カナダの2月の気温は？服装や持ち物を解説

2月のカナダの気温は寒さが続く時期です。気温は地域によって異なりますが、特に北部や内陸部ではマイナス30度以下になることもあります。積雪も多くて寒風が吹き荒れることもありますので、適切な寒さ対策が必要です。この記事では、カナダ旅行の2月の気温や服装についてわかりやすく解説します。

【カナダの2月の気温】

平均気温と降水量はあくまでも目安で、実際には大きく異なる場合があります。気象条件は年によって異なるため、実際に旅行する前に最新の天気情報を確認することをおすすめします。

カナダ・トロントの2月の気温や最適な服装

2月のトロントはまだ寒い冬の季節です。気温はマイナス5度からプラス2度程度で推移し、時にはマイナス10度以下になることもあります。寒さから身を守るために、暖かくて防風性の高いウィンターコートは必須アイテムです。

中にセーターやフリースを重ね着することで、保温性を高めることができます。コートの丈は、お尻や腰をしっかりと覆うものを選ぶと良いでしょう。足元の保温対策として、防寒パンツや厚手のジーンズを穿きましょう。防風性があり、動きやすいものを選ぶと良いですね。

トロントの2月は寒いですが、適切な服装で寒さに備えて美しい冬景色を存分に楽しんでください！

カナダ・バンクーバーの2月の気温や最適な服装

カナダのバンクーバーの2月は、比較的温暖な気候が特徴です。気温は4度から9度程度まで上昇するでしょう。雨が降ることも多いので、寒さだけでなく湿度にも留意が必要です。バンクーバーの2月はそれほど寒さが厳しくないため、薄手のコートやジャケットが活躍します。防風性のある素材を選ぶと良いでしょう。裏地があるものや軽くて暖かいダウンジャケットもおすすめです。

薄手のニットやセーター、カーディガンなどをインナーに着ると、寒暖差に対応しやすくなります。コーディネートのアクセントとして、柄や色のあるスカーフやベレー帽をプラスするのもおしゃれです。

バンクーバーは雨が多いため、防水性のあるブーツが必須アイテムになります。長時間歩いても足元が濡れずに快適に過ごせます。防寒性のある中敷きや靴下を合わせると、より暖かさをキープできるでしょう。

カナダ・オタワの2月の気温や最適な服装

オタワにおける2月の気温は寒いです。気温はマイナス10度からマイナス4度まで下がり、風の冷たさを感じます。寒さから身を守るために、暖かくて防寒性の高いダウンジャケットは必須アイテムです。ダウンの入ったジャケットは保温性が高く、寒い日でも体温をキープできます。防風性のあるデザインを選ぶとさらに効果的です。重ね着の一環として、保温性のあるセーターやフリースを着用しましょう。

足元の保温対策には、厚手のジーンズや防寒パンツがおすすめ。防風性のある素材や裏地のあるタイプで、動きやすさと保温性を両立させたデザインを選んで寒さから足元を守りましょう。そのほか、寒さから首と手を守るために、あたたかいマフラーや手袋を用意しましょう。ウール素材やフリース素材のマフラーや手袋は保温性が高く、寒さから守ってくれますよ。

カナダ・カルガリーの2月の気温や最適な服装

カルガリーの2月の気温はマイナス15度からマイナス6度程度まで下がり、風が冷たく感じられます。寒さに備えた適切な服装を選びましょう。寒さから身を守るために、暖かくて防寒性の高いダウンジャケットが必要です。フード付きのものを選ぶと、風から顔を守ることができます。インナーには、ウールセーターやフリースで重ね着スタイルで暖かさを確保しましょう。薄手のセーターやフリースを複数枚重ね着することで、寒さ対策になります。

足元は防水性のあるブーツを準備してください。滑りにくいソールや防寒用の中敷きが付いているとさらに快適です。防水スプレーを使用してお手入れをすることもお忘れなく。

カナダ・モントリオールの2月の気温や最適な服装

モントリオールの2月の気温はマイナス10度からマイナス3度程度まで下がり、風も冷たく感じられます。そのため、寒さから身を守るために、暖かくて防寒性の高いダウンジャケットが必要です。ダウンの入った厚手のジャケットは保温性に優れ、寒い日でも体温をキープできます。

セーターやフリースなど、重ね着スタイルで暖かさを確保しましょう。足元の保温対策には、厚手の防寒パンツやジーンズを選びましょう。防風性のある素材や裏地のあるものがおすすめです。そのほか、寒さから首と手を守るためにあたたかいマフラーや手袋を用意しましょう。ウール素材やフリース素材のものが保温性に優れています。色やデザインを選ぶことで、冬のファッションにアクセントを加えられます。

2月に行きたいカナダのイベント3つ

1.ホットチョコレートフェスティバル

2月上旬にバンクーバーで開催されるイベントです。色とりどりのホットチョコレートが楽しめるフェスティバルで、さまざまなフレーバーやトッピングが用意されています。ショコラティエの作品も展示され、インスタ映え間違いなし！冷たい冬にぴったりの甘いひとときを過ごしましょう。

2.オタワ・ウィンタールードトリップ

冬の絶景を楽しめるイベントです。リバーフロントのアイススケートリンクでのスケート体験や雪の中でのかわいい雪だるまづくりなど、冬ならではのアクティビティが盛りだくさん。温かい飲み物やおしゃれなウィンターグッズも販売されていますよ。

3.インターナショナル・ビールフェスティバル

2月下旬にカルガリーで開催されるビールフェスティバルです。世界各国から集まるクラフトビールの試飲が楽しめるほか、ビールに合うおつまみやフードトラックも多数出店。特に女子におすすめのフルーティーなビールやカラフルなカクテルもありますよ。おしゃれなブースやライブパフォーマンスもあり、飲みながら楽しむ冬の一日を過ごしましょう。

2月にカナダへ行くときの注意点【気温や観光】

1.寒さ対策を徹底する

カナダの1月は非常に寒いので、適切な寒さ対策が必要です。暖かくて防風性の高いコートやジャケット、厚手のセーターやフリースなど重ね着がおすすめです。防寒性の高い帽子、手袋、スカーフなどの防寒具も忘れずに持参しましょう。寒冷地に慣れていない方は体温調節に注意してください。外出時には、暖かい場所への立ち寄りや休憩を取ることも大切です。

2.道路状況と交通手段について

冬のカナダは降雪が多く、道路状況が悪化することがよくあります。積雪や凍結によるスリップ事故を避けるために、運転する場合はスタッドレスタイヤやチェーンを装着した車両を選びましょう。道路の状況を確認し、適切な速度で運転することも重要です。公共交通機関を利用する際には、バスや地下鉄の運行状況をチェックして計画的に移動しましょう。

3.室内の暖房について

寒冷な外気との温度差に注意が必要です。室内に入る際には、コートや帽子の脱ぎ捨てをして体温調節を行いましょう。室内で過ごす際には、暖房効果を高めるためにドアや窓の隙間をしっかりと閉めて暖かい飲み物や食事を摂ることがおすすめです。

カナダ旅行の費用に関してはこちらの記事が参考になります。ぜひ、ご覧ください。

➡カナダ旅行に必要な費用はいくら？安い時期やベストシーズンについて解説