ANAの荷物持ち込みは何キロまで?ルールや預ける手順も解説

執筆:Sato
2026年8月7日

「ANAの飛行機に荷物を持ち込むとき、何キロまでOKなんだろう…」
「機内持ち込みと預け荷物で、ルールがどう違うのか知りたい」
ANAを利用する予定がある方は、このように考えているのではないでしょうか。
ANAの機内持ち込みは身の回り品とあわせて合計10kgまでで、預け荷物は運賃やクラスによって無料の重量・個数が変わります。
国内線・国際線ともに個数や重量、サイズの基準が細かく決まっているのが特徴。
この記事では、国内線・国際線それぞれの荷物ルール、預ける手順、超過料金、持ち込み注意品目を紹介します。
最後まで読み進めることで、ANAでどこまで荷物を持ち込めるか判断できるようになるでしょう。
モバイルバッテリーや液体物の最新ルールも解説しているので、荷造り前にぜひ参考にしてみてください。
ANAの荷物ルールを国内線・国際線で比較

ANAの手荷物ルールは、国内線と国際線で個数や重量、サイズの基準が異なります。
ここから、比較表でおおまかな違いを見ていきましょう。
機内持ち込みはどちらも手荷物1個と身の回り品1個までですが、サイズ基準が路線によって違います。
預け荷物は国内線・国際線ともに運賃やクラスによって無料の個数が変わる仕組みです。
たとえば国内線のエコノミークラスは、購入する運賃次第で無料個数が1個か2個かに分かれます。
比較項目 | 国内線 | 国際線 |
機内持ち込みの個数 | 手荷物1個+身の回り品1個 | 手荷物1個+身の回り品1個 |
機内持ち込みの重量 | 身の回り品を含めて合計10kgまで | 身の回り品を含めて合計10kgまで |
機内持ち込みのサイズ | 100席以上:3辺合計115cm以内/100席未満:3辺合計100cm以内 | 55cm×40cm×25cm以内(3辺合計115cm以内、かつ55cm×40cm×25cm以内) |
預け荷物の重量 | エコノミークラス23kg、ファーストクラス32kg(1個あたり) | エコノミークラス23kg、ビジネス・ファーストクラス32kg(1個あたり) |
預け荷物の個数 | エコノミークラスは運賃により1〜2個、ファーストクラスは3個まで | 運賃・クラスにより0〜2個、ビジネスクラスは1~2個、ファーストクラスは3個まで |
預け荷物のサイズ | 3辺合計158cm以内 | 3辺合計158cm以内 |
旅程を組む前に、この比較表でおおまかな違いをつかんでおくと当日の手続きがスムーズになるでしょう。
機内持ち込みは手荷物1個と身の回り品1個まで
ANAグループ便では、機内に持ち込めるのは手荷物1個と身の回り品1個の合計2個までです。
国内線・国際線どちらもこの2個ルールは共通で、路線による違いはほとんどありません。
スーツケースなどを手荷物として1個、ハンドバッグなどを身の回り品として1個という組み合わせになります。
2026年7月1日からは身の回り品のサイズが40cm×30cm×20cm以内と明確化されています。
個数だけでなくサイズも決まっているので、2個目のバッグを選ぶ際は基準を確認しておきましょう。
機内持ち込み荷物は合計10kgまで
機内に持ち込む手荷物と身の回り品は、合計で10kgまでという重量制限があります。
個々の荷物ではなく2個合わせての重量なので、片方が軽くてももう片方で重量オーバーになることがあります。
ノートパソコンや本など重いものをまとめて持ち込むと、意外と早く10kgに達してしまうでしょう。
超えた場合は搭乗口などで預け入れを求められることがあり、その場で手続きが発生します。
心配な場合は、出発前に自宅で一度重さを量っておくと当日慌てずに済みます。
国内線の無料預け荷物は運賃によって異なる
国内線の預け荷物は無料で預けられますが、個数は購入した運賃によって差があります。
エコノミークラスは運賃の種類次第で、無料個数が1個までのプランと2個までのプランに分かれます。
重量やサイズの基準自体は運賃にかかわらず共通で、1個あたり23kg・3辺合計158cm以内です。
ファーストクラスは運賃による違いが少なく、最大3個まで無料で預けられます。
予約時に運賃条件を確認しておかないと、当日思ったより荷物を預けられないこともあるでしょう。
国際線の無料預け荷物はクラスと運賃によって異なる
国際線の預け荷物も無料ですが、搭乗クラスと運賃の組み合わせで無料個数が変わってきます。
エコノミークラスやプレミアムエコノミーは、運賃によって0個から2個までと幅があります。
ビジネスクラスは運賃により1~2個、ファーストクラスは3個まで無料で預けられます。
重量やサイズの基準はクラスに応じて決まっていて、エコノミー23kg、上位クラス32kgが目安です。
同じ日本発の便でも運賃によって条件が変わるため、購入前にマイページなどで確認しておくと安心です。
ANAの機内持ち込み荷物のルール

機内に持ち込む荷物は、国内線か国際線か、また機材の座席数によってサイズ基準が変わります。
ここから、それぞれのサイズ基準を見ていきましょう。
100席以上の国内線は3辺合計115cm以内
座席数が100席以上の国内線機材では、機内持ち込み手荷物は3辺合計115cm以内が基準になります。
具体的には55cm×40cm×25cm以内というサイズで、一般的な機内持ち込み用スーツケースはこの範囲に収まります。
重量は身の回り品とあわせて合計10kg以内という条件も同時に満たす必要があります。
ボーイング777やエアバスA321など、比較的大きめの機材がこの区分に当てはまるでしょう。
利用する便の機材が分からない場合は、予約確認画面や搭乗案内で確認しておきましょう。
100席未満の国内線は3辺合計100cm以内
座席数が100席未満の小型機材では、機内持ち込み手荷物の基準が3辺合計100cm以内とやや小さくなります。
サイズの目安は45cm×35cm×20cm以内で、大きめの機内持ち込みスーツケースだと収まらないこともあります。
地方路線やプロペラ機を使う便では、この小型機の基準が適用されるケースが多くなっています。
100席以上の機材から小型機へ乗り継ぐ場合も、乗り継ぎ後の区間は小型機の基準に合わせる必要があります。
普段使っているスーツケースのサイズを事前に確認し、対象外なら預け入れも検討しておきましょう。
国際線は55cm×40cm×25cm以内
ANA国際線の機内持ち込み手荷物は、55cm×40cm×25cm以内というサイズが基準になっています。
キャスターや取っ手、ポケットなどの突起部分もサイズに含まれる点は見落としやすいでしょう。
国内線の100席以上機材とほぼ同じ数値ですが、国際線では座席数による区分はなく一律の基準が使われます。
機材や座席の混雑状況によっては、規定内のサイズでも搭乗口で預け入れを案内されることがあります。
余裕を持って一回り小さめのスーツケースを選んでおくと、当日の案内で戸惑うことが少なくなるでしょう。
身の回り品は40cm×30cm×20cm以内
手荷物とは別に持ち込める身の回り品は、40cm×30cm×20cm以内というサイズが定められています。
この基準は2026年7月1日から明確化されたもので、それまでよりサイズの線引きがはっきりした形になります。
前の座席の下に収納できる大きさが目安とされていて、大きめのリュックなどは対象外になりやすいでしょう。
キャスター付きの小型バッグでも、40cm×30cm×20cm以内に収まらない場合は、身の回り品として扱われません。
手荷物とは別枠とはいえ小さめのバッグに限られるので、荷物を分ける際はサイズを意識しておきましょう。
サイズを超える荷物は保安検査前に預ける
機内持ち込みのサイズ基準を超える荷物は、保安検査を通過する前に預け入れる必要があります。
保安検査場を過ぎてから荷物のサイズを指摘されると、預け入れのために引き返す手間がかかります。
そのため出発前にチェックインカウンターや自動手荷物預け機で早めに預けておくのが基本です。
サイズオーバーに気づかず保安検査場まで進んでしまうと、搭乗までの時間が足りなくなることもあるでしょう。
自宅で荷物をまとめる段階で、一度サイズと重さの両方を確認しておくと当日の流れがスムーズになります。
















































ANA国内線で無料で預けられる荷物

国内線でも預け荷物は無料の範囲が設けられていて、クラスと運賃によって条件が決まります。
ここから、無料範囲に関する5つのポイントを見ていきましょう。
エコノミークラスは1個23kgまで
国内線エコノミークラスの預け荷物は、1個あたり23kgまでが無料の範囲になります。
この重量はスーツケース本体の重さも含めた総重量として計算されます。
23kgを1kgでも超えると超過料金の対象になるため、出発前に自宅で計量しておくと安心です。
お土産などで荷物が増えやすい帰りの便では、特に重量オーバーに注意しておきましょう。
重さに余裕を持たせたい場合は、軽量タイプのスーツケースを選ぶのも一つの工夫になります。
エコノミークラスは運賃により最大2個まで
エコノミークラスで無料で預けられる荷物の個数は、購入した運賃によって変わります。
運賃の種類によって、1個までのプランと2個までのプランが用意されています。
荷物が多くなりがちな家族旅行や長期の出張では、2個まで預けられる運賃のほうが使いやすいでしょう。
逆に身軽な旅行であれば、個数条件を気にせず運賃の安さを優先しやすくなります。
予約時点で自分の運賃が何個まで無料か分からない場合は、購入画面や案内で確認しておきましょう。
ファーストクラスは1個32kg・最大3個まで
国内線のファーストクラスでは、預け荷物1個あたり32kgまで無料で預けられます。
個数の上限も広く、最大3個までがエコノミークラスより多く用意されています。
重い荷物やスポーツ用品を持ち込むことが多い方にとっては、扱いやすい条件といえるでしょう。
上級会員向けの追加許容量とは別に、クラス自体の基準としてこの数値が設定されています。
個数・重量ともに余裕があるぶん、荷物の多い旅行でも超過料金を心配しにくいのが特徴です。
預け荷物は3辺合計158cm以内
国内線の預け荷物は、縦・横・高さの3辺合計が158cm以内という共通のサイズ基準があります。
キャスターや持ち手など突き出た部分もこの合計に含まれる点は見落としやすいポイントです。
一般的な大型スーツケースであれば、この範囲に収まるサイズで作られていることが多くなっています。
3辺合計158cmを超える荷物はサイズ超過料金の対象です。さらに203cmを超える場合は、事前にANAへ問い合わせる必要があります。
大きめの荷物を持ち込む予定がある場合は、事前に実寸を測って基準内か確認しておきましょう。
同行者の無料手荷物許容量を合算できる
家族や友人と一緒に旅行する場合、それぞれの無料手荷物許容量を合算して預けられる仕組みがあります。
一人分の荷物が少ない代わりに、もう一人の荷物が多いといった偏りがあっても対応しやすくなります。
自動チェックイン機で同行者を追加すれば、一緒に手続きを進められることが多くなっています。
複数の同行者が同一便に搭乗する場合は、それぞれの無料手荷物許容量を合算できることがあります。合算を希望する場合は、空港の係員に確認しましょう。
荷物の量に差が出そうな旅行では、この合算の仕組みを事前に知っておくと当日安心できます。
5つ星
ビジネス向け
ファミリー向け
朝食
ANA国際線で無料で預けられる荷物

国際線の預け荷物も無料の範囲がありますが、クラスと運賃の組み合わせで条件が細かく分かれます。
ここから、無料範囲に関する5つのポイントを見ていきましょう。
エコノミーは1個23kgまで
国際線エコノミークラスの預け荷物は、1個あたり23kgまでが無料の重量基準になります。
国内線エコノミークラスと同じ数値なので、国内線・国際線を乗り継ぐ旅程でも感覚をそろえやすいでしょう。
23kgという基準はスーツケース本体を含めた総重量で計算されます。
現地でのお土産などで帰りの荷物が増えやすいため、行きの時点で余裕を残しておくと安心できます。
重量を超えると超過料金がかかるので、空港のチェックイン前に一度量っておきましょう。
無料個数は運賃によって0~2個
国際線エコノミークラスで無料になる預け荷物の個数は、運賃によって0個から2個までと幅があります。
座席指定などのサービスが制限された安めの運賃では、無料個数が少なく設定されていることがあります。
反対に変更や払い戻しに柔軟な運賃では、無料個数が多めに設定されているケースが多くなっています。
0個の運賃を選んだ場合、荷物を預けるには追加料金を支払う必要が出てくるでしょう。
航空券を選ぶ段階で、価格だけでなく無料手荷物の個数もあわせて比較しておくと後悔しにくくなります。
ビジネスクラスは1個32kg・最大2個
ビジネスクラスの預け荷物は、1個あたり32kgまで無料で預けられます。
個数はエコノミークラスより余裕があり、最大2個まで無料の対象になります。
出張や長期滞在で荷物が多くなりやすい方にとって、この条件は使いやすいポイントになるでしょう。
重量と無料個数に余裕があるため、細かい荷造りの調整をしなくて済むことが多くなっています。
上級会員特典の追加分とは別に、クラス自体の基準としてこの数値が用意されています。
ファーストクラスは1個32kg・最大3個まで
ファーストクラスの預け荷物も、1個あたり32kgまでという重量基準はビジネスクラスと同じです。
個数についてはさらに余裕があり、最大3個まで無料で預けられます。
荷物の多い長期旅行や、複数のスーツケースを使い分けたい旅行にも対応しやすい条件になるでしょう。
重量・個数ともに上位クラスならではの余裕があるので、超過料金を意識する場面は少なくなります。
利用する機会がある方は、この条件を踏まえて荷造りの計画を立てやすくなるでしょう。
国内線を含む国際旅程は国際線ルールが適用される
海外行きの航空券に含まれる国内線区間は、国内線ではなく国際線の手荷物ルールが適用されます。
たとえば地方から羽田経由で海外へ向かう場合、地方から羽田までの区間も国際線基準で扱われます。
これにより、国内線単体で予約する場合より無料で預けられる荷物の条件が変わることがあります。
逆に言えば、国際線のクラスに応じた個数や重量の余裕を、国内区間でも受けられることになります。
航空券が国際線扱いかどうかは予約内容で判断されるので、迷ったら予約確認画面をチェックしましょう。
ANAで荷物を預ける手順

荷物を預ける流れは、オンラインチェックインから受け取りまで大きく4つのステップに分けられます。
ここから、それぞれのステップを見ていきましょう。
オンラインチェックインを済ませる
荷物を預ける前段階として、まずはオンラインチェックインを済ませておくとその後がスムーズです。
搭乗便出発の24時間前から手続きできるので、前日のうちに済ませておく方も多くなっています。
オンラインチェックインをしておけば、空港では荷物を預ける手続きだけに集中できます。
座席指定や搭乗券の発行もあわせて済ませられるため、空港での作業がまとめて減らせるでしょう。
スマートフォンのアプリからでも手続きできるので、移動中の空き時間にも済ませやすくなります。
手荷物カウンターや自動手荷物預け機を利用する
空港に着いたら、手荷物カウンターか自動手荷物預け機で荷物を預けます。
オンラインチェックイン済みであれば、自動手荷物預け機を使って自分で手続きを進められることが多くなっています。
機械の操作が不安な場合や、大型荷物・特別な手荷物がある場合は有人カウンターを利用しましょう。
混雑状況によっては自動化されたカウンターのほうが、待ち時間を短縮できるケースもあります。
どちらを使うか迷ったら、空港の案内表示や係員に確認すると当日の判断がしやすいでしょう。
発行された手荷物引換証を保管する
荷物を預けると、引き換え用のタグ(手荷物引換証)が発行され搭乗券などに添付されます。
このタグは到着後に自分の荷物だと証明するための大事な控えになります。
紛失すると受け取り時の照合に手間がかかることがあるので、なくさないよう保管しておきましょう。
写真を撮ってスマホにも残しておくと、万が一貼付部分が外れても番号を確認できます。
旅行が終わるまでは処分せず、荷物のトラブルに備えて手元に置いておくと安心できます。
到着後にタグ番号を照合して受け取る
到着後は手荷物受取所で、自分の荷物についているタグ番号を引換証と照合して受け取ります。
似たデザインのスーツケースも多いため、タグ番号での確認がトラブル防止に役立ちます。
番号が一致しているか不安な場合は、その場でスタッフに確認してもらうこともできるでしょう。
荷物が出てこない場合や違う荷物を持ち帰りそうな場合も、この照合作業が最後の防波堤になります。
受け取ったらすぐにタグを外さず、空港を出るまでは引換証と一緒に保管しておくと安心です。
















































荷物が重量・個数・サイズを超過した場合の料金

無料の範囲を超える荷物を預ける場合は、重量・個数・サイズごとに超過料金がかかります。
ここから、超過料金に関する5つのポイントを見ていきましょう。
国内線は超過内容ごとに料金が発生する
国内線では、個数・重量・サイズという3つのカテゴリーごとに超過の有無が判断されます。
無料範囲を超えた項目それぞれに対して、個別に追加料金が設定されている仕組みです。
たとえば重量だけ超えている場合は重量分の料金、サイズだけ超えている場合はサイズ分の料金がかかります。
1個あたり32kg・3辺合計203cmを超える荷物は、事前にANAへ電話連絡が必要になります。
20個を超える荷物は、追加料金を払っても預けられない場合があるので個数にも注意しておきましょう。
重量と個数の両方を超えると料金が加算される
重量とサイズ、あるいは個数と重量など、複数の条件を同時に超えることも珍しくありません。
その場合は各カテゴリーの超過料金がそれぞれ計算され、合計した金額が請求されます。
1つだけ超過するより負担が大きくなりやすいので、事前の荷造りで基準を意識しておきましょう。
特に荷物が多い旅行では、個数超過と重量超過が重なりやすい点に注意が必要です。
少しの調整で超過を避けられることもあるので、出発前にもう一度荷物全体を見直すと節約につながります。
国際線は路線ごとに超過料金が異なる
国際線の超過手荷物料金は、路線や利用する通貨によって金額が変わってきます。
米国・カナダ関連の法令が適用される旅程では、他の路線と扱いが異なる場合もあります。
コードシェア便や他社運航便が旅程に含まれると、ANAではなくその航空会社のルールが適用されることもあります。
支払う空港によって適用される通貨や料金体系が変わるため、同じ荷物でも金額が一律とは限りません。
正確な金額を知りたい場合は、利用する路線に合わせてANAの公式サイトで事前に確認しておきましょう。
国際線は追加手荷物1個を事前購入できる場合がある
国際線では、無料範囲を超える荷物を見越して追加の手荷物枠を事前に購入できることがあります。
事前に購入しておけば、当日のカウンターで支払う手間を減らし、手続きをスムーズに進められます。
荷物が多くなることが分かっている旅行では、予約時や搭乗前にこの仕組みを検討する価値があるでしょう。
対象になる路線や条件は限られているため、購入可能かどうかは公式サイトで確認する必要があります。
事前に手続きしておけば、当日カウンターでの支払いや手続きの手間も減らせます。
大型荷物は事前にANAへ確認する
サイズや重量が通常の基準を大きく超える荷物は、当日いきなり持ち込むより事前確認が前提になります。
1個32kg・3辺合計203cmを超える荷物は、事前にANAの窓口へ連絡することが求められています。
事前連絡をしていても、使用する機材の条件によっては預けられないことがある点は理解しておきましょう。
楽器やスポーツ用品などかさばる荷物も、種類によっては同様の事前相談が必要になる場合があります。
余裕を持って早めに問い合わせておくことで、空港での積み込みトラブルを避けやすくなります。
機内持ち込み・預け入れに注意が必要な物

荷物の中には、機内持ち込みか預け入れかで扱いが分かれるものが少なくありません。
ここから、注意しておきたい5つの品目を見ていきましょう。
- モバイルバッテリー:預け入れ不可、2026年4月24日以降は160Wh以下・1人2個までが基本
- 国際線の液体物:100ml以下の容器にまとめ、容量1L以下の透明な袋に収納
- 刃物類:機内持ち込み不可
- 花火・ガスボンベ・殺虫剤:持ち込み・預け入れともに制限
- パソコン・薬・貴重品:機内持ち込みが推奨
モバイルバッテリーは預け荷物に入れない
モバイルバッテリーはリチウムイオン電池を内蔵しているため、預け荷物に入れることができません。
必ず機内に持ち込み、自分の手元で管理する必要があります。
2026年4月24日以降は、160Wh以下のモバイルバッテリーを1人あたり2個まで持ち込めるのが基本のルールです。
スーツケースに入れたまま気づかず預けてしまうと、空港で荷物を呼び出されて手間がかかることもあるでしょう。
出発前に、充電器や予備電池がどのバッグに入っているか一度確認しておくと安心できます。
国際線の液体物は100ml以下の容器に入れる
国際線に持ち込む液体物は、1つの容器につき100ml以下という制限が設けられています。
化粧水やシャンプー、飲み物など日用品も含めて、この容量ルールの対象になります。
容器に入れた液体物は、容量1L以下の透明な袋にまとめて入れておく必要があります。
保安検査でこの袋を提示することが多いので、取り出しやすい位置に用意しておくとスムーズでしょう。
国内線ではこうした厳密な容量制限はないため、国際線ならではの準備として意識しておきましょう。
刃物類は機内に持ち込めない
ハサミやナイフ、カッターなどの刃物類は、サイズや用途にかかわらず機内持ち込みが禁止されています。
うっかりバッグに入れたまま保安検査へ進むと、その場で取り出しや預け入れを求められます。
旅行前に必要な場合は、出発前に手荷物カウンターで預け荷物として預けておくのが基本の対応です。
工具類やアウトドア用のナイフなども同じ扱いになるため、荷造り時に見落とさないよう注意しましょう。
迷う品目がある場合は、国土交通省やANAの案内で持ち込み可否を事前に確認しておくと安心です。
花火・ガスボンベ・殺虫剤は持ち込めない
花火やガスボンベ、スプレー式の殺虫剤などは、機内持ち込みだけでなく預け入れも制限される品目にあたります。
これらは可燃性や高圧ガスといった危険物の性質を持つため、航空輸送そのものに厳しい制限がかかっています。
お土産や日用品のつもりで購入したスプレー類が、知らないうちに対象になっていることもあるでしょう。
対象品目かどうか不安な場合は、購入前や荷造り前に持ち込み・預け入れ可否を確認しておくと安心です。
誤って持ち込もうとすると保安検査で足止めになるため、余裕を持った時間管理にもつながります。
パソコン・薬・貴重品は機内へ持ち込む
ノートパソコンや常備薬、現金やパスポートなどの貴重品は、預け荷物ではなく機内に持ち込むのが基本です。
預け荷物は輸送中に破損や紛失のリスクがあるため、代わりが利きにくいものは手元に置いておきましょう。
パソコンやカメラなど精密機器も、衝撃や温度変化に弱いため機内持ち込みが推奨されています。
薬は搭乗中に必要になる可能性もあるので、預け荷物に入れてしまうと機内で使えなくなるでしょう。
貴重品類は保険の対象外になることも多いため、荷造りの段階で必ず仕分けしておくと安心できます。
上海行きの格安航空券
























ANAの荷物に関するよくある質問
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お土産の紙袋は荷物の個数に含まれる?
お土産の紙袋も、機内に持ち込む場合は手荷物や身の回り品の個数にカウントされます。
手荷物1個と身の回り品1個という上限を超えて、3つ目として紙袋を追加で持ち込むことはできません。
荷物が増えた場合は、既存のバッグにまとめるか、預け荷物として扱う必要が出てきます。
預け荷物として預ける場合は、無料の個数・重量の範囲内に収まっているかも確認しておきましょう。
紙袋のまま預けるのは破損しやすいため、できれば別のバッグにまとめておくと安心できます。 -
キャリーケースとリュックを両方持ち込める?
キャリーケースを手荷物、リュックを身の回り品として扱えば、2個までのルールの範囲で両方持ち込めます。
ただしリュックのサイズが40cm×30cm×20cm以内という身の回り品の基準を超えていると対象外になります。
2026年7月以降は身の回り品のサイズがより明確になっているため、大きめのリュックは注意が必要です。
リュックが身の回り品のサイズを超える場合は、キャリーケースの中にまとめるか、いずれかを預ける必要があります。
普段使っているリュックのサイズを一度測っておくと、当日の持ち込み可否で迷わずに済みます。 -
飲み物や弁当は機内に持ち込める?
国内線では、保安検査を通過した後に購入した飲み物や弁当であれば機内へ持ち込めます。
自宅から持参した飲み物についても、国内線では液体量に厳密な制限は設けられていません。
一方、国際線では液体物の持ち込みに100ml以下・1L以下の透明な袋という制限がかかります。
そのため国際線出発の場合、自宅から持参した飲み物は保安検査で没収されることもあるでしょう。
国際線に乗る際は、保安検査後に免税エリアや搭乗口付近で購入するほうが確実で手間もかかりません。 -
スーツケース以外だと何を持ち込める?
身の回り品としては、ハンドバッグやショルダーバッグ、カメラバッグなどが対象になります。
サイズが基準内であれば、リュックサックも身の回り品として持ち込めます。
ベビーカーのように子ども連れの旅行で使う道具も、条件を満たせば手荷物として扱えるでしょう。
ゴルフバッグやスキー板などスポーツ用品は、機内持ち込みではなく預け荷物として扱われることが多くなっています。
何を身の回り品扱いにできるか迷った場合は、事前にANAの案内やカウンターで確認しておきましょう。 -
預けた荷物が壊れた場合は補償される?
輸送中に荷物が破損した場合、状況に応じてANA側で補償の対応をしてもらえます。
ただし過重量や過容量が原因の破損、擦り傷やへこみなどの軽微な損傷は対象外とされることが多くなっています。
補償を受けやすくするためにも、預ける前に荷物の状態を撮影しておくと状況を説明しやすくなります。
受け取り時に破損に気づいたら、空港を出る前にその場でスタッフへ申告することが前提になります。
詳しい補償の条件は荷物の状況によって変わるため、心配な場合はANAへ直接問い合わせるのが確実です。
ANAで荷物を預ける際は航空券に記載された許容量を確認しよう

ANAの手荷物ルールは、国内線・国際線ともに個数・重量・サイズの3つの基準で決まっています。
特に国際線は搭乗クラスと運賃の組み合わせで無料範囲が変わるため、一律には判断しにくいでしょう。
モバイルバッテリーや液体物、刃物類など扱いに注意が必要な品目も事前に把握しておきましょう。
超過した場合の料金や大型荷物の事前確認など、当日困らないための準備もあわせて意識しておきたいところです。
何より確実なのは、自分の航空券に記載された許容量を予約段階で確認しておくことです。
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佐藤は、Trip.comで旅行コンテンツライターとして、主に国内旅行、ホテル、航空券、旅行ノウハウに関する記事を執筆しています。SEO記事や独自リサーチ記事を中心に、読者の疑問や不安に寄り添うコンテンツ制作を行っています。 これまで福岡・沖縄・長崎など国内の旅行先を訪れ、観光スポット、宿泊エリア、空港や駅からのアクセス、現地での移動手段など、実際の旅行計画で役立つ情報に関心を持ちながら旅をしてきました。 記事内では、Trip.comのデータと公式サイト・公的機関・観光関連サイトの情報を組み合わせながら、料金やアクセス、予約のコツ、滞在エリアの選び方などをできるだけわかりやすく整理するように心がけています。 また、長年のSEOライター・ディレクター・マーケターとしての経験を活かし、検索ユーザーが知りたい情報にスムーズにたどり着ける構成づくりを重視。 ホテルや航空券を比較する際の判断材料を整理し、旅行前の迷いや不安を減らせる記事制作を目指しています。 ライター経歴 2019年 フリーランスライターとして活動を開始。SEO記事を中心に、Webメディア向けのコンテンツ制作を行う。 2020年 SEO検定1〜4級、ネットマーケティング検定、ビジネス著作権検定などを取得。 検索エンジンやWebマーケティング、著作権に関する知識を記事制作に活かす。 2022年 ディレクターとして活動を開始。 コンテンツマーケティング、ライターの育成指導などを担当する。 2023年 SEOマーケター、取材ライターとしても活動開始。 検索意図の分析、既存記事の改善、取材をもとにした記事制作、施策の考案にも携わる。 2026年 Trip.comに参画。国内旅行やホテル、航空券、旅行ノウハウを中心に、旅行ガイドや比較記事の執筆・編集を行っている。 主な資格 ・SEO検定1〜4級 ・ネットマーケティング検定 ・ビジネス著作権検定 これまでに訪れたことのある地域 これまで国内では、福岡・沖縄・長崎などを旅行。 短期旅行を中心に、観光地巡りや街歩き、宿泊エリアの選定などを経験してきました。 旅行記事では、現地を訪れる前に知っておきたい基本情報や、予約前に比較しておきたいポイントを丁寧に整理することを意識しています。 今後も国内旅行を中心に、読者が安心して旅行計画を立てられる情報を発信していきます。
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