JALで車椅子は利用できる?料金・事前申告・当日のサポートを解説

執筆:Moe
2026年7月23日

「JALで車椅子は無料で預けられるの?」
「車椅子は搭乗口まで使えるのかな?事前に何を伝えればいいんだろう…」
足の不自由な家族との旅行では、航空券を予約したあとも車椅子の預け方や空港でのサポートなど、
不安に感じることは少なくありません。
特に初めてJALで車椅子を利用する場合は、当日の流れが分からず心配になる方も多いでしょう。
JALでは手動車椅子・電動車椅子のどちらにも対応しており、無料で預けられるほか、
空港内の移動や優先搭乗などさまざまなサポートを受けられます。
ただし、電動車椅子はバッテリーの種類や容量の確認が必要で、
手動車椅子でもサイズや折りたたみの可否などを事前に伝えておくことが大切です。
また、自分の車椅子をどこまで利用できるのか、貸出用車椅子へ切り替えるタイミング、
到着後の受け取り方法などを事前に把握しておけば、
利用者本人だけでなく付き添いの方も落ち着いて当日を迎えられます。
この記事では、JALで車椅子を利用する際の預け入れ料金や事前申告の方法、
手動・電動車椅子の利用条件、空港や機内で受けられるサポート、
当日の流れや破損対策まで分かりやすく解説します。
JALの車椅子利用は「預け入れ・事前申告・移動サポート」で確認する

JALでは、車椅子を利用する方が安心して搭乗できるよう、無料での預け入れや事前申告制度、
空港から機内までのサポート体制が用意されています。
ただし、手動車椅子と電動車椅子では確認すべき内容が異なり、
電動車椅子はバッテリーの種類や容量などを事前に確認する必要があります。
また、当日の移動をスムーズにするためには、
必要な介助内容や車椅子の情報を予約後にJALへ伝えておくことが大切です。
まずは、利用前に押さえておきたい3つのポイントを確認しましょう。
車椅子は無料で預けられる
JALでは、利用者が使用する車椅子は無料で預けられます。
通常の受託手荷物とは別扱いとなるため、手荷物の無料許容量を超える心配はありません。
手動車椅子だけでなく、多くの電動車椅子も預けることができますが、
安全に輸送するためにサイズや重量、折りたたみの可否などを確認される場合があります。
また、搭乗口まで自分の車椅子を利用し、搭乗直前に預けられるケースもあります。
空港や使用する機材によって対応が異なることがあるため、事前に確認しておくと安心です。
高価なオーダーメイド車椅子を利用している場合は、
取り外せる部品を事前に外しておくなど、破損防止の準備も行いましょう。
事前にJALへ車椅子情報を伝える
車椅子を利用する場合は、予約時または予約後できるだけ早くJALへ連絡し、
車椅子の情報を伝えておくことをおすすめします。
特に次のような情報を伝えておくと、当日の案内がスムーズになります。
- 手動車椅子か電動車椅子か
- 折りたたみできるか
- サイズ(高さ・幅・長さ)
- 重量
- 電動車椅子の場合はバッテリーの種類や容量
- 空港や機内で必要な介助内容
これらを事前に共有しておくことで、搭載可否の確認や搭乗準備があらかじめ進められるため、
当日の手続き時間を短縮しやすくなります。
空港から機内までサポートを受けられる
JALでは、空港到着後から搭乗、到着空港までさまざまなサポートを受けられます。
例えば、次のようなサービスがあります。
- 空港内貸出用車椅子の利用
- チェックインカウンターから保安検査場までの案内
- 搭乗口までの移動サポート
- 優先搭乗
- 座席への移乗サポート
- 到着後の車椅子受け取り案内
また、必要に応じて機内用車椅子を利用できる便もあり、客室乗務員が可能な範囲でサポートを行います。
「周囲に迷惑をかけたくない」と不安に感じる方もいますが、
事前申告をしておけばスタッフが状況に応じて案内してくれるため、
無理をせずサポートを利用することが快適な移動につながります。
















































JALで車椅子を預けるときの基本ルール

JALでは、利用者が使用する車椅子を無料で預けられますが、
安全に輸送するために確認すべきポイントがあります。
特に、手動車椅子と電動車椅子では預け入れ条件が異なり、
電動車椅子はバッテリーに関する規定も確認しなければなりません。
また、車椅子のサイズや折りたたみの可否によって対応方法が変わる場合もあります。
当日に慌てないよう、事前に基本ルールを確認しておきましょう。
手動車椅子の預け入れ条件を確認する
JALでは、利用者が普段使用している手動車椅子を無料で預けられます。
受託手荷物の無料許容量とは別扱いになるため、
車椅子を預けることで荷物の超過料金が発生することはありません。
また、空港によっては自分の車椅子を搭乗口まで利用し、搭乗直前に預けられる場合があります。
できるだけ普段使い慣れた車椅子で移動できるため、体への負担を軽減しやすいでしょう。
なお、オーダーメイド車椅子や特殊な仕様の車椅子を利用している場合は、
事前にJALへ相談しておくとスムーズです。
電動車椅子の預け入れ条件を確認する
電動車椅子もJALへ預けることができますが、安全上の理由から手動車椅子より確認事項が多くなります。
予約後は、以下の情報をJALへ伝えておきましょう。
- 車椅子のメーカー・型番
- サイズ(高さ・幅・長さ)
- 重量
- バッテリーの種類
- バッテリーの取り外し可否
特にリチウムイオン電池を使用している場合は、容量や取り扱い方法によって搭載条件が異なります。
型番が分からない場合でも、事前にJALへ相談すれば確認方法を案内してもらえるため、
不明なまま当日を迎えないようにしましょう。
折りたたみ可否とサイズを確認する
車椅子を安全に搭載するためには、折りたたみできるかどうかやサイズの確認も重要です。
折りたたみ可能な車椅子は収納しやすく、比較的スムーズに預けられます。
一方で、折りたためない車椅子や大型車椅子でも搭載できる場合がありますが、
機材の貨物室スペースによって対応が異なることがあります。
そのため、事前に以下の情報を測定しておくと安心です。
- 高さ
- 幅
- 長さ
- 重量
- 折りたたみの可否
正確な情報を伝えておくことで、当日の確認作業を減らし、スムーズに手続きを進めやすくなります。
到着後の受け取り場所を確認する
車椅子は到着後、受け取り場所が通常の手荷物と異なる場合があります。
搭乗口で預けた車椅子は、到着後に搭乗口付近で返却されるケースと、
手荷物受取所で返却されるケースがあります。
空港や機材によって対応が異なるため、出発前または搭乗前に確認しておくと安心です。
また、到着後すぐに車椅子が必要な場合は、その旨を事前に伝えておくことで配慮してもらえることがあります。
万が一、受け取った車椅子に傷や破損が見つかった場合は、空港を出る前にJALスタッフへ申し出ましょう。
早めに相談することで、状況確認や必要な案内を受けやすくなります。
















































JALで電動車椅子を利用するときの注意点

電動車椅子はJALで預けられますが、安全運航のため、手動車椅子よりも確認事項が多く、
中でも重要なのが、搭載されているバッテリーの種類や容量です。
バッテリーによっては取り外し方法や持ち込み方法が異なるため、
事前に確認しておくことで当日の手続きをスムーズに進められます。
ここでは、電動車椅子を利用する際に確認しておきたいポイントを紹介します。
バッテリーの種類を確認する
まず確認したいのが、電動車椅子に搭載されているバッテリーの種類です。
主に使用されているバッテリーには、以下のような種類があります。
- リチウムイオン電池
- 密閉型鉛蓄電池(シールドバッテリー)
- ジェルタイプバッテリー
- ニッケル水素電池(一部機種)
バッテリーの種類によって航空機への搭載条件が異なるため、
メーカーの取扱説明書やバッテリー本体の表示を確認しておきましょう。
不明な場合は、メーカーへ問い合わせるか、JALへ相談すると確認方法を案内してもらえます。
リチウムイオン電池の容量を確認する
リチウムイオン電池を使用している電動車椅子は、バッテリー容量(Wh:ワット時)によって搭載条件が決まります。
容量によっては機内へ持ち込む必要がある場合や、事前確認が必要となるケースがあります。
そのため、予約後はできるだけ早めにJALへ容量を伝えておくことが大切です。
容量はバッテリー本体のラベルや取扱説明書に記載されていることが多く、
「Wh」または「ワット時」と表示されています。
容量が分からないまま空港へ行くと、確認に時間がかかる場合があるため、出発前に調べておきましょう。
予備バッテリーの扱いを確認する
予備バッテリーを持参する場合も、航空機の安全基準に従って取り扱う必要があります。
特にリチウムイオン電池の予備バッテリーは、
ショート防止のため端子を保護したうえで個別に梱包することが求められます。
また、容量や個数によって持ち込み条件が異なる場合があるため、事前にJALへ確認しておくと安心です。
旅行先で充電が必要になることもあるため、充電器の持参も忘れないようにしましょう。
型番が分からない場合は事前に相談する
電動車椅子の型番やバッテリー情報が分からない場合は、自己判断せず事前にJALへ相談しましょう。
特に長年使用している車椅子では、取扱説明書を紛失していたり、
バッテリーを交換していたりするケースも少なくありません。
その場合は、以下の情報が分かる範囲で伝えると確認がスムーズです。
- 車椅子のメーカー名
- おおよその購入時期
- 車椅子の写真
- バッテリーの写真や表示内容
事前に相談して必要な情報を確認しておけば、搭載可否を早めに判断してもらえるため、
出発当日に慌てず安心して搭乗手続きを進められます。
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JALへ車椅子利用を事前申告する方法

JALで車椅子を利用する場合は、
予約時または予約後できるだけ早いタイミングで事前申告をしておくことが大切です。
あらかじめ車椅子の情報や必要なサポートを伝えておけば、
搭載可否の確認や空港での案内を事前に準備してもらえるため、当日の手続きがスムーズになります。
特に電動車椅子を利用する場合は、バッテリーに関する確認が必要になるため、余裕を持って相談しましょう。
予約時に車椅子利用を伝える
航空券を予約する際は、車椅子を利用する予定であることをJALへ伝えましょう。
すでに予約が完了している場合でも、出発日までに連絡すれば対応してもらえます。
事前に申告しておくことで、搭乗当日のサポート内容や車椅子の預け入れ方法をあらかじめ確認できるため、
チェックイン時の手続きもスムーズになります。
また、乗り継ぎ便を利用する場合や国際線では確認事項が増えることもあるため、早めに相談しておくと安心です。
スマイルサポートへ相談する
車椅子の利用方法や介助内容について不安がある場合は、JALのスマイルサポートへ相談するのがおすすめです。
スマイルサポートでは、次のような内容について案内を受けられます。
- 車椅子利用時の事前手続き
- 電動車椅子の搭載可否
- 空港内で受けられるサポート
- 優先搭乗や移乗の流れ
- 到着後の車椅子受け取り方法
「どのような情報を伝えればよいか分からない」という場合でも、
スタッフが必要事項を確認しながら案内してくれるため、初めて利用する方でも安心です。
車椅子のサイズや重量を伝える
事前申告では、車椅子のサイズや重量をできるだけ正確に伝えましょう。
特に折りたためない車椅子や大型の電動車椅子は、
機材の貨物室に搭載できるか事前確認が必要になる場合があります。
準備しておくとよい情報は、次のとおりです。
- 高さ
- 幅
- 長さ
- 重量
- 折りたたみの可否
- メーカー名・型番(電動車椅子の場合)
取扱説明書やメーカーの仕様書が手元にあれば、スムーズに回答できます。
必要な介助内容を伝える
車椅子を利用する方によって、必要なサポートは異なります。
そのため、「車椅子を利用する」という情報だけでなく、
どのような介助が必要かもあわせて伝えておくことが重要です。
例えば、以下のような内容を事前に共有しておくと、状況に応じたサポートを受けやすくなります。
- 空港内で車椅子を押してほしい
- 保安検査場まで案内してほしい
- 機内の座席への移乗を手伝ってほしい
- 機内用車椅子を利用したい
- 搭乗口まで自分の車椅子を使用したい
介助内容を事前に伝えておけば、スタッフが必要な準備を整えやすくなり、
利用者本人も付き添いの方も落ち着いて搭乗当日を迎えられます。
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空港で受けられる車椅子サポート
JALでは、車椅子を利用する方が安心して搭乗できるよう、空港内でさまざまなサポートを提供しています。
チェックインから保安検査、搭乗口までスタッフが状況に応じて案内してくれるため、
長距離の移動に不安がある方でも安心です。
本人だけでなく、付き添いの家族の負担を軽減できることも大きなメリットです。
専用カウンターで手続きできる
空港へ到着したら、JALのカウンターで車椅子を利用することを伝えましょう。
事前申告をしている場合は、予約内容を確認したうえで必要な手続きやサポート内容を案内してもらえます。
また、車椅子の預け入れ方法や搭乗口まで自分の車椅子を使用できるかどうか、
到着後の受け取り方法などもこのタイミングで確認できます。
疑問や不安があれば、出発前にスタッフへ相談しておくと安心です。
空港内の貸出車椅子を利用できる

引用:JAL公式サイト
JALでは、空港内で利用できる貸出用車椅子を用意しています。
「自宅から車椅子を持参しない」「搭乗前に自分の車椅子を預けたい」という場合でも、
貸出車椅子を利用して搭乗口まで移動できます。
また、自分の車椅子を搭乗口まで利用できる空港もありますが、
利用条件は空港や機材によって異なるため、事前に確認しておくと安心です。
長い距離を歩くことが難しい方や、高齢の家族と一緒に旅行する場合にも便利なサービスです。
保安検査場まで移動をサポートしてもらえる
チェックイン後は、保安検査場までスタッフのサポートを受けながら移動できます。
広い空港では搭乗口までかなりの距離を移動することもあるため、
無理をせずサポートを利用することで体力の消耗を抑えられます。
保安検査では、車椅子利用者向けの案内に沿って検査が行われます。
必要に応じてスタッフが説明や誘導を行うため、初めて利用する方でも落ち着いて手続きを進められるでしょう。
混雑時でも余裕を持って対応できるよう、出発時刻より早めに空港へ到着することをおすすめします。
搭乗口まで車椅子で移動できる
多くの場合、自分の車椅子を利用したまま搭乗口まで移動できます。
搭乗口では、必要に応じて車椅子を預け、機内用車椅子への乗り換えや座席への移乗をサポートしてもらえます。
また、車椅子利用者は一般搭乗より前に案内される優先搭乗の対象となることが多く、
周囲を気にせず落ち着いて機内へ入れる点も安心です。
当日の流れは空港や使用する航空機によって異なる場合があるため、
チェックイン時にスタッフへ確認しておくと、よりスムーズに搭乗できます。
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機内で受けられる車椅子サポート
JALでは、搭乗後も車椅子を利用する方が安心して過ごせるよう、
機内でさまざまなサポートを提供しています。
機内では、自分の車椅子は貨物室で保管されるため、必要に応じて機内用車椅子を利用します。
また、座席への移乗や機内で受けられるサポートの範囲を事前に理解しておくことで、
搭乗当日も落ち着いて行動できます。
ここでは、機内で利用できる主なサポートを紹介します。
機内用車椅子を利用できる

引用:JAL公式サイト
JALでは、機内通路を移動するための機内用車椅子を利用できます。
機内の通路は一般的な車椅子では通れないため、トイレへ移動する際などは専用の機内用車椅子を使用します。
利用を希望する場合は、事前申告の際や搭乗前にスタッフへ伝えておくとスムーズです。
なお、機内用車椅子は機内での移動を目的としたものであり、長時間座って過ごすためのものではありません。
必要なタイミングで客室乗務員が案内してくれます。
座席への移乗方法を確認する
飛行機に搭乗した後は、自分の車椅子や機内用車椅子から座席へ移乗します。
移乗の際は、客室乗務員が可能な範囲でサポートを行いますが、
利用者の身体状況によって必要な介助内容は異なります。
そのため、次のような内容は事前に伝えておくことが大切です。
- 一人で移乗できるか
- 一部介助が必要か
- 全介助が必要か
- 介助者が同行するか
事前に状況を共有しておけば、当日の搭乗もスムーズに進めやすくなります。
トイレ利用時のサポート範囲を確認する
機内でトイレを利用する場合は、必要に応じて機内用車椅子を利用できます。
客室乗務員はトイレ付近までの移動をサポートできますが、トイレ内での介助や着替え、排せつの介助などは行えません。
そのため、トイレ利用に介助が必要な方は、同行者によるサポートを前提として準備しておくことが重要です。
また、航空機の機種によってはトイレの広さが異なるため、不安がある場合は予約時に相談しておくと安心です。
介助者が必要なケースを確認する
利用者の状態によっては、介助者の同伴が必要となる場合があります。
例えば、次のようなケースでは介助者の同行が求められることがあります。
- 座席への移乗を一人で行えない
- 食事を一人で取ることが難しい
- トイレ利用に介助が必要
- 緊急時に自力で避難することが難しい
JALのスタッフや客室乗務員は、空港内の案内や移動など必要なサポートを行いますが、
食事や身の回りのお世話、医療行為などを代行することはできません。
事前にサポート範囲を確認し、必要に応じて介助者と一緒に搭乗することで、
本人も付き添いの方も安心して空の旅を楽しめるでしょう。
JAL搭乗当日の車椅子利用の流れ

車椅子を利用してJALへ搭乗する場合は、時間に余裕を持って行動することが大切です。
事前申告を済ませていても、車椅子の確認やサポート内容の打ち合わせなど、
通常の搭乗より時間がかかることがあります。
当日の流れをあらかじめ把握しておけば、利用者本人も付き添いの方も安心して搭乗できます。
ここでは、出発当日の基本的な流れを紹介します。
空港には早めに到着する
車椅子を利用する場合は、一般的な搭乗時よりも余裕を持って空港へ到着しましょう。
チェックインだけでなく、車椅子の預け入れやサポート内容の確認、保安検査などに時間がかかることがあります。
特に以下のようなケースでは、さらに時間に余裕を持つことをおすすめします。
- 電動車椅子を利用する場合
- 初めてJALの車椅子サポートを利用する場合
- 繁忙期や連休に搭乗する場合
- 乗り継ぎ便を利用する場合
焦らず手続きを進めるためにも、早めの到着を心がけましょう。
カウンターで車椅子利用を申し出る
空港へ着いたら、JALのチェックインカウンターで車椅子を利用することを伝えます。
事前申告をしている場合でも、予約内容やサポート内容を最終確認するため、スタッフへ声をかけましょう。
このタイミングで確認しておきたい内容は次のとおりです。
- 車椅子を預けるタイミング
- 空港内で利用する車椅子
- 搭乗口まで自分の車椅子を使用できるか
- 到着後の受け取り場所
- 優先搭乗の案内
不明点を遠慮せず相談しておくことで、安心して搭乗までの時間を過ごせます。
自分の車椅子を預けるタイミングを確認する
自分の車椅子をいつ預けるかは、空港や航空機の種類によって異なります。
多くの場合は搭乗口まで自分の車椅子を利用し、搭乗直前にスタッフへ預けます。
普段使い慣れた車椅子で移動できるため、身体への負担を軽減しやすいでしょう。
一方で、状況によってはチェックイン後に預け、空港の貸出用車椅子へ乗り換える場合もあります。
当日の案内に従って行動できるよう、チェックイン時に預けるタイミングを確認しておくことが大切です。
優先搭乗で落ち着いて機内へ入る
搭乗時間になると、車椅子利用者は優先搭乗の案内を受けられることがあります。
一般の搭乗が始まる前に機内へ入れるため、周囲の混雑を避けながら落ち着いて移動できるのがメリットです。
機内では、必要に応じてスタッフが機内用車椅子への乗り換えや座席への移乗をサポートしてくれます。
「周りの乗客を待たせてしまうのでは」と心配する方もいますが、
優先搭乗は安全かつスムーズに搭乗するためのサービスです。
遠慮せず利用することで、本人も付き添いの方も安心して出発を迎えられるでしょう。
車椅子を預けるときの破損対策

車椅子は毎日の生活に欠かせない大切なものだからこそ、預ける際の破損が心配という方も多いでしょう。
JALでは車椅子を丁寧に取り扱っていますが、
輸送中の揺れや積み込み作業によって思わぬトラブルが起こる可能性もあります。
安心して旅行を楽しむためにも、出発前にできる破損対策を確認しておきましょう。
預ける前に車椅子の状態を確認する
車椅子を預ける前に、本体の状態を確認しておくことが大切です。
フレームやタイヤ、ブレーキなどに異常がないかをチェックし、
もともと付いている傷や不具合も把握しておきましょう。
特に次のような箇所は確認しておくと安心です。
- フレームの傷やへこみ
- タイヤやホイールの状態
- ブレーキの動作
- フットレストやアームレストの固定
- 電動車椅子の操作レバーやバッテリー
異常が見つかった場合は、預ける前にスタッフへ伝えておくことをおすすめします。
取り外せる部品を外しておく
車椅子には、輸送中に外れやすい部品が付いていることがあります。
クッションやバッグ、ヘッドレスト、脱着式のフットレストなどは、
可能であれば取り外して機内へ持ち込むか、別に保管すると破損や紛失のリスクを減らせます。
また、電動車椅子の場合は、ジョイスティックやコントローラーなど保護が必要な部分についても、
事前にスタッフへ相談すると安心です。
大切な車椅子を安全に運ぶためにも、取り外せるものはあらかじめ整理しておきましょう。
傷や故障を写真で記録する
預ける前に、車椅子全体を写真で撮影しておくことも有効な対策です。
スマートフォンで前後左右や細かな部分を撮影しておけば、
到着後に傷や破損が見つかった際、出発前の状態を確認しやすくなります。
撮影する際は、次のようなポイントを押さえておくとよいでしょう。
- 車椅子全体
- フレーム
- タイヤ
- アームレスト
- フットレスト
- 電動車椅子の操作部分
写真を残しておくことで、万が一の際も状況を説明しやすくなります。
破損時の相談先を確認する
到着後に車椅子を受け取ったら、その場で状態を確認しましょう。
傷や部品の破損、動作不良などが見つかった場合は、
空港を出る前にJALスタッフへ速やかに申し出ることが大切です。
その場で状況を確認してもらうことで、必要な案内や対応を受けやすくなります。
また、受け取り後に気付いた場合でも、できるだけ早くJALへ相談しましょう。
旅行中も安心して過ごせるよう、出発前に相談窓口や連絡方法を確認しておくことをおすすめします。
高齢者とJALを利用するときの注意点

高齢の家族とJALを利用する際は、車椅子の手配だけでなく、
移動距離や座席選び、体調管理まで考慮しておくことが大切です。
空港は想像以上に広く、搭乗口まで長い距離を歩く場合があります。
また、機内では長時間同じ姿勢で過ごすため、
身体への負担をできるだけ軽減できるよう準備しておきましょう。
事前にポイントを押さえておけば、本人も付き添いの方も安心して旅行を楽しめます。
歩ける距離を事前に確認する
まずは、高齢者本人がどのくらい歩けるかを確認しておきましょう。
「少しなら歩ける」「長距離は難しい」など、体力や歩行能力を把握しておくことで、
必要なサポートを判断しやすくなります。
例えば、以下のような場合は車椅子サポートの利用がおすすめです。
- 長時間歩くと疲れやすい
- 杖を使用している
- 階段や坂道の移動が難しい
- 手術後やリハビリ中である
「少し歩けるから大丈夫」と無理をすると、搭乗前に体力を消耗してしまうこともあります。
安心して旅行を楽しむためにも、必要に応じて空港のサポートを利用しましょう。
座席位置を早めに相談する
快適に過ごすためには、座席選びも重要なポイントです。
足を動かしやすい席や通路側の座席は、立ち座りがしやすく、移動時の負担を軽減できます。
また、身体の状態によって適した座席は異なるため、不安がある場合は予約後にJALへ相談しておくと安心です。
繁忙期は希望する座席が埋まりやすいため、できるだけ早めに座席指定や相談を済ませることをおすすめします。
トイレに近い席を検討する
飛行時間中にトイレを利用する可能性がある場合は、トイレに近い座席を検討しましょう。
機内では通路が狭く、移動に時間がかかることがあります。
トイレまでの距離が短い席であれば、身体への負担を抑えやすくなります。
また、機内用車椅子の利用を希望する場合も、事前に相談しておくことで当日の案内がスムーズになります。
頻繁に席を立つ可能性がある方は、窓側よりも通路側の座席を選ぶと移動しやすいでしょう。
体調に不安がある場合は医師に相談する
持病がある方や体調に不安がある方は、旅行前に主治医へ相談しておくと安心です。
飛行機では気圧の変化や長時間の着席によって体に負担がかかることがあります。
そのため、現在の体調で飛行機を利用しても問題ないか確認しておくことが大切です。
また、服用中の薬がある場合は、必要な分を機内へ持ち込み、すぐ取り出せる場所に保管しておきましょう。
少しでも不安がある場合は、無理をせずJALへ相談しながら旅行の準備を進めることで、
高齢の家族も安心して空の旅を楽しめます。
Trip.comでJAL航空券を予約するポイント

Trip.comからJAL航空券を予約する場合でも、車椅子サポートを利用できます。
ただし、予約サイトと航空会社では対応する内容が異なるため、
航空券を予約しただけでは車椅子利用の手続きが完了しない場合があります。
安心して搭乗するためにも、予約後はJALへ必要な情報を伝え、サポート内容を確認しておきましょう。
JAL運航便か確認する
まず確認したいのが、予約した便がJAL運航便かどうかです。
JAL便名が付いていても、共同運航(コードシェア便)の場合は、実際に運航する航空会社が異なることがあります。
車椅子サポートは実際に運航する航空会社のルールが適用されるため、事前に運航会社を確認しておくことが重要です。
Trip.comの予約内容やeチケットに運航会社が記載されているため、出発前に確認しておきましょう。
乗り継ぎ時間に余裕を持つ
乗り継ぎ便を利用する場合は、通常よりも余裕のある乗り継ぎ時間を選ぶことをおすすめします。
車椅子を利用すると、空港内の移動や搭乗・降機に時間がかかることがあります。
特に次のようなケースでは、時間に余裕を持つことが大切です。
- 国内線から国際線へ乗り継ぐ場合
- 空港が広い場合
- ターミナル間の移動がある場合
- 繁忙期に利用する場合
余裕のあるスケジュールを組むことで、慌てず移動でき、本人や付き添いの負担も軽減できます。
座席指定の条件を確認する
Trip.comで予約した場合でも、座席指定の可否や方法は運賃タイプによって異なります。
一部の運賃では、予約時に無料で座席指定できる場合もあれば、
有料となる場合や、航空会社のサイトで手続きが必要になる場合もあります。
車椅子を利用する方は、通路側やトイレに近い席など、
移動しやすい座席を希望することも多いため、予約後に座席指定の条件を確認しておきましょう。
希望する座席がある場合は、できるだけ早めに手続きを済ませることをおすすめします。
予約後にJALへ車椅子利用を連絡する
Trip.comで航空券を予約した場合でも、車椅子利用についてはJALへ直接連絡しておくことが大切です。
予約情報だけでは、車椅子の種類や必要な介助内容までは航空会社へ共有されていない場合があります。
そのため、予約後はJALへ連絡し、次のような情報を伝えておきましょう。
- 手動車椅子か電動車椅子か
- 車椅子のサイズや重量
- 電動車椅子のバッテリー情報
- 空港や機内で必要な介助内容
- 搭乗口まで自分の車椅子を利用したいか
事前に相談しておけば、搭乗当日の案内やサポートを準備してもらえるため、
本人も付き添いの方も安心して旅行当日を迎えられます。
JALの車椅子利用に関するよくある質問
-
JALで車椅子は無料で預けられますか?
車椅子は、無料で預けられます。
車椅子は通常の受託手荷物とは別扱いとなるため、無料手荷物許容量を超える場合でも、利用者用の車椅子であれば別途料金はかかりません。
なお、安全に搭載するため、サイズや重量、電動車椅子の場合はバッテリーの種類などを事前に確認されることがあります。 -
JALで車椅子を利用するには事前申告が必要ですか?
必須ではない場合もありますが、事前申告をおすすめします。
予約時または予約後に車椅子の種類やサイズ、必要なサポートを伝えておくことで、当日の案内や搭乗準備がスムーズになります。
特に電動車椅子を利用する場合は、バッテリーの確認が必要になるため、できるだけ早めにJALへ相談しましょう。 -
電動車椅子はJALに預けられますか?
多くの電動車椅子は預けることができますが、安全上の理由から、バッテリーの種類や容量、取り外しの可否などを事前に確認する必要があります。
型番や仕様が分からない場合は、メーカーやJALへ相談すると確認方法を案内してもらえます。 -
空港で車椅子を借りられますか?
JALでは空港内で利用できる貸出用車椅子を用意しています。
長距離を歩くことが難しい方や、自分の車椅子を早めに預ける場合でも、貸出車椅子を利用して保安検査場や搭乗口まで移動できます。 -
自分の車椅子は搭乗口まで使えますか?
多くの場合、自分の車椅子を搭乗口まで利用できます。
搭乗直前にスタッフへ預け、到着後に返却されるケースが一般的です。ただし、空港や航空機の種類によって対応が異なる場合もあります。 -
車椅子が破損した場合はどうすればいいですか?
傷や破損、動作不良などを見つけた場合は、空港を出る前にJALスタッフへ速やかに申し出ることが大切です。
また、預ける前に車椅子の状態を写真で記録しておくと、万が一トラブルが発生した際にも状況を説明しやすくなります。
JALで車椅子を利用するなら事前申告と当日の流れを確認しよう

JALでは、利用者が使用する手動車椅子・電動車椅子を無料で預けられるほか、
空港内の移動や優先搭乗、機内での移乗など、さまざまなサポートを受けられます。
安心して旅行を楽しむためには、車椅子の種類やサイズ、重量、
電動車椅子の場合はバッテリーの種類や容量を事前に確認し、
予約後できるだけ早くJALへ申告しておくことが大切です。
また、当日の流れや車椅子を預けるタイミング、到着後の受け取り方法まで把握しておけば、
利用者本人だけでなく付き添いの方も落ち着いて行動できます。
特に高齢の家族と旅行する場合は、歩行できる距離や必要な介助内容を事前に確認し、
座席位置や空港でのサポートについて相談しておくと、移動時の負担を軽減しやすくなります。
大切な車椅子を安心して利用するためにも、出発前に必要な準備を済ませ、
JALのサポートを上手に活用して快適な空の旅を楽しみましょう。
【Trip.com現在開催中のキャンペーン一覧】
Moeは、Trip.comで旅行コンテンツライターとして、主に国内旅行や恋人・友人と行く2人旅に関する記事を執筆しています。これまで海外4か国・地域、国内28都道府県を訪れ、イタリア全土周遊・車での弾丸国内旅行など、実際に自分の足で体験した情報をもとに記事を執筆しています。 記事内では、現地の最新事情や混雑状況、ベストシーズン、予約のコツなどを、Trip.comのデータと自身の経験を組み合わせて、できるだけわかりやすくお届けすることを心がけています。 ビザ・入国条件・治安情報などの内容については、[外務省/各国大使館/観光局/航空会社公式サイト]などの公的情報源を確認しながら執筆し、必要に応じて社内の現地パートナーとも内容を確認しています。 最新情報へのアップデートも随時行い、信頼できる旅行情報の提供を目指しています。 ライター経歴 2005年 高校生の頃から無料ブログサービスにて執筆活動を開始 2020年 個人でサイトを開設し、旅行ジャンルを中心にさまざまな分野の記事を執筆 これまでに手がけたサイトの数は30以上、記事執筆本数は1,000本を優に超える 2025年 Trip.comに転職し、「韓国・台湾・中国本土などアジアエリア」「全世界祝日カレンダー」を中心に、旅行ガイドやモデルコース記事の企画・執筆を行っている 主な資格や実績 ・総合旅行業務取扱管理者 ・国内旅行業務取扱管理者 これまでに訪れたことのある国一覧 これまで訪れた国は4カ国。 アジア:韓国 ヨーロッパ:イタリア(ローマ・ミラノ・ヴェネツィア・フィレンツェ・ナポリなど) オセアニア・その他:ハワイ・グアム これまで4カ国を訪れ、そのうちグアムには2回渡航しています。 イタリアには約2週間滞在し、現地の生活に近い形の旅も経験してきました。 LCCを使った弾丸旅行から、現地に長く滞在して街歩きを楽しむスロートラベルまで、さまざまなスタイルで旅をしてきました。
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