中国・青島でWi-Fiレンタルは必要?現地のインターネット通信事情や通信手段を紹介

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執筆:shiones

青島 Wi-Fi

中国・青島旅行や出張の際のインターネット接続は必須ですが、Wi-Fiのレンタルが必要かどうかお悩みの人もいるのではないでしょうか。この記事では、青島のネット通信事情をはじめ無料のWi-Fiスポット、Wi-Fiよりもさらに便利なおすすめの通信手段をご紹介。青島でのネット通信をより快適にしましょう!

中国・青島のWi-Fi事情

中国・青島のWi-Fi事情

青島では空港、交通機関、ホテル、カフェ、ショッピングモールなどさまざまな場所でWi-Fiが提供されていますが、店員さんなどに都度パスワードを聞く必要がある場合が多いです。

また、中国では政府によるインターネット規制がされており、Googleマップはinstagramなどのアプリが使えません。そのため、VPNを繋げたり、現地のインターネットに接続する手段を確保しておくこちょとでスムーズで快適な滞在ができるでしょう。

青島で無料Wi-Fiが繋がるスポット

青島で無料Wi-Fiが繋がるスポット

青島には無料Wi-Fiを提供している場所が多いため、事前に知っておくことで必要な時にインターネット接続ができるので覚えておくと良いでしょう。青島で無料Wi-Fiが使える主なスポットは以下の通りです。

空港

青島膠東国際空港では、無料でWi-Fiが利用できます。利用方法は主に以下の2通りです。

SMS認証

スマートフォンのWi-Fi接続画面を立ち上げて空港Wi-Fi「Airport-Qingdao-Free」を選択し接続する→Webブラウザを立ち上げると認証画面が自動的に表示されるので「認証コード」をクリックし、認証を行う

認証コード発券機

各空港にある認証コード発券機にパスポートの本人写真ページをスキャンする→スマートフォンのWi-Fi画面を立ち上げ、空港Wi-Fiに接続→Webブラウザを立ち上げ、認証画面に発券機で取得したコードを入力する

カフェや飲食店

青島の街中でWi-Fiを探すなら、カフェや飲食店も頼りになります。パスワードを店員さんに尋ねてみましょう。美味しいコーヒーも飲めるので、休憩ついでに利用できるのもうれしいですね。

ホテル

青島では客室で無料Wi-Fiが利用できる場合が多いです。そのため、Wi-Fiをホテルで利用したい場合は予約する際に確認すると良いでしょう。

青島で無料Wi-Fiが利用できるホテルはこちら

青島旅行にWi-Fiレンタルは必要?

青島旅行にWi-Fiレンタルは必要?

青島は無料Wi-Fiが使える場所が多いので、インターネットにアクセスするのに困る場面は少ないかもしれません。そのため、短期の旅行やツアーなどを利用して観光する場合は、レンタルのWi-Fiルーターを持ち歩かなくても事足りるでしょう。

しかし、特定のブラウザやSNSが利用できない中国では、本当に必要なときにインターネットにアクセスできないとどこか不安になることもあるでしょう。

そんな時には、持ち運び不要でつねに接続可能なeSIMがおすすめ。eSIMなら設定がすべてスマートフォン上で完結するので、ルーターを持ち運ぶ手間や充電する必要は一切なく、青島に到着してからすぐにインターネットを利用できるのも便利です。

Wi-FiルーターとeSIMのメリット・デメリット

通信手段メリットデメリット
Wi-Fiルーター複数人でシェア可能
多機種で接続できる
充電もちが心配
受け渡しの手間がある
eSIM設定がかんたん
到着後にすぐ使用できる
使えるスマホは限定される
手続きはすべてオンライン

青島ではWi-FiレンタルよりeSIMがおすすめ!その3つの理由

青島ではWi-FiレンタルよりeSIMがおすすめ!その3つの理由

1.料金が安いから

青島でWi-FiレンタルよりもeSIMをおすすめするメリットのひとつは、料金の安さです。Wi-Fiルーターのレンタルに比べてeSIMは格安のデータプランが多く、なんと1日約68円から。

1日のみ・3日間プラン・5日間など青島向けeSIMでは日数やデータ容量に応じた様々な料金プランが提供されています。そのため、短期間の旅行者から長期滞在者まで自分に合ったプランを選ぶことで無駄な出費を減らせます。

Trip.comの青島用eSIMの料金例

プランデータ容量料金
1日プラン500MB/日約68円
1GB/日約95円
3日プラン500MB/日約172円
1GB/日約269円
5日プラン1GB/日約434円
2GB/日約735円

2.持ち運ぶ必要がないから

Wi-Fiルーターの大きなデメリットは、ルーター本体をスマートフォンと一緒に持ち運ぶ手間があることです。しかし、eSIMはデバイスに直接組み込まれるため、追加の機器を持ち運ぶ必要がありません。旅行中の荷物が減り、紛失や盗難のリスクも低減します。

しかも、バッテリーの寿命を心配する必要もなく1日中安定したインターネット接続ができるのもメリットのひとつ。eSIMならスマートフォン1台で気軽にインターネットをどこでも自由に楽しめます。

3.返却する手間がないから

Wi-Fiルーターをレンタルした場合は契約終了後に機器を返却する必要があります。しかし、eSIMならその手間が一切不要。プランの期間が終了すれば自動的にサービスが停止するため、追加料金もかかりません。旅行後の返却を忘れた際の追加料金が発生する心配をすることなく、気軽に使える点もeSIMが選ばれている理由のひとつです。

利用者の評価

青島ではWi-FiレンタルよりeSIMがおすすめ!その3つの理由

青島ではWi-Fiがなくても大丈夫!eSIMなら簡単設定でネット接続

青島ではWi-Fiがなくても大丈夫!eSIMなら簡単設定でネット接続

青島でeSIMの利用を検討している人のために、対応機種の確認方法や具体的な設定方法を解説。お持ちのスマホによってはeSIMに対応していない場合もあるので、購入前にしっかりと確認しましょう。

1.eSIM対応機種かどうかを確認する

  • 「設定」>「一般」>「情報」にて確認してください。
  • SIMロックに「SIMロックなし」が表示される場合、キャリアロックされていないことを意味しています。
  • 「設定」>「モバイル通信」にて確認してください。
  • 「eSIMを追加」あるいは「モバイル通信プランを追加」が表示される場合は、eSIMを利用できることを意味しています。

※バージョンや端末の種類によっては異なる場合があります。

2.eSIMをインストールする

  • Trip.comアプリの注文からQRコードの添付ファイルを開き、事前に印刷するか、別の電子デバイスに保存します。(iOS 17以降のシステムでは、直接スマートフォンに保存できます)
  • 設定から「モバイルデータ通信(iOS)」または「SIMマネージャー(Android)」を開きます。
  • スマートフォンがインターネットに接続されている状態で、「eSIMを追加」をクリックし、QRコードをスキャンしてインストールします。
  • ※QRコードをスキャンできない場合は、注文レシートから「SM-DP+アドレスとアクティベーションコード」を入力してインストールします。

※手順3または4が失敗した場合、スマートフォンがホーム通信事業者によってロックされている可能性があります(他の通信事業者のネットワークを使用できない場合があります)。eSIMを使用する前に、通信事業者に連絡してロックを解除してください。

3.eSIMを有効にする

  • 既存のSIMカードをオフにして、eSIMネットワークスイッチをオンにします。
  • 「モバイル通信(iOS)」または「SIMカード(Android)」を有効にします。
  • 「データローミング」を有効にします。

※上記の設定後もインターネットに接続できない場合は、APNを設定して再起動してください。

青島向けeSIMの基本スペック

青島向けeSIMの基本スペック
項目詳細
通信容量データ容量無制限、3GB~50GB
通信規格5G
通信エリア青島含む中国本土
通信事業者China Mobile
対応サイズeSIM
利用可能アプリLINE、Google Maps、TikTok、Alipay、WeChat Pay、DiDi、Baidu Maps、Amap、Railway12306、PaPago、Meituan、Dianping、ChatGPT、WhatsApp、Facebook、X(旧Twitter)、Instagram、Google Translate、Naver、KakaoTalk、Snapchat、Reddit、Pinterest、YouTube、Xiaohongshu(RedNote)など
含まれない機能音声通話、SMS
非対応端末SIMロック端末、キャリア独自の端末、Wi-Fiルーター
注意事項1日当たりの使用量が上限を超えると接続速度が低下します。

青島のWi-FiやeSIMに関するよくある質問

青島のWi-FiやeSIMに関するよくある質問
  • Wi-Fiのセキュリティは安全ですか?

    公共Wi-Fiは基本的にセキュリティが不十分であることが多いため、個人情報の送信や重要な操作は避け、VPNを使用することをおすすめします。


  • 青島でWi-Fiルーターをレンタルできますか?

    空港や一部のレンタルサービスではWi-Fiルーターをレンタルすることができます。


  • 青島でVPNを使用することはできますか?

    中国ではインターネット制限があり、VPNを使うことで一部のサービス(GoogleやFacebookなど)にアクセスできます。ただし、VPNの使用は中国で規制されている場合もあるため、旅行前に信頼できるVPNを準備しておくことをおすすめします。VPNつきのeSIMもおすすめです。


  • 青島でeSIMを使う際、通話はできますか?

    eSIMでは通話機能はサポートされていません。青島で通話を利用したい場合は、SIMカードの利用をおすすめします。

そのほか中国・青島のインターネット通信選びに役立つ記事はこちら

青島に行くならWi-FiレンタルよりeSIMがおすすめ!

青島に行くならWi-FiレンタルよりeSIMがおすすめ!

青島旅行や出張の予定がある人にとって、インターネット通信は必須。市内では無料Wi-Fiが使える場所も多いですが、eSIMなら安定したネット通信に加え、格安料金で無制限データが使い放題。ホテルの予約から地図の利用、現地のおすすめ情報の検索まで、スムーズな通信環境を提供します。

ぜひこの機会にTrip.comのeSIMを使って、快適なインターネット接続体験を実感してみてください。

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