
タイの1月の気温はどれくらい寒いのか、気になりますよね? 暖かいイメージのあるタイですが、気温は地域によって大きく異なります。日本のような服装でお出かけすると、あまりの気温差に驚かれるかもしれません。
この記事では、首都バンコクをはじめ、チェンマイやプーケット、クラビ、サムイ島など人気の観光地の気温や服装をわかりやすく解説します。評判の観光スポットも紹介しているので、ぜひ最後までチェックしてみてください!
【タイの1月の気温】
| 場所 | 最高気温 (℃) | 最低気温 (℃) | 降水量 (mm) |
| バンコク | 32 | 21 | 10 |
| チェンマイ | 28 | 12 | 5 |
| プーケット | 31 | 23 | 40 |
| クラビ | 32 | 23 | 30 |
| サムイ島 | 28 | 23 | 100 |
※平均気温と降水量はあくまでも目安です
タイ・バンコクの1月の気温や最適な服装

1月のバンコクは涼しくて最高気温は約32℃、最低気温は約21℃です。日中は比較的暖かいですが、夜間は少し肌寒くなる場合があります。また湿度が高いため、暑さや寒さを感じやすい傾向があります。
バンコクでは涼しい服装がおすすめですが、夜間に備えて長袖のシャツや薄手のジャケットを持参することをおすすめします。歩きやすくて涼しい服装、快適な靴を選ぶことが重要。観光名所は宗教的な場所が多いため、肌を露出しすぎない服装が好ましいです。特にミニスカートやショートパンツなど、膝上の短いスカートやパンツは避けるようにしましょう。
バンコクの1月の気温
| 都市名 | 平均気温(℃) | 最高気温(℃) | 最低気温(℃) | 降水量(mm) |
| バンコク | 27.6 | 32 | 21 | 10 |
タイ・チェンマイの1月の気温や最適な服装

1月のチェンマイは日中は比較的暖かいですが、夜間は肌寒くなります。最高気温は約30℃、最低気温は約12℃。湿度は比較的低いため日中は涼しく感じることがありますが、夜は寒さが感じられるでしょう。長袖や薄手のジャケットが必要になってくるかもしれません。
チェンマイは寺院が多いため、肌を露出しすぎない服装が必要です。長袖のトップスやロングスカート、膝丈のパンツなどがおすすめ。膝上のスカートやショートパンツは避けましょう。寒暖差があるため、レイヤードスタイルがおすすめです。朝晩は薄手のアウター、昼間はTシャツといった服装を調整することで快適な旅を楽しむことができます。
チェンマイの1月の気温
| 都市名 | 平均気温(℃) | 最高気温(℃) | 最低気温(℃) | 降水量(mm) |
| チェンマイ | 22 | 29 | 16.2 | 5 |
タイ・プーケットの1月の気温や最適な服装

1月のプーケットは日中は暑くて蒸し暑いですが、夜は比較的涼しくなることがあります。最高気温は約31℃、最低気温は約23℃です。湿度が高くて汗をかくことが多いので、薄手で通気性が良い吸汗速乾性がある服装がおすすめです。
Tシャツや半袖シャツ、短パンなど軽装で過ごすことができますが、室内や夜間は冷房が効いているので、薄手のジャケットや長袖シャツを持参することもおすすめします。また、プーケットは海が近いので水着やビーチサンダルも必須アイテムです。ビーチやプールで過ごす予定がある場合は、タオルや帽子、日焼け止めも忘れずに用意しましょう。
プーケットの1月の気温
| 都市名 | 平均気温(℃) | 最高気温(℃) | 最低気温(℃) | 降水量(mm) |
| プーケット | 27.4 | 32 | 22 | 12 |
タイ・クラビの1月の気温や最適な服装

クラビの1月は日中は比較的暑く、最高気温は約32℃になります。しかし海風が吹き抜けることが多いため、涼しく感じます。夜間の最低気温は約23℃になります。軽装で過ごすTシャツや半袖シャツ、短パンなどの服装で過ごせますが、寒がりの方は長袖のシャツやジャケットを用意しておくと良いでしょう。ビーチや滝、ジャングルトレッキングなど、アウトドアで過ごすことが多いため、快適な靴が必要です。
最後に空港やホテルから市内までの移動は、タクシーやトゥクトゥクが一般的。路面がでこぼこしている場所も多いため、楽な服装と靴で移動することをおすすめします。
クラビの1月の気温
| 都市名 | 平均気温(℃) | 最高気温(℃) | 最低気温(℃) | 降水量(mm) |
| クラビ | 26.2 | 31 | 22 | 2.3 |
タイ・サムイ島の1月の気温や最適な服装

サムイ島の1月は日中は暑く、最高気温は約29℃になることがあります。夜間は少し涼しくなり、最低気温は約24℃になります。湿度が高いため、通気性がよくて吸汗速乾性のある服装がおすすめです。Tシャツや半袖シャツ、短パンなど、軽快な服装でOK。ただし室内の冷房によって寒く感じることがあるため、長袖の薄手のアウターを持参すると良いでしょう。
サムイ島はビーチやプールで過ごすことが多いため、水着やビーチサンダルも必要不可欠です。また日差しが強いため、帽子や日焼け止めも必要なアイテムです。
サムイ島の1月の気温
| 都市名 | 平均気温(℃) | 最高気温(℃) | 最低気温(℃) | 降水量(mm) |
| サムイ島 | 26.5 | 31 | 22 | 3.8 |
1月に行きたいタイのイベント3つ

1月にタイを訪れる際に楽しめるイベントを3つ紹介します。
1.チェンマイ・ランナー王国祭り
雪は降らないけれど、タイ北部で最も美しい冬のお祭りです。毎年1月第3土曜日に開催され、チェンマイの伝統文化を体験できる魅力的なイベント。地元の人々が伝統衣装を着て、パレードや工芸品の展示を行います。日傘作りや伝統舞踊、北部タイ料理の屋台など、地域の文化を丸ごと楽しめる祭りで、旅行者に人気のスポットです。
2.バンコク国際映画祭
タイの首都バンコクで開催される国際的な映画祭で、アジア映画の素晴らしさを世界に発信するイベントです。1月中旬に開催され、タイ国内外から多くの映画関係者や映画ファンが集まります。アジア各国の最新作や注目の作品が上映され、映画監督によるトークセッションやレッドカーペットセレモニーなど、映画愛好家にとって見逃せない祭典となっています。
3.ペッチャブリー・ランタン祭り
ペッチャブリー県で開催される、幻想的な夜空を彩るランタン祭りです。1月下旬に行われ、伝統的な願い事と共に夜空に数百個のランタンを放つスペクタクルなイベント。地元の人々の信仰と文化が交わる、心温まる祭りです。川面に浮かぶランタンや、夜空に舞い上がるランタンは、まるで魔法のような光景を作り出し、旅行者に忘れられない思い出を提供します。
1月にタイへ行くときの注意点

1.混雑対策をしよう
1月はタイの観光シーズンです。プーケット、サムイ島、クラビなどの人気デスティネーションは非常に混雑するため、事前の宿泊予約は必須。ホテルや航空券は早めに確保することをおすすめします。人気の観光スポットでは長い行列や予約の取りにくさが予想されるので、柔軟なスケジュール調整と事前準備が大切。ピークシーズン限定のツアーやアクティビティは早めに予約することをお勧めします。
2.気候の対策をしよう
タイの1月は乾季後期にあたり、昼夜の気温差が大きくなることがあります。北部のチェンマイでは朝晩の冷え込みに注意が必要。日中は半袖でも大丈夫ですが、夜間は羽織るものが必要です。急な気温変化による体調不良を防ぐため、薄手のカーディガンやストールを用意しましょう。日差しも強いので、日焼け対策と水分補給も忘れずに。
3.早めに予約しよう
タイの1月はピークシーズンのため、すべての旅行コストが上昇します。航空券、宿泊費、観光アクティビティの料金が通常より20~30%高くなる可能性があるでしょう。事前に徹底的に予算を計画し、可能な限り早期予約することで費用を抑えられます。現地での臨時の出費に備えて、予備の資金も用意しておくことをお勧めします。
タイの1月の気温は暖かいので半袖でOK

タイの1月は日本の寒い冬とは対照的に、快適な暖かさに包まれています。南部のプーケット、サムイ島、クラビは平均気温が30℃前後と、まさに夏のような陽気。北部のチェンマイでも、昼間は20℃前後と過ごしやすく、半袖で十分楽しめます。軽めの長袖やカーディガンを1枚持参すれば、朝晩の気温変化にも対応できるでしょう。
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