【2025年】フランスの8月の気温は？日本との違いや服装を解説

8月はフランスでは夏の最盛期です。気温は高く、観光地やイベントも盛りだくさん。美食の国・フランスで美味しい食事を楽しみながら、文化や歴史を感じる旅を計画しましょう。この記事では、フランス旅行の8月の気温や服装についてわかりやすく解説します。

【フランスの8月の気温】

平均気温と降水量はあくまでも目安で、実際は大きく異なる場合があります。気象条件は年によって異なるため、実際に旅行する前に最新の天気情報を確認することをおすすめします。

フランス・パリの8月の気温とおすすめの服装

フランス・パリの8月は比較的暑く、日中の気温は20℃から30℃の間です。夜間は少し涼しくなる場合がありますが、それでも20℃前後になります。そのため8月にパリを訪れる場合は、薄手の半袖やショートパンツなど、軽い服装がおすすめです。ただし夜間には少し肌寒くなることもあるため、軽いアウターを用意しておくと安心です。

特に屋外で過ごす場合は夜間でも蚊が飛び交うことがあるため、長袖の薄手のシャツやパンツも用意しておくと良いでしょう。

フランス・マルセイユの8月の気温とおすすめの服装

マルセイユの8月はとても暑く、最高気温は30℃を超えることがよくあります。おすすめの夏服は、涼しくて動きやすいものが良いです。女性の方は、薄手のTシャツやキャミソール、ショートパンツ、ワンピースなどが最適。日差しが強いため、帽子やサングラス、UVカットのアイテムなども必需品です。夜になると気温が少し下がることがあるため、薄手のカーディガンやジャケットを持参しておくと良いでしょう。カジュアルな服装でも、小物でアクセントを加えるとおしゃれ感がアップします。

マルセイユは海沿いの街です。水着やカバーアップなどを用意して、ビーチでもおしゃれ感を演出しましょう！

フランス・リヨンの8月の気温とおすすめの服装

リヨンの8月は比較的暑く、最高気温は25℃～30℃程度になります。ただし夜間には涼しくなるので、軽いアウターや長袖のシャツなども用意しておくと良いでしょう。おすすめの夏服は、涼しく動きやすいものです。たとえば薄手の半袖シャツやポロシャツ、ショートパンツやチノパン、スニーカーなど。日差しが強いため、帽子やサングラス、UVカットのアイテムも必要です。

リヨンは観光地として人気がありますので、ちょっとおしゃれなコーディネートも楽しめます。例えば、軽いジャケットやデニムパンツ、ローファーなどを組み合わせると、カジュアルでおしゃれな雰囲気になりますよ。

フランス・トゥールーズの8月の気温とおすすめの服装

トゥールーズの夏は暑く、8月は最高気温が30℃以上になる日が続きます。日差しが強く乾燥しているので、帽子やサングラス、日焼け止めなどのUV対策グッズが必要です。夏のトゥールーズでおすすめは、動きやすくて通気性のある薄手の服装です。

半袖のTシャツやポロシャツ、ショートパンツやチノパン、スニーカーなど。夜は少し気温が下がるので、薄手のジャケットやカーディガンを持参すると安心です。夜はちょっとおしゃれなコーディネートを楽しみましょう。ジャケットやワイシャツ、スリッポンなどを組み合わせると、カジュアルでおしゃれな雰囲気になります。

フランス・ニースの8月の気温とおすすめの服装

フランス南部のニースは、地中海性気候で夏は暑く乾燥しています。8月は最高気温が30℃以上になる日が続くでしょう。しかも湿度が高いため、蒸し暑さを感じることもあります。そのため、夏のニースでは通気性が良く、涼しい服装がおすすめ。

半袖のTシャツやポロシャツ、薄手のショートパンツやチノパン、スニーカーなど、日本の夏と同じような格好が良いです。ニースはフランスのリゾート地としても人気ですので、ビーチで過ごす際は水着やビーチサンダルなども必要です。

8月に訪れたいフランスのイベント3つ

フランスでは一年を通じて多彩なイベントが開催されています。8月に楽しめるおすすめの催しを3つご紹介します。あなたにぴったりのイベントを見つけて、フランスの夏を満喫してみませんか？

1.パリ・プラージュ

毎年8月、パリ市内のセーヌ川沿いに人工の砂浜が作られる「パリ・プラージュ」。ここではビーチバレーやビーチサッカー、ヨガ、さらにはヨーヨー釣りなど、多彩なアクティビティを楽しめます。屋台ではフランス伝統の料理やワイン、ビールも味わえ、都会の中のリゾート気分が味わえます。

2.アヴィニョン演劇祭

7月末から8月上旬にかけて開催されるアヴィニョン演劇祭は、世界的に知られる大規模な演劇イベントです。フランス内外の劇団が約40の会場で上演を行い、昼夜問わず多くの観客で賑わいます。伝統的な劇場だけでなく、ストリートパフォーマンスも楽しめる充実の内容です。

3.モンサンミッシェルの競馬大会

世界遺産のモンサンミッシェルでは、8月の最終週末に競馬大会が開かれます。海を背景に馬たちが疾走する光景はまるで絵画のような美しさ。競馬以外にも音楽やダンスのライブパフォーマンスがあり、幻想的な雰囲気の中で楽しめるイベントです。

8月にフランスへ行くときの注意点【気温や観光】

8月はフランス全土で観光客が増える時期ですが、初めて訪れる人が注意したいポイントを3つまとめました。

1.休業日に注意する

8月はフランスの夏休み期間にあたり、多くの店や観光施設が休業することがあります。特に中旬はフランス人の休暇シーズンで、観光地や飲食店の混雑も予想されるため、事前に営業時間や休業日を調べておくことが重要です。

2.熱中症に注意する

夏のフランスは日中30度以上になる日もあり、暑さに慣れていないと熱中症のリスクがあります。こまめな水分補給や帽子・日傘の利用、涼しい服装で暑さ対策をしっかり行いましょう。

3.スリに注意する

観光地や混雑した場所ではスリ被害が報告されています。現金やパスポートなどの貴重品は常に身につけ、バッグはしっかり管理することが大切です。人混みでは警戒心を持ち、荷物から目を離さないようにしましょう。

フランス旅行の費用に関しては、こちらの記事が参考になります。ぜひ、ご覧ください。

➡フランス旅行に必要な費用はいくら？安い時期やベストシーズンを解説