
中国・南京は歴史と文化が色濃く残る街です。2泊3日という限られた時間でも、おしゃれなカフェ巡りや歴史散策、スポット巡りなど、欲張りなプランが叶います。さらに、ホテル情報や旅をより楽しむためのヒントも盛り沢山。
この記事では、南京の魅力を満喫できるモデルコースをご紹介します。仲の良い女友達と、最高の南京旅行を計画してみませんか?
【1日目】
11:00 | 南京禄口国際空港に到着
13:30 | ホテルに荷物を預ける
14:00 | 歩行者天国でランチ
15:00 | 万達広場を散策
18:30 | 獅子橋美食街でディナー
20:30 | 秦淮河ナイトクルーズ
【2日目】
10:00 | 南京城壁を見学
13:00 | 夫子廟エリアでランチ
14:30 | 新街口でショッピング
19:00 | 屋台で食べ歩きディナー
21:30 | 中国式マッサージ
【3日目】
08:00 | 市内で朝食
09:30 | 南京博物院で文化に触れる
11:30 | 老門東でショッピング&ランチ
13:30 | 空港へ移動
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取り消し線のある価格は、Trip.com上の該当する路線の平均価格に基づいて計算されています。
初日|南京旅行2泊3日モデルコース
11:00 | 南京禄口国際空港に到着

禄口国際空港から市内へのアクセスは複数あります。もっとも便利なのは空港シャトルバスで、新街口や南京駅など主要エリアへ直行便。料金は約20元(約400円)。所要時間は交通状況にもよりますが60〜90分程です。
タクシーならドアtoドアで便利ですが、約200元(約4,000円)ほどかかります。必ず正規タクシー乗り場から乗車し、メーターを使用してもらいましょう。地下鉄も便利で、南京南駅で市内路線に乗り換えられます。
13:30 | ホテルに荷物を預ける
ほとんどの中国のホテルでは、チェックイン時間が14:00〜15:00です。荷物の一時預かりは無料で対応してくれます。フロントで「行李寄存」(荷物を預けたい)と伝えるか、スマホの翻訳アプリで示すとスムーズです。
貴重品は必ず取り出しておきましょう。不安な場合は、荷物の写真を撮っておくと安心です。ホテルの周辺情報など、このときに聞いておきましょう。
14:00 | 歩行者天国でランチ
南京で最も賑わう観光スポットで、伝統的な屋台やお店が所狭しと立ち並ぶエリアです。雰囲気は京都の祇園に似ていて、日本人女性に親しみやすい空間といえます。
地元の小吃(軽食)が充実。お土産ショップも多く、南京特産の雨花石や雲錦などのアクセサリーは女性に人気です。インスタ映えする伝統的な建物やカフェが多いので、写真撮影も楽しめます。
15:00 | 万達広場を散策

地元の若者に人気のショッピングモールです。ファッションやコスメ、雑貨など日本人の興味を引くショップが豊富に揃っています。中国発のコスメブランドは品質が高くて価格もリーズナブル。
休憩スポットも充実しているので、疲れたら中国のカフェで一休みしましょう。暑い季節でも快適に買い物を楽しめるのが嬉しいポイントです。
18:30 | 獅子橋美食街でディナー
南京の食文化を一度に体験できる美食街は、地元の人々にも愛される場所です。清潔で明るい店が多く、女性でも安心して入店できます。レストランの外には食品サンプルや写真付きメニューがあるので、おひとり様でも大丈夫。
女性に人気の「桂花糖芋苗」というさつまいもの甘いデザートは、試す価値あり。南京の生活文化を感じられる活気ある雰囲気で、本場のグルメを堪能してください。
20:30 | ナイトクルーズ
南京の夜を美しく体験できるのが、秦淮河のナイトクルーズです。ライトアップされた夫子廟や古い建物が水面に映り込む様子は幻想的で、日頃の疲れを癒す美しさです。
乗船時間は約45分ほど。夜風が心地よく、リラックスできるひととき。日本ではなかなか体験できない水上からの夜景観賞は、旅の良い思い出になるでしょう。チケットはこちら

2日目|南京旅行2泊3日モデルコース
10:00 | 南京城壁を見学

南京城壁は600年以上の歴史を持つ明王朝時代の遺産で、世界最長の都市壁として知られています。全長約35kmのうち、現在は約25kmが残っています。レンガ一つ一つに職人の名前が刻まれていて、当時の技術の高さを感じるはず。
古代の防衛システムや城門、南京市の美しい景色を一望できます。城壁の上を歩くことができるので、その迫力に圧倒されてみてください。チケットはこちら
13:00 | 夫子廟エリアでランチ
夫子廟は孔子を祀った寺院で、その周辺は南京で活気あふれる観光スポットです。カラフルな提灯が飾られた建物が立ち並び、伝統的な中国建築を楽しめます。
ここでは南京名物のアヒルの血のスープや塩水ダックなどに挑戦してみてください。秦淮河に面しているので、食事をしながら川の景色も楽しめます。
14:30 | 新街口でショッピング

南京の最新トレンドが集まる現代的な商業エリアです。高層ビルが建ち並び、デパートやショッピングモール、ブランドショップが多数。地元の若者に人気のファッションアイテムや、中国らしいデザインの雑貨など、日本では手に入らないものが見つかります。
19:00 | 屋台で食べ歩きディナー
南京の夜の屋台は、地元の人々の生活を垣間見れる絶好の場所。狮子桥美食街では、小龍包や焼き餃子、葱油餅など手軽に食べられる点心類から、麻辣湯(辛いスープ)やビャンビャン麺などの名物料理まで、様々な屋台が軒を連ねています。
ひとつの屋台で満腹になるのではなく、少しずつ色々な店で食べ歩くのが中国流。日本では味わえない本場の味をお腹いっぱい楽しんでください。
21:30 | 中国式マッサージ

中国式マッサージは数千年の歴史を持つ伝統医学に基づいています。「足療」と呼ばれる足裏マッサージが特に人気で、足の反射区を刺激することで全身の健康を促進するとされています。マッサージはときに痛みを伴うこともありますが、終わった後の爽快感は格別。
マッサージ後にお茶が出されるので、リラックスした雰囲気で疲れを癒しましょう。1日の南京観光で疲れた体を回復させる最高です。
3日目|南京旅行2泊3日モデルコース
08:00 | 市内で朝食
南京の朝は地元の人々と同じく、南京名物のお粥や「鴨油酥餅」(アヒルの脂で作るフレーク状のパン)を楽しんでみましょう。とくに「南京小籠包」は人気があり、日本の小籠包より皮が薄くスープが多めなのが特徴。
南京はカフェ文化も発展していて、スターバックスや地元系カフェも充実。異国の地で迎える朝を、コーヒーと共にゆっくりと過ごしてください。
09:30 | 南京博物院で文化に触れる

南京博物院は中国四大博物館のひとつです。6つの常設展示エリアに分かれており、江南地域の文化や美術品のコレクションは、日本との深い繋がりを感じます。
整備された歴史的な街並みでの写真撮影は、SNS映えする特別な思い出に。日本語の音声ガイドも借りられるので、中国の歴史に詳しくなくても十分に楽しめます。
11:30 | 老門東でショッピング&ランチ

老門東は伝統的な南京の街並みを復元した文化エリアです。赤い提灯が連なる小道は日本人女性に人気のフォトスポット。カフェやかわいい雑貨店は数多く点在し、疲れたら「桂花茶」(金木犀の香りのお茶)で一服しましょう。
ランチには「金陵菜」と呼ばれる南京料理を堪能できるレストランが充実。「鴨血粉絲湯」や「干絲」は繊細な味わいで日本人の口によく合います。古き良き中国の雰囲気の中で、買い物とグルメをお楽しみください。
13:30 | 空港へ移動
南京市内から禄口国際空港へは余裕を持って移動しましょう。確実なのはタクシーで、所要時間は約45〜60分で、料金は約200元(約4,000円)。空港シャトルバスは経済的(約20元)ですが、発車時間をチェックしておく必要があります。
中国の空港は保安検査に時間がかかるため、国際線なら出発の3時間前、国内線なら2時間前には到着しましょう。
19:00|帰国
お疲れ様でした。自宅に帰り、南京旅行の思い出を振り返ってみましょう。
2泊3日の南京旅行で必要な費用

2泊3日の南京旅行の費用は、1人90,000円が目安です。食事は屋台などの食べ歩きにすれば、費用が抑えられるはず。高級レストランやテーマパーク、買い物の内容によって、追加の料金がかかります。
【2泊3日南京旅行の費用】
| 費用の種類 | 費用(目安) |
| 航空券費用 | 40,000円~ |
| ホテル代 | 20,000円~ |
| 食事 | 10,000円~ |
| お土産代 | 10,000円~ |
| 交通費用 | 6,000円~ |
| アクティビティ費用 | 8,000円~ |
| Wi-Fi・通信費用 | 500円~ |
| 海外保険費用 | 500円~ |
南京旅行の費用を詳しく知りたいなら、こちらの記事が参考になります。
➡中国旅行に必要な費用はいくら?安い時期とベストシーズンを解説
2泊3日の南京旅行でおすすめホテル
ホームインプラスホテル南京

ホームインプラスホテル南京は、コストパフォーマンスに優れた3つ星クラスのビジネスホテルです。新街口駅や夫子廟から徒歩圏内に位置し、観光拠点として便利な立地が魅力。客室は清潔でモダンな内装が人気です。
朝食ビュッフェは中華と洋食の両方があり、一日の始まりに活力を与えてくれます。周辺にはショッピング施設や飲食店も多く、夜間の外出後でも安心。日本人にとって使い勝手の良いホテルです。
宿泊者の口コミ

期待以上でした。部屋は値段の割にかなり広かったです。南京鉄道にとても近いです。朝食はシンプルで良かったです。唯一の難点は通りからの騒音です。
No. 71 Shigu Road
そのほか、日本人に人気のホテルはこちら。
南京の人気ホテル
2泊3日の南京旅行で役立つスマホアプリ3選+α

1.WeChatPay
中国でもっとも普及している電子決済アプリです。アプリ「WeChat」の決済機能で、スマートフォンでQRコードを読み取るだけで支払いができます。コンビニや飲食店はもちろん、タクシーや露店でもOK。日本人観光客もパスポートがあれば専用アプリをダウンロードして利用できます。
2.Alipay
アリババグループが運営する決済アプリで、WeChatPayと並ぶ二大決済サービスです。タオバオなどのネットショッピングと連携しているのが特徴で、オンラインでの買い物がとても便利です。実店舗でもQRコード決済が可能で、特に若い世代に人気があります。観光客向けの「Tour Pass」というサービスもあります。
3.百度地図
中国版Googleマップです。中国ではグーグルマップが使えませんので、地図系のアプリなら、必須といえるでしょう。地下鉄やバスの経路検索が得意で、所要時間や料金まで分かります。
故宮博物院から天安門までのルートを検索すると、歩く方法や公共交通機関を使う方法を教えてくれます。観光スポット周辺のレストランやホテルも探せます。
なお、南京ではSIMカードより南京用eSIMが便利です。eSIMなら、端末にカードを挿入・取り出す必要はありません。南京の空港に降り立った瞬間からスムーズにインターネットができるのはeSIMの大きなメリット。費用もSIMカードより手ごろです。ぜひ、使ってみてください!
南京の2泊3日モデルコースでよくある質問

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Q1: 南京の夏は暑いですか?
A: はい、6〜8月の南京は40℃近くまで気温が上がり、湿度も高いです。この時期を避けて春(4〜5月)か秋(9〜10月)の訪問がおすすめです。
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Q2: 遊覧船は昼と夜どちらがおすすめですか?
A: 夜の遊覧船がおすすめです。ライトアップされた夫子廟や両岸の建物が水面に映り込み、非常に幻想的。乗船時間は約45分で、最終便は21:30頃です。
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Q3: 南京名物の「アヒルの血のスープ」は日本人の口に合いますか?
A: 見た目より味は穏やかで、多くの日本人観光客に好評です。苦手な場合は、同じく名物の「塩水鴨」(塩水ガチョウ)なら食べやすいでしょう。
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Q4: 南京で日本語は通じますか?
A: 通じにくいです。簡単な中国語フレーズか翻訳アプリの準備をおすすめします。
そのほか、こちらの記事も人気です。
→現在の南京の治安は安全?日本人ができる3つの防犯対策
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2泊3日とはいえ、南京でも予期せぬトラブルが発生することもあるでしょう。そんな時、いつでも頼れるサポートがあると心から旅行を楽しめます。
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