「eSIMって使い方がよくわからない…」という方、もうご安心ください。シンガポール旅行を考えている方にとって、eSIMは手軽なインターネット方法とわかっていても不安なもの。とくに初めてeSIMを利用するなら、設定方法や注意点が分からず戸惑うことは避けたいですよね。
そこで、この記事では、初心者でも簡単に理解できるようにシンガポールeSIMの使い方をわかりやすく解説します。この記事で設定の方法を覚え、快適なシンガポール旅行を実現させましょう!
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そもそもeSIMとは?
そもそもeSIMとは、Embedded(埋め込み) SIMという意味です。従来の物理的なSIMカードと異なり、内部に組み込まれている電子的なSIMのことを指します。日本では2018年にeSIM対応端末が導入され、以降は利用者が急増中。
従来のSIMカードは物理的に挿入する必要がありましたが、eSIMはそのような面倒な手間は一切不要です。端末内にQRコードをダウンロードするだけで、シンガポールで自由にインターネットに接続可能。まさに、海外旅行で必要な「新常識アイテム」といえるでしょう。
シンガポールeSIMの使い方・設定方法5STEP
シンガポールeSIMの使い方・設定方法を5つのSTEPにわけて解説していきます。ひとつずつ、クリアしていきましょう。
STEP1:機種に対応しているか確認する
シンガポールのeSIM製品を購入する前に、お使いの携帯電話がeSIMに対応しているかどうかを確認してください。eSIMは商品によって対応している機種が異なるからです。
この記事では、シンガポール旅行に強いTrip.comのeSIM対応機種一覧を紹介します。最新のiPhoneから人気のSamsungシリーズ、Google pixelまで幅広く対応していますので、お手持ちの機種名があるかどうかご確認ください。→確認はこちら
【対応機種一覧】
STEP2:購入画面で希望の日付・容量を選ぶ
次に、購入画面から希望の日付とeSIM容量を選びましょう。たとえば、2泊3日のシンガポール旅行なら3日間がおすすめです。容量はインターネットをどれくらい使うかによりますが、一般的なメールやSNSの投稿、小時間の動画を見るくらいなら、1日あたり1GB~2GBあれば充分でしょう。
選択後、今すぐ予約ボタンをクリックしてください。
STEP3:連絡先を記入する
次に、eSIM購入にあたって必要な連絡先を記入してください。とくに、メールアドレスは間違えないように注意しましょう。間違ったアドレスを登録すると、eSIMのQRコードが届きません。
記入後、予約ボタンをクリックします。
STEP4:eSIMをインストールする
読み込む前にスマートフォンのホーム画面の「設定」を開き、モバイル通信(IOS)あるいはSimカード管理(Android)を選択してください。モバイル通信プランを追加(ios)、あるいはSimカード管理(Android)をタップし、モバイル通信のインストールに同意が必要です。
その後、登録したメールにeSIMのQRコードが届きますので、お手持ちのスマートフォンで読み込みましょう。“Welcome to Billion Connect!”とポップアップが表示されたら「OK」をタップ→設定完了です。
シンガポール用eSIM(見本)
iPhoneの場合
iPhone を使用している場合は、次の手順を実行します。
- eSIM を eSIM 対応デバイスに追加するには、[設定] -> [モバイル/モバイル] -> [モバイル/モバイル プランの追加] に移動します。
- 受信したQR コードをスキャンします。「認証済み携帯電話プラン」という小さなポップアップが表示されたら、「OK」をクリックしてください。
androidの場合
androidをデバイスに追加するには、次の手順を実行します。
- [設定] -> [ネットワークとインターネット] -> [モバイルネットワーク] -> [詳細設定] -> [キャリア] -> [キャリアの追加] に移動します。
- 受信した QR コードでキャリアを追加します。 「電話番号が追加されました」という小さなポップアップが表示されたら、「完了」をクリックしてください。
- これで完了です。デフォルトでは、eSIM は有効になります。
STEP5:データローミングをオンにする
シンガポールに到着したら、データローミングをオンにしましょう。しばらくすると、インターネット通信ができます。ネットワークに接続されない場合は、機内モードをオンオフの切り替え、あるいスマートフォンを再起動してください。
シンガポール用eSIMの設定は以上です。
もしも、使い方でお困りごとがございましたら、Trip.comの24時間サポートにご連絡ください。メールに以下のようなボタンがございますので、チャットにて対応させていただきます。
カスタマーサービスのメールアドレス: bc_support02@weitaige.com
シンガポールeSIMの使い方における注意点
シンガポール用eSIMのQRコードは一度しかスキャンできない点にご注意ください。一度削除してしまうと再度の読み取はできず、新たに購入する必要がございます。
万が一キャンセルを希望する場合は、有効期限の前日までにご連絡ください。もし有効期限の前日の00:00を過ぎてからキャンセル申し込みをすると、手数料として購入金額の100%が必要となります。
シンガポールのeSIMにTrip.comが選ばれている理由3つ
1.料金が安いから
Trip.comのeSIMは、シンガポール旅行向けに多彩なプランを展開しています。最短1日~最長20日で選べるほか、容量も1日500MB~無制限と細かく設定できます。シンガポールの滞在期間やあなたのデータ使用量に合わせて柔軟にプランを選ぶことができるため、多くの方に選ばれています。
シンガポール用eSIMの料金
利用期間 | データ利用 | 料金(目安) |
3日間 | 500MB/日 | 297円 (1日あたり約99円) |
1GB/日 | 412円 (1日あたり約137円) | |
2GB/日 | 609円 (1日あたり約203円) | |
4日間 | 500MB/日 | 388円 (1日あたり約97円) |
1GB/日 | 584円 (1日あたり約146円) | |
2GB/日 | 876円 (1日あたり約219円) |
※2024年5月現在
→そのほかの料金はこちら
2.口コミの評判が高いから
シンガポール用eSIMはたくさんありますが、中でもTrip.comのeSIMは利用者から高い評価を受けています。
・すぐに繋がった
・初めてでもかんたん
・サポートがあって助かった
ぜひ、Trip.comのeSIMを使った方の声をご覧ください。
すぐにメールで届きましたし、現地でも飛行機がついた瞬間に操作すればすぐ使えます。借りに行く手間もないし、安いし便利すぎました!次の海外もぜったいeSIMにします。
1日1Gのを選択しました。3日目速度制限?がかかってGrabを呼べなくなったので無制限にすれば良かったとあとで思いました。ただ基本的には遅くなることもなくとても便利に使えました!
説明通りに簡単に操作できました!物理simより簡単でおすすめです。シンガポールではどの場所でも問題なかったです。
普通に使用できました。ただ使える携帯が限られているので、買う前にはその確認が必要です
3.カスタマーサポートが24時間あるから
Trip.comは、あらゆる予期せぬ事態にいつでも対応いたします。24時間年中無休のプロフェッショナルなカスタマーサポートが、最適なサポートと解決方法を提供中。サポートは日本語のほか、英語、シンガポール語、広東語など多言語で提供しているので、多くの方に選ばれています。
eSIMに限らず、旅の「困った」はすべてTrip.comにおまかせください!
シンガポールではどれが便利?eSIM・SIMカード・Wi-Fiルーター徹底比較
SIMカードの魅力は、Wi-Fiルーターのように充電を気にすることなく使用でき、荷物の増加も少ないことです。しかし、設定が面倒であったり、SIMフリーのスマホが必要であるというデメリットが存在します。
Wi-Fiルーターは、到着後に設定するだけで、複数人でのシェアや多機種への接続が可能です。しかし、充電の持ちや受け渡しの手間、コストが増える可能性があります。eSIMは、物理的なSIMカードが不要なため、紛失や破損の心配がありません。設定も比較的簡単ですが、対応しているスマホが限られています。
以下、3つの特徴や注意点を表にまとめました。
特徴 | 注意点 | |
eSIM | 紛失・破損の心配なし 設定がかんたん 到着後、すぐに使用できる | 使えるスマホが限定される 電話番号は使えない |
SIMカード | 充電不要 かさばらない プランが豊富 | 設定が必要 SIMピンが必要 SIMフリースマホが必要 |
Wi-Fiルーター | 到着後、すぐに使用できる 複数人シェア可 多機種で接続できる | 充電もちが心配 受け渡し面倒 |
シンガポールでeSIMを使う3つのメリット
1. シンガポールに到着してすぐ使える
シンガポールを訪れた際、空港に降り立った瞬間からスムーズにインターネットができるのはeSIMの大きなメリットです。
eSIMは事前にダウンロードしておくことで、飛行機から降りた瞬間にネットワークに接続可能。これにより、タクシーの手配やホテルへの道案内など、旅行を効率的に進めることができます。
2. 紛失や破損のリスクがない
従来のSIMカードは非常に小さく、取り扱いに注意が必要でした。とくに旅行先での取り替え作業時は紛失や破損のリスクが高まります。
一方、eSIMは物理的な形状を持たないため、紛失や破損の心配は不要です。わざわざ小さなピンでSIMトレイを開ける手間や間違ってSIMカードを落としてしまうような心配もありません。
3. デュアルSIMが可能
eSIMを活用することで、デュアルSIMの使用が可能となります。デュアルSIMとは、1台のスマートフォンで2つのネットワークを使える状態にすること。
これにより、日本と海外で使用できるSIMをひとつの端末に搭載させられます。日本から海外、海外から日本へ移動する際にネットワーク環境をスムーズに切り替え可能。デュアルSIMにしておけば、複数の国を訪問する場合にインターネット環境を毎回契約し直す手間はかかりません。
シンガポールでeSIMを使う3つのデメリット
1. 機種が限定される
eSIMを利用するには、eSIMに対応したスマートフォンやタブレットが必要です。新しい機種はeSIMに対応してきていますが、古いモデルや一部の中・低価格帯の端末ではeSIMの利用ができません。これにより、現在お持ちの端末でeSIMが利用できるかどうかを確認する手間が発生します。
2. 複数の端末で利用できない
従来のSIMカードは、端末間での取り替えが可能です。そのため、ひとつのSIMを複数のデバイスで利用することができます。
しかしeSIMは端末に組み込まれますので、複数の端末間で簡単に移動させることが難しいです。したがって、シンガポール旅行中に複数の端末を使い分ける方は不便を感じるかもしれません。
3. 電話番号が使えない
eSIMでのデータ通信プランでは固有の電話番号が提供されない、もしくは追加料金が必要になることがあります。
これにより、現地の電話番号が必要な場面(たとえば、レストランの予約やホテルへの連絡など)で不便を感じるでしょう。従来のSIMカードならばデータ通信とセットで電話番号も提供されることが多いので、この点はeSIMの利用を検討する際の注意点となります。
シンガポール旅行でeSIMを使うときのよくある質問
-
シンガポール以外の場所でeSIMは使えますか?
インストールは可能ですが、利用はできません。シンガポール以外でインストールした場合は到着するまでeSIM回線を利用せず、到着後回線を切り替えてください。
-
シンガポールに到着後、eSIMをオンにしてもネットワークがない場合はどうすればよいですか?
BC eSIMのデータローミングをオンにして、eSIMのAPNが正しいか確認してください。
-
購入したプラン日程よりも前に利用を終了することは可能ですか?
可能です。端末からeSIMを直接削除してください。
-
eSIMを停止するときはどうしますか?
とくに必要な作業はありません。契約期間が終了すると、インターネットには接続できなくなります。
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