阪急デパートの南側の前の方、御堂筋の通りのすぐ横に、数本の巨大な円筒形の構造物が建っていました。あれはなんだろうと思ってその場を去りましたが、後で、梅田換気塔だと言うことを知りました。 あのあたりの地下には地下街が広がっていて、その地下街に空気を送る物だったんです。見方によっては、前衛的な不思議な形のオブジェのようですね。
JR大阪駅前、阪急デパートの前あたりの道路わきに、巨大で不思議なオブジェをみつけました。オブジェだと思ったのは、「梅田換気塔」でした。この換気塔は、この地下にある「ホワイティうめだ」という地下街に空気を送る吸気塔だったんです。この吸気塔は、1963年に建築家・村野藤吾という人によって設計されたものでした。
大阪駅を出てすぐの交差点の中にこちらの建物はあり、何の建物だろうかと思ったら、換気塔だったんですね。巨大な梅田の地下街を支えている働き者の建物ということでしょうか。
梅田地下街「ホワイティうめだ」の換気設備として現役の構築物です。御堂筋北詰の三角地帯に鈍い銀色の塔が数本建っていますが、阪神百貨店のデッキができてから気づきやすくなりました。建築家・村野藤吾の事務所が設計したとのことで、築50年以上経過しています。
梅田、御堂筋にあるオブジェ。中心部の一等地にあるため、関西人であれば意識はしていなくとも、一度は目にしたことがあるであろう建造物。その実は、巨大な梅田地下街を支える換気塔であることは、あまり知られていない。芸術性と実用性を合わせた、良い建造物である。
阪急デパート前に立つ不思議な物体、それが梅田換気塔でした
阪急デパートの南側の前の方、御堂筋の通りのすぐ横に、数本の巨大な円筒形の構造物が建っていました。あれはなんだろうと思ってその場を去りましたが、後で、梅田換気塔だと言うことを知りました。 あのあたりの地下には地下街が広がっていて、その地下街に空気を送る物だったんです。見方によっては、前衛的な不思議な形のオブジェのようですね。
あのオブジェは何だ?
JR大阪駅前、阪急デパートの前あたりの道路わきに、巨大で不思議なオブジェをみつけました。オブジェだと思ったのは、「梅田換気塔」でした。この換気塔は、この地下にある「ホワイティうめだ」という地下街に空気を送る吸気塔だったんです。この吸気塔は、1963年に建築家・村野藤吾という人によって設計されたものでした。
巨大な梅田の地下街を支えている働き者の建物ということでしょうか
大阪駅を出てすぐの交差点の中にこちらの建物はあり、何の建物だろうかと思ったら、換気塔だったんですね。巨大な梅田の地下街を支えている働き者の建物ということでしょうか。
意外に古い
梅田地下街「ホワイティうめだ」の換気設備として現役の構築物です。御堂筋北詰の三角地帯に鈍い銀色の塔が数本建っていますが、阪神百貨店のデッキができてから気づきやすくなりました。建築家・村野藤吾の事務所が設計したとのことで、築50年以上経過しています。
初見では、機能が有るとはなかなか分からない。
梅田、御堂筋にあるオブジェ。中心部の一等地にあるため、関西人であれば意識はしていなくとも、一度は目にしたことがあるであろう建造物。その実は、巨大な梅田地下街を支える換気塔であることは、あまり知られていない。芸術性と実用性を合わせた、良い建造物である。