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カンボジアはアンコールワットをはじめとする遺跡群や、歴史や文化を感じられる観光スポットが多数あります。新鮮なシーフードなど、食べることもカンボジア旅行の醍醐味のひとつ。この記事では、カンボジア旅行に必要な費用と予算を少しでも安く抑える3つの方法を紹介します。ぜひ、最後までご覧ください。
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カンボジア旅行の航空券代

カンボジア旅行の航空券費用の目安は、10万円~です。
新型コロナウイルスの前は日本からカンボジアへの直行便がありましたが、2023年11月時点ではありません。ベトナムやタイなど、東南アジアの各地で乗り継ぎが必要です。航空券代を抑えるためには、早めに予約することや、季節や曜日を選ぶことがポイントです。また、LCCの利用も検討してみてください。荷物の持ち込みや飲食物は有料ですが、航空券費用を抑えられるでしょう。
東京発→カンボジア(プノンペン)行きの格安航空券
- 片道
- 往復
- HND18:0031時間10分経由1回PNH23:10東京 - プノンペン|3月6日 (木)|中国国際航空(エアチャイナ)15,553円18,581円16% OFF16% OFF18,581円15,553円
- HND14:2010時間50分経由1回PNH23:10東京 - プノンペン|2月12日 (水)|中国国際航空(エアチャイナ)16,822円18,581円9% OFF9% OFF18,581円16,822円
- NRT06:3030時間50分2 stopsPNH11:20東京 - プノンペン|2月27日 (木)|ジェットスター・ジャパン17,466円18,581円6% OFF6% OFF18,581円17,466円
- TYO01:00 pm3時間5分直行便PNH02:00 pm東京 - プノンペン|Mon, Feb 17|中国国際航空(エアチャイナ)ほかの航空券を検索ほかの航空券を検索
取り消し線のある価格は、Trip.com上の該当する路線の平均価格に基づいて計算されています。
カンボジア旅行のホテル代

カンボジア旅行のホテル代の目安は、1泊あたり5,000円~です。
カンボジアはホテルの価格が全体的に安くなっています。いつものホテルよりちょっと良いホテルにグレードをあげて、宿泊してもいいですね。地域ごとにホテル料金の目安を紹介します。
プノンペン
- ビジネスホテル:3,000円〜
- 高級ホテル:2万円〜
シェムリアップ
- バックパッカー向け:1,000円〜
- リゾートホテル:2万円〜
シアヌークビル
- ビーチリゾート:5,000円〜
- 高級ホテル:3万円〜
バッタンバン
- バックパッカー向け:1,000円〜
- リゾートホテル:2万円〜
カンボジア旅行の食費代

カンボジア旅行の食費の目安は、1日あたり3,000円~です。
カンボジアの食費は非常に安く、ローカルな屋台なら1食100〜200円ほどで食べられます。他の国では入れないようなレストランで食事を楽しんでも、数千円程度で済むでしょう。カンボジアの代表的な食事メニューを紹介します。
カンボジアの朝食代
- ナム・バンチョック:ココナッツミルクで作ったご飯粉に、バナナやココナッツ、サツマイモなどを添えたもの
- バイ・サック・チュック:揚げパンに卵をのせ、甘辛いタレをかけたもの
- カオ・トム:米を粥にしたものに、豚肉や海老、キノコ、香草を加えたスープ
カンボジアの昼食代
- アムック:魚や肉、野菜をココナッツミルクで煮込んだ料理
- バイ・チャー:豚肉や鶏肉、牛肉などを炒めた料理
- ルック・ラック:魚や肉、野菜を炭火で焼いた料理
カンボジアのカフェ代
- アイスコーヒー:氷とコンデンスミルクを加えたコーヒー
- レッド・トゥク・グア:赤いフルーツを使ったスムージー
- チャイ:ミルクティー
カンボジアの夕食代
- アムッハ:魚や肉、野菜をココナッツミルクで煮込んだ料理
- ボーバン:麺に豚肉や海老、野菜を入れた料理
- サムロー:野菜や果物、魚や肉を使ったサラダ
カンボジア旅行のお土産代

カンボジア旅行のお土産代の目安は、1日あたり5,000円~です。
カンボジアに限らず、海外旅行ではお土産選びが楽しみという方も多いでしょう。そのため、お土産費用は人によって変わります。カンボジアの代表的なお土産を10個紹介します。参考にしてください。
- シルク製品:スカーフやネクタイ、ドレスなど
- カンボジアンコーヒー:カフェインが少ない
- ルーブルストーン彫刻:インテリアとして人気
- ラコンバン:竹で編んだバッグやカゴ
- アンコールワットのミニチュア:インテリアとして人気
- マッサージオイル:リラックス効果が期待できる
- カンボジアンペッパー:高品質のペッパーが多い
- クメール石像:ハンドメイドで作られた石像
- バタフライペアリング:バタフライの翅を使ったペアリング
- スパイス:カンボジアの味を自宅でも再現
カンボジア旅行の交通費

カンボジア旅行の交通費の目安は、1日あたり2,000円~です。
カンボジア旅行の代表的な交通手段は、タクシーかトゥクトゥクです。基本的にはトゥクトゥクが安く、街中を数キロ移動するだけであれば1回約300円前後でしょう。料金は事前交渉が必要なので、観光客として高値を吹っ掛けられないように注意してください。
電車の場合
カンボジアの電車路線は限られています。首都プノンペンからシアヌークビル、もしくはバッタンバン行きです。料金はプノンペンからシアヌークビルまで約16ドル、プノンペンからバッタンバンまで約7ドルです。乗車時間はシアヌークビルまで約7時間、バッタンバンまで約5時間となっています。
バスの場合
バスは、カンボジアで移動する一般的な手段です。プノンペンからシェムリアップまでの距離は約320kmありますが、バスを利用すると約6時間ほどで移動できます。料金は一般的なバスであれば約10ドル、VIPバスであれば約15ドル程度です。
タクシーの場合
首都プノンペンでの移動には、タクシーが便利です。市内での移動であれば、一回につき2~5ドルが一般的な料金です。プノンペンからシェムリアップまでの移動にもタクシーを利用することができます。料金は約60ドル前後です。
カンボジア旅行の観光・アクティビティ費用

カンボジア旅行の観光・アクティビティ費用の目安は、1日あたり2,000円~です。
絶対に外せないアンコールワット遺跡へのツアーに参加するなら相場は約1万円。アンコールワット遺跡で朝日鑑賞をしたい場合は、専用のツアーへの参加がおすすめです。おもなカンボジアの観光スポットの料金をまとめました。
観光スポット | 入場料金(リエル) |
アンコールワット遺跡群 | 150,000(1日券) 250,000(3日券) 300,000(7日券) |
バイヨン寺院 | 12,000 |
アンコールトム | 40,000 |
ロイヤルパレス | 40,000 |
チェウンエク緑地公園 | 1,000 |
キリングフィールド | 17,000 |
トゥルスレン刑務所博物館 | 21,000 |
プレアビヒア寺院 | 100,000 |
ボクロムマウンテン | 3,000 |
カンボジア旅行のWi-Fi・通信費用

カンボジアの通信費用の目安は、1日あたり500円~です。海外でスマートフォンを利用する方法は、おもに以下の3つ。
- 東南アジア専用のeSIM
- モバイルWi-Fiルーター
- SIMカード
おすすめは東南アジア専用のeSIMです。eSIMとは、Embedded(埋め込み) SIMという意味のこと。物理的な形状を持たないため、わざわざ小さなピンでSIMトレイを開ける手間や間違ってSIMカードを落としてしまう心配はありません。日本では2018年にeSIM対応端末が導入され、以降は利用者が急増しています。カンボジアの空港に降り立った瞬間からスムーズにインターネットができるのは、eSIMの大きなメリットです。
カンボジア旅行の海外保険費用

カンボジア旅行の海外保険費用の目安は、1日あたり500円~です。
たとえ1泊2日の短期滞在でも、海外ではどんなトラブルが発生するかわかりません。病気や盗難に備えて海外旅行保険への加入をおすすめします。カンボジア旅行で3泊4日の海外保険に加入する場合、1,500円が目安です。高額な保険になると、緊急歯科治療や弁護士費用などが付帯されます。保険の内容をよく確認して、あなたに必要なぶんだけ加入しましょう。
カンボジア旅行のビザ取得費用

日本国籍の人が観光の目的でカンボジアに入国する場合は、ビザが必要です。2022年7月1日より、30日間のシングルビザは4,500円になりました。一年に数回訪れるなら、年間で適用される数次ビザもいいでしょう。料金は、以下のとおりです。
- 1年:5,900円
- 2年:8,700円
- 3年:11,600円
詳しい情報は大使館公式サイトをご覧ください。
2泊3日のカンボジア旅行の費用
2泊3日のカンボジア旅行の費用は、1人13万円が目安です。
項目 | 費用 |
航空券 | 10万円〜 |
ホテル代 | 1万円~ |
食事代・カフェ代 | 8,000円~ |
交通費 | 4,000円~ |
Wi-Fi代 | 1,500円〜 |
お土産 | 5,000円~ |
海外保険 | 1,500円〜 |
4泊5日のカンボジア旅行の費用
4泊5日のカンボジア旅行の費用は、1人15万円が目安です。
項目 | 費用 |
航空券 | 10万円〜 |
ホテル代 | 2万円~ |
食事代・カフェ代 | 12,000円~ |
交通費 | 7,000円~ |
Wi-Fi代 | 2,000円〜 |
お土産 | 5,000円~ |
海外保険 | 2,000円〜 |
知っておきたいカンボジア旅行の基本情報

旅行に行く前に、カンボジアの基本情報をおさらいしておきましょう。カンボジアの物価やベストシーズンなど、知っておくと役に立つ情報を紹介します。
カンボジア旅行の物価について
カンボジアの物価を表にしてまとめました。2023年11月現在、1リエルは0.034円前後で推移しています。たとえば、20,000リエルのお土産は20,000×0.034円=約672円で購入できる計算です。価格は2023年11月時点のもので、地域や店舗によって異なります。参考程度にご覧ください。
商品 | 平均価格 |
米(1kg) | 2800リエル(94円) |
パン(1個) | 1200リエル(40円) |
卵(12個) | 7000リエル(235円) |
牛乳(1ℓ) | 5600リエル(188円) |
チーズ(1kg) | 44000リエル(1,480円) |
飲料水(1.5ℓ) | 2400リエル(80円) |
ビール(0.5ℓ) | 3200リエル(107円) |
コーヒー(1杯) | 6300リエル(211円) |
煙草(1箱) | 5400リエル(181円) |
※実際の価格は店や地域により異なります。
カンボジア旅行のベストシーズンについて
カンボジアは熱帯気候であり、一年中温暖な気候が続いています。季節は雨季と乾季の2つに分かれます。カンボジアを観光する場合、11月から2月にかけての乾季がベストシーズンです。この時期は天気が安定しているため、移動にも適しています。米の収穫が終わったこの時期は、米の山車祭りである「ボン・オム・トゥック」が開催されるため、文化体験もできるでしょう。以下に、地域ごとのベストシーズンを説明します。
プノンペン
プノンペンは、11月から2月にかけた乾季に訪れるのが最適です。この時期は多少混雑しているので、気候も温暖で過ごしやすい7月~9月もおすすめです。
シェムリアップ
シェムリアップは、11月から2月にかけての乾季がベストシーズンです。天気が安定しているためアンコールワットなどの遺跡を訪れるには最適ですが、ホテルや交通手段が混雑することがあります。
シアヌークビル
シアヌークビルは、11月から2月にかけての乾季がベストシーズンです。この時期は晴天が続き、ビーチでの日光浴や水遊びが楽しめます。
バッタンバン
バッタンバンは、11月から2月にかけての乾季がベストシーズンです。この時期は気温が涼しく、アンコールワット以外にもバンテアイ・スレイやプレア・ビヤア・テンプルなどの遺跡を訪れることができます。
カンボジアの入国制限について
2023年11月現在、ワクチンの接種状況にかかわらずカンボジア入国後に隔離等の措置はありません。到着後のワクチン証明書や陰性証明書の提示は不要で、抗原検査等もありません。どうぞ、安心してお出かけください。詳しくは、外務省安全ホームページをご覧ください。
日本とカンボジアの時差について
日本とカンボジアとの時差は、2時間です。日本の方が2時間進んでいますので、日本の日曜日14:00は、カンボジアでは日曜日の12:00です。
カンボジア旅行の費用を安く抑える3つの方法

安宿探しには旅行アプリを活用しよう
カンボジアでは、安宿を探すのに旅行アプリがとても便利です。旅行会社のアプリを使えば、安くてきれいな宿を簡単に見つけられるでしょう。宿泊費を節約するために、ドミトリータイプの部屋を選ぶのもおすすめです。シャワーやトイレが共有になりますが、新しい人と知り合えるので旅行の醍醐味を味わえますよ。
ローカルフードを食べよう
カンボジアのローカルフードはとっても美味しく、しかも安いです。例えば、パッタイやアモック、バナナパンケーキなど、様々な料理があります。現地の人たちが集まる屋台は、安くて本格的な料理が食べられることが多いです。ただし衛生面には注意が必要なので、人が多くて混んでいる屋台がおすすめです。
チケットやツアーは現地で購入するのがお得!
カンボジアでの観光は、ツアーやチケットを事前に購入するより現地で購入する方がお得なことが多いです。アンコールワットを見学する場合は、現地で購入した方が割安になるでしょう。交通手段もタクシーやトゥクトゥクは事前に値段を交渉することができます。交渉次第で、かなり安くなります。
カンボジア旅行についてよくある質問

-
カンボジアまでの片道フライト時間は?
成田からプノンペンまでの直行便は往路で7時間、復路で6時間程度です。アンコールワットで人気のシェムリアップへの直行便はないため、経由便で行くことになります。
-
カンボジアで日本の家電製品は使えるの?
カンボジアの一般的なコンセントは、日本と同じAタイプが使えます。電圧は220Vですので、対応していない家電製品を使う際には変圧器が必要です。
-
カンボジアでチップは必要?
基本的に、カンボジアにチップ文化はありません。ただし観光客が多いこともあり、アンコールワットなど観光エリアではチップ文化が浸透しています。ホテルやタクシードライバー、マッサージ店など、観光客が訪れる場所ではチップが必要だと認識しておきましょう。
-
カンボジアは危険ではない?
カンボジアの治安は、日本と比較すると良くありません。強盗や窃盗などの重犯罪が増えていますので、夜間の一人歩きは絶対に避けましょう。スリや置き引きなど軽犯罪にも注意してください。
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久しぶりのカンボジア旅行なので、思いっきり羽を伸ばして楽しみましょう。あなたが今まで知っているカンボジアと合わせて、新しい一面が見えてくるはずです。
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