Moksa

今年は、暖冬で助かりました。 宿までの道は、細くて小さな下り坂があり、雪が積もるとすべるため、危険なので、当 日晴れて、暖かくて良かったです。 到着すると、ウェルカムドリンクと小菓子のおもてなしは、ありませんでした。こちらから催促すると、ああとゴソゴソしだして、失礼いたしました。もなく、無言で用意してくれました。 悲しいなぁ・・・ 宿泊して良かったのは、24時間コインランドリーがあること。 残念なところ、フリードリンクのラウンジがあるが、フロントの人がウェーターと兼務なため、いちいち呼ばないと来てくれません。 おつまみもウェーター気分なので、催促しないと出してくれませんでした。 ラジオがあるが、FM1局しか入らないです。 間違って入ったエクシブの方がよさそうな感じでした。

■宿泊内容 宿泊日：2023年12月、1泊 宿泊人数：1人 プラン：夜朝食事込み、サウナ利用 ■感想 宿泊のきっかけは、まろさんの記事・インスタグラムでの投稿でした。 メディアや時代との相性の良いアイテムが揃っている宿だと思います（アート、養生、自然、サウナしきじご親族監修プライベートサウナ…）。 ただ、外面が良い一方、設備・サービスが金額に見合わない印象を受けました。 「Rebirth」というコンセプトが崩れる、詰めが甘い、夢から覚める瞬間が、多々ありました。 ■気になった点 ＜部屋設備＞ ・洗面所の湿度高い（なぜかお風呂の換気扇が洗面所にあり、洗面所まで湿度が高い） ・お風呂の窓は高い場所にあるので、お風呂につかると外は見えない。（オフィシャルの写真だと一見「お風呂から豊かな自然ビュー」ですが、実際はそうではなかった） ・トイレの換気扇がうるさい。 ・大浴場はない（せっかくゆっくりするなら大浴場に入りたい！という人には向いていないです） ＜スタッフ＞ ・会計後の領収証。挟む紙が小さいためか、その中にA4の領収証を3つ折りで「グチャッ」と入れて渡されました。お客さんを目の前に急いで入れないといけない、でもサイズ上3つ折りだと綺麗に入れられない…から、そうなったんでしょうね。 ・スタッフの方が忙しそう。走っている。（それを見ている客は「Rebirth」できない） ・受付スタッフの方は夕方以降暗い中でパソコンの作業をしています。 　（目悪くなりそうだなぁ…という印象。雰囲気を優先して従業員の「Rebirth」は後回しにしている印象を受けました。） ・受付カウンター（飲み物が飲める場所）は、基本的に人は常駐していません。受付の方が兼務しています。受付したり、茶を出したり…、忙しそう。そのため、全然ウェルカムな感じではなく、飲み物は頼みにくく、逆に気を遣う。Webで見た「体調を加味して一人一人に合ったお茶をお出しして…」は皆無でした。 ・京都で使用できる旅行支援クーポンの使い方が分かる紙を用意してくださったのですが、水でもこぼしたのかと思うようなヨレヨレのチラシでした。思わず「結構です」と答えました。 ・駅までショートカットできる道があると教えてくださいましたが、そこの途中のドアに「立ち入り禁止」的な案内が貼ってありまして、本当に客に案内して良い道なのか…？…と勘ぐる程度に、宿への不信感を抱えてチェックアウトしました笑。 ■その他 ・スタッフの方⇒ 　他の方のレビューも見ると、人によって経験に差がある印象を受けました。 　相性の良い方と合えば、気になる点が軽減されるかもしれません。 　スタッフ不足、育成不足、運営マネジメントも不足、というところでしょうか。 ・費用⇒1人ではなく複数人で宿泊すれば、割安で良いかも知れません。 ・サウナ⇒サウナ好きな方には楽しい設備かもしれません（私は普段サウナに入らないので、入ってみましたが良い悪いは分かりませんでした）。 ・ご飯⇒おいしかったです。 ■最後に 「Rebirth」というコンセプトに惹かれて宿泊しましたが、 正直、こちらよりもお手頃に「Rebirth」できる宿があると感じました。 京都市内にはたくさん宿がありますし、 わざわざ遠方から京都まで行って宿泊する宿ではないと感じました。 この程度の金額であればポーンと気にせずお支払いできる方には良いかもしれません。 庶民には少し高額です。