【2025年】スイス旅行はひとり旅こそ楽しい！おすすめスポット10選と知っておきたいルール・マナー

ひとり旅で訪れるヨーロッパ旅行なら、スイスが断然おすすめです。美しい自然や歴史的な遺産、充実したアクティビティなどがあなたを待っています。この記事では、ひとり旅で訪れるスイスのおすすめスポットと知っておくべきルール・マナーを紹介します。

スイス旅行のひとり旅でおすすめスポット10選

1. チューリッヒのバーンホフ通り

チューリッヒはスイス最大の都市。まずは菩提樹が立ち並ぶショッピングストリートのバーンホフ通りを散策してみて。高級店のショーウィンドウを眺めているだけでも楽しいもの。中世の街並みが美しい旧市街や、スイスの工芸品やアートなどを鑑賞できるスイス国立博物館もおすすめです。

2. ルツェルンのカペル橋

湖と山々に囲まれたルツェルンはこれぞスイス！といった景色が広がる美しい街。14世紀に建造された屋根付きのカペル橋は、ぜひとも訪れて。屋根の内側にはスイスとルツェルンの歴史と伝説を描いた木版画が。橋のそばにはスイス最古のバロック教会であるイエズス会教会があります。

3. ベルンの時計塔

スイスの首都ベルンは、12世紀にまで遡る歴史の息吹を街のあちこちで感じることができます。中世の街並みが残るアルトシュタット（旧市街）を散策してみましょう。ツィットグロッゲ（時計塔）は街のシンボル。なんと1218年から時を刻み続けているそう。からくり時計の仕掛けは必見です。

4. ジュネーブの大噴水

国連や赤十字などの国際機関や金融機関が多い国際都市ジュネーブは、レマン湖に面した美しい街。新市街から湖ごしに眺めるモンブラン橋や旧市街の街並みは格別。レマン湖の大噴水は外すことのできない撮影スポットです。

5. チューリヒ湖クルーズ

チューリヒ湖はチューリッヒ市内に広がる三日月形の美しい湖。湖畔の散策やボート遊びが楽しめますが、おすすめは遊覧船でのチューリヒ湖クルーズ。美しい旧市街の街並みと大自然を心ゆくまで堪能できます。食事付きのクルーズプランもありますよ。

6. インターラーケンでスカイスポーツ

ユングフラウ登山の入り口として知られるインターラーケンは、アルプス山麓のリゾート地。パラグライダーやスカイダイビングなどのスポーツ・アクティビティが充実しています。空の上から白銀に輝くユングフラウの絶景を眺めるのはいかが。登山鉄道や湖畔のクルージングなども人気です。

7. ツェルマットから眺めるマッターホルン

ツェルマットがヨーロッパ有数の人気の観光地である理由は、この街から見渡すマッターホルンの絶景を体験すれば納得です！山頂が朝日を受けて赤く染まる姿をお見逃しなく。ロープウェイや登山鉄道を利用して気軽にハイキングが楽しめます。

8. シャフハウゼンのライン滝

中世の街並みがシャフハウゼンには、ヨーロッパ最大の水量を誇るライン滝があります。古城ラウフェン城から向かう滝の見晴らし台から、横幅150メートル、落差23メートルの迫力を間近で体験してみましょう。ボートに乗って滝つぼ観光もできますよ。

9. ベルニナ急行、氷河急行

ベルニナ急行と氷河急行はスイスを代表する山岳鉄道です。サンモリッツとイタリアのティラノを2時間で結ぶベルニナ急行からは、360度のループ橋からの絶景が楽します。ツェルマットとサンモリッツを8時間で結ぶ氷河急行は、ダイナミックな渓谷やアルプスの山間を縫うように走ります。食事付きの観光プランがおすすめです。

10. ラウターブルンネンの滝の絶景

「音の鳴り響く泉」という由来を持つスイス山麓の村ラウターブルンネンは、近年人気上昇中の観光スポットです。駅から一望できるシュタウプバッハの滝は落差300メートル。村に降り注ぐような景色は言葉をなくすほど美しく、ゲーテが「水の上の精霊の歌」という詩で称えたほど。

スイスのひとり旅でやってみたい5つのこと

1. アルプスの景色を楽しむ

スイスを訪れたならアルプス山脈の大自然を五感全体で楽しむことができます。ケーブルカーや登山鉄道に乗って山々を探索しましょう。

2. スポーツ・アクティビティを楽しむ

スイスでのアクティビティは、スキーやスノーボードだけではありません。パラグライダーやスカイダイビングに挑戦して空からアルプスの山々を堪能するのはいかが？

3. スイス料理を堪能する

スイスの名物料理といえば、チーズフォンデュやラクレットなどのチーズ料理が有名です。ジャガイモで作るパンケーキのレシュティや牛すね肉の煮込みオーソブッコもぜひ味わって。地元のレストランで本格的なスイス料理を味わいましょう。

4. 美しい湖を散策する

レマン湖、チューリヒ湖、ルツェルン湖、ブリエンツ湖など。スイスでは国の至るところに美しい湖が広がっています。湖畔を散策したり、観光船でのクルージングを楽しみましょう。湖の周りをサイクリングしても楽しいですね。

5. ショッピングを楽しむ

ジュネーブやチューリヒなどの大都市にはブランド店やセレクトショップが集まるショッピングエリアがあります。旅の記念に、時計やジュエリーなどを自分へのギフトに選ぶのはいかが？

ひとり旅で知っておきたいスイスのルールやマナー

1. 時間は厳守

スイスでは時間にルーズな人は敬遠されるといわれています。アクティビティの集合時間やホテルのチェックインは、時間厳守を徹底しましょう。やむを得ず遅れる場合は電話をする心配りを。

2. あいさつは当たり前

お店で、ホテルで、駅の案内所で。スイスではあいさつが基本です。「グリュエッティ（こんにちは）」や「フィーレンダンク（ありがとう）」を覚えておきましょう。

3. 公共の場ではマナーに気をつけて

スイスでは公共の場では静かにすることが求められます。電車やレストランなどで携帯電話を使用したり、大声で会話することは避けましょう。周りの人たちへの配慮を忘れずに。

4. トレッキングルートのルールを守る

トレッキングをする際には、必ず指定されたルートを守ること！きれいな花が咲いているからといって、ルートから外れる行為は厳禁です。スイスの美しい大自然を守るためにも身勝手は行動は慎みましょう。

5. チップの心得

スイスのホテルやレストランではサービス料が料金に含まれている場合が多いですが、それでもレストランやタクシーなどではチップを渡すことが一般的です。サービスに満足した場合は、支払額の5％から10%程度のチップを渡しましょう。

女子ひとり旅のスイス旅行で注意するべき3つのこと

1. 安全面への注意

女性のひとり旅では、とくに身の安全に気を付けることが大切です。手荷物に注意し、夜間に人通りの少ない道を歩くことは控えましょう。外務省の海外安全ホームページでスイスでの緊急連絡先を確認しておくことをおすすめします。

2. 言語の理解

スイスにはドイツ語、フランス語、イタリア語、ロマンシュ語の４つの公用語があり、地域によって話す言葉は様々です。簡単なあいさつの言葉を覚えておくといいですね。スマホに翻訳アプリを入れておくと便利です。

3. 荷物の管理

観光やアクティビティに出かける場合、貴重品はホテルのセーフティボックスに預けておくといいでしょう。セキュリティ対策なホテルを選ぶことも大切です。

スイスのひとり旅でよくある質問

スイスでの交通手段は何がおすすめですか？

スイスではスイストラベルパスを購入しましょう。鉄道、バス、湖の船などが通用期間内であれば乗り放題で利用できます。山岳鉄道などのチケットを半額で購入できたり、国内500か所の美術館の入場も可能になる特典もついています。

スイスでの支払い方法は？

スイスの公式通貨スイスフランは、円、ドル、ユーロから両替が可能です。現金とクレジットカードの両方を用意しておきましょう。EUに加盟していませんが、高級ホテルやデパートではユーロで支払えるところもあります。

スイスの食事は高いですか？

スイスは物価が高いことで知られています。レストランでのランチに3000円以上支払うケースも少なくありません。予算に合わせてレストランを選びましょう。市場で食材を買ってサンドイッチなどの簡単な料理を作ることも一案です。

スイスでの外国人観光客への対応はどうですか？

スイスは観光立国なので、観光客に対して大変親切です。英語が通じる場所がほとんどなので、コミュニケーションに困ることは少ないでしょう。親切な行為を受けたら気持ちよくお礼を言えるようにしておきましょう。

スイス旅行の費用に関しては、こちらの記事が参考になります。

➡スイス旅行に必要な費用はいくら？安い時期やベストシーズンについて解説

スイス旅行はひとり旅こそおもしろい！

スイスではじっくりと時間をかけて旅をすればするほど、語りつくせない魅力の神髄に出会うことができます。スイスへの旅はひとり旅がおすすめ。自由に思いのままに雄大な大自然や山間の村を散策し、文化に触れ、アクティビティを体験しましょう。

Trip.comなら航空券をおトクに予約できます。Trip.comで旅行費用を抑えて、あなたの旅のプランをいっそう充実させましょう。