タイの6月の気温は？梅雨はある？日本との違いや服装を解説

タイの6月は気温が高くなり、雨季に突入する時期です。バンコクやプーケットなどのビーチリゾート地では雨が降る日が多くなりますが、それでも十分に楽しめるシーズン。この記事では、タイ旅行の6月の気温や服装についてわかりやすく解説します。

【タイの6月の気温】

平均気温と降水量はあくまでも目安で、実際には大きく異なる場合があります。気象条件は年によって異なるため、実際に旅行する前に最新の天気情報を確認することをおすすめします。

タイ・バンコクの6月の気温や最適な服装

タイ・バンコクの6月は平均最低気温が28.2℃、平均最高気温が35.1℃、降水量が97mmと非常に暑く湿度も高い季節です。バンコクの6月は非常に蒸し暑く、日中の気温は35°Cを超える日も多いです。また、スコールが頻繁に発生します。

服装のアドバイス：

• 通気性の良い綿素材のTシャツやリネンシャツ、ショートパンツが最適です。
• 突然の雨に備えて、折りたたみ傘や軽量のレインコートを携帯してください。
• 滑りにくい靴やサンダルがおすすめです。

バンコクの6月の気温

タイ・チェンマイの6月の気温や最適な服装

タイ・チェンマイの6月は平均最低気温が25.7℃、平均最高気温が35.5℃、降水量が105mmです。チェンマイは昼間は暑く、夜や早朝は少し涼しく感じられることがあります。山岳地帯に近い地域では雨が降るとさらに涼しくなります。

服装のアドバイス：

• 日中は涼しい半袖シャツやショートパンツがおすすめですが、朝晩の外出には薄手のカーディガンを用意しましょう。
• 防水素材のジャケットやレインシューズが便利です。
• 吸湿速乾素材の服装が湿気対策に役立ちます。
• 蚊に刺されることもあるため、虫除けスプレーや蚊取り線香などの対策も行うと良いでしょう。
• 熱中症対策として日傘や帽子、サングラスもお忘れなく。

チェンマイの6月の気温

タイ・プーケットの6月の気温や最適な服装

プーケットの6月の平均最低気温は26.1℃、平均最高気温は32.3℃、降水量が142mmと暑くて湿度も高い季節です。プーケットでは6月に雨が多くなりますが、比較的涼しい気温が続きます。海風があるため、快適さを感じることもあります。

服装のアドバイス：

• 海やビーチでの活動には速乾性の水着や軽量サンダルが便利です。ビーチやプールでの水遊びなら、カラフルで可愛い水着がぴったり
• 街歩きや観光には、防水対策の施された服装を選びましょう。
• Tシャツやカバーアップなどを着用すると、日差しや紫外線から肌を守れます。日差しが強い日は帽子やサングラスを忘れずに。

プーケットの6月の気温

タイ・クラビの6月の気温や最適な服装

クラビの6月は平均最低気温が23℃、平均最高気温が36℃、降水量が245mmで暑くて湿度も高い季節です。クラビは6月でも雨が少なく、晴天が続く日が多いのが特徴です。ただし、昼夜の気温差が大きいため注意が必要です。

装のアドバイス：

• 日中は軽やかなTシャツや短パンを着用し、夜には薄手のジャケットを用意しましょう。
• アウトドア活動には、快適な動きやすい服装を選びましょう。
• 日焼け止めや帽子でしっかりと日差し対策をしてください。
• 観光地では長時間歩くことが多いため、動きやすさと快適さも重要です。長時間歩いても疲れないサンダルを選んでください。

クラビの6月の気温

タイ・サムイ島の6月の気温や最適な服装

6月のサムイ島は平均最低気温が26.8℃、平均最高気温が29.4℃、降水量が93mmです。暑くて雨が多い季節ですが、常夏の島らしく涼しい服装でお出かけしましょう。薄手で通気性がよい麻や素材がおすすめ。

服装のアドバイス：

• 軽いシャツやショートパンツでリゾート感を楽しむ服装がおすすめです。清涼感がある短パンやショートパンツ、スニーカーやサンダルが合わせやすいです。
• ビーチでの活動には、紫外線対策のため薄手の長袖シャツも役立ちます。
• 雨の日には滑りにくい靴が便利です。

サムイ島の6月の気温

6月に行きたいタイのイベント3つ

6月に行われるタイのおすすめイベントを3つ紹介します。

1.バンコク・インターナショナル・フィルム・フェスティバル

毎年6月下旬にバンコクで開催される国際映画祭で、アジア各国をはじめとする世界中の映画作品が上映されます。映画監督や俳優たちが集まってトークショーやシンポジウムが開催されますので、映画好きならぜひ訪れたいイベントです。

2.チェンマイ・イースタン・フェスティバル

毎年6月上旬にチェンマイで開催されるイベントで、北部タイの伝統文化を体験できます。音楽やダンス、カルチャーショーなどが行われ、地元の人たちが伝統衣装を身に着け、祭りを楽しんでいます。当日は美味しいタイ料理も食べられるので、食べ物好きにもおすすめです。

3.プーケット・ベジタリアン・フェスティバル

毎年9月に行われるプーケットの有名な祭りですが、実は6月にも開催されています。仏教の断食期間中に行われるこの祭りでは、参加者たちがベジタリアンの食事を取り、厳しい戒律を守ります。菜食料理の屋台もたくさん出ているので、ベジタリアンの方なら楽しめるイベントです。

6月にタイへ行くときの注意点【気温や観光】

6月にタイへ旅行する際の注意点を3つ、紹介します。

1.雨具の準備をする

タイは6月から梅雨シーズンに入り、毎日のように雨が降ることがあります。特にバンコクやプーケットなどは激しい雨が降る日があるため、雨具を準備しておくと安心です。折り畳み傘やレインコートを持参しましょう。

2.余裕を持ったスケジュールを立てる

6月はタイの観光シーズンに入ります。空港や公共交通機関が混雑するので、いつもより余裕を持ったスケジュールで行動しましょう。特に週末は混雑が予想されるため、少し早めに移動することをおすすめします。

3.水分補給をこまめにする

タイの6月の気温が高くなるため、熱中症になるリスクが高まります。外出する際は帽子や日焼け止めを使用し、こまめに水分補給をするようにしましょう。屋内では冷房が効きすぎているため、上着を持参して体温調整をすると良いです。

タイ旅行の持ち物はこちらの記事が参考になります。ぜひ、ご覧ください。

➡タイ旅行の準備で必要なものは何？あると便利な物を解説

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