マイルはどこがいい?航空会社6社比較と「失敗しない選び方」

執筆:Moe
2026年6月8日

「マイルを貯めたいけれど、ANAとJALのどちらがいいのかな…」
「外資系マイルは有効期限がないと聞くけれど、自分に使いこなせるのかな…」
マイルを貯め始めるとき、多くの人が迷うのが「どこのマイルを選ぶべきか」です。
ANAやJALは日本国内で使いやすい一方、デルタ航空やユナイテッド航空など外資系マイルには、
有効期限や燃油サーチャージ面で魅力があります。
ただし、マイルは「誰にとっても最強の1社」を選ぶものではありません。
普段使う空港、旅行先、クレジットカード、ポイント経済圏、有効期限への考え方によって、最適なマイルは変わります。
この記事では、ANA・JAL・デルタ航空・ユナイテッド航空・ブリティッシュ・エアウェイズ・シンガポール航空の6社を比較しながら、
自分に合うマイルの選び方を解説します。
マイル選びで失敗したくない人は、ぜひ参考にしてください。
















































マイルを貯めるなら知っておきたいアライアンスの仕組み
マイルを選ぶ前に知っておきたいのが、航空会社の「アライアンス」です。
アライアンスとは、複数の航空会社が提携して作るグループのようなものです。
たとえば、ANAはスターアライアンス、JALはワンワールドに加盟しています。
同じアライアンス内の航空会社なら、搭乗時にマイルを貯めたり、
特典航空券で提携航空会社の便を利用したりしやすくなります。

アライアンスを理解しておくと、「ANA便に乗るからANAマイルだけ」「JAL便に乗るからJALマイルだけ」と単純に決めずに済みます。
旅行先や利用空港によっては、外資系マイルの方が使いやすいケースもあるからです。
マイル選びでは、貯めやすさだけでなく、どの航空会社の特典航空券に交換できるかまで見ることが大切です。
まずは、代表的なアライアンスと航空会社の関係を押さえておきましょう。
アライアンス | 主な航空会社 | 向いている人 |
スターアライアンス | ANA、ユナイテッド航空、シンガポール航空など | ANA国内線やアジア・北米方面を使いたい人 |
ワンワールド | JAL、ブリティッシュ・エアウェイズなど | JAL国内線やヨーロッパ方面を使いたい人 |
スカイチーム | デルタ航空など | 有効期限を気にせず海外旅行向けに貯めたい人 |
アライアンスは、マイルの使い道を広げるための大事な視点です。
特典航空券の取りやすさや必要マイル数は航空会社ごとに違うため、旅行スタイルに合わせて選びましょう。








































初心者はどのアライアンスを選ぶべき?

初心者がマイルを選ぶなら、最初は普段使いやすい航空会社やアライアンスから考えるのがおすすめです。
どれだけ条件のよいマイルでも、使う機会が少なければ貯めにくく、失効や分散の原因になります。
国内線をよく使う人なら、ANAやJALが候補になります。
海外旅行が好きな人や、有効期限を気にしたくない人は、
デルタ航空やユナイテッド航空など外資系マイルも比較してみるとよいでしょう。
迷ったときは、
「普段使う空港で便が多い航空会社」
「クレジットカードやポイント移行で貯めやすい航空会社」
「行きたい旅行先に強い航空会社」
の3つから絞ると判断しやすくなります。
国内線重視ならANA・スターアライアンス系
国内線をよく使う人や、ANA便に乗る機会が多い人は、ANAマイルやスターアライアンス系マイルが候補になります。
ANAは国内主要路線が多く、帰省や出張、国内旅行で利用しやすい航空会社です。
スターアライアンスには、ユナイテッド航空やシンガポール航空なども加盟しています。
ANAマイルを貯めれば、ANA便だけでなく提携航空会社の特典航空券にも使えるため、国内旅行から海外旅行まで選択肢が広がります。
ただし、ANAマイルには有効期限があります。
忙しくて旅行時期を決めにくい人は、失効しないようにマイル残高と期限を管理する必要があります。
JAL利用が多いならワンワールド系
JAL便をよく使う人や、地方路線を重視したい人は、JALマイルやワンワールド系マイルが候補になります。
JALは国内線や地方路線に強く、地方在住者にも使いやすい航空会社です。
ワンワールドには、ブリティッシュ・エアウェイズなどの航空会社も加盟しています。
JAL便に乗る機会が多い人は、JALマイルを中心に貯めると、特典航空券やe JALポイントなどに使いやすいでしょう。
JALマイルも有効期限があるため、計画的に使う必要があります。
とはいえ、JALカードや特約店を活用すれば、日常生活の支払いでも比較的シンプルに貯めやすいのが魅力です。
海外旅行好きなら外資系マイルも選択肢
海外旅行が好きな人や、数年に1回まとめて旅行したい人は、外資系マイルも選択肢になります。
デルタ航空スカイマイルやユナイテッド航空マイレージプラスは、有効期限を気にしにくい点が大きなメリットです。
ANAやJALは日本国内で使いやすい一方、有効期限があるため、旅行予定が立たないまま放置すると失効リスクがあります。
外資系マイルなら、忙しくて数年旅行に行けない人でも、マイルを長期的に貯めやすいでしょう。
ただし、外資系マイルは必要マイル数が変動しやすかったり、日本語情報が少なかったりすることがあります。
初心者は、使い方を理解してから選ぶと安心です。
迷ったら「普段使う航空会社」で決めてもOK
マイル選びで迷ったら、まずは普段使う航空会社で決めても問題ありません。
マイルは、貯めやすさと使いやすさの両方がそろって初めて活用しやすくなります。
たとえば、出張や帰省でANAに乗ることが多いならANAマイル、JALを使う機会が多いならJALマイルが自然です。
普段の移動とマイルを一致させると、無理なく貯め続けやすくなります。
「最強のマイル」を探しすぎると、複数社に分散して中途半端になりがちです。
まずは1社を中心に決めて、慣れてから外資系や提携マイルを検討しましょう。
ANAマイルがおすすめな人

ANAマイルは、国内線をよく使う人や、ポイントサイト・クレジットカードを活用して効率よく貯めたい人に向いています。
スターアライアンス加盟航空会社の特典航空券にも使えるため、海外旅行の選択肢も広げやすいマイルです。
一方で、ANAマイルには有効期限があり、特典航空券の人気路線は空席争奪になりやすい傾向があります。
貯めるだけでなく、いつ・どこに使うかまで考えておくことが大切です。
国内線をよく利用する人
ANAマイルは、国内線をよく利用する人に向いています。
ANAは羽田・伊丹・新千歳・福岡・那覇など主要空港を結ぶ便が多く、出張や帰省にも使いやすい航空会社です。
国内線特典航空券に交換すれば、現金航空券が高くなりやすい連休や繁忙期の旅行費を抑えられることがあります。
特に、家族旅行や帰省で人数分の航空券代がかかる人には、マイルの節約効果を感じやすいでしょう。
ただし、人気路線や繁忙期は特典航空券の空席が限られます。
ANAマイルを貯めるなら、早めに旅行時期を決めて空席を確認しましょう。
SFC修行を考えている人
SFC修行を考えている人にも、ANAマイルは相性がよいです。
SFCとは、ANAの上級会員資格に関係するステータス制度を意識したクレジットカードや修行の文脈で使われる言葉です。
ANAを中心に搭乗する人は、マイルだけでなく、ステータスやラウンジ、優先搭乗などのメリットも見込めます。
仕事や旅行でANAに乗る機会が多い人なら、マイルとステータスを同時に意識してもよいでしょう。
ただし、SFC修行には費用と時間がかかります。
単に「お得そう」という理由だけで始めるのではなく、今後もANAを継続的に使うかを考えて判断してください。
ポイントサイトを活用したい人
ANAマイルは、ポイントサイトや提携ポイントを活用したい人にも向いています。
クレジットカード決済やポイント移行ルートを組み合わせると、日常生活の支払いからマイルを貯めやすくなります。
特に、ポイ活をマイルに集約したい人にとって、ANAマイルは候補になりやすいです。
普段の買い物、固定費、ネットショッピングをまとめることで、少しずつ旅行資金に変えられます。
ただし、交換レートや移行日数はルートによって異なります。
効率だけを追いすぎると管理が複雑になるため、最初は無理なく続けられる方法から始めましょう。
スターアライアンスを重視する人
ANAマイルは、スターアライアンスを重視する人にもおすすめです。
スターアライアンスには、ANAのほか、ユナイテッド航空やシンガポール航空など多くの航空会社が加盟しています。
アジア、北米、ヨーロッパなど幅広い地域に行きたい人は、スターアライアンス系のマイルを持っておくと選択肢が広がります。
ANA便だけでなく、提携航空会社の特典航空券も視野に入れられるからです。
ただし、必要マイル数や空席状況は航空会社・路線・時期によって変わります。
行きたい国が決まっている人は、実際に使いたい路線で検索してから貯め始めると失敗しにくくなります。
JALマイルがおすすめな人

JALマイルは、国内旅行や地方路線をよく使う人、JALカードやJAL特約店を活用したい人に向いています。
ANAに比べてシンプルに貯めやすいと感じる人も多く、日常決済をJALカードに寄せたい人にも使いやすいマイルです。
一方で、JALマイルにも有効期限があります。
さらに、国際線特典航空券では必要マイル数が変動する仕組みもあるため、基本マイル数だけで判断しないことが大切です。
国内旅行や地方路線をよく使う人
JALマイルは、国内旅行や地方路線をよく利用する人に向いています。
JALは地方空港を結ぶ路線も多く、帰省や国内旅行で使いやすい航空会社です。
特に、地方在住でJAL便の選択肢が多い人は、JALマイルを中心に貯めると活用しやすいでしょう。
普段使う空港にJAL便が多いかどうかは、マイル選びの大事な基準になります。
国内線特典航空券だけでなく、e JALポイントへの交換など、マイルの使い道も複数あります。
旅行時期や空席状況に合わせて使い分けると、無駄なく活用しやすくなります。
JGC修行を考えている人
JGC修行を考えている人にも、JALマイルは相性がよいです。
JGCは、JALの上級会員制度に関係する仕組みで、JALを継続的に利用する人にとってメリットがあります。
JAL便を多く利用する人は、マイルだけでなく、ステータスや空港サービスも含めて考えるとよいでしょう。
出張や旅行でJALを使う機会が多い人なら、JALマイルを中心にする理由が明確になります。
ただし、JGC修行も費用と時間がかかります。
短期的なお得さだけでなく、今後もJALを使い続ける予定があるかを見て判断しましょう。
ワンワールド加盟航空会社を使いたい人
JALマイルは、ワンワールド加盟航空会社を使いたい人にもおすすめです。
ワンワールドには、JALのほか、ブリティッシュ・エアウェイズなどの航空会社が加盟しています。
ヨーロッパ方面や一部の国際線でワンワールド系の航空会社を使う人は、JALマイルやAviosも含めて検討すると選択肢が広がります。
旅行先によっては、ANA系よりワンワールド系の方が使いやすいこともあります。
ただし、提携航空会社の特典航空券は、必要マイル数や空席の条件が変わります。
行きたい国や路線があるなら、実際に使える航空会社を確認してから選びましょう。
特典航空券の使いやすさを重視する人
JALマイルは、特典航空券の使いやすさを重視する人にも向いています。
国内線や国際線の特典航空券に加えて、e JALポイントなどの使い道もあります。
ただし、JAL国際線特典航空券では、空席状況によって必要マイル数が増える仕組みがあります。
基本マイル数だけを見て「このマイル数で必ず取れる」と考えない方が安全です。
JALマイルを使うなら、候補日を複数用意し、早めに検索することが大切です。
日程を少しずらすだけで、必要マイル数や空席状況が変わることがあります。
外資系マイルがおすすめな人

外資系マイルは、有効期限を気にしたくない人や、燃油サーチャージなど現金負担を抑えたい人に向いています。
特に、デルタ航空スカイマイルやユナイテッド航空マイレージプラスは、日本のマイルとは違う魅力があります。
一方で、外資系マイルは必要マイル数が変動しやすく、ルールも分かりにくいと感じる人がいます。
初心者は、いきなり主力にするより、ANA・JALとの違いを理解してから選ぶと安心です。
デルタ航空は有効期限を気にしたくない人向け
デルタ航空のスカイマイルは、有効期限を気にしたくない人に向いています。
忙しくて数年旅行に行けない人でも、マイルの失効を心配しにくいのが大きな魅力です。
ANAやJALのマイルは期限管理が必要ですが、デルタ航空なら長期的に貯めやすいでしょう。
海外旅行を数年に1回まとめて楽しみたい人や、マイペースに貯めたい人に合います。
ただし、デルタ航空の特典航空券は必要マイル数が変動しやすいです。
タイミングによって必要マイル数が大きく変わるため、検索して比較する手間は必要になります。
ユナイテッド航空は燃油サーチャージ重視派向け
ユナイテッド航空のマイレージプラスは、燃油サーチャージなど現金負担を重視する人に向いています。
マイルを使っても現金負担が大きいと、お得感が薄れてしまいます。
ユナイテッド航空はスターアライアンス系のため、ANA便を含めた提携航空会社の特典航空券を検討しやすいのも魅力です。
日本国内線や海外旅行で、ANA系のネットワークを使いたい人にも候補になります。
また、ユナイテッド航空のマイルは有効期限を気にしにくい点もメリットです。
失効リスクを避けながら、スターアライアンス系を使いたい人に向いています。
Aviosは短距離路線をよく使う人向け
ブリティッシュ・エアウェイズのAviosは、短距離路線をよく使う人に向いています。
ワンワールド系のマイルなので、JAL便との相性も見込めます。
Aviosは、使い方によっては国内線や短距離国際線で活用しやすいマイルです。
JAL便を使う機会が多く、JALマイル以外の選択肢も持ちたい人は比較してみるとよいでしょう。
Aviosは、一定期間内に貯める・使うなどの動きがあれば失効を避けられます。
完全な無期限ではないため、放置せずに管理することが大切です。
クリスフライヤーは海外旅行好きに人気
シンガポール航空のクリスフライヤーは、海外旅行好きに人気のマイルです。
シンガポール航空はサービス評価も高く、アジア方面や乗り継ぎ旅行と相性があります。
スターアライアンス系なので、シンガポール航空だけでなく提携航空会社の特典航空券も候補になります。
アジアやヨーロッパ方面へ行きたい人は、ANAマイルと比較しながら検討するとよいでしょう。
ただし、クリスフライヤーマイルには有効期限があります。
貯めっぱなしにするより、使う旅行先を決めてから移行・活用する方が失効リスクを避けやすいでしょう。
マイルはどこがいい?主要航空会社6社のマイル比較一覧
マイル選びで迷ったら、まずは主要6社の特徴を比較しましょう。
同じ「マイル」でも、貯めやすさ・使いやすさ・有効期限・向いている旅行先は大きく異なります。
ここでは、ANA・JAL・デルタ航空・ユナイテッド航空・ブリティッシュ・エアウェイズ・シンガポール航空の特徴を整理します。
マイル | アライアンス | 有効期限の考え方 | 主な強み | 向いている人 |
ANAマイル | スターアライアンス | 有効期限あり | 国内線・ポイント移行・スターアライアンス | ANAをよく使う人 |
JALマイル | ワンワールド | 有効期限あり | 国内線・地方路線・JALカード特約店 | JALをよく使う人 |
デルタ航空スカイマイル | スカイチーム | 有効期限を気にしにくい | マイル失効リスクが低い | 長期で貯めたい人 |
ユナイテッド航空マイレージプラス | スターアライアンス | 有効期限を気にしにくい | スターアライアンス系・現金負担対策 | ANA便も視野に入れたい人 |
ブリティッシュ・エアウェイズAvios | ワンワールド | 36か月以内の利用・加算で維持しやすい | 短距離路線・JAL便活用 | JAL系を柔軟に使いたい人 |
シンガポール航空クリスフライヤー | スターアライアンス | 有効期限あり | アジア・シンガポール航空特典 | 海外旅行好き |
ANAマイルの特徴
ANAマイルは、国内線とスターアライアンスを重視する人に向いています。
日本国内でANA便を使う機会が多い人なら、貯める理由が明確です。
ポイント移行ルートが豊富で、クレジットカードやポイ活と組み合わせやすい点も魅力です。
うまく活用すれば、日常生活の支払いから旅行に近づけます。
一方で、有効期限があること、人気路線の特典航空券が取りにくいことは注意点です。
計画的に貯めて使える人ほど、ANAマイルを活用しやすいでしょう。
JALマイルの特徴
JALマイルは、国内旅行や地方路線をよく使う人に向いています。
JALカードや特約店を活用すれば、日常生活でも比較的シンプルに貯めやすいのが特徴です。
国内線特典航空券やe JALポイントなど、使い道が分かりやすい点も魅力です。
JAL便が多い空港を普段使っている人なら、候補に入れやすいでしょう。
注意点は、有効期限と必要マイル数の変動です。
国際線特典航空券では基本マイル数だけでなく、実際の予約画面で必要マイル数を確認することが大切です。
デルタ航空スカイマイルの特徴

デルタ航空スカイマイルは、有効期限を気にしたくない人に向いています。
長期間旅行に行けなくても、マイルを失効させにくい点が魅力です。
海外旅行との相性もよく、スカイチーム系の航空会社を使う人には候補になります。
マイルをマイペースに貯めたい人には安心感があるでしょう。
ただし、必要マイル数は変動しやすく、日本国内での使いやすさはANAやJALほど分かりやすくありません。
検索や比較に慣れている人ほど活用しやすいマイルです。
ユナイテッド航空マイレージプラスの特徴
ユナイテッド航空マイレージプラスは、スターアライアンス系を使いたい人に向いています。
ユナイテッド航空だけでなく、ANA便など提携航空会社の特典航空券も候補になります。
有効期限を気にしにくい点も、ANAマイルとの大きな違いです。
スターアライアンスを使いたいけれど、マイル失効が不安な人には魅力的でしょう。
一方で、必要マイル数は変動することがあり、予約ルールも日本の航空会社とは異なります。
使い方を理解したうえで選ぶと、満足度が高まりやすいです。
ブリティッシュ・エアウェイズ Aviosの特徴
ブリティッシュ・エアウェイズのAviosは、ワンワールド系のマイルとして使えるのが特徴です。
JAL便や短距離路線と相性がよく、国内線や近距離旅行で活用しやすい選択肢になります。
Aviosは、一定期間内に貯める・使う・購入するなどの動きがあれば維持しやすいマイルです。
完全に放置すると失効するため、定期的に残高を確認しましょう。
JALマイルだけでなく、ワンワールド系を柔軟に使いたい人に向いています。
短距離路線をよく使うなら、比較しておきたいマイルです。
シンガポール航空クリスフライヤーの特徴
シンガポール航空クリスフライヤーは、海外旅行好きに向いているマイルです。
シンガポール航空を利用したアジア旅行や、乗り継ぎを含む海外旅行で魅力があります。
スターアライアンス系なので、ANAやユナイテッド航空と同じネットワークに属しています。
目的地によっては、ANAマイルとあわせて比較する価値があります。
ただし、クリスフライヤーマイルには有効期限があります。
ポイントを移行してから放置するより、使う予定を立てたうえで活用するのがおすすめです。
マイル選びで失敗しないために知っておきたいポイント

マイル選びで失敗しないためには、「貯めやすいマイル」と「使いやすいマイル」は別だと理解しておくことが大切です。
日常生活で貯めやすくても、希望する旅行先に使いにくければ満足度は下がります。
また、国内旅行派か海外旅行派か、クレジットカードとの相性、有効期限、特典航空券の取りやすさによっても最適なマイルは変わります。
「貯めやすさ」と「使いやすさ」は別
マイルは、貯めやすさだけで選ぶと失敗しやすいです。
たくさん貯められても、使いたい路線の特典航空券が取れなければ意味がありません。
たとえば、ANAマイルはポイント移行ルートが豊富で貯めやすい一方、人気路線の空席争奪が激しいことがあります。
JALマイルはシンプルに貯めやすい一方、必要マイル数の変動に注意が必要です。
外資系マイルは有効期限面で安心しやすいですが、検索や予約ルールが分かりにくいこともあります。
貯める前に「どこへ行くために使うか」を決めておきましょう。
国内旅行派・海外旅行派で選び方が変わる
国内旅行派と海外旅行派では、選ぶべきマイルが変わります。
国内線をよく使うなら、ANAやJALが分かりやすい選択肢です。
海外旅行を重視するなら、デルタ航空、ユナイテッド航空、シンガポール航空、ブリティッシュ・エアウェイズなども候補になります。
行きたい国や利用したい航空会社によって、最適なマイルは変わるからです。
まずは、今後2〜3年で行きたい旅行先を考えてみましょう。
沖縄・北海道・帰省なら国内系、ハワイ・アジア・ヨーロッパなら外資系も含めて比較すると判断しやすくなります。
クレジットカードとの相性も重要
マイルは、クレジットカードとの相性も重要です。
普段使うカードやポイント経済圏によって、貯まりやすいマイルが変わります。
ANAカードやJALカードを使えば、日常決済でマイルを貯めやすくなります。
外資系マイルを貯めたい場合は、提携カードや交換可能なポイントを確認する必要があります。
年会費が高いカードを選ぶ場合は、旅行頻度や獲得できるマイル数に見合うかを考えましょう。
カードの特典だけで選ぶより、実際に使い切れるかを基準にするのが安全です。
有効期限や特典航空券の取りやすさも比較する
マイル選びでは、有効期限と特典航空券の取りやすさも比較しましょう。
ANAやJALは使いやすい一方、有効期限があります。
デルタ航空やユナイテッド航空は有効期限を気にしにくく、長期で貯めたい人に向いています。
ただし、有効期限がないからといって、必ず使いやすいとは限りません。
必要マイル数が変動したり、希望便が取りにくかったりすることもあります。
大切なのは、期限・必要マイル数・現金負担・空席のバランスです。
自分がストレスなく管理できるマイルを選びましょう。
マイルを効率よく貯める方法
マイルを効率よく貯めるには、飛行機に乗るだけでなく、日常生活の支払いも活用することが大切です。
クレジットカード、ポイントサイト、ホテル予約、キャンペーンを組み合わせれば、旅行の予定がない時期でもマイルを積み上げられます。
ただし、貯め方を増やしすぎると管理が複雑になります。
初心者は、メインの航空会社を1社決めて、そこに集約することから始めましょう。
クレジットカード決済を活用する
クレジットカード決済は、マイルを貯める基本です。
ANAカードやJALカードを使えば、普段の買い物や固定費の支払いでマイルを貯めやすくなります。
毎月の食費、通信費、光熱費、サブスク代などをカード払いにまとめると、無理なくマイルを積み上げられます。
旅行のために無駄な支出を増やす必要はありません。
カードを選ぶときは、年会費、還元率、移行手数料、旅行保険なども比較しましょう。
マイルだけでなく、総合的に使いやすいカードを選ぶことが大切です。
ポイントサイト経由で二重取りする
ポイントサイトを経由すれば、カード決済のポイントに加えて、ポイントサイト側のポイントも貯められます。
ネットショッピングや旅行予約をする人は、二重取りを狙いやすいでしょう。
貯めたポイントをANAやJALのマイルに交換できるルートもあります。
ただし、交換レートや反映日数はサービスごとに異なります。
ポイントサイトを使うときは、還元率だけでなく、交換先と期限も確認しましょう。
マイルへ移行する前に期限が切れると、せっかくのポイントを無駄にしてしまいます。
ホテル・旅行予約でもマイルを貯める
ホテルや旅行予約でも、マイルやポイントを貯められることがあります。
航空券はマイル、ホテルはTrip.comなどの旅行予約サイトで比較する流れにすると、旅行費用を抑えやすくなります。
Trip.comでは、ホテルや航空券などの予約でTrip Coinsを貯められます。

マイルとTrip Coinsを直接同じものとして扱うわけではありませんが、航空券はマイルで節約し、ホテル予約でポイントを活用する考え方は相性がよいです。
マイル旅では、航空券だけでなくホテル代や現地交通費もかかります。
航空券をマイルで押さえつつ、ホテルを比較して安く予約できれば、旅行全体の満足度を上げやすくなるでしょう。
キャンペーンを活用する
航空会社やクレジットカード会社では、マイルが多く貯まるキャンペーンが行われることがあります。
入会キャンペーン、搭乗キャンペーン、提携サービス利用キャンペーンなどを活用すれば、通常より効率よく貯められます。
ただし、キャンペーン目当てで不要なカードを増やしたり、使わないサービスに申し込んだりするのは避けましょう。
年会費や条件を考えると、結果的に損をすることがあります。
キャンペーンは、すでに使う予定があるサービスに重ねるのが基本です。
無理なく使える範囲で活用しましょう。
マイル選びでよくある失敗例

マイル選びでよくある失敗は、貯める前に使い道を決めていないことです。
「なんとなくお得そう」で始めると、有効期限切れや分散、年会費負担につながりやすくなります。
ここでは、マイル初心者がやりがちな失敗例を紹介します。
先に知っておけば、自分に合うマイルを選びやすくなるでしょう。
有効期限切れで失効する
ANAやJALなど、有効期限があるマイルは期限管理が必要です。
旅行予定がないまま放置すると、せっかく貯めたマイルが失効してしまいます。
忙しくて旅行時期を決めにくい人は、デルタ航空やユナイテッド航空など、有効期限を気にしにくいマイルも比較してみるとよいでしょう。
有効期限のあるマイルを選ぶなら、定期的に残高を確認し、期限が近いマイルから使う習慣を作ることが大切です。
特典航空券が取れず使えない
マイルが貯まっても、特典航空券が取れなければ使いにくくなります。
特に、ハワイや沖縄、年末年始など人気路線・人気時期は競争が激しくなります。
家族旅行では、人数分の空席を確保する必要があるため、さらに難易度が上がります。
1席なら取れても、3席・4席まとめて取れないこともあります。
特典航空券を狙うなら、予約開始日を意識し、複数の日程で検索しましょう。
日程に柔軟性がある人ほど、マイルを使いやすくなります。
複数社に分散して貯まりにくくなる
初心者がやりがちなのが、複数のマイルに分散してしまうことです。
ANA、JAL、デルタ、ユナイテッドと少しずつ貯めても、どれも特典航空券に届かない状態になりやすいでしょう。
最初は、メインのマイルを1社に決めるのがおすすめです。
普段使う航空会社や、行きたい旅行先に合わせて1社を選び、そこに決済やポイント移行を集約しましょう。
慣れてきたら、外資系マイルやAviosなどをサブとして使うのもよいです。
まずは「使える量まで貯める」ことを優先してください。
年会費だけ高くなってしまう
マイル系クレジットカードは、年会費が高いものもあります。
特典や還元率に魅力を感じても、使いこなせなければ年会費だけが負担になります。
特に、旅行頻度が少ない人は注意が必要です。
ラウンジ、保険、ボーナスマイルなどの特典があっても、実際に使わなければメリットは小さくなります。
カードを選ぶときは、年間でどれくらい決済するか、何マイル貯まるか、年会費を回収できるかを確認しましょう。
見栄えのよい特典より、自分の生活に合うかが大切です。
マイルはどこがいい?に関するよくある質問
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初心者におすすめのマイルは?
初心者には、ANAマイルかJALマイルがおすすめです。
国内で使いやすく、日本語情報も多いため、初めてでも仕組みを理解しやすいでしょう。
ANA便をよく使うならANAマイル、JAL便をよく使うならJALマイルを選ぶと自然です。普段使う空港の便数や、よく行く旅行先から決めましょう。
有効期限が不安な人は、デルタ航空やユナイテッド航空など外資系マイルも候補になります。ただし、最初は使い方をよく確認してから選ぶと安心です。 -
マイルを貯めると何ができる?
マイルを貯めると、特典航空券や座席アップグレード、電子クーポン、提携ポイントなどに交換できます。
代表的な使い道は、国内線・国際線の特典航空券です。
旅行費用の中でも航空券代は大きな割合を占めます。マイルで航空券を予約できれば、その分をホテル代や現地での食事、アクティビティに回しやすくなります。
ただし、特典航空券でも税金や手数料、燃油サーチャージなどの現金負担が必要になることがあります。マイルだけで完全無料になるとは限らない点は覚えておきましょう。 -
ANAとJALはどちらが貯めやすい?
ANAとJALのどちらが貯めやすいかは、生活スタイルによって変わります。
ポイントサイトや提携ポイントを活用したい人はANA、JALカードや特約店を中心にシンプルに貯めたい人はJALが候補になります。
また、普段使う空港も重要です。ANA便が多い地域ならANA、JAL便が多い地域ならJALを選ぶ方が使いやすいでしょう。
貯めやすさだけでなく、実際に使いたい路線で特典航空券が取れるかも確認してください。貯めた後に使えなければ、満足度は下がってしまいます。 -
マイルに有効期限はある?
マイルの有効期限は、航空会社によって異なります。
ANAマイルやJALマイルは期限管理が必要です。デルタ航空スカイマイルやユナイテッド航空マイレージプラスは、有効期限を気にしにくいマイルとして知られています。
ブリティッシュ・エアウェイズのAviosは、一定期間内に貯める・使うなどの動きがあれば維持しやすい仕組みです。シンガポール航空クリスフライヤーは有効期限があるため、計画的に使いましょう。
有効期限が不安な人は、失効しにくいマイルを選ぶか、期限が近いマイルから使う運用を決めておくと安心です。 -
複数のマイルを同時に貯めてもいい?
複数のマイルを同時に貯めることはできます。
ただし、初心者のうちは分散しすぎない方がよいでしょう。
マイルは、ある程度まとまった量が貯まって初めて使いやすくなります。少しずつ複数社に分散すると、どのマイルも特典航空券に届かない状態になりやすいです。
まずはメインのマイルを1社決めましょう。そのうえで、旅行先やカードの相性に応じて、サブのマイルを持つのがおすすめです。
マイルはどこがいいのかを理解して自分に合うものを選ぼう!

マイルは「最強の1社」を選ぶものではなく、自分の生活や旅行スタイルに合う1社を選ぶことが大切です。
国内線をよく使うならANAやJAL、有効期限を気にしたくないならデルタ航空やユナイテッド航空、短距離路線を活用したいならAviosも候補になります。
ANAマイルは、国内線やスターアライアンスを重視する人に向いています。
JALマイルは、国内旅行や地方路線、JALカード特約店を活用したい人におすすめです。
外資系マイルは、有効期限や現金負担を重視する人に向いています。
ただし、必要マイル数や予約ルールが分かりにくいこともあるため、使い方を確認してから貯め始めましょう。
マイルを選ぶときは、貯めやすさ、使いやすさ、有効期限、特典航空券の取りやすさ、クレジットカードとの相性をまとめて比較してください。
航空券はマイルで節約し、ホテルはTrip.comなどで比較するように組み合わせれば、旅行全体の費用も抑えやすくなります。
自分に合うマイルを選んで、無理なくお得な旅行につなげていきましょう。
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Moeは、Trip.comで旅行コンテンツライターとして、主に国内旅行や恋人・友人と行く2人旅に関する記事を執筆しています。これまで海外4か国・地域、国内28都道府県を訪れ、イタリア全土周遊・車での弾丸国内旅行など、実際に自分の足で体験した情報をもとに記事を執筆しています。 記事内では、現地の最新事情や混雑状況、ベストシーズン、予約のコツなどを、Trip.comのデータと自身の経験を組み合わせて、できるだけわかりやすくお届けすることを心がけています。 ビザ・入国条件・治安情報などの内容については、[外務省/各国大使館/観光局/航空会社公式サイト]などの公的情報源を確認しながら執筆し、必要に応じて社内の現地パートナーとも内容を確認しています。 最新情報へのアップデートも随時行い、信頼できる旅行情報の提供を目指しています。 ライター経歴 2005年 高校生の頃から無料ブログサービスにて執筆活動を開始 2020年 個人でサイトを開設し、旅行ジャンルを中心にさまざまな分野の記事を執筆 これまでに手がけたサイトの数は30以上、記事執筆本数は1,000本を優に超える 2025年 Trip.comに転職し、「韓国・台湾・中国本土などアジアエリア」「全世界祝日カレンダー」を中心に、旅行ガイドやモデルコース記事の企画・執筆を行っている 主な資格や実績 ・総合旅行業務取扱管理者 ・国内旅行業務取扱管理者 これまでに訪れたことのある国一覧 これまで訪れた国は4カ国。 アジア:韓国 ヨーロッパ:イタリア(ローマ・ミラノ・ヴェネツィア・フィレンツェ・ナポリなど) オセアニア・その他:ハワイ・グアム これまで4カ国を訪れ、そのうちグアムには2回渡航しています。 イタリアには約2週間滞在し、現地の生活に近い形の旅も経験してきました。 LCCを使った弾丸旅行から、現地に長く滞在して街歩きを楽しむスロートラベルまで、さまざまなスタイルで旅をしてきました。
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