はじめての済州島！2泊3日の定番モデルコースや予算などを紹介

「韓国のハワイ」と呼ばれる済州島は、日本から最も気軽に訪れることができる海外のリゾート地。

連休や週末旅行の限られた日数でも、十分に観光を満喫できます。

この記事では、済州島の2泊3日モデルコースをご紹介。

絶対外せない定番スポットをはじめ、気になる予算や治安など知っておきたい情報が盛りだくさん。

はじめての済州島旅行に必須の旅プランとなっているので、ぜひ参考にしてくださいね。

済州島2泊3日モデルコース

【1日目】
14:50｜済州国際空港
16:00｜市内散策
17:30｜東門市場
【2日目】
09:40｜ 牛島
12:00｜ランチ
14:00｜城山日出峰
16:30｜咸徳海水浴場
【3日目】
08:30｜朝食
11:00｜お土産探し
12:00｜龍頭岩
13:10｜済州国際空港
17:55｜帰国

済州島の基本情報

済州島は、韓国本土から約130kmの海上に浮かぶ韓国最大の島です。

日本でいうと東京から静岡県ほどの距離にあり、本土とは異なる大自然を楽しめるリゾート地として人気があります。

日本からは成田空港と関西国際空港からの直行便が出ており、最短約1時間40分で行くことができます。

太古の火山活動によって形成された島は、韓国ドラマのロケ地にもなっており、聖地としてファンが訪れることも。

世界自然遺産に指定されており、美しいビーチや地形の絶景は圧巻です。

また、島ならではの安くておいしいグルメの宝庫でもあります。

済州島2泊3日の予算

2泊3日の済州島旅行の費用は、1人約4～5万円が目安です。

食事を屋台などの食べ歩きを中心にしたり、セール価格のホテルを探したりすると旅の予算を抑えられますよ。

済州島2泊3日モデルコース｜1日目

済州島1日目は午後の便の飛行機で到着するので、市内をゆっくりと満喫しましょう。

済州島ならではのグルメを取り入れると、旅気分がぐっと盛り上がりますよ。

14:50｜済州国際空港到着

済州旅行のはじまりは、済州国際空港。

済州国際空港は島の北部に位置し、韓国の国内線をメインにアジア各国の主要都市も結んでいます。

日本からの飛行機は主に韓国のティーウェイ航空が利用でき、成田空港からは約2時間30分、関西国際空港からは約1時間40分で着きます。

15:20｜空港から市内中心部のホテルへ移動

済州国際空港から観光の拠点となる市内中心部までのアクセス方法は、おもにバスとタクシーの2種類。ここではそれぞれの利用方法を紹介します。

■ バスの場合

バスの種類は大きく分けて

• リムジンバス
• 市内バス
• シャトルバス

の3つがあり、初心者におすすめなのはリムジンバスです。

運行時間は朝6時から夜22時50分まで、20～30分の間隔で運行しているため便利。

日本語の車内放送もあるため、安心して利用できますよ。

また、韓国交通カードであるT-moneyカードの利用ができるので、韓国旅行で以前利用した人は持っていくと良いでしょう。

乗車券は空港の5番ゲートを出たところにある券売所で購入できます。

➡バスの詳しい情報はこちら

■ タクシーの場合

タクシーは、空港到着口を出て横断歩道を渡った先から乗車できます。

市内までは約30分で、金額は約9,000ウォン（約1,023円）～。

グループで利用すれば移動費用を抑えられるので、大人数での利用におすすめです。

15:50｜ホテルにチェックイン

ホテルに到着したら荷物を整理して、市内観光の準備をしましょう。

16:00｜市内散策

ホテルに荷物を置いたら早速市内に繰り出しましょう！

済州市役所通りに位置するシチョンは、若者にも人気の繁華街。

メイン通りにはカフェやレストラン、ファッションやコスメショップなどが軒を連ねています。

カフェに入って旅の疲れを癒やしましょう。

17:30｜東門市場をめぐる

東門市場は、済州島で最も長い歴史を持つ大規模な市場。

「済州島の台所」とも呼ばれる市場の中には300以上のお店が軒を連ね、地元の人や観光客でにぎわいます。

青果や水産物はもちろん、衣類や土産雑貨など、取り扱う商品は多岐に渡り、歩くだけでも活気があり楽しいです。

夜になると屋台が現れ、ボリューム満点の地元グルメやデザートなど、夕食や食べ歩きを満喫できます。

済州島2泊3日モデルコース｜2日目

済州島2日目は日帰りツアーを利用して、有名観光地を効率的にめぐりましょう！

済州島は大きな島ですが、公共交通機関はバスのみのため、はじめて済州島を訪れる人にとっては少しハードルが高いかもしれません。

そんなときにおすすめなのが、車で島内の各名所に連れて行ってくれるツアー。

ここではTrip.comが提供するツアーを元に紹介していきます。

7:50｜ホテルを出発

9:40｜ 牛島を散策

牛島は、済州島の上に浮かぶ離島。本島からフェリーでアクセスできます。

牛島は、韓国の人気映画やドラマの撮影地としても使われる知る人ぞ知る有名な観光名所なんです。

島の大きさは、周囲17kmと自転車なら約2～3時間で一周できてしまうサイズ感。

田舎の風景が懐かしい自然豊かな島で、ぶらぶら歩いているだけで心も体もリフレッシュできるでしょう。

特に、珊瑚礁海水浴場は牛島八景のひとつにも指定されており、白い砂浜とエメラルドグリーンの海が広がる絶景です。

12:00｜ランチ

※写真はイメージです

牛島でのランチは、島自慢の魚介類を味わいましょう。

牛島海女食堂では、牛島の海女さんが獲った新鮮な貝類などが楽しめます。

人気のメニューは、クボガイを入れたカルグクスというひじきを練りこんだ麺料理で、独特の食感がクセになります。

13:10｜移動

14:00｜城山日出峰で絶景に感動

城山日出峰は、約10万年前の海底噴火によって形成された巨大岩石で、ユネスコ世界自然遺産に指定されている景勝地です。

頂上までは階段が設けられており、登った先の眺めは息を吞むほどの絶景。

自然のパワーで心身ともにリフレッシュできますよ。

頂上までは約30分ほどかかるため、動きやすい服装がおすすめです。

16:30｜咸徳海水浴場で波の音に癒やされる

咸徳海水浴場は約20kmに渡り、白い砂浜とエメラルド色の美しい海が広がります。

ビーチ周辺にはホテルやペンションが軒を連ね、まさにリゾート気分。

カフェなどもあるので、ゆったりと過ごせます。

海水浴シーズンにはマリンスポーツやレジャーも楽しめます。

ビーチの東側にはトレッキングコースがあり、登ると眼下に絶景が見下ろせますよ。

18:15｜ツアー終了

ツアーは1日中車で済州島のさまざまな場所に連れて行ってくれるほか、効率的に観光できるのでおすすめです。

2泊3日の限られた時間で、人気観光名所をぎゅっと凝縮できます。

済州島2泊3日モデルコース｜3日目

済州島2泊3日の旅も最終日。

最後まで済州島を楽しむために、少し早起きして地元のグルメを味わったり、お土産探しをしましょう。

8:30｜朝食

※画像はイメージです

アワビ専門料理店「李家チョンボ」では、アワビ粥が朝食メニューとして人気です。

アワビの旨みがぎゅっと凝縮され、あっさりと食べやすいので食欲があまりない朝でもさらっと食べれます。

お粥以外にも、済州島で獲れたさまざまな海の幸を味わうことができます。

11:00｜ショッピングセンターでお土産探し

市内を出発する前に、買い忘れやばらまき用のお土産を買いに近くのショッピングセンターへ。

済州島には、韓国本土でもおなじみのemartやロッテマートがあります。

手ごろな価格のお菓子などが手に入るので、チェックしましょう。

12:00｜龍頭岩で自然の神秘に浸る

龍頭岩は海岸にそびえ立つ高さ約10mほどの奇岩で、まるで龍の頭のように見えることから龍頭岩と呼ばれています。

約200年前に漢拏山の溶岩が噴出してできたもので、長い歳月をかけて波風によって浸食され、現在の形状となっています。

迫力のあるその姿に、自然が織りなす壮大さを感じることでしょう。

岩のある海岸道路に沿って10分ほど歩いていくと、カフェがあるのでゆったりと過ごせますよ。

13:00｜空港へ移動

まだまだ名残惜しいですが、そろそろ帰国の時間が近づいてきました。

済州国際空港へはタクシーを利用するのが良いでしょう。

カカオタクシーという配車アプリや流しのタクシーを止めましょう。

済州島では観光客のタクシーの利用率が高く、流しのタクシーが捕まらないこともあるため、配車アプリでタクシーを呼ぶのがおすすめです。

13:10｜済州国際空港を楽しむ

済州国際空港ターミナルにはコンビニやパン屋があるので、離陸前の軽食が楽しめます。

また免税店もあるので、お土産の買い忘れに便利です。

メンバーの人はラウンジでゆっくりと過ごすのも良いでしょう。

17:55｜帰国

お疲れ様でした。

2泊3日の済州島旅行から帰国したら、写真をSNSにアップしたり思い出を振り返ってみてくださいね。

済州島2泊3日におすすめの飛行機直行便

日本から済州島への直行便は、他の韓国の都市と比べて選択肢が少ないですが、Trip.comではお得な航空券を多数取り揃えています。

ソウルで乗り継ぎを行く便もありますが、所要時間が大幅にかかる上価格もさほど変わらないため、直行便を利用するのがおすすめです。

東京発⇒済州島行きの飛行機

大阪発⇒済州島行きの飛行機

済州島2泊3日におすすめのホテル3選

済州島は島のさまざまな場所に観光名所があるため、市内中心部のホテルを拠点にするのがおすすめ。

ここでは、済州島2泊3日の旅にぴったりのホテルを厳選して紹介します。

1.Jeju Boutique Hertz Hotel

Jeju Hertz Hotelは、おしゃれな客室と清潔感が人気のホテル。

ゆったりとしたベッドはもちろん、ソファや防音窓が備わっているため、快適に過ごせます。

バスルームにはバスタブが備わり、ビデ付きのトイレもうれしいポイント。

ホテルの目の前にはバス停があるため、観光地へのアクセスも便利です。

宿泊者の口コミ

立地がとても良く、買い物や食事をするのにとても便利です。

数日続けてこの部屋に滞在しました。周囲に食事をする場所がたくさんあり、旅行にも便利です。

済州市庁の隣に位置し、ホテルから北へ40分ほど歩くと海の景色を楽しめます。時間に余裕のある友人は夕日を見ることもできます。ホテルの近くのエリアは非常に活気があり、階下には地下鉄があり、通りの向かいにはオリーブヤングやアートボックスなど、食事や買い物をする場所がたくさんあります。

2.ラマダ チェジュ シティ ホール

充実のラマダ チェジュ シティ ホールは、済州国際空港や済州市外バスターミナルからわずか8kmの好立地のホテル。

ホテル内にはレストラン、フィットネスジム、カフェなどさまざまな施設が併設されており、充実のホテルステイを満喫できます。

客室には無料Wi-Fi、バスローブ、スリッパ、スパスタイルのバスアメニティなどが備わっているため、観光の疲れを癒やして快適に過ごせますよ。

宿泊者の口コミ

フロントの方の対応が丁寧でした♪お部屋も清潔感があり、とても良かったです。ホテル目の前がバス停なので、空港アクセス&観光に便利でした。程よく食べるところもあり、困ることは何もないと思います^_^

コンビニが隣りにあり便利でした。 タクシーで 空港から約20分の立地も良かったです。 黒豚通りまでもタクシー15分くらいでした。

場所。サービス。清潔度。どれも最高でした。

3.ホテル シャロム チェジュ

ホテル シャロム ジェジュは、176の客室を備える4つ星ホテル。

モダンなデザインと落ち着きのあるインテリアは、快適な滞在を叶えてくれます。

客室には高級寝具やアメニティが備わり、ワンランク上のおもてなしを提供しています。

ホテル内にはビジネスルームやフィットネスルームも備わっているため、さまざまな旅のシーンで利用することができます。

宿泊者の口コミ

満足しました。空港に近く立地もよかった。 フロントの方がとても親切だった。 また利用したい。

東門市場まで、歩いて行けたのがよかったです。

とても良くて、コストパフォーマンスも良くて、大満足です！あらゆる面で非常に快適です！ 初日は東門市場とビーチまで歩いて、夕方にはバーベキューレストランまで歩いて買い物に行きました。窓からは海が見えてとても満足です。

済州島2泊3日旅行におすすめのシーズン

済州島のベストシーズンは、春（4月～6月）と秋（9月〜10月）です。

これらの季節は晴れる日が多く、穏やかな気候に恵まれているため、済州島の自然や観光スポットを巡るのに適しています。

ただし秋は台風シーズンでもあるため、旅行の際は天気予報をチェックしましょう。

また海水浴やマリンアクティビティメインに満喫するなら、夏（6月～8月）もおすすめです。

済州島2泊3日旅行の服装や持ち物

済州島旅行の服装は、基本的に日本現地にいるときと同じ格好で行けば問題ありません。

韓国本土ともさほど気温が変わりませんが、夏は雨が比較的多いので、折り畳み傘や雨合羽などがあると便利です。

風が強いときが体感温度が低くなるため、防寒対策をするのがおすすめです。

済州島旅行で知っておきたいマナー

自然を大切に！

済州島には驚くような美しい自然が広がっています。しかし残念なことに自然の一部を破壊したり、ゴミを捨てる観光客も見られます。

済州の自然を壊す元になってしまうため、自然に敬意を払って観光をしましょう。

伝統家屋に浸入しない

済州島では、茅葺屋根が特徴の伝統家屋がところどころで見られます。

思わず近くで見たくなりますが、多くの場合は私有地であるため、勝手に敷地内に出入りするのはやめましょう。

道のみかんを持ち帰らない

済州島は韓国のみかんの生産地として有名で、道端の木にみかんがなっているのを見ることも珍しくありません。

みかんを勝手に取って持ち帰るのはやめましょう。みかん畑に勝手に入ることもマナー違反です。

済州島の治安

済州島は韓国の中でも比較的治安が良いとされていますが、観光地として人気になるにつれ、軽犯罪も増加しているというのが事実です。

特にスリや置き引きが多いため、市街地を離れた人通りの少ない場所では十分に気を付けましょう。

また済州島には抗日記念館があり、当時の日本軍の要塞も残されています。

歴史背景を理解し、現地の人に配慮した言動と行動をとりましょう。

済州島2泊3日旅行で役立つスマホアプリ3選

1.Naver Map

引用：apps.apple.com

Naver Mapは、韓国で最も利用されている地図アプリです。

日本で利用率の高いGoogle mapでは、韓国で利用すると正確な位置情報が分かりません。

Naver Mapは、済州島を含む韓国国内の地図が非常に詳細に描かれており、交通情報や施設情報も充実。

オフラインでも地図が利用できるのもポイントです。

目的地までのナビゲーションをスムーズに教えてくれるほか、リアルタイムの交通情報も提供されているため、交通状況も把握できる便利なアプリです。

2.カカオタクシー

引用：apps.apple.com

済州島の公共交通機関はバスのみとなるため、必然とタクシーの利用も多くなるでしょう。

そんな時に便利なのがカカオタクシー。

韓国発の配車アプリで、利用したいときに簡単にタクシーを呼ぶことができます。

料金の支払いは、現金やカード決済など複数の方法から選ぶことができます。

また移動距離に応じた料金が自動的に計算されるため、ぼったくりの心配がなく初心者でも安心して利用できます。

3.韓国語翻訳

引用：apps.apple.com

「韓国語翻訳」は相手に見せるだけで通じる、韓国語の翻訳アプリです。

ホテルやショッピングなど日常会話でよく使うフレーズが数多く掲載。

タップすれば音声でしゃべってくれます。

さらに韓国語の写真を撮影すると日本語に翻訳してくれる機能つき。

アプリの真似をしながら自分でしゃべってみると、スムーズに韓国語が覚えられますよ。

韓国語が不安な方なら、ぜひダウンロードしておきましょう。

済州島2泊3日旅行がお得になる3つのコツ

1.セール価格をチェック

航空券やホテルは、セール価格で安くなることや、シーズンによって価格が変動することがあります。

そのため旅行代理店のサイトを常にチェックすれば、安い航空券やホテルを予約することができます。

Trip.comでは、済州島のホテルやフライトがお得になるセールを開催中！

最大60％OFFのホテルなど、人気ホテルを多数掲載しているのでぜひ確認してくださいね。

2.ホテル＋航空券をパックで予約

「済州島をお得に旅したいけど、航空券やホテルの手配が大変...」

そんな人におすすめなのが、航空券とホテルのパック。

希望の日付とホテルを選ぶだけで自動的に最適な航空券が割り当てられるため、航空券とホテルを一括で予約できるので簡単。

セール価格のホテルも多数あるため、簡単＆お得です。

3.Trip.comのアプリを利用

お得な航空券＆ホテル予約なら、Trip.comアプリの利用がおすすめ。

アプリ限定割引をはじめ、AIトラベルアシスタントによるスマートな旅のヒントやマイトリップでの旅行計画など、便利な機能がいっぱい。

予約も簡単なので、時間もかからず気に入った航空券やホテルをすぐに予約できます。

済州島2泊3日旅行でよくある質問

• 済州島の観光シーズンはいつですか？

  済州島の観光シーズンは主に春と秋です。4月から6月と9月から11月が特に人気があります。

• 済州島の主な観光名所は何ですか？

  城山日出峰、万丈窟、漢拏山などが有名です。また、夏にはビーチでの海水浴やマリンアクティビティも楽しめます。

• 済州島での交通手段は何がありますか？

  おもにバスやタクシーが利用できます。観光地間を移動するには、タクシーよりもバスが安いです。

• 済州島での買い物はどこでできますか？

  済州市内には大型の百貨店や市場があります。特に、済州市の中心地にある「新羅免税店」は人気があります。

済州島2泊3日旅行に役立つ関連記事はこちら

• 韓国のeSIMが安い！3日間・5日間で人気の1枚
• 韓国の交通系カード3選を比較！T-money・Cashbee・NAMANEカードの違い
• 韓国の格安レンタカーならTrip.comがおすすめ！安くて安心のサポート

済州島2泊3日のモデルコースを参考にして観光を満喫しよう！

はじめての済州島旅行は、事前に行く場所やルートを計画して旅行するのがおすすめ。

2泊3日の限られた日数でも、人気の観光スポットやご当地グルメをたっぷりと堪能できますよ。

Trip.comでは、済州島のお得な航空券や人気ホテルを期間限定のセール価格で取り揃えているので、お得な済州島旅行を叶えるチャンス。ぜひチェックしてくださいね。

※記事内の料金はレートによって変わります。