられるため、チョコレートヒルズへ向かうカントリーサイド観光に組み込みやすいでしょう。










④バクラヨン教会|1595年に始まる歴史と18世紀の石造建築

バクラヨンでは1595〜1596年にイエズス会の宣教活動が始まりました。
ただし、現在の石造教会が1595年に完成したわけではありません。
教区への昇格は1717年、現存する石造教会の完成は1727年とされています。
教会は国の文化財・歴史的建造物として保護され、2013年のボホール地震で大きな被害を受けた後に修復されました。
現役の宗教施設なので、ミサ中の見学や大声を避け、肩と膝が隠れる服装を選びましょう。










⑤アロナビーチ|パングラオ島の便利なビーチリゾート

アロナビーチは、ボホール本島と橋でつながるパングラオ島南西部のリゾートエリアです。
ホテル、レストラン、ダイビングショップ、ツアー受付が徒歩圏に集まり、初めての滞在拠点として使いやすいでしょう。
海岸にはボートが出入りする区画もあるため、遊泳時は指定エリアを確認してください。
静けさを重視する人は、アロナビーチの中心部ではなく、ドゥマルアン、
ボロッド、ドルホ方面のホテルも比較すると選択肢が広がります。










⑥ダナオ・アドベンチャーパーク|渓谷の地形を生かしたアクティビティ

ダナオ・アドベンチャーパークは、ボホール島北部のマグタンタンにあるエコアドベンチャー施設です。
ジップラインのSuislide、渓谷へ向かって落下するThe Plunge、
スカイライド、クライミング、洞窟探検、カヤックなどを扱っています。
営業時間は毎日8:00〜17:00です。
パングラオ島やタグビラランから片道約2時間以上かかるため、
定番のカントリーサイド観光へ無理に追加する場所ではありません。
ダナオを主目的に1日確保するのが現実的です。
⑦バリカサグ島&アイランドホッピング|サンゴ礁とウミガメを観察

バリカサグ島は、パングラオ島沖にある海洋保護区で、ドロップオフ沿いのダイビングやシュノーケリングで知られています。
アロナビーチ周辺を早朝に出発し、野生のイルカを探してからバリカサグ島へ向かう商品が一般的です。
ただし、イルカやウミガメは野生動物なので、遭遇は保証されません。
海況が安定しやすい午前7時前に出発し、午後の潮や風が強まる前に戻る日程が推奨されています。
ダイビングは人数制限や事前許可の対象になるため、認可を受けたダイビングショップを通して早めに予約しましょう。
サンゴに立つ、ウミガメへ触れる、餌を与える行為は避けてください。










⑧血盟記念碑&ボホール国立博物館|歴史と文化を深く知る

タグビラランのボオル地区にある血盟記念碑は、
1565年にミゲル・ロペス・デ・レガスピとダトゥ・シカトゥナが結んだ血盟「サンドゥゴ」を表現した作品です。
ボホール出身の国民芸術家ナポレオン・アブエバが制作しました。
ボオルの像は、出来事を記念するモニュメントとして見学しましょう。
タグビララン中心部のフィリピン国立博物館ボホール館では、
島の地質、2013年の地震、ナポレオン・アブエバの作品などを学べます。
旧州政府庁舎を修復した建物で、入館は無料です。
通常は火〜日曜の9:00〜17:00ですが、祝日や行事による変更を事前に確認してください。


⑨ヒナグダナン鍾乳洞|パングラオ島の地下に広がるカルスト洞窟

ヒナグダナン鍾乳洞は、パングラオ島ダウイス町にある石灰岩洞窟です。
天井の穴から自然光が差し込み、鍾乳石、石筍、地下水の池を見られます。
ボホール島UNESCO世界ジオパークを構成する地質スポットの一つです。
入洞料は50ペソ(約130円)、遊泳する場合は追加75ペソ(約195円)が目安です。
料金は現地で変わる可能性があります。
入口と内部は狭く滑りやすいため、グリップのある靴を履き、足腰に不安がある人は無理に下りないでください。










⑩ビラー・マンメイド・フォレスト|道路を覆うマホガニーの並木

ビラー・マンメイド・フォレストは、ロボックからチョコレートヒルズへ向かう道路沿いに続くマホガニーの植林地です。
原生林ではなく、人の手で植えられた森林である点を理解して見学しましょう。
多くのカントリーサイドツアーが写真休憩を取りますが、道路は一般車両が通行します。
車道中央に立ったり、カーブ付近で撮影したりせず、運転手が安全に停車できる場所から短時間で見学してください。
ボホール島のおすすめグルメ|絶対に食べたい名物料理

ボホール島の名物は、ココナッツ、もち米、ピーナッツ、紫山芋など、島の農産物を生かした甘味が中心です。
旅行中の食事では、魚介料理やフィリピン家庭料理も楽しめます。
名物 | 特徴 | 食べる・買う場所 |
カラマイ | もち米、ココナッツミルク、砂糖を練った粘りのある菓子。ジャグナ産はココナッツの殻入りが有名 | 市場、土産店、空港 |
ピーナッツ・キッシーズ | ピーナッツと卵白などを使い、チョコレートヒルズを思わせる形に焼いた菓子 | タグビララン、空港、土産店 |
ウビ・キナンパイ | ボホールで重視される紫山芋。アイス、ケーキ、ポルボロンなどに加工される | カフェ、土産店 |
ブロア | バクラヨンで知られる軽い食感のレディフィンガー | バクラヨン周辺、土産店 |
シーフード・キニラウ | 魚介を酢や柑橘で締めた料理。鮮魚のグリルも定番 | パングラオ、タグビララン |
ローカル食堂の1食は250〜600ペソ(約650〜1,560円)が目安です。
アロナビーチの海沿いレストランやホテルダイニングはこれより高くなります。
生ものを選ぶときは、回転がよく衛生状態を確認できる店を利用しましょう。
ボホール島観光モデルコース|日帰り〜1泊2日プラン

**ボホール島観光**
ボホール島は東西に広く、パングラオ島、チョコレートヒルズ、ダナオを同じ日に回ると移動だけで終わります。
日帰りは内陸の定番、1泊2日は内陸と海に分けるのが基本です。
日帰りボホール島モデルコース|セブ島から主要スポットを効率よく巡る
以下は、貸切車または送迎付きツアーを利用する例です。
実際のフェリー時刻に合わせて調整してください。
- 4:45〜5:00 セブ市内のホテルを出発
- 6:00〜7:00台 セブ港ピア1から高速フェリーに乗船
- 8:00〜9:00台 タグビララン港で運転手と合流
- 午前 バクラヨン教会、ターシャ保護区を見学
- 11:00〜13:00 ロボック川ランチクルーズ
- 13:00〜13:20 ビラー・マンメイド・フォレストで短時間停車
- 14:00〜15:00 チョコレートヒルズを見学
- 16:30頃 タグビララン港で帰路のチェックイン
- 夕方〜夜 高速フェリーでセブへ戻る
帰りの船に遅れないことを最優先にし、港へは出航60分前までに戻りましょう。
日帰りでは、バリカサグ島、アロナビーチ、ダナオ・アドベンチャーパークを追加しないほうが安全です。
1泊2日ボホール島モデルコース|ビーチとアドベンチャーも満喫
1日目:ボホール島の内陸観光
- 朝:タグビララン港またはボホール・パングラオ国際空港へ到着
- 午前:バクラヨン教会、ターシャ保護区
- 昼:ロボック川クルーズ
- 午後:ビラー・マンメイド・フォレスト、チョコレートヒルズ
- 夕方:アロナビーチ周辺のホテルへチェックイン
2日目:パングラオ島と海のアクティビティ
- 早朝:アイランドホッピングへ出発
- 午前:バリカサグ島でシュノーケリングまたはダイビング
- 昼:パングラオ島へ戻りランチ
- 午後:アロナビーチまたはヒナグダナン洞窟
- 夕方:空港またはタグビララン港へ移動
ダナオ・アドベンチャーパークを優先する場合は、2日目のアイランドホッピングと入れ替えます。
ダナオと海の両方を急がず楽しみたい人は、2泊3日に延ばしてください。
ボホール島の旅行費用目安|航空券・ホテル・観光費用をまとめ

**ボホール旅費案内**
日本からボホール島へ3泊4日で旅行する場合、1人10万〜22万円が大まかな目安です。
年末年始、ゴールデンウィーク、春休みは航空券とホテルが上がります。
項目 | 費用の目安 | 注意点 |
日本発の往復航空券 | 5万〜12万円 | マニラ経由TAG行き、またはセブ行き。受託手荷物込みの総額で比較 |
セブ―タグビララン高速船 | 往復1,600〜1,920ペソ(約4,160〜4,990円) | 1人分の基本運賃。手数料、荷物、港使用料は別の場合あり |
バジェットホテル | 1泊1室1,500〜3,000ペソ(約3,900〜7,800円) | タグビラランやパングラオの簡易宿 |
中級ホテル | 1泊1室3,500〜8,000ペソ(約9,100〜20,800円) | 立地、朝食、プールで差が出る |
リゾート | 1泊1室9,000〜25,000ペソ(約23,400〜65,000円) | 繁忙期は上振れしやすい |
食費 | 1日800〜1,800ペソ(約2,080〜4,680円) | ローカル食堂中心。ホテル利用は別途加算 |
貸切車 | 1台1日3,000〜5,000ペソ(約7,800〜13,000円) | 8時間程度。燃料、入場料、超過時間の範囲を確認 |
アイランドホッピング | 1人1,500〜2,500ペソ(約3,900〜6,500円) | 共同ツアーの目安。環境料や器材代が別の場合あり |
セブ発の日帰り旅行は、往復船、島内車両、昼食、入場料を含めて1人1万5,000〜3万5,000円程度が目安です。
1泊2日なら、ホテルと海のアクティビティを加えて1人3万〜7万円程度を見ておきましょう。
ツアー料金は参加人数と含有項目で大きく変わるため、表示価格だけでなく、
フェリー、港送迎、昼食、各入場料の有無を確認してください。
ボホール島旅行の注意点と持ち物リスト

ボホール旅行準備
ボホール島では、市街地、山間部、海を同じ旅行で移動します。
暑さと突然の雨、現金しか使えない施設、船の欠航を想定して準備しましょう。
天候・服装の準備
- 速乾性の半袖と薄手の長袖を組み合わせる。
- 帽子、サングラス、日焼け止め、飲料水を持つ。
- 雨具は、両手が空く軽量レインジャケットが便利。
- 洞窟、船、展望台には滑りにくい靴を履く。
- 教会用に肩と膝を覆える羽織りや長めのボトムを用意する。
- シュノーケリングでは、日焼けとクラゲ対策にラッシュガードを使う。
雨季だけでなく、乾燥しやすい時期にもスコールはあります。
防水バッグやスマートフォン用の防水ケースがあると、船と突然の雨に対応できます。
現金・通貨・安全対策
空港、タグビララン、パングラオ島にはATMやカード対応店がありますが、
山間部の入場料、トライシクル、小規模食堂では現金が必要です。
100ペソ(約260円)以下の小額紙幣を分けて持ち、財布を一つにまとめないようにしましょう。
レンタルバイクを使う場合は、国際運転免許証、日本の運転免許証、パスポートなど、
現地法で求められる書類を確認してください。
ヘルメットを着用し、雨天、夜間、飲酒後の運転は避けます。
土地勘がない人や家族旅行では、運転手付きの車のほうが安全です。
日本国籍者は、観光目的で30日以内なら原則として査証免除の対象です。
帰国便または第三国へ向かう航空券などの条件があるため、出発前に最新要件を確認してください。
また、フィリピン到着前72時間以内に、無料のeTravel登録が必要です。
ターシャ観察・自然保護区でのマナー
- ターシャに触れず、枝や葉を動かさない
- フラッシュ、動画用ライト、大声を避ける
- ガイドが指定した通路から外れない
- サンゴや貝を採取せず、海洋生物へ餌を与えない
- 日焼け止めは必要最小限にし、入水前に十分なじませる
- ごみは持ち帰り、使い捨てプラスチックを減らす
ターシャやウミガメとの写真を優先して距離を詰めるのではなく、
動物が逃げたり姿を隠したりしたら追わないことが基本です。
ボホール島のおすすめホテル|アロナビーチ周辺の宿泊エリアガイド

**アロナビーチ周辺宿泊施設**
初めてのボホール島旅行では、海を楽しむならパングラオ島、
早朝フェリーを使うならタグビララン、自然の中で過ごすならロボックが選びやすいでしょう。
宿泊エリア | 特徴 | おすすめの旅行者 | 予約前の確認点 |
アロナビーチ/タワラ | 飲食店、ツアー会社、ダイビング店が多い | 初訪問、海遊び、夜も徒歩で食事したい人 | 海側か道路側か、繁華街の騒音、ビーチまでの距離 |
ドゥマルアン/ボロッド | アロナ中心部より落ち着き、白砂の海岸沿いにリゾートがある | 家族、リゾート滞在を重視する人 | 周辺の飲食店、ホテル送迎 |
ドルホ | パングラオ島北西部で比較的静か | カップル、静かな夕日を楽しみたい人 | アロナまでの交通、海の潮位 |
タグビララン | 港、商業施設、市内飲食店に近い | 早朝・夕方便を使う人、費用を抑えたい人 | 港送迎、道路側客室の騒音 |
ロボック | 川と森に近く、内陸観光の移動を短縮できる | 自然、静かな滞在を求める人 | 夜の交通、周辺レストランの数 |
ホテルは料金だけでなく、空港・港送迎、朝食開始時刻、
ツアー当日の朝食ボックス、キャンセル条件を比較してください。
アイランドホッピングの日は早朝出発になるため、朝食の代替対応があると便利です。
ボホール島旅行のおすすめホテル
プール
5つ星
ビジネス向け
ファミリー向け
ボホール島に関するよくある質問
-
ボホール島は日本から何時間かかりますか?
乗り継ぎが順調なら、マニラ経由で約8〜11時間、セブ経由で約9〜12時間が目安です。マニラ経由は国内線でボホール・パングラオ国際空港へ入り、セブ経由は空港からセブ港へ移動して約2時間の高速フェリーに乗ります。別切り航空券、入国審査、渋滞、船の遅延があるとさらに時間がかかります。 -
ボホール島へ行くにはどのような交通手段がありますか?
主な方法は、マニラからボホール・パングラオ国際空港へ国内線で入る方法と、セブ港ピア1からタグビララン港へ高速フェリーで渡る方法です。高速船のツーリスト/オープンエア席は片道約800〜960ペソ(約2,080〜2,500円)、所要約2時間です。島内では運転手付き車両、ツアーバン、トライシクル、レンタカー、レンタルバイクを利用できます。 -
ボホール島は日帰りで観光できますか?
セブ島から日帰りできます。早朝の船で渡り、貸切車またはツアーを使えば、バクラヨン教会、ターシャ保護区、ロボック川、ビラー・マンメイド・フォレスト、チョコレートヒルズを1日で回れます。ただし、往復を含めて約12〜15時間の長い行程です。ビーチやアイランドホッピングも楽しむなら1泊2日以上を選びましょう。 -
チョコレートヒルズはいつ行くのがベストですか?
茶褐色の丘を見たいなら、乾燥が進みやすい3〜5月が適しています。緑色の丘を見たいなら、雨の増える6〜11月です。丘の色はその年の降雨量に左右されるため、月だけで完全には予測できません。暑さを避けるなら、展望台は午前中に訪れてください。 -
ボホール島旅行の費用はどれくらいかかりますか?
日本から3泊4日なら、1人10万〜22万円が目安です。セブ発の日帰りは1人1万5,000〜3万5,000円、1泊2日は1人3万〜7万円程度を見ておくと計画しやすいでしょう。航空券、ホテル、ツアーは時期で変わるため、受託手荷物、送迎、食事、入場料を含む最終金額で比較してください。
ボホール島旅行は移動ルートと滞在日数を決めてから予約しよう

ボホール観光地図
ボホール島を効率よく楽しむには、最初に「マニラ経由で空路だけを使うか」「セブ経由でフェリーを使うか」を決め、
次に内陸観光と海の観光へ何日ずつ充てるかを考えます。
日帰りならチョコレートヒルズを中心に絞り、ビーチやバリカサグ島まで楽しむなら2泊3日を目安にしてください。
Trip.comでは、日本からボホール・パングラオ国際空港またはセブまでの航空券、
パングラオ島・タグビラランのホテル、空港送迎、ボホール島の観光ツアーを比較できます。
予約時は表示価格だけでなく、受託手荷物、フェリー、港送迎、昼食、入場料、キャンセル条件まで確認し、
自分の旅程に必要な項目が含まれるプランを選びましょう。
関連商品
目次
- 1. ボホール島とは?「神の小さな楽園」とも呼ばれるフィリピンの島
- 2. ボホール島へのアクセス方法|日本からの行き方を徹底解説
- 3. ボホール島のベストシーズン|季節ごとの気候と旅行のポイント
- 4. ボホール島のおすすめ観光スポット10選
- 5. ボホール島のおすすめグルメ|絶対に食べたい名物料理
- 6. ボホール島観光モデルコース|日帰り〜1泊2日プラン
- 7. ボホール島の旅行費用目安|航空券・ホテル・観光費用をまとめ
- 8. ボホール島旅行の注意点と持ち物リスト
- 9. ボホール島のおすすめホテル|アロナビーチ周辺の宿泊エリアガイド
- 10. ボホール島に関するよくある質問
- 11. ボホール島旅行は移動ルートと滞在日数を決めてから予約しよう
Himariは、Trip.comで旅行コンテンツライターとして、中国旅行やグルメ旅を中心とした記事を執筆しています。 旅行業界での実務経験は2年以上。航空券+ホテルのダイナミックパッケージ企画や、現地ツアーの造成、取材同行などを通して、実践的な旅行ノウハウを積み重ねてきました。 個人としても、これまでに3カ国以上を訪問。 中でも中国では長期滞在の経験があり、実際に現地で暮らすように旅をした体験をもとに、リアルで役立つ情報発信を心がけています。 記事では、現地の最新事情や混雑状況、ベストシーズン、予約のコツなどを、 Trip.comのデータと自身の体験を組み合わせて、できるだけわかりやすくお伝えしています。 ビザや入国条件、治安情報などの重要な内容については、外務省や各国大使館、観光局、航空会社の公式情報を確認したうえで執筆。 必要に応じて社内の現地パートナーとも情報をすり合わせ、内容の正確性と最新性を保つよう努めています。 ライター経歴 2019年 クーポンサイトにて編集・ライターとして勤務 2024年 Trip.comに入社。中国・韓国などアジア方面のダイナミックパッケージ記事制作を担当 現在 中国を中心に、旅行ガイドやモデルコース記事の企画・執筆を行っている 主な資格・実績 英検4級 中国政府観光局認定 日本語ガイド資格証 旅行業界での実務経験:2年 これまでに訪れた国・地域 これまでに3カ国を訪問。 アジア:中国、韓国 ヨーロッパ:スペイン 中国には10回以上渡航しており、短期旅行だけでなく、 中長期滞在で現地の生活に近い旅も経験してきました。 これまでの海外渡航回数は合計13回以上。 LCCを利用した弾丸旅行から、長期滞在で街歩きを楽しむスロートラベルまで、さまざまなスタイルの旅を続けています。
おすすめ
-
注目情報
-
航空券+ホテルのパッケージ
予約済み80件



