井原西鶴の墓(誓願寺)

意外と地味

上本町から少し北に行った誓願寺というお寺に中にあります。大阪を代表する文学者というわりには意外と地味な印象でした。さらにはこれほどの著名人なのにその墓は長い間不明であったということでそれも少し驚きました。

ちょっとそこまで、誓願寺 ヘ ！

大阪市中央区上本町にある誓願寺です。井原西鶴は和歌山県出身で「好色一代男」や「好色一代女」で知られる浮世草子の作者で大坂にゆかりがある人物です。 その墓がここ誓願寺にあります。 ちなみに大阪には井原西鶴の碑が各所にあり、生國魂神社境内には井原西鶴の像が、大阪商工会議所西側には文学碑「浮世の月 見過ごしにけり 末二年」があります。

想像していたより小さなお墓でした

社会の授業で江戸時代の文学というと、井原西鶴がよく教科書に載っています。 「日本永代蔵」、「好色一代男」などが有名でな浮世草子作家であり、 俳諧師でもありました。 大坂で活躍した西鶴の足跡は大阪市にあちこちあります。 しかし、墓はというと思いつきません。 上町筋沿いにある誓願寺に墓はありました。 山門のそばに石碑、墓はすぐそばまではいけませんでした。 説明板はありましたが、思ったより...

お墓

誓願寺には歴史に出てきた井原西鶴のお墓があります。観光寺ではないのでお墓を見るためだけでお寺の中に入りづらかったです。

お寺巡りの途中で見つけました

この誓願寺は上本町に数多くあるお寺の一つです。門の所に”しっかり墓を洗いなさい”的な標語があったので、貴重な西鶴先生のお寺を保存するのには、最適なお寺なんだと思います。外観は普通のお寺です。