中国で変換プラグは必要?コンセント形状・電圧・変圧器の要否を解説

執筆:Himari
2026年8月10日

「中国旅行では、日本の充電器や家電をそのまま使えるの?」
「変換プラグや変圧器は必要?」と迷っていませんか。
結論からいうと、中国本土では日本のAタイププラグをそのまま差し込めるコンセントが多く、
スマホやノートPCの充電だけなら変換プラグが不要な場合もあります。
ただし、中国の電圧は日本より高い220Vのため、「差し込める=安全に使える」という意味ではありません。
特に確認すべきなのは、本体や充電器に記載されている「Input:100-240V」の表示です。
スマホ・PC・カメラの充電器は対応していることが多い一方、ドライヤーやヘアアイロンなどの100V専用家電は、
変圧器なしで使うと故障や発熱の原因になることがあります。
本記事では、中国のコンセント形状、変換プラグと変圧器の違い、デバイス別の注意点、
旅行・出張に向いている変換プラグの選び方、忘れた時の対処法までわかりやすく解説します。
この記事を読めば、中国へ持っていくべきもの・持っていかなくてよいものが判断でき、
現地で充電できない、家電を壊してしまうといったトラブルを防ぎやすくなります。
中国の変換プラグは基本不要?まず結論

日本のAタイププラグはそのまま使える場合が多い
日本で使われている平たい2本ピンのプラグは、「Aタイプ」と呼ばれます。
中国本土のホテルや空港では、このAタイプを差し込めるコンセントが多く見られます。
そのため、スマホの充電器やノートPCのアダプターなどは、変換プラグなしで使える場合があります。
ただし、すべての場所で必ず使えるとは限りません。
古いホテルや地方の施設では、形状が合わないこともあります。
移動が多い旅行では、念のため対策しておくと安心です。
ただし中国の電圧は220Vなので家電によっては注意
中国で注意したいのは、プラグの形よりも電圧です。
日本の電圧は100Vですが、中国の電圧は220Vです。
使用前には、本体や充電器の表示を確認しましょう。
以下のように書かれていれば、中国でも使える場合が多いです。
- Input:100-240V
- AC 100-240V
- 100V-240V
一方で、「100V」とだけ書かれている家電は注意が必要です。
100V専用のドライヤーやヘアアイロンをそのまま使うと、故障や発熱の原因になることがあります。
不安ならマルチ変換プラグを1つ持参すると安心
中国だけの旅行なら、変換プラグが不要な場面も多くあります。
とはいえ、不安な方はマルチ変換プラグを1つ持参すると安心です。
マルチ変換プラグがあれば、中国本土だけでなく、香港やマカオ、
ほかの国へ移動する場合にも対応しやすくなります。
特におすすめなのは、USB-CやUSB-Aポート付きのタイプです。
スマホ、イヤホン、カメラなどをまとめて充電しやすく、荷物も減らせます。
ただし、変換プラグは電圧を変える道具ではありません。
100V専用家電を使う場合は、変圧器や海外対応の家電を検討しましょう。








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中国のコンセント形状はA・C・Iタイプ

中国本土のコンセントは、主にAタイプ、Cタイプ、Iタイプに対応しています。
なお、日本の旅行用品では、Iタイプが「Oタイプ」と表記される場合もあります。
日本の旅行者に関係しやすいのは、平たい2本ピンのAタイプです。
ただし、施設や地域によって差し込み口の形は異なります。
中国本土だけでなく、香港・マカオ・台湾へ行く場合は、
同じ「中国周辺」でもプラグ形状が変わる点に注意しましょう。
中国本土で多いのはAタイプ対応のコンセント
中国本土では、日本と同じAタイプのプラグを差し込めるコンセントが多くあります。
Aタイプは、平たい2本ピンのプラグです。
スマホ充電器、ノートPCのACアダプター、カメラの充電器などは、
日本のプラグのまま差し込める場合があります。
Iタイプの3ピンコンセントが必要になる場合もある
中国本土では、OタイプまたはIタイプと呼ばれる3ピン形状のコンセントも使われます。
平たいピンが斜めに配置された形です。
このタイプは、接地付きの電源や一部の大型家電、3ピン対応のACアダプターで見かけることがあります。
旅行でスマホやPCを充電するだけなら、使う場面は多くありません。
ただし、3ピン機器を持参する場合は、対応する変換プラグを用意しておくと安心です。
なお、Iタイプに差し込めるかどうかと、電圧に対応しているかは別の問題です。
使用前には、必ず「Input:100-240V」の表示を確認しましょう。
香港・マカオ・台湾は中国本土と形状が異なる
中国本土と香港・マカオ・台湾では、コンセント形状が異なります。
中国本土で使えたプラグが、そのまま使えるとは限りません。
香港では、イギリス式のBFタイプが一般的です。
日本のAタイププラグはそのまま差し込めないため、BFタイプ対応の変換プラグが必要です。
マカオではBFタイプを含む複数形状が使われます。
ホテルによっては複数形状に対応したコンセントもありますが、変換プラグを持っておくほうが確実です。
台湾は日本と同じAタイプが多いため、形状だけならそのまま使える場合があります。
ただし、台湾はA・Bタイプ、110V/60Hzため、機器の表示確認は必要です。








変換プラグと変圧器の違い

中国旅行では、変換プラグと変圧器を混同しないことが大切です。
変換プラグは、コンセントの形を合わせるための道具です。
日本のAタイププラグが差し込めない場所で使えますが、電圧は変えません。
中国の電圧は220Vのため、100V専用の家電に変換プラグを付けても、安全に使えるわけではありません。
一方、変圧器は電圧を変えるための機器です。
100V専用の家電を中国で使う場合は、理論上は変圧器が必要です。
ただし、ドライヤーやヘアアイロンのように消費電力が大きい家電は、
小型の旅行用変圧器では対応できない場合があります。
そのため、旅行では変圧器を持参するより、まず本体や充電器に「Input:100-240V」と書かれているかを確認しましょう。
100V専用の場合は、海外対応家電を用意するか、ホテル備え付けのものを使うほうが現実的です。








中国旅行・出張におすすめの変換プラグの選び方

中国向けの変換プラグは、「行き先」と「充電する機器」で選ぶと失敗しにくくなります。
中国本土だけなのか、香港やマカオも回るのかで、必要なタイプが変わるためです。
中国だけなら単体プラグでも対応しやすい
中国本土だけに滞在するなら、単体の変換プラグでも対応しやすいです。
中国では、日本のAタイププラグを差し込めるコンセントが多くあります。
ホテル、空港、オフィスでスマホやPCを充電する程度なら、大型のマルチ変換プラグが不要な場合もあります。
ただし、地方のホテルや古い建物では、差し込み口が合わないこともあります。
不安な方は、中国本土のA・C・Iタイプに対応した変換プラグを選ぶと安心です。
周遊旅行ならマルチ変換プラグが便利
中国本土だけでなく、香港・マカオ・台湾も回るなら、マルチ変換プラグが便利です。
地域によって、コンセント形状が異なるためです。
たとえば、香港ではBFタイプ(Type G)が中心です。
中国本土で使えたプラグでも、香港ではそのまま差し込めない場合があります。
周遊旅行では、以下のような行き先をまとめて確認しましょう。
- 中国本土
- 香港
- マカオ
- 台湾
- 乗り継ぎで使う空港の国や地域
複数地域に行く予定があるなら、世界対応タイプを1つ持っておくと使い回しやすくなります。
USB-C・USB-Aポート付きなら充電器を減らせる
スマホ、イヤホン、モバイルバッテリーを持っていくなら、USB-C・USB-Aポート付きの変換プラグが便利です。
変換プラグ本体にUSBポートがあれば、充電器を何個も持っていく必要がありません。
荷物を減らしたい旅行者や、出張でPC周辺機器が多い方に向いています。
特に、USB-Cポート付きならスマホやタブレットを充電しやすくなります。
USB-Aポートもあれば、古いケーブルにも対応しやすいです。
ただし、出力が低いタイプだと充電に時間がかかることがあります。
急速充電したい場合は、対応ワット数も確認しましょう。
安さだけでなく安全性・抜けにくさも確認する
変換プラグは、価格だけで選ばないことが大切です。
安価なものの中には、差し込みがゆるいものや、発熱しやすいものもあります。
選ぶときは、以下の点を確認しましょう。
- 対応している国やプラグ形状
- 対応電圧と最大ワット数
- USBポートの出力
- 差し込み部分の安定感
- 安全認証や保護機能の有無
特に、ホテルで一晩中スマホを充電する場合は、安全性を重視したほうが安心です。
抜けにくく、ぐらつきにくいタイプを選びましょう。
なお、変換プラグは電圧を変える道具ではありません。
100V専用の家電を使う場合は、変圧器や海外対応家電を検討してください。
- 通信エリア中国
- データ 1GB/日
- 有効期間1日間
- 価格 349円
- 通信エリア中国
- データ 1GB/日
- 有効期間2日間
- 価格653円
- 通信エリア中国
- データ 1GB/日
- 有効期間3日間
- 価格869円
中国で変換プラグを忘れた時の対処法

ホテルのフロントで借りられるか確認する
最初に確認したいのは、ホテルのフロントです。
中国のホテルでは、変換プラグや充電器を貸し出している場合があります。
チェックイン時に「変換プラグを借りられますか」と聞いてみましょう。
日本語が通じない場合は、翻訳アプリで「转换插头」と見せると伝わりやすくなります。
客室のデスク周りに、複数タイプ対応のコンセントがあることもあります。
まずは部屋のコンセント形状を確認してから、フロントに相談するとスムーズです。
空港・家電量販店・コンビニで購入する
ホテルで借りられない場合は、現地で購入しましょう。
変換プラグは、空港、家電量販店、コンビニ、雑貨店などで見つかる場合があります。
到着直後に必要なら、空港内の売店や家電系ショップを確認すると安心です。
市内に出た後なら、家電量販店やショッピングモールの電器売場も候補になります。
購入時は、以下を確認しましょう。
- 中国本土のコンセントに対応しているか
- 日本のAタイププラグを差し込めるか
- USB-CやUSB-Aポートが付いているか
- 対応電圧や最大ワット数に問題がないか
香港やマカオにも行く予定がある場合は、BFタイプ対応も確認しましょう。
中国本土用だけを買うと、次の滞在先で使えないことがあります。
スマホだけならUSBポートやモバイルバッテリーで一時対応する
スマホの充電だけなら、USBポートで一時対応できる場合があります。
ホテルのベッド周りやデスク、空港の充電スポットにUSBポートがあることもあります。
ただし、USBポートは出力が低い場合があります。
急速充電できず、満充電まで時間がかかることもあります。
外出前に充電したい場合は、モバイルバッテリーも有効です。
1日分の移動なら、スマホを使い切る前にしのぎやすくなります。
中国の変換プラグに関するよくある質問
-
中国でiPhoneはそのまま充電できる?
iPhoneは、中国でもそのまま充電できる場合が多いです。Apple純正の充電器は、多くが「100V-240V」に対応しているためです。
充電器本体に「Input:100-240V」と書かれていれば、中国の220Vでも使える可能性が高いです。 -
中国で日本のドライヤーは使える?
日本のドライヤーは、100V専用なら中国では使えません。中国の電圧は220Vのため、そのまま使うと故障や発熱の原因になります。
使う前には、本体の表示を確認しましょう。
・100Vのみ:そのまま使用不可
・100V-240V対応:使用できる場合が多い
・切替式:220V側に切り替えてから使う
ドライヤーは消費電力が大きい家電です。小型の旅行用変圧器では対応できないこともあります。
そのため、中国旅行ではホテル備え付けのドライヤーを使うか、海外対応ドライヤーを持参するほうが現実的です。 -
ダイソーの変換プラグでも大丈夫?
ダイソーなどで販売されている変換プラグでも、形状が合えば使える場合があります。スマホ充電器やPCアダプターの接続なら、対応しやすいこともあります。
ただし、確認したいのは価格ではなく、対応タイプと安全性です。中国本土で使うなら、A・C・Iタイプに対応しているか確認しましょう。 -
中国と香港のコンセントは同じ?
中国本土と香港のコンセントは同じではありません。中国本土ではA・C・Iタイプが多く使われます。
一方で、香港ではBFタイプ(Type G)が中心です。日本のAタイププラグは、そのまま差し込めない場合がほとんどです。
中国本土だけなら変換プラグが不要な場面もあります。しかし、香港にも行くならBFタイプ対応の変換プラグを用意しましょう。
マカオもBFタイプが多いため、中国本土・香港・マカオを回る旅行では、マルチ変換プラグが便利です。 -
変換プラグは空港で買える?
変換プラグは、中国の空港で買える場合があります。空港内の売店、家電系ショップ、旅行用品売場などで扱っていることがあります。
ただし、空港では種類が限られることがあります。価格も市内や通販より高くなる場合があります。
中国では変換プラグより電圧確認が重要

中国旅行で家電を使うときは、変換プラグの有無だけでなく、まず電圧に対応しているかを確認することが大切です。
出発前には、以下のポイントを確認しておきましょう。
- 中国本土ではAタイプ対応のコンセントが多い
- 香港やマカオではBFタイプの変換プラグが必要
- 変換プラグは形を変えるだけで、電圧は変えない
- スマホやPCは「100V-240V」対応なら使える場合が多い
- 100V専用のドライヤーやヘアアイロンはそのまま使わない
中国本土だけの旅行なら単体プラグでも対応しやすいですが、
香港・マカオ・台湾も回るならマルチ変換プラグを持っておくと便利です。
事前にプラグ形状と電圧を確認しておけば、現地で充電に困らず、安心して旅行や出張を進められます。
【現在開催中のキャンペーン一覧】
Himariは、Trip.comで旅行コンテンツライターとして、中国旅行やグルメ旅を中心とした記事を執筆しています。 旅行業界での実務経験は2年以上。航空券+ホテルのダイナミックパッケージ企画や、現地ツアーの造成、取材同行などを通して、実践的な旅行ノウハウを積み重ねてきました。 個人としても、これまでに3カ国以上を訪問。 中でも中国では長期滞在の経験があり、実際に現地で暮らすように旅をした体験をもとに、リアルで役立つ情報発信を心がけています。 記事では、現地の最新事情や混雑状況、ベストシーズン、予約のコツなどを、 Trip.comのデータと自身の体験を組み合わせて、できるだけわかりやすくお伝えしています。 ビザや入国条件、治安情報などの重要な内容については、外務省や各国大使館、観光局、航空会社の公式情報を確認したうえで執筆。 必要に応じて社内の現地パートナーとも情報をすり合わせ、内容の正確性と最新性を保つよう努めています。 ライター経歴 2019年 クーポンサイトにて編集・ライターとして勤務 2024年 Trip.comに入社。中国・韓国などアジア方面のダイナミックパッケージ記事制作を担当 現在 中国を中心に、旅行ガイドやモデルコース記事の企画・執筆を行っている 主な資格・実績 英検4級 中国政府観光局認定 日本語ガイド資格証 旅行業界での実務経験:2年 これまでに訪れた国・地域 これまでに3カ国を訪問。 アジア:中国、韓国 ヨーロッパ:スペイン 中国には10回以上渡航しており、短期旅行だけでなく、 中長期滞在で現地の生活に近い旅も経験してきました。 これまでの海外渡航回数は合計13回以上。 LCCを利用した弾丸旅行から、長期滞在で街歩きを楽しむスロートラベルまで、さまざまなスタイルの旅を続けています。












































