初めての海外旅行ガイド|準備・費用・持ち物・おすすめの国5選

執筆:yu
2026年11月5日

「初めての海外旅行、何から準備を始めれば失敗しないんだろう……」と悩んでいませんか?
初めての海外旅行準備で最も重要なのは、「行き先と予算を決めたあと、時系列に沿った正しい順番で手続きを進めること」です。
なぜなら、海外旅行にはパスポートの発行や電子渡航認証(ESTAなど)の申請といった「期限のある手続き」が多く存在し、順番を間違えると予約の取り直しや、最悪の場合は出国できないトラブルに繋がってしまうからです。正しい準備ステップを知り、事前に注意点を押さえておくことで、旅行直前になって慌てるリスクを最小限にできます。
そこで本記事では、初めての海外旅行を安心して楽しむために必要な情報を、以下の流れでわかりやすく解説します。
- 【準備スケジュール】 出発3ヶ月前から当日までの全体像
- 【基本ステップ】 行き先の決め方・パスポート取得・予約のコツ
- 【おすすめの国5選】 初心者でも安心な行き先と費用目安
- 【持ち物&注意点】 最新の機内持ち込みルールや防犯・通信対策
- 【当日の流れ】 空港での搭乗手続きから入国審査、英語の不安解消法
この記事を読み終わるころには、出発までに「いつ・何をすればいいのか」がすべてクリアになり、迷わずスムーズに準備を進められるようになります。
初めての海外旅行を大成功させて最高の思い出を作るために、ぜひ最後までお読みください。
























一目でわかる!初めての海外旅行 準備スケジュール

まずは、出発までの全体像を把握しましょう。初めての海外旅行で慌てないための一般的なスケジュールは以下の通りです。
時期 | やること・準備内容 |
3ヶ月〜2ヶ月前 | 行き先・日程・予算の決定、パスポートの申請(持っている人は有効期限チェック) |
2ヶ月〜1ヶ月前 | 航空券・ホテルの予約(またはツアー予約)、ビザ・電子渡航認証(ESTA等)の確認・申請 |
1ヶ月〜2週間前 | 海外旅行保険の加入、通信手段(eSIM/Wi-Fi)の選定、クレジットカードの確認 |
1週間前〜前日 | パッキング(持ち物チェック)、現地通貨の両替、予約票やパスポートの控え準備 |
当日 | 出発の2〜3時間前に空港到着、チェックイン・出国手続き |
まずは行き先・予算・旅行日数を決める
最初に決めたいのは、旅行先と予算、旅行日数の3つです。この3つが決まると、航空券やホテルを探しやすくなります。
初めての海外旅行なら、日本から近く、移動時間が短い国も候補に入れてみましょう。たとえば、韓国や台湾は短い休みでも旅行を計画しやすい行き先です。
予算は、航空券や宿泊費だけでなく、食事代・交通費・観光費・お土産代も含めて考えます。さらに、急な出費に備えて予算に余裕を持たせておくと安心です。
旅行先を決めるときは、次のポイントを比べてみてください。
- 移動時間: 直行便の所要時間を確認する
- 予算: 航空券とホテルの合計額を調べる
- 旅行日数: 移動時間も含めて無理のない日程にする
- 目的: グルメ、買い物、自然、観光など希望に合う場所を選ぶ
パスポートを取得・確認する
海外旅行には、原則として有効なパスポートが必要です。まだ持っていない場合は、行き先を決めたら早めに申請しましょう。
申請には、一般的に申請書、戸籍謄本、規格に合った顔写真、本人確認書類などが必要です。必要書類や申請方法は、申請先の自治体や外務省の案内で確認してください。
パスポートは申請した当日に受け取れるものではありません。交付までの日数は申請先によって異なるため、旅行日程が決まってから慌てないよう、余裕を持って手続きを進めましょう。
すでにパスポートを持っている人も、有効期限を確認してください。渡航先によっては、入国時に一定期間以上(3ヶ月〜6ヶ月以上)の残存有効期間を求められます。有効期限が迫っている場合は、あらかじめ切替申請(更新)を行っておきましょう。
航空券とホテルを予約する
パスポートの準備ができたら、航空券とホテルを予約します。初めての海外旅行では、料金だけでなく、移動のしやすさや予約条件も確認することが大切です。
航空券は、直行便と乗り継ぎ便を比較しましょう。直行便は移動が簡単ですが、乗り継ぎ便より料金が高くなる場合があります。初めてなら、乗り継ぎの手間がない直行便を選ぶと安心です。
ホテルは、観光地や駅に近い場所を選ぶと移動の負担を減らせます。予約前には、次の項目を確認してください。
- 立地: 最寄り駅や空港からのアクセス
- 料金: 税金やサービス料(宿泊税・リゾートフィ等)を含む総額
- 口コミ: 清潔さやスタッフの対応、周辺環境
- 予約条件: キャンセル料や支払い時期
航空券とホテルを別々に予約する方法のほか、旅行会社のパッケージツアーを利用する方法もあります。予約や移動に不安がある人は、航空券とホテルがセットになったプランも比較してみましょう。
初めての海外旅行では、安さだけで決めず、移動や手続きのわかりやすさも重視すると、出発まで落ち着いて準備できます。
ビザ・電子渡航認証(ESTA等)を確認する
渡航先によっては、事前にビザや電子渡航認証の手続きが必要です。日本のパスポートを持っていても、すべての国に自由に入国できるわけではありません。
たとえば、アメリカへ観光目的で渡航する場合、ビザ免除プログラムの対象者はESTA(エスタ)の取得が必要です。カナダへ空路で渡航する場合も、原則としてeTA(イータ)を申請します。オーストラリアでもETAの申請が必要です。
申請には時間がかかる場合もあるため、航空券を予約したら早めに確認しましょう。申請先は、必ず各国政府の公式サイトを利用してください(類似した高額な代行申請サイトにご注意ください)。
初めての海外旅行におすすめの国5選
初めての海外旅行では、日本からアクセスしやすく、観光や移動の計画を立てやすい国がおすすめです。
ここでは、旅行先として人気の高い5か国を紹介します。旅行の目的や予算に合わせて、自分にぴったりの行き先を選びましょう。
韓国|短いフライトで気軽に楽しめる
韓国は、日本からのフライト時間が約2.5時間と短く、初めての海外旅行にも向いています。特にソウルは、ショッピングや最新の美容・グルメ、カフェ巡りを存分に楽しめる人気の観光地です。
地下鉄やバスなどの公共交通網も非常に発達しており、言葉に不安があっても移動に困りにくいのが魅力です。短い休みでも旅行を計画しやすく、週末を利用した2泊3日の旅行先にもおすすめです。
5つ星
ビジネス向け
ファミリー向け
朝食
台湾|グルメや観光を満喫できる
台湾は、食事や街歩きを楽しみたい人におすすめです。小籠包や魯肉飯(ルーローハン)、活気あふれる夜市の屋台グルメなど、日本人にもなじみやすい料理が豊富に揃っています。
台北市内には地下鉄(MRT)が整備されており、九份などの主要な観光地へもアクセスしやすく巡りやすいのが大きな魅力です。親日的な人も多く、一部で日本語が通じる場所もありますが、基本的な案内は英語や中国語となるためアプリ等を準備しておくと安心です。
5つ星
ビジネス向け
ファミリー向け
朝食
ハワイ|日本語が通じやすくリゾート気分を味わえる
ハワイは、極上のビーチやショッピングを楽しみたい人にぴったりのリゾート地です。メインとなるワイキキ周辺にはホテルや飲食店が密集しており、日本語対応が可能な施設やスタッフも多いため初心者でも安心して過ごせます。
ただし、日本からのフライト時間は比較的長く(往路約7時間/復路約9〜10時間)、近年の物価高や円安の影響で滞在費も高くなりやすい傾向があります。短期間よりも、4泊6日以上を目安に計画すると現地でゆったり過ごせます。
5つ星
ビジネス向け
ファミリー向け
朝食
タイ|異文化や食事を楽しめる
タイは、日本とは全く異なる歴史ある文化や刺激的な街の雰囲気を体験したい人におすすめです。バンコクでは美しく絢爛豪華な寺院巡りや、本場のタイ料理、ナイトマーケットでのショッピングなどを満喫できます。
物価は日本より比較的安いものも多いですが、高級観光施設やハイグレードなホテルの料金は場所によって異なります。また、時間帯によって交通渋滞が激しいエリアもあるため、移動スケジュールには余裕を持たせておきましょう。
5つ星
ビジネス向け
ファミリー向け
朝食
シンガポール|都市観光を効率よく楽しめる

シンガポールは、近代的な高層ビル群や豊かな自然、多文化が織りなす多様なグルメを楽しめる国です。街全体が非常に清潔で治安も極めて良いため、女性の一人旅やファミリーにも高い人気を誇ります。
地下鉄(MRT)が網の目のように発達しており、主要な観光スポットを公共交通機関だけで効率よく巡れます。公用語には英語が含まれるため、英語を使う機会も多くなります。一方、ホテル代や外食費は高めになりやすいので、あらかじめ予算をしっかり確認してから計画しましょう。
5つ星
ビジネス向け
ファミリー向け
朝食
初めての海外旅行では、移動時間を重視するなら韓国や台湾、リゾートを楽しみたいならハワイがおすすめです。旅行の目的と予算を比べながら、無理のない行き先を選んでください。
海外旅行に必要な費用はいくら?予算の目安

海外旅行の費用は、行き先や旅行日数、ホテルのグレードによって変わります。初めての海外旅行では、航空券とホテルだけでなく、現地で使うお金も含めて予算を立てることが大切です。
ここでは、人気の旅行先を例に、1人あたりの費用目安と節約のポイントを紹介します。
旅行先・日数別の費用目安
東京発の個人旅行を想定した、1人あたりの総額目安は次のとおりです。
旅行先 | 想定日数 | 費用の目安(1人あたり総額) |
韓国・ソウル | 2泊3日 | 約7万〜12万円 |
台湾・台北 | 3泊4日 | 約7万〜14万円 |
タイ・バンコク | 4泊5日 | 約9万〜17万円 |
シンガポール | 3泊4日 | 約12万〜23万円 |
ハワイ・オアフ島 | 5泊7日 | 約22万〜40万円 |
※航空券・ホテル・現地での食事や交通費などを含みます。買い物代や高額なオプショナルツアー代は含みません。ホテルは2名1室を想定した1人分の目安です。時期や予約条件によって変動します。
近場の韓国や台湾は、比較的短い日程で旅行でき、費用も抑えやすい傾向があります。一方、ハワイは航空券や宿泊費が高くなりやすいため、余裕を持った予算が必要です。
航空券・ホテル・食費などの内訳
海外旅行の費用は、大きく分けて次の項目で構成されます。
費用項目 | 主な内容 |
航空券 | 日本と現地を往復する運賃、燃油サーチャージ、空港使用料など |
宿泊費 | ホテルや宿泊施設の料金 |
食費 | 朝食・昼食・夕食・カフェ・飲み物代 |
交通費 | 現地での電車・バス・タクシー・配車アプリなどの運賃 |
観光費 | 施設入場料・現地ツアー・アクティビティ体験料金 |
その他 | 通信費・海外旅行保険・両替手数料・お土産代など |
特に大きな割合を占めやすいのが、航空券とホテルです。旅行日程が決まったら、まずこの2つの料金を調べると、全体の予算を立てやすくなります。
また、現地での支出を見落とさないことも重要です。食事や交通費は滞在日数に応じて増えるため、1日あたりの予算を決めておきましょう。
旅行費用を抑えるコツ
海外旅行の費用を抑えるには、予約時期や出発日を工夫するのがおすすめです。
- 旅行時期をずらす: ゴールデンウィークや夏休み、年末年始などの繁忙期を避ける
- 航空券を比較する: LCC(格安航空会社)と大手航空会社の運賃・手荷物枠を含めた総額を比べる
- ホテルの立地を工夫する: 駅から近く、無駄なタクシー移動費を抑えられる宿を選ぶ
- 早めに予約する: 航空券やホテルの選択肢が多い早期のうちに比較・確保する
- 現地の公共交通機関を使う: タクシーだけでなく、電車やバス、配車アプリも活用する
ただし、航空券は運賃自体が安くても、受託手荷物や座席指定が有料オプションになっている場合があります。ホテルもキャンセル料の発生時期や税金を含めて慎重に比較しましょう。
また、予算を使い切る計画は避け、急な出費に備えた予備費(数万円程度)も確保してください。費用に余裕を持たせておけば、現地でも安心して旅行を楽しめます。
海外旅行の持ち物チェックリスト
初めての海外旅行では、忘れ物がないか不安になる人も多いでしょう。基本の持ち物は、貴重品・衣類・衛生用品・電子機器の4つに分けて準備すると整理しやすくなります。
現地で困らないように、出発前に次のリストを確認しましょう。
必ず持っていくもの
海外旅行では、パスポートや航空券などの貴重品を最優先で準備します。特にパスポートは、ホテルや空港、両替所で提示を求められることがあるため、すぐに取り出せる場所に保管してください。
持ち物 | 確認するポイント |
パスポート | 有効期限と渡航先に必要な残存期間を再確認 |
航空券・予約情報 | Eチケット控えをスマホに保存し、紙でも印刷しておく |
クレジットカード | 利用可能枠・海外利用設定を確認(ブランド違いで2枚以上推奨) |
現金 | 日本円と現地通貨を少額用意(盗難対策で分散所持) |
スマートフォン | 充電および通信環境の設定(eSIM/Wi-Fiなど)を確認 |
充電器・変換プラグ | 渡航先のコンセント形状(A, C, BFタイプ等)に合わせて用意 |
常備薬 | 胃腸薬・鎮痛剤・酔い止めなど必要な日数分を準備 |
海外旅行保険の情報 | 保険証券やトラブル時の緊急連絡先をメモしておく |
衣類は旅行日数や現地の気候に合わせて用意します。下着や靴下は日数分を基本にし、着回ししやすい服を選ぶと荷物を大幅に減らせます。
あると便利なもの
必須ではありませんが、次のアイテムがあると旅行中の不便を減らせます。
- エコバッグ: 海外は袋が有料の店が多いため、買い物や荷物の整理に便利
- ウェットティッシュ: 屋台での食事前や移動中の衛生対策に使える
- 折りたたみ傘: スコールや急な天候変化に備えられる
- ネックピロー: 長時間のフライトで首の負担を減らせる
- アイマスク・耳栓: 機内やホテルの防音対策で休みやすくなる
- モバイルバッテリー: 外出先で地図アプリ等を多用する際の充電に不可欠
荷物を増やしすぎないことも大切です。現地のホテルやスーパー、ドラッグストアで購入できる消耗品は、必要に応じて現地調達するのも賢い方法です。
機内持ち込みで注意したいもの
機内持ち込みには、液体物やバッテリーなどに厳格な制限があります。知らずにスーツケースや手荷物に入れると、保安検査で取り出しや放棄を求められる場合があるため注意してください。
国際線では、液体物は原則として1容器あたり100ml(g)以下にし、容量1リットル以下の透明なジッパー付きプラスチック袋にまとめて入れます。100mlを超える容器は、中身が少量であっても持ち込めず没収対象となります。
また、モバイルバッテリーは絶対に預け入れ荷物(スーツケース)に入れてはいけません。必ず機内持ち込み手荷物に入れます。さらに安全基準の強化により、「160Wh以下のものを1人2個まで」などのルールがあり、機内での給電・充電行為の制限や、上の収納棚ではなく手元で保管することが求められています。
刃物類や危険物なども厳しく制限されています。荷造りを始める前に、利用する航空会社の公式サイトで最新のルールを確認しましょう。
持ち物は前日ではなく、数日前から準備するのがおすすめです。チェックリストを使って一つずつ確認すれば、直前の忘れ物を防ぎやすくなります。
初めての海外旅行で気をつけたいこと
初めての海外旅行では、出発前に確認しておきたい注意点があります。特に重要なのは、入国条件・保険・お金・防犯・スマホの通信環境です。
現地で慌てないように、次の5つを事前に確認しておきましょう。
1. 入国に必要なビザ・電子渡航認証を確認する
海外旅行では、渡航先によってビザや電子渡航認証が必要です。日本のパスポートを持っていても、手続きなしで入国できる国ばかりではありません。
アメリカの「ESTA」、カナダの「eTA」、オーストラリアの「ETA」など、事前申請が必要な制度が多数存在します。申請結果が出るまでに時間がかかる場合もあるため、航空券を予約したらすぐに確認して申請を行いましょう。
2. 海外旅行保険に加入する
海外では日本の公的医療保険が適用されないため、現地で病気やけがをして病院にかかると、治療費や搬送費が非常に高額(数百万〜数千万円)になるケースがあります。そのため、万が一に備えて海外旅行保険への加入を強く推奨します。
保険を選ぶときは、次の補償内容を確認してください。
- 治療・救援費用: 病気やけがの治療、家族が現地へ駆けつける渡航費用など
- 携行品損害: スマートフォンやカメラなどの盗難・破損に対する補償
- 賠償責任: 他人にけがをさせたり、ホテルの備品を破損させてしまった場合
- 航空機遅延: 悪天候やトラブルによる欠航・遅延に伴う宿泊費・食事代など
クレジットカードに海外旅行保険が付帯している場合もあります。ただし、旅行代金をそのカードで決済することが条件となる「利用付帯」が増えているため、自動で適用されるかどうかの条件と補償金額を事前にカード会社へ確認しておきましょう。
3. 現金・クレジットカードを使い分ける
海外旅行では、現金とクレジットカードを併用すると安全かつ便利です。カード決済が主流の国であっても、個人商店や屋台、チップの支払い、公共交通機関のチャージなどでは現金しか使えない場合があります。
現地通貨は、そうした小口決済用に少額を用意しておくと安心です。一方、高額な買い物やホテルの支払いにはポイントが貯まり補償もあるクレジットカードを活用しましょう。
また、カードの磁気不良や紛失・利用停止リスクに備えて、異なるブランド(VisaとMastercardなど)のカードを計2枚以上持参し、保管場所を分散させておくことも大切な防犯対策です。
4. 治安やスリ・盗難に注意する
海外では、日本人観光客を狙ったスリや置き引き、ひったくりへの警戒が不可欠です。駅や市場、観光スポット、混雑した電車内など、人が多く集まる場所では特に注意してください。
防犯対策として、次の点を日常的に意識しましょう。
- バッグは常に体の前で持ち、チャックの口を閉めておく
- レストランやカフェでスマートフォンや財布をテーブルに置いたまま離れない
- 財布やパスポートを一か所にまとめず分散して所持する
- 夜間の一人歩きや、人通りの少ない裏通り・路地裏を避ける
渡航前には、外務省の「海外安全ホームページ」で現地の危険情報や治安状況を確認しましょう。さらに「たびレジ」に登録しておくと、滞在先の最新安全情報や緊急時の連絡をメールで受け取ることができます。
5. スマホの通信手段を準備する
海外でも地図検索や翻訳アプリ、配車サービスを使えるように、スマホの通信手段を事前に準備しておきましょう。主な方法は、eSIM・現地SIM・Wi-Fiルーター・携帯電話会社の海外ローミングです。
初めての旅行で手軽さを重視するなら、SIMカードの差し替えが不要で日本にいるうちに設定できる「eSIM」が便利です。複数人で通信を共有したい場合や大容量使いたい場合は「Wi-Fiルーター」のレンタルも選択肢になります。
出発前に、次の項目を確認してください。
- 渡航先が通信サービスの対象エリアに含まれているか
- 手持ちのスマホがeSIMに対応しているか(SIMロック解除済みか)
- データ通信量に上限があるか
- 現地到着後の切り替え・設定方法が頭に入っているか
さらに、万が一通信が不安定になった場合に備えて、ホテルの住所やEチケットの控え、オフラインで使える地図データをスマホ内に保存(スクショ等)しておくと安心です。








海外旅行当日の流れと現地での過ごし方
初めての海外旅行では、空港での手続きや現地到着後の移動に戸惑うことがあります。基本的な全体の流れを知っておけば、当日も慌てず落ち着いて行動できます。
空港でのチェックインから搭乗まで
国際線を利用する場合は、手続きや保安検査に時間がかかるため、出発時刻の2.5〜3時間前を目安に空港へ到着するようにしましょう。
空港に着いたら、次の1〜5の順番で手続きを進めます。
- チェックイン: 航空会社のカウンターや自動チェックイン機で搭乗手続きを行い、搭乗券を受け取る
- 荷物を預ける: スーツケースなどの受託手荷物をカウンターで預ける
- 保安検査: 機内持ち込み手荷物のX線検査とボディチェックを受ける
- 出国審査: パスポートを提示(または自動化ゲート)して出国手続きを行う
- 搭乗: 案内表示に従って指定された搭乗ゲートへ移動し、搭乗開始を待つ
搭乗口や搭乗開始時刻は、空港内の電光掲示板や搭乗券で頻繁に確認してください。出発時刻ギリギリに移動すると乗り遅れる可能性があるため、出国審査後も余裕を持って行動しましょう。
到着後の入国審査とホテルへの移動
現地空港に到着したら、人の流れに沿って入国審査へと向かいます。案内表示にある「Immigration」や「Passport Control」を目印に進んでください。
入国審査窓口では、パスポートの提示とともに渡航目的(Sightseeing / Tourismなど)や滞在日数、滞在先ホテルなどを質問される場合があります。聞かれた内容には焦らず簡潔に答えれば問題ありません。
入国審査を終えたら手荷物受取所(Baggage Claim)で預けた荷物をピックアップし、税関を通過して到着ロビーへ出ます。
空港からホテルへの主な移動手段は次の3つです。
- 電車・地下鉄: 料金を抑えやすく、時間のズレや道路渋滞の影響を受けにくい
- 空港バス(リムジンバス): スーツケースなどの大きな荷物があっても目的地まで楽に移動できる
- タクシー・配車アプリ: ホテルまでダイレクトに移動できるが、料金は高くなりやすい
初めての海外旅行なら、事前に行き方・ルート・運賃を調べておくのがベストです。タクシーを利用する場合は、空港の公式タクシー乗り場や、Grab・Uberなどの信頼できる正規の配車アプリを利用しましょう。
英語が話せなくても旅行できる?
英語が得意でなくても、海外旅行を十分に楽しむことは可能です。近年ではGoogle翻訳や DeepL などの翻訳アプリ、Googleマップなどの地図アプリを活用することで、言葉の壁を大きく補うことができます。
とはいえ、基本的な挨拶やコミュニケーション用フレーズを少し覚えておくだけで、現地の人とのやり取りがぐっとスムーズになり旅が楽しくなります。
日本語 | 英語 |
こんにちは | Hello. / Hi. |
ありがとうございます | Thank you. |
すみません(呼びかけ・謝罪) | Excuse me. / Sorry. |
これはいくらですか? | How much is this? |
〜へ行きたいです | I’d like to go to〜. |
駅 / トイレはどこですか? | Where is the station / bathroom? |
助けてください | Could you help me? |
また、言葉に不安がある場合は、ホテルの名称や住所、行きたい観光地を現地の言語(または英語)で表示した画面をスマホで提示できるように用意しておくと非常に効果的です。スマホのバッテリー切れに備えて、紙にメモしておくかスクリーンショットを撮っておくのも賢い方法です。
初めての海外旅行に関するよくある質問
-
初めての海外旅行では、何日くらい滞在するのがおすすめですか?
初めてなら、韓国や台湾など近距離の国で2泊3日〜3泊4日がおすすめです。ハワイやヨーロッパなど、移動時間が長い地域は4泊6日以上を目安にすると、ゆっくり観光できます。 -
海外旅行の航空券やホテルは、いつ頃予約すればよいですか?
予約に一律の最適な時期はありません。特に連休や夏休みなどの繁忙期は、希望の便やホテルが埋まりやすいため、日程が決まったら早めに料金や空室を確認しましょう。 -
海外旅行に現金はいくら持っていけばよいですか?
必要な金額は渡航先や滞在日数によって異なります。現地の食事代や交通費を考慮して現金を用意し、クレジットカードと併用するのがおすすめです。盗難に備えて、現金やカードは分散して持ち歩きましょう。 -
海外旅行中にパスポートを紛失した場合はどうすればよいですか?
現地の警察に届け出たうえで、最寄りの日本大使館・総領事館に相談してください。帰国には新しいパスポートや帰国のための渡航書が必要になる場合があります。紛失に備え、出発前に顔写真ページのコピーや画像を保存しておくと安心です。
まとめ|事前準備を整えて初めての海外旅行を楽しもう
初めての海外旅行を安心して楽しむには、出発前の準備が大切です。何から始めればよいか迷ったら、次のポイントを確認しましょう。
- 行き先・予算・日数を決める: 旅行の目的に合った無理のない計画を立てる
- パスポートを取得する: 有効期限や渡航先の入国条件も確認する
- 航空券・ホテルを予約する: 料金だけでなく、立地や予約条件も比較する
- 持ち物を準備する: パスポートや現金、スマホなどの必需品を確認する
- 安全対策を整える: 海外旅行保険や通信環境、防犯対策を準備する
- 現地での流れを把握する: 空港の手続きや移動方法を事前に調べる
すべてを一度に準備する必要はありません。まずは行き先と予算を決め、出発日から逆算して一つずつ進めていきましょう。
事前に準備を整えておけば、現地で慌てる場面を減らし、観光や食事など海外ならではの体験を思いきり楽しめます。
まずは行ってみたい国を一つ選ぶことから、初めての海外旅行を始めてみてください。
yuは、Trip.comで旅行コンテンツライターとして、沖縄・ハワイ・グアムなどのリゾートエリアや、子連れ旅行に関する記事を執筆しています。 元保育士で、保育士資格と幼稚園教諭免許を持ち、現在は2人の子どもを育てる母。子どもの目線と親の目線の両方から、家族みんなが楽しめる旅の情報を発信しています。 旅行が好きで、国内のホテルや旅館に数多く宿泊。赤ちゃん連れでのホテル泊やテーマパーク、温泉地のホテルなどに実際に子どもと出かけ、荷物を減らす工夫や、子連れでも困らない宿の選び方を自分で確かめてきました。 個人としても、沖縄には家族で毎年訪れていたほか、ハワイやグアムへの旅行、新婚旅行では1週間の地中海クルーズも経験しています。 記事では、現地の最新事情や混雑状況、ベストシーズン、予約のコツなどを、公式の情報と自身の経験を組み合わせて、できるだけわかりやすくお伝えすることを心がけています。 ビザや入国条件、治安情報などの内容については、外務省や各国大使館、観光局、航空会社の公式情報を確認しながら執筆し、最新情報があれば随時アップデートしています。 ライター経歴 2011年〜2013年 幼稚園・保育園で保育士として勤務。幼稚園ではクラス担任、保育園では乳幼児を担当。 2026年 Trip.comで旅行記事の執筆を開始。 現在 リゾートエリアや子連れ旅行、家族向けホテルを中心に、旅行ガイドの執筆を行っている。 主な資格・実績 ・保育士資格 ・幼稚園教諭免許 これまで訪れた国・地域 これまでに訪れた国・地域は5カ国・地域。 ・北米・オセアニア:アメリカ(ハワイ)・グアム ・ヨーロッパ:イタリア・スペイン・フランス 修学旅行でハワイ、家族旅行でグアムを訪れ、新婚旅行では1週間かけて地中海をクルーズ船でめぐり、イタリア・スペイン・フランスに寄港しました。 国内では沖縄に家族で毎年訪れていたほか、子どもが生まれてからは、赤ちゃん連れのホテル泊やテーマパークなど、子連れならではの旅も重ねています。 #子連れ旅行 #リゾート旅行 #沖縄旅行 #ホテルステイ
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