フィリピン入国カード「eTravel」登録方法!書き方・手順・注意点を紹介

執筆:Moe
2026年4月22日

「フィリピンに行くのに、紙の入国カードはもういらないの?」
「eTravelの登録が難しくて、途中で止まってしまった…」
現在、フィリピンへの入国にはデジタル入国カード「eTravel」への事前登録が必須となっています。
これを忘れると、出発空港でチェックインができなかったり、現地到着後にスムーズに入国できなくなってしまいます。
私はこれまで何度かフィリピンを訪れ、システムの変更のたびに最新の登録手順を自ら実践して確認してきました。
その経験から、事前に準備しておくべきアイテムや、現地で慌てないための秘訣を詳しく解説します。
正しい登録方法をマスターして、機動力のある快適なフィリピン旅行のスタートを切りましょう。








フィリピン入国に必要なのはeTravel(デジタル入国カード)フィリピン

フィリピン政府は、入国手続きのデジタル化を推進しており、従来の紙による入国カードを廃止しました。
その代わりに導入されたのが、オンラインで登録を行う「eTravel」システムです。
検疫申告、入国申告、税関申告が統合されており、渡航者の利便性が大幅に向上しています。
スムーズな審査を受けるためにも、このシステムの概要を正しく理解しておきましょう。
全ての渡航者に登録義務がある
フィリピンに入国する全ての渡航者は、国籍を問わずeTravelへの登録が義務付けられています。
これにはフィリピン国籍の方や、観光客、ビジネス渡航者、そしてフィリピンに居住している外国人も含まれます。
例外はなく、一人につき一つの登録が必要であることを覚えておきましょう。
登録を完了していない場合、航空会社から搭乗を拒否されることもあるため、非常に重要な手続きとなります。
出発の72時間前から登録が可能
eTravelの登録は、フィリピンへの出発時刻から遡って72時間以内に行うことができます。
あまりに早く登録しようとしてもシステムが受け付けてくれないため、注意が必要です。
理想的なタイミングは、出発の1〜2日前、
航空券の座席番号が確定した頃に行うのが最もスムーズです。
当日の空港でのバタバタを避けるためにも、
自宅や移動中の落ち着いた環境で済ませておくことを強く推奨します。
登録後に発行されるQRコードが入国の鍵
すべての情報の入力が完了すると、専用のQRコードが発行されます。
このQRコードは、フィリピン入国時の検疫カウンターや入国審査場で提示を求められる「入国許可証」のような役割を果たします。
QRコードには健康状態や渡航詳細が紐付けられており、係員がスキャンすることで瞬時に情報の確認が行われます。
これが発行されて初めて、渡航準備の第一段階が完了したと言えるでしょう。
フィリピン入国カード「eTravel」の登録に必要なアイテム4選

スムーズに登録を完了させるために、あらかじめ以下の4つのアイテムを手元に用意しておきましょう。
入力を開始してから情報を探し始めると、タイムアウトでやり直しになる可能性があるため、事前の準備が鍵となります。
有効なパスポート
パスポートの情報(番号、発行日、有効期限など)を正確に入力する必要があります。
フィリピン入国時には、パスポートの残存有効期間が「入国日から6ヶ月以上」必要であることが一般的です。
有効期限が迫っている場合は、登録前にまずパスポートの更新手続きを済ませることが先決となります。
氏名のスペルは、一文字のミスも許されないため、パスポートを横に置いて確認しながら入力してください。
航空券情報
搭乗する便のフライト番号、出発日、到着予定日などの情報が必要です。
フライト番号は「PR431」や「JL77」のように、アルファベットと数字で構成されています。
乗り継ぎ便がある場合は、最終的にフィリピンへ到着する便の情報を入力することになります。
予定が変わって便名が変わった場合は、再度登録が必要になることもあるため、確定した情報をもとに進めましょう。
フィリピンでの宿泊先情報
滞在するホテルの名称、住所、連絡先(電話番号)を入力するセクションがあります。
複数のホテルを移動する場合は、最初に宿泊するホテルの情報を記入してください。
友人宅に滞在する場合は、その友人の氏名と正確な住所が必要になります。
ホテルの予約確認書やメモを手元に置いておくと、スペル入力で迷わずに済みます。
メールアドレス
登録完了後の通知や、QRコードを表示するためのリンクを受け取るために有効なメールアドレスが必要です。
スマートフォンで即座に確認できるGmailやiCloudなどのアドレスを利用するのが便利です。
入力したメールアドレスに誤りがあると、重要な案内が届かなくなるため、一文字ずつ丁寧に確認しましょう。
また、ドメイン指定受信などの設定をしている場合は、システムからのメールが届くように設定を見直しておいてください。
フィリピン入国カード「eTravel」の書き方

eTravelの入力画面は基本的に英語で構成されていますが、各項目の意味を把握しておけば決して難しくありません。
ここでは、主要なセクションごとの書き方のアドバイスをまとめました。
個人情報の入力方法
氏名、生年月日、国籍、性別、職業などを入力します。
名前は必ずパスポートの表記通りに、姓(Last Name)と名(First Name)を分けて入力してください。
ミドルネームがない日本人の場合は、該当箇所を空欄にするか、システム上の指示に従って「N/A」と入力します。
生年月日の形式は、日・月・年の順番になることが多いため、選択ミスがないよう注意しましょう。
渡航情報の入力方法
フィリピンへの到着日や、出発国、渡航目的(観光・ビジネスなど)を選択します。
渡航目的の選択肢では「Tourism」を選ぶのが一般的です。
フライト番号を入力する際、
システムが自動的に到着時刻や航空会社を表示してくれる機能がある場合もあります。
その際は、表示された情報が自身のフライトスケジュールと一致しているかを必ず目視で確認してください。
滞在先情報の入力方法
滞在先のタイプ(Hotel/Resort/Residenceなど)を選択し、詳細情報を記入します。
ホテルの名前を入力すると、住所が自動で反映される便利な機能も備わっています。
自動反映されない場合は、
予約確認書に記載されている住所を「City(市)」や「Province(州)」などの項目に従って分けて入力してください。
フィリピンの電話番号が不明な場合は、ホテルの代表番号を国番号(+63)から入力すれば問題ありません。
健康申告・質問項目の回答方法
過去30日以内の渡航歴や、現在の健康状態、特定の症状の有無についての質問に回答します。
基本的には「No」にチェックを入れる項目が多いですが、
虚偽の申告は処罰の対象となるため、誠実に回答してください。
家族全員分を代表者が登録する場合も、それぞれの健康状態を正確に把握しておく必要があります。
すべての質問に答え終えたら、最後に内容に間違いがないことを誓約するチェックボックスに印を入れます。
入力ミスしやすいポイント
最も多いミスは、数字の入力誤り(パスポート番号や電話番号)と、日付の形式の取り違えです。
また、職業の選択肢で迷うことがありますが、
会社員であれば「Private Employee」や「Businessman」などを選べば大丈夫です。
住所を入力する際、日本の住所を英語形式(番地、町名、市区町村の順)にする必要がありますが、
システムによっては非常にシンプルな入力で済む場合もあります。
完了ボタンを押す前に、全ての入力項目をもう一度最初からスクロールして確認する習慣をつけましょう。
フィリピン入国カード「eTravel」の登録手順

引用:eTravel公式サイト
具体的な操作の流れを5つのステップで解説します。
PCからでもスマートフォンからでも登録可能ですが、
QRコードを保存しやすいスマートフォンでの操作が最もおすすめです。
公式サイトにアクセス
まずはブラウザを開き、フィリピン政府が運営するeTravelの公式ポータルサイトにアクセスします。
検索エンジンで「eTravel Philippines」と検索すると、上位に公式サイトが表示されます。
この際、後述する「偽サイト」に迷い込まないよう、
サイトのデザインや「gov.ph」のドメインを確認することが重要です。
初回アクセス時には、利用規約への同意を求められるため、内容を確認してチェックを入れて進みましょう。
アカウント作成
以前は都度入力でしたが、現在はアカウントを作成してログインする方式が主流となっています。
メールアドレスを登録し、
送られてきた認証コード(OTP)を入力して自分のプロファイルを完成させます。
一度アカウントを作っておけば、
次回のフィリピン旅行時には個人情報の入力を省略できるため、非常に便利です。
パスワードは安全性の高いものを設定し、忘れないようにメモを取るか管理ソフトに保存しておきましょう。
必要情報の入力
ログイン後、新しい渡航(New Travel Declaration)を作成します。
「Air(航空便)」か「Sea(船便)」かを選択し、自分自身の渡航であること(For Me)を選びます。
その後、前述した個人情報、渡航詳細、滞在先情報を一つ一つのステップに従って進めていきます。
画面の指示に従って「Next」ボタンを押していく形式なので、迷うことは少ないはずです。
内容確認・送信
すべての入力が完了すると、確認画面が表示されます。
ここで氏名のスペル、パスポート番号、到着日、滞在先の名称を重点的にチェックしてください。
間違いがなければ「Submit(送信)」ボタンをクリックします。
このボタンを押すと情報の送信が完了し、
修正が難しくなるため、最後の指差し確認を忘れずに行いましょう。
QRコードの取得
送信が完了すると、画面に大きくQRコードが表示されます。
この画面を即座に「スクリーンショット(画像保存)」してください。
あわせて、PDF形式でダウンロードできるボタンがある場合は、端末内に保存しておくのが最も確実です。
また、登録したメールアドレスにも完了通知とQRコードが届くため、そちらもあわせて確認しておきましょう。
フィリピン入国カード「eTravel」登録時の注意点

せっかくの旅行が台無しにならないよう、登録時に特に気をつけるべき5つのポイントをまとめました。
これらは実際に多くの旅行者がトラブルに見舞われている事例ばかりですので、事前によく確認してください。
入力後は修正できず再登録になるケースがある
一度QRコードが発行された後、
情報を少しだけ修正したいと思っても、編集機能が制限されていることが多々あります。
特にフライト番号や到着日の間違いは入国審査で問題になる可能性があります。
重大な誤りに気づいた場合は、慌てずに再度最初から新しい登録を作成し、
正しい情報で新しいQRコードを取得してください。
複数のQRコードがある場合は、最後に発行された「最新のもの」を使用するようにしましょう。
名前のローマ字表記ミスがないようにする
パスポートのICチップや印字情報と、eTravelに入力した名前が一致しないと、
同一人物として確認が取れなくなります。
「OHNO」と「ONO」、「HEPBURN」と「HEBUN」など、
ヘボン式ローマ字の表記ゆれには特に注意が必要です。
一文字違うだけで、システム上では別人として扱われてしまうため、細心の注意を払ってください。
また、結婚などで姓が変わったばかりの方は、必ず「現在のパスポートの表記」に合わせて入力してください。
フライト番号の誤入力に注意する
フライト番号は、空港の案内表示や入国審査場で最も頻繁にチェックされる項目の一つです。
数字を一つ打ち間違えるだけで、全く別の便を待っていることになってしまいます。
eTravelの登録時には、必ず航空会社から届いた予約完了メールやEチケット控えを確認してください。
特に深夜便などで「出発日」と「フィリピン到着日」がずれる場合は、入力すべき日付を間違えないよう注意が必要です。
登録期限を過ぎないようにする
フィリピン到着後、イミグレーションの列に並んでから登録を始めようとするのは非常に危険です。
空港内のフリーWi-Fiが繋がりにくかったり、
充電が切れたりといった不測の事態が起こり得るからです。
「72時間前から可能」というルールを活用し、遅くとも日本出発の3時間前までには完了させておきましょう。
航空会社のチェックインカウンターでQRコードの提示を求められることが増えているため、早めの行動が安心に繋がります。
偽サイトや有料代行サイトに注意
eTravelの登録は「完全無料」です。
しかし、公式サイトに似せたデザインで、
登録料として数千円〜数万円を請求する偽サイトが横行しています。
クレジットカード情報の入力を求められた場合は、
100%偽サイトまたは非公式の代行サイトですので、即座に画面を閉じてください。
検索エンジンの広告枠(スポンサーリンク)にはこうしたサイトが紛れ込んでいることがあるため、
URLの末尾が「.gov.ph」であることを必ず目視で確認しましょう。
フィリピン入国後に慌てないための3つのアドバイス

無事に登録を済ませた後、実際にフィリピンの地を踏んでから快適に過ごすためのプロの知恵を紹介します。
事前のちょっとした工夫が、現地でのスムーズな移動を助けてくれます。
機内Wi-Fiや現地の無料Wi-Fiに頼りすぎない
フィリピンの空港に到着した瞬間、Wi-Fiに接続してメールからQRコードを呼び出そうとするのは避けましょう。
空港のWi-Fiは混雑していて繋がらないことが多く、
電波を探している間に審査の列がどんどん長くなってしまいます。
QRコードは必ず、日本にいるうちに「スマートフォンの写真ライブラリ」に保存し、
オフラインでも表示できるようにしておいてください。
ロック画面やホーム画面の壁紙に一時的に設定しておくのも、行列の中でサッと提示するための非常に賢いテクニックです。
ホテルの予約確認書を印刷または保存しておく
eTravelに入力した滞在先情報は、入国審査官から口頭で確認されることがよくあります。
その際、ホテルの名前や住所をすぐに答えられないと、詳しく説明を求められ時間がかかってしまうことがあります。
ホテルの予約確認書(バウチャー)は、Trip.comのアプリ内でオフライン保存しておくか、
万が一の充電切れに備えて1枚紙で印刷しておくと安心です。
eTravel、パスポート、予約確認書の3点セットをすぐに提示できる準備が、入国を最速にするコツと言えます。
フィリピン旅行はTrip.comがおすすめ

フィリピンへの渡航を計画するなら、Trip.comが最強のパートナーとなります。
予約ごとに貯まる「Tripコイン」は、
100 Trip Coins = $1(約156.62円)として次回の予約時に即座に割引として利用でき、使えば使うほど旅がお得になります。
また、フィリピンは急なフライトスケジュールの変更が起こりやすい国ですが、
Trip.comなら24時間年中無休で対応する日本語カスタマーサポートが迅速に解決を支援します。
さらに、空港からホテルまでの「定額送迎予約」や、現地でネットが繋がる「eSIM」も同時購入可能。
煩わしい手続きをすべてアプリ内で完結させて、純粋にフィリピンの太陽と海を楽しむ時間を最大化しましょう。
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フィリピン入国カード「eTravel」のよくある質問
-
登録はいつまでに行うべき?出発当日でも大丈夫?
登録は出発の72時間前から可能ですが、出発当日でもインターネット環境があれば登録自体は可能です。
ただし、航空会社のチェックインカウンターで提示を求められるため、空港に向かう前までに済ませておくのが理想的と言えます。
ギリギリの登録は入力ミスの原因にもなりますので、前日までに完了させてQRコードを保存しておくのが最も安全な渡航スタイルです。
万が一忘れてしまった場合は、日本の空港の待ち時間を利用して、スマートフォンのテザリングなど安定した通信環境で急いで手続きを行ってください。 -
有料の代行サイトで間違えて支払ってしまったら?
eTravelは公式には完全無料のサービスですが、代行サイトに支払ってしまった場合、その料金を取り戻すのは非常に困難です。
もしクレジットカード番号を入力してしまった場合は、不正利用を避けるためにも、即座にカード会社に連絡して利用停止や再発行の相談をすることをおすすめします。
また、そのサイト経由で登録された情報の正確性も保証されないため、改めて公式サイトで自分自身で登録し直すのが最も確実です。
「フィリピン政府の公式な登録は無料である」という事実を周囲の同行者にも共有し、注意を喚起してあげてください。 -
子供や赤ちゃんも1人ずつ登録が必要?
年齢に関わらず全ての渡航者に1人1つの登録とQRコードが必要です。
赤ちゃんや小さなお子様など、自分でスマートフォンを操作できない場合は、親権者などの同行者が代表してアカウントを作成し、子供の分の渡航情報を追加登録することができます。
1つのアカウントに家族全員の情報を紐付けることができるため、入力の手間を最小限に抑えることが可能です。
入国審査の際は、親のスマートフォンに保存した子供用のQRコードを順番に提示すれば問題ありませんので、名前を間違えないよう整理して保存しておきましょう。 -
「登録完了メール」が届かない場合の対処法は?
メールが届かない原因の多くは、メールアドレスの入力誤りか、迷惑メールフォルダへの自動振り分けです。
まずは迷惑メールフォルダを確認し、それでも届いていない場合は、公式サイトのログイン画面から登録状況を確認してください。
アカウントを作成していれば、ログイン後のダッシュボード(渡航一覧)からQRコードを再表示させることができます。
メールに頼らずとも、完了画面のスクリーンショットさえあれば入国審査はパスできますので、登録直後の画面保存を何よりも優先させる習慣をつけましょう。
入国カードを正しく登録して最高のフィリピン旅行へ!

フィリピンは、豊かな自然と温かなホスピタリティに溢れた、訪れる人を笑顔にする素晴らしい国です。
eTravelというデジタルな壁を最初の一歩でクリアしてしまえば、そこには青い海と活気ある街並みが待っています。
事前の準備を万全にし、Trip.comを賢く活用することで、
あなたのフィリピン滞在はより自由で充実したものになるはずです。
この記事を参考にスムーズな入国を実現し、フィリピンでの忘れられない素敵な思い出をたくさん作ってくださいね!
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