カルガリー空港のラウンジは4か所|行き先とステータス別の早見表も掲載


カルガリー空港で乗り継ぎや出発待ちの時間、どこのラウンジに行けばいいか迷っていませんか?
カルガリー空港は構造が少し複雑なため、何も知らずにラウンジへ向かうと、
「ゲートが遠すぎて焦った」「入室を断られてしまった」という失敗をしてしまいがちです。
なぜなら、カルガリー空港は行き先によってセキュリティエリアが分かれていて、
特に「米国行き」は隔離されたエリアにあるため、選べるラウンジが限られるからです。
そこでこの記事では、カルガリー空港にある主要ラウンジの特徴と利用条件を下記のポイントを中心に解説します。
- 行き先別・利用可能なラウンジ早見表
- 国際線・米国線それぞれのラウンジの特徴
- 目的別(食事・仮眠・シャワー)のおすすめラウンジ
この記事を読めば、あなたは自分に最適なラウンジを選べるようになります。
出発直前まで優雅なひとときを過ごすためにぜひ最後まで読んでください。
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カルガリー空港のラウンジ選び

カルガリー空港でのラウンジ選びは、「行き先」で決まると言っても過言ではありません。
空港の構造上、行き先によって立ち入れるエリアが厳密に区分されているからです。
まずは、複雑な空港エリアの仕組みと、ラウンジが一目でわかる早見表をご紹介します。
行き先でエリアが異なるカルガリー空港
カルガリー空港は、行き先によって大きく3つのゾーンに分かれています。
- 国内線(コンコースA・B・C)
- 国際線(コンコースD)
- 米国線(コンコースE)
重要なのは、国内線と国際線エリアは繋がっていますが、米国線エリアだけは完全に隔離されているという点です。
そのため、米国行きの方は必ず「コンコースE」にあるラウンジを選ぶ必要があります。
ラウンジ早見表
カルガリー空港を利用する際、行き先と利用資格から選べるラウンジを一覧表にまとめました。
ご自身の航空券と持っているカードを確認して、最適な場所を見つけてください。
行き先 | おすすめラウンジ | コンコース | 主な利用対象 |
国内線 | WestJet Elevation Lounge | B | WestJet上級会員・PPパス |
国内線 | Air Canada Maple Leaf | C | スタアラG・エアカナダビジネス |
国際線 | Aspire Lounge Int'l | D | PPパス・アメックスプラチナ |
国際線 | WestJet Elevation Lounge | B | ※移動に約15分必要 |
米国線 | Aspire Lounge Transborder | E | PPパス・アメックスプラチナ |
※PPパス:プライオリティパス
※国際線利用でも、時間に余裕があれば国内線エリアのWestJetラウンジを利用可能
【国内線・国際線】食事と設備は空港内No.1|WestJet Elevation Lounge

引用:WestJet Elevation Lounge|カルガリー国際空港 | Amex JP
カルガリー空港で最もハイクオリティなラウンジを求めるなら、「WestJet Elevation Lounge」一択です。
特に食事のおいしさは群を抜いており、出発前に優雅なひとときを過ごしたい方には最適です。
基本情報
- 場所:コンコースB(セキュリティ通過後すぐ)
- 営業時間:早朝から深夜まで(フライト状況による)
主な利用対象者
- WestJetビジネスクラス搭乗者
- WestJetゴールド/プラチナ会員
- デルタ航空スカイマイル上級会員(プラチナ以上など)
- プライオリティパス(PP)保有者
- ダイナースクラブ、LoungeKey保有者
国内線利用者はもちろん、国際線(Dゲート)利用者も利用可能です。
特徴
なぜこのラウンジが「空港内No.1」と評価されているのか。
その理由は、従来の「軽食ビュッフェ」の枠を超えたサービスにあります。
スマホで注文する「できたて料理」
このラウンジは各テーブルにあるQRコードを読み込むだけで、温かい料理をオーダーできます。
ビュッフェ形式ではなく、レストランのようにスタッフが席まで運んでくれるスタイルです。
メニューも季節ごとに変わり、盛り付けも美しく味も本格的です。
私もよく海外の空港でラウンジを使いますが、食事のクオリティが高いラウンジは旅の満足度まで上げてくれます。
バーカウンターのクオリティ
専属のバーテンダーが常駐しており、カクテルや地元のクラフトビールを楽しめます。
もちろん、ワインやスピリッツの種類も豊富です。
シャワーとキッズエリア
長旅の前に汗を流せるシャワー室も完備されています(要予約)。
また、家族連れにうれしいキッズエリアもあり、周囲を気にせず子供を遊ばせることができます。
注意点
最高峰のラウンジだからこそ、利用にあたって注意すべき点があります。
以下の2点は必ず押さえておきましょう。
1. プライオリティパス利用者は「順番待ち」の覚悟が必要
ラウンジが非常に人気があるため、混雑時は航空会社の上級会員が優先されます。
プライオリティパスなどのカード利用者は、入室待ちリストに登録され、30分以上待たされることも珍しくありません。
2. 米国行き(コンコースE発)の乗客はアクセスできない
前述のとおり、米国行きエリア(E)は隔離されています。
このラウンジは国内線エリア(B)にあるため、米国行きの乗客は物理的に利用できないので注意してください。
【国際線】眺望が最高|Aspire Lounge International

日本やヨーロッパ、メキシコ方面へ向かう国際線を利用する方には、「Aspire Lounge International」がおすすめです。
搭乗ゲートのすぐ近くにあり、出発直前までリラックスできる貴重なスペースだからです。
WestJetラウンジほどの派手さはありませんが、静かに落ち着いて過ごしたい方にはぴったりの環境です。
基本情報
- 場所:コンコースD(ゲートD80付近)
- 対象エリア:国際線出発者(米国行きを除く)
主な利用対象者
- プライオリティパス保有者
- 楽天プレミアムカード保有者(PP利用)
- アメックスプラチナ保有者
- WestJet国際線ビジネスクラス搭乗者
- KLMオランダ航空などの提携航空会社ビジネスクラス
特徴
このラウンジで過ごす時間が、旅の疲れを癒やしてくれる理由は「空間」にあります。
開放的なパノラマビュー
このラウンジの一番の特徴は開放的なパノラマビューです。
大きな窓からは、駐機場の飛行機や滑走路を一望できます。
自然光がたっぷり入り、明るく開放的な雰囲気の中で搭乗を待つことができます。
食事は標準的なビュッフェ
食事はセルフサービスのビュッフェ形式です。
サラダ、スープ、ホットミール(パスタや煮込み料理)、デザートなどが揃っています。
アルコールもビールやワイン、スピリッツ類がセルフで楽しめます。
【米国】アメリカへいくならここ|Aspire Lounge Transborder

引用:Aspire Lounge (Transborder)|カルガリー国際空港 | Amex JP
米国行きフライトを利用する方にとって、事実上の唯一の選択肢となるのが「Aspire Lounge Transborder」です。
このラウンジの最大の価値は、「米国への事前入国審査(US Pre-clearance)」を通過した後のエリアにあるという点です。
審査には時間がかかることもあり、通過前にくつろぐのは精神的に落ち着きません。
しかし、このラウンジなら審査を終えたあとなので、搭乗開始ギリギリまで安心して過ごせます。
カルガリーから米国へ向かう際は、迷わずこのラウンジを目指しましょう。
基本情報
米国行きエリア(コンコースE)にあるため、他の国内線・国際線利用者は立ち入れない点に注意が必要です。
- 場所:コンコースE(免税店エリアを抜けて左手)
- 対象エリア:米国行きフライト出発者専用
主な利用対象者
- プライオリティパス保有者
- 楽天プレミアムカード保有者(PP利用)
- アメックスプラチナ保有者
- ダイナースクラブ会員
- WestJetおよび提携航空会社のビジネスクラス搭乗者
特徴
このラウンジは決して広くはありませんが、フライト前の軽食や休息には十分な機能が揃っています。
機能的な空間
座席数は多くありませんが、動線がコンパクトで使いやすい空間になっています。
混雑時は相席になることもありますが、回転が速いため、座れないことは稀です。
食事・ドリンクはホットミールとアルコール類が提供
ビュッフェカウンターには、パスタやカレーなどの温かい料理(ホットミール)が常時2〜3種類用意されています。
スープやサラダもあり、しっかりとした食事が可能です。
もちろん、ビールやワインなどのアルコールも無料で楽しめます。
カルガリーで一泊してアメリカへ向かう予定の人はこちらをご覧ください
【全路線】ANA便利用者のホームグラウンド|Air Canada Maple Leaf Lounge

ANAのSFC会員(スーパーフライヤーズ会員)やスターアライアンスゴールドメンバーにとって、
最も居心地が良いのが「Air Canada Maple Leaf Lounge」です。
航空会社直営のラウンジならではの安定したクオリティとビジネス環境が整っているからです。
基本情報
利用資格は厳格で、クレジットカードの付帯特典(プライオリティパスなど)では入室できません。
その分、選ばれた乗客だけが利用できる落ち着いた時間を過ごせます。
- 場所:国内線エリア コンコースC(ゲートC50付近)
- 利用不可:プライオリティパス単体での利用
主な利用対象者
- スターアライアンスゴールドメンバー(ANA SFC会員含む)
- エアカナダ ビジネスクラス搭乗者
- エアロプラン提携プレミアムカード保有者
特徴
メイプルリーフラウンジが多くのビジネスマンに愛される理由は、仕事と休息の両立がしやすい環境にあります。
安定のクオリティの食事とドリンク
食事はサラダバーや温かいスープ、パスタなどが並びます。
特筆すべきはドリンクの充実度で、自分で注げる生ビールサーバーには「ギネス(Guinness)」も用意されています。
ビジネスマンには最適の環境
座席には電源コンセントやUSBポートが豊富に配置されています。
PCを広げて作業がしやすいデスク席も多く、搭乗直前まで集中して仕事を片付けることができます。
Wi-Fiも高速で安定しており、ビジネスユースに最適です。
注意点
メイプルリーフラウンジを利用する際は、必ず搭乗ゲートまでの「移動時間」を計算に入れて行動してください。
ラウンジが快適だからといってギリギリまで滞在していると、思わぬ落とし穴にはまる可能性があります。
行き先別の移動目安は以下のとおりです。
国内線利用の場合
そのまま徒歩でゲートへ行くことが可能ます。
特にCゲート発であれば数分で到着するため、余裕を持って過ごせます。
国際線利用の場合
「YYC Link(空港内カート)」などを利用してDゲートへ移動します。
所要時間は約10〜15分くらい見ておきましょう。
米国線利用の場合
最も注意が必要です。
ラウンジを出てコンコースEへ向かい、再度「セキュリティチェック」と「米国入国審査」を受ける必要があります。
混雑時は通過に30〜60分かかるため、ラウンジは早めに切り上げましょう。
目的別おすすめラウンジ

ラウンジに求めるものは人それぞれ違います。
カルガリー空港には個性的なラウンジが揃っているため、
自分の目的に合わせて場所を選ぶことで、満足度が格段に上がります。
ここでは、食事・仮眠・シャワーの3つの観点で、
最もおすすめできるラウンジを厳選してご紹介します。
【食事】ホットミールが充実しているのは?
食事の質で選ぶなら、間違いなく「WestJet Elevation Lounge」です。
理由は、ビュッフェ形式だけでなく、スマホで注文できる「オーダー式メニュー」があるからです。
出来立ての料理が席に届き、味もレストラン並みのクオリティ。
また季節ごとに変わるメニューは他のラウンジにはない魅力といえます。
お腹を空かせて行く価値があるラウンジといえます。
【仮眠・休息】静かに休息するなら?
静かに休憩したいなら、「Aspire Lounge International」がおすすめです。
国際線エリアにあるため、比較的落ち着いた客層が多く、喧騒を離れて過ごせるからです。
仮眠に適した静かなゾーンがありリクライニングチェアも完備、
開放的な景色でリラックスできるのも魅力です。
WestJetラウンジは人気で賑わっていることが多いため、
静寂を求めるならこちらがおすすめです。
【シャワー】清潔でアメニティの質が高いのは?
シャワーを利用するなら、「WestJet Elevation Lounge」がおすすめです。
2020年に新設された設備のため、清潔感と機能性が頭一つ抜けています。
完全個室のシャワールームにアメニティも完備。
十分な広さもあるため、長距離フライトの前や乗り継ぎの合間におすすめです。
私も海外の空港でラウンジを使いますが、
入室時にシャワーの予約を忘れて30分待ったことがあります。
利用を希望する際は、入室時に受付で予約を済ませておきましょう。
ラウンジ入室時の注意点

「せっかくラウンジに行ったのに、断られてしまった」「同伴者の料金がかかると知らなかった」
そんなトラブルを防ぐために、入室時のルールと混雑対策を知っておくことが大切です。
ここではスムーズに入室するためのポイントを解説します。
混雑で断られた時の対処法
人気ラウンジ、特にWestJet Elevation Loungeでは、プライオリティパス利用者が「入室制限」を受けることがよくあります。
その場合、以下の手順で対応しましょう。
ウェイティングリストに登録する
入り口のQRコードを読み込み、順番待ちリストに登録します。
自分の番が来るとスマホに通知が届くシステムです。
別のラウンジを検討する
待ち時間が長すぎる(60分以上など)場合は、諦めてゲート付近のレストランを利用するか、
Aspireラウンジ(利用資格がある場合)へ移動しましょう。
無理に待つよりも、時間を有効に使う判断が必要です。
同伴者料金と子どもの利用ルール
家族や友人と一緒に利用する場合、追加料金が発生することがあります。
カードの種類や航空会社のステータスによって条件が異なるため、事前にアプリなどで確認しておきましょう。
同伴者料金
プライオリティパスの場合、同伴者は有料(約32米ドル〜)になるケースが一般的です。
アメックスプラチナなどは、同伴者1名まで無料になることがあります。
子供の利用
多くのラウンジでは、2歳未満の子どもは無料で入室できます。
しかし、年齢制限はラウンジごとに異なるため、受付での確認が必須です。
カルガリー空港のラウンジで旅を快適に締めくくろう

この記事ではカルガリー空港のラウンジについて紹介してきました。
カルガリー空港の構造が複雑なため、最初は戸惑うかもしれませんが、
この記事で紹介した「行き先別のエリア」と「ラウンジの特徴」さえ押さえておけば、迷うことはありません。
あなたに最適なラウンジを選び、出発までの時間を快適なひとときに変えてください。
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