シンガポール入国カード「SG Arrival Card」登録方法まとめ!手順や注意点を紹介

執筆:Moe
2026年4月22日

「シンガポールに行くのに、以前のような紙の入国カードはもう配られないの?」
「デジタル入国カードの登録、英語ばかりで難しそうだけど自分でできるかな…」
現在、シンガポールへの入国には電子入国カード「SG Arrival Card(SGAC)」の事前登録が必須となっています。
これを忘れると、シンガポール到着後の入国審査で足止めを食らったり、出発便の搭乗を拒否されたりする可能性があります。
私はこれまで仕事やプライベートでシンガポールを訪れ、
システムのアップデートのたびに最新の登録フローを確認してきました。
その経験から、現地でスムーズに自動ゲートを通過するためのコツや、事前に準備しておくべき重要情報を詳しく解説します。
正しい登録方法をマスターして、チャンギ国際空港に降り立った瞬間から最高のシンガポール旅行をスタートさせましょう。








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シンガポール入国に必須のSG Arrival Card(SGAC)とは

シンガポール政府は入国手続きの効率化とペーパーレス化を推進しており、従来の紙製入国カードは完全に廃止されました。
その代わりに導入されたのが、オンラインで完結する「SG Arrival Card(SGAC)」システムです。
このシステムは単なる入国情報の申告だけでなく、
健康状態の確認も同時に行える合理的な仕組みとなっています。
まずは、このデジタルカードの基本的なルールを正しく把握しておきましょう。
日本人を含むすべての渡航者に登録義務がある電子入国カード
シンガポールに入国するすべての渡航者は、
年齢や国籍、滞在期間を問わず、SG Arrival Cardへの登録が義務付けられています。
これには、シンガポールを目的地とする方はもちろん、空港の外に出る予定のトランジット客も含まれます。
唯一の例外は、チャンギ空港で入国審査を受けずに乗り継ぎを行う場合のみです。
一人一人の登録が必要ですので、
家族やグループで旅行する場合も全員分の手続きを済ませる必要があることを忘れないでください。
到着日の3日前から登録可能
SG Arrival Cardの登録は、シンガポールへの到着予定日を含めて3日前から行うことができます。
例えば、金曜日に到着する予定であれば、その週の水曜日から登録が可能になります。
それ以前に登録しようとしてもシステムが受け付けてくれないため、注意が必要です。
早すぎず、かつ出発直前のバタバタを避けるためにも、
出発の1〜2日前に済ませておくのが最も賢明なタイミングと言えるでしょう。
電子健康申告(Health Declaration)も統合されている
以前は入国申告と健康申告は別々でしたが、現在はSG Arrival Cardの中に統合されています。
登録プロセスの中で、現在の健康状態や特定の症状の有無、過去の渡航歴について回答するセクションがあります。
これにより、一つのフォームを送信するだけで入国に必要なすべてのデジタル申告が完了します。
虚偽の申告は法律で厳しく罰せられる可能性があるため、
すべての質問に正直に回答することが求められます。
シンガポール入国カード「SG Arrival Card」登録に必要なもの4選

入力を開始してから情報を探し始めると、作業が中断して最初からやり直しになることもあります。
スムーズに完了させるために、以下の4つのアイテムを必ず手元に用意しておきましょう。
有効なパスポート
パスポートの情報(番号、有効期限、発行国など)を正確に入力する必要があります。
シンガポール入国時には、パスポートの残存有効期間が6ヶ月以上あることが一般的な条件となっています。
登録前にまず、自分のパスポートの有効期限が十分であるかを確認してください。
また、氏名のスペルミスは入国審査でトラブルの原因になるため、パスポートを見ながら慎重に入力しましょう。
航空券情報
搭乗する便のフライト番号や、シンガポールへの到着日時が必要になります。
フライト番号は、SQやJLといった航空会社コードと数字の組み合わせで構成されています。
乗り継ぎ便を利用する場合は、最終的にシンガポールへ到着する際に利用する便の情報を入力してください。
eチケットの控えをスマートフォンで確認できるようにしておくか、紙で用意しておくとスムーズです。
滞在先のホテル名と「郵便番号(Postal Code)」
滞在するホテルの名称だけでなく、シンガポール独自の6桁の郵便番号(Postal Code)が必要です。
この郵便番号を入力すると、自動的にホテルの住所が反映される便利な仕組みになっています。
ホテルの予約確認書に記載されている郵便番号をあらかじめメモしておきましょう。
複数のホテルを移動する場合は、初日に宿泊するホテルの情報を代表として入力してください。
メールアドレス
登録完了の通知や、入国時に提示するための確認書(アクルーメント)を受け取るために必要です。
スマートフォンで即座に開けるメールアドレスを登録するのが最も便利です。
入力したメールアドレスに間違いがあると、重要な確認メールが届かなくなってしまいます。
特にドットやハイフンの位置など、間違いやすい箇所を念入りにチェックしてから進めましょう。
シンガポール入国カード「SG Arrival Card」の登録手順

具体的な操作の流れをステップごとに解説します。
初めての方でも、この手順通りに進めれば10分程度で完了させることができます。
手順1:公式サイトまたは「MyICA Mobile」アプリを起動
登録には、Webブラウザから公式サイトにアクセスする方法と、専用のアプリを使用する方法の2通りがあります。
スマートフォンをお持ちであれば、カメラを使ったスキャン機能が使えるアプリの方が圧倒的に便利でおすすめです。
公式URLとアプリのダウンロード先
公式サイトは政府のドメイン(.gov.sg)であることを必ず確認してください。
アプリをインストールする場合は、アプリストアで「MyICA」と検索すると公式アプリが表示されます。
偽の有料サイトが広告として表示されることがありますが、公式の登録は完全に無料です。
支払いを求められた場合は偽サイトの可能性が高いため、即座に画面を閉じるようにしましょう。
「Submit Online」から個人(Individual)かグループ(Group)を選択
ポータル画面にアクセスしたら、新規登録(Submit Online)のボタンをタップします。
一人で渡航する場合は「Foreign Visitor (Individual)」を選択します。
家族や複数の友人と一緒に移動する場合は「Group Submission」を選ぶことも可能です。
グループ登録では代表者がまとめて情報を入力できるため、手間を大幅に削減できるメリットがあります。
手順2:個人情報の登録(Personal Profile)
ここでは、渡航者の基本的なプロフィールを登録します。
パスポートの情報をそのまま反映させる重要なステップです。
氏名・パスポート番号の入力とスキャン機能の活用
アプリを使用している場合、パスポートの顔写真ページをカメラでスキャンする機能があります。
これを使えば、氏名やパスポート番号、有効期限が自動で入力されるため、入力ミスを防ぐことができます。
手動で入力する場合は、すべて半角の英数字で、パスポートの表記通りに一字一句間違えずに入力してください。
ミドルネームがない日本人の場合は、指示に従って空欄のままにするか、姓名のみを入力します。
国籍・生年月日・パスポート有効期限の確認
自動スキャンされた場合でも、正しく読み取られているかを目視で必ず確認してください。
特に日付の形式(日/月/年)が日本とは異なる場合があるため、注意深くチェックしましょう。
すべての個人情報の入力が完了したら、プロファイルを保存します。
次回以降のシンガポール旅行では、
このプロファイルを呼び出すだけで個人情報の入力を省略できるようになります。
手順3:旅行情報の登録(Travel Registration)
次に、今回の具体的な渡航スケジュールについて入力していきます。
入国方法や滞在先についての詳細が求められます。
シンガポール到着日と交通手段
カレンダーからシンガポールに到着する日付を選択します。
次に、交通手段として「Air(航空機)」「Sea(船)」「Land(陸路)」のいずれかを選びます。
チャンギ空港を利用する場合は「Air」を選択し、さらにフライトの種類(民間機など)を絞り込みます。
時差の関係で出発日と到着日が異なる場合は、必ず「シンガポールに到着する日」を入力してください。
フライト番号またはバス便の情報
航空便を利用する場合は、SQ、JL、NHといったコードから始まる便名を入力します。
数字だけでなく、アルファベット部分も忘れずに入力することが必要です。
ジョホールバルからバスで入国する場合は、バスの情報を入力するセクションへと進みます。
航空会社名がリストから自動的に表示されることも多いため、自身のチケットと一致しているかを確認しましょう。
滞在先ホテルの郵便番号入力
「Accommodation」の項目で滞在先のタイプ(Hotelなど)を選択します。
ここで、あらかじめ用意しておいた6桁の郵便番号を入力してください。
「Lookup」などのボタンを押すと、自動的にホテルの住所や名称が表示されます。
もしリストに自分のホテルが出てこない場合は、
手動で住所を入力するモードに切り替えて記入を行いましょう。
手順4:健康申告と最終確認
最後のステップとして、健康状態の申告と入力内容の総点検を行います。
ここをクリアすれば登録完了となります。
過去14日間の渡航歴と現在の体調に関する質問
過去14日間に訪れた国々や、発熱、咳などの症状がないかについての質問に回答します。
基本的には「No」を選択する項目が多いですが、内容をよく読んで正確に回答してください。
特に最近、アフリカや中南米の特定の国々に滞在していた場合は、
イエローフィーバー(黄熱病)の証明書に関する追加の確認が必要になることもあります。
すべての回答を終えたら、最後に内容が事実であることを誓約するチェックボックスにチェックを入れます。
全ての入力内容の最終確認
送信前に、これまでの全入力内容がプレビューとして表示されます。
氏名、パスポート番号、到着日、フライト便名を重点的に再確認してください。
ここでミスを見つけた場合は、前の画面に戻って修正することが可能です。
一度送信してしまうと修正に手間がかかるため、この最終確認が非常に重要な作業となります。
登録完了後のQRコード表示とメール受信の確認
「Submit」ボタンを押すと、画面に登録完了のメッセージとQRコードが表示されます。
このQRコードは、入国時の審査で提示する必要があるため、必ずスクリーンショットで保存してください。
同時に、登録したメールアドレスにも「Acknowledgment of Submission」という件名で完了メールが届きます。
メールの中にもQRコードが含まれているため、入国まで大切に保管しておきましょう。
シンガポール入国後に慌てないための3つのアドバイス

無事に登録を終えた後、実際にシンガポールの地を踏んでからスマートに動くための知恵を紹介します。
事前のちょっとした準備が、到着後の疲労を軽減してくれます。
入国審査官にQRコードを見せる準備をしておく
シンガポールの入国審査場(イミグレーション)に到着したら、
列に並んでいる間にスマートフォンの充電を確認してください。
審査官に直接提示する場合や、係員が事前チェックを行う場合に、サッとQRコードを表示できる準備が欠かせません。
空港のフリーWi-Fiは混雑して繋がりにくいことがあるため、
オフラインでも表示できる「写真ライブラリ」への保存が鉄則です。
また、同行するお子様の分も大人が代表して保存している場合は、順番にスムーズに提示できるよう整理しておきましょう。
自動ゲートを利用する際のパスポート提示のコツ
現在、シンガポールの入国審査は自動ゲート(Automated Lanes)の利用が推奨されており、日本人も対象となっています。
ゲートではパスポートを読み取らせますが、顔写真のページを機械にしっかりと押し当てるのがコツです。
指紋認証や顔認証が行われますが、眼鏡や帽子を外して正面を向くことで、エラーを防ぐことができます。
SG Arrival Cardの登録が正しく済んでいれば、
システム側で自動的に照合されるため、有人カウンターを通るよりも圧倒的に早く入国できます。
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シンガポール入国カード「SG Arrival Card」登録時のよくある質問
-
登録後にフライトが遅延したり、ホテルが変わった場合は?
軽微なフライトの遅延であれば、再登録の必要はなく、そのままのQRコードで入国できることがほとんどです。
ただし、到着日が翌日にずれてしまったり、宿泊するホテルそのものが変更になったりした場合は、正確な情報を提供するために再登録を行うのが無難です。
MyICAアプリを使用していれば、以前のデータをコピーして新しい登録を素早く作成できる機能があるため、修正作業も短時間で済みます。
入国審査官は最新の登録情報を参照するため、複数のQRコードがある場合は、最後に発行された「最新のもの」を提示するようにしてください。 -
赤ちゃんや子供の分も個別に登録が必要?
年齢に関わらずすべての渡航者に一人一通の登録とQRコードが必要になります。
赤ちゃんや小さなお子様など、自分でスマートフォンを操作できない場合は、保護者が「Group Submission」としてまとめて登録するか、個別に代理で入力を行ってください。
パスポート番号や生年月日をお子様の情報にして登録を進めれば、最終的にそのお子様専用のQRコードが発行されます。
入国審査の際は、大人のスマートフォンに保存されたお子様のQRコードを順番に提示すれば問題なく通過できますので、名前を間違えないよう整理して保存しておきましょう。 -
「登録完了メール」が届かないが、入国審査で困ることはある?
メールが届かない原因の多くは、メールアドレスの入力ミスや、迷惑メールフォルダへの自動振り分けです。
しかし、登録完了画面に表示されたQRコードのスクリーンショットさえ手元にあれば、メール自体がなくても入国審査で困ることはありません。
シンガポールの入国管理システムには、送信されたデータがパスポート番号と紐付いてリアルタイムで反映されているからです。
念のため、公式サイトの「Check Status」機能からパスポート番号を入力して登録状況を確認し、確認書を再表示させて保存しておくとより安心です。 -
陸路(ジョホールバル)から入る場合、毎回登録が必要?
マレーシアのジョホールバルからバスや鉄道で入国する場合も、入国のたびにSG Arrival Cardへの登録が必要となります。
頻繁に往復する方にとっては手間を感じるかもしれませんが、現在のルールでは免除されることはありません。
MyICAアプリに個人プロファイルを保存しておけば、2回目以降は渡航情報(日付や交通手段)を入力するだけで済むため、登録作業は数分で完了します。
国境の検問所は非常に混雑するため、マレーシア側を出発する前にあらかじめ日本で登録を済ませておくことを強く推奨します。
入国カードを正しく登録して最高のシンガポール旅行へ!

シンガポールは、未来的な都市景観と豊かな緑、
そして多彩なグルメが楽しめる、訪れるたびに新しい発見がある素晴らしい国です。
SG Arrival Cardというデジタルな一歩を事前にクリアしておくことで、
チャンギ空港到着後の時間をより有意義に使うことができます。
事前の準備を万全にし、Trip.comを賢く活用することで、あなたのシンガポール滞在はより自由で充実したものになるはずです。
この記事を参考にスムーズな入国を実現し、獅子の国での忘れられない素敵な思い出をたくさん作ってくださいね!












