
「ハワイのホテルはいくらかかるの?」
「グリーンフィーが必要って本当?」
このような疑問はありませんか。
いま、ハワイ旅行を計画している方の間で大きな関心事となっているのが、2026年1月から導入された「グリーンフィー」です。
宿泊料金の0.75%上乗せとなっていますが、本当に支払う必要があるのでしょうか?
この記事では、プロのトラベルライターが
- グリーンフィー導入の背景
- いつ支払えばいいのか?
- 4人家族での宿泊シミュレーション
渡航前に必ず知っておくべき情報をお届けします。
現地で慌てることがないよう、ハワイの新しい「旅のルール」をチェックしておきましょう。
対象 | 税率 |
ホテル・民泊 | 10.25% → 11.0% |
クルーズ船 | 新規課税(11.0%) |
グリーンフィーとは?ハワイの最新制度

2026年1月1日より導入されたハワイの「グリーンフィー(気候変動対策税)」は、
ハワイ州内のホテルを利用する観光客に対し、宿泊料金の0.75%を追加で課税する制度です。
観光客がどこかで支払う必要はなく、ホテルのチェックアウト時に自動的に加算されます。
なお、ホテルは1月からの開始ですが、
クルーズ船については半年遅れの2026年7月から適用対象となる二段構えの導入となっています。
対象 | 開始の時期 | 税率 |
ホテル・民泊 | 2026年1月1日 | 10.25% → 11.0% |
クルーズ船 | 2026年7月1日 | 新規課税(11.0%) |
ハワイ居住者 | 免除 | 変更なし |
グリーンフィーはなぜ導入されたの?

グリーンフィー導入の最大の目的は「気候変動による災害から島を守り、持続可能な観光を実現するための独立財源を確保すること」です。
2023年に発生したマウイ島の大規模山火事は、ハワイ州に衝撃を与えました。
こうした事態を二度と繰り返さないこと。
そして、オーバーツーリズムを軽減し、
ハワイの美しさを次世代に繋ぐ精神を具現化するために、新制度が誕生しました。
実際のハワイはいくらかかる?(4人家族・3泊5日の宿泊費)
仮に、1泊150ドルのホテルに3泊する場合、
税金とリゾートフィーを合わせた実質的な総支払額は、宿泊代金(450ドル)の約1.6倍にあたる「約739ドル」まで膨らむでしょう。
ハワイのホテルには、表示価格以外に「約18.7%の税金」と、
1泊あたり30〜50ドル程度の「リゾートフィー(施設利用料)」が加算されるのが一般的です。
【試算表】1泊$150のホテルに3泊した場合(4人家族)
項目 | 詳細 | 金額(米ドル) |
宿泊費(基本料金) | $150 × 3泊 | $450.00~ |
リゾートフィー | $40(平均的な設定)× 3泊 | $120.00~ |
ハワイ州宿泊税(TAT) | $450 × 11%(※) | $49.50~ |
オアフ郡宿泊税(OTAT) | $450 × 3% | $13.50~ |
ハワイ州消費税(GET) | ($450 + $120) × 4.712% | $26.86~ |
総支払額 | 上記すべての合計 | $659.86~ |
※1ドル=150円で計算
多くの予約サイトでは「税・サービス料別」と表記されており、
チェックアウト時に思わぬ高額請求に驚くケースが多発しています。
予約前に「Total Price(総額)」を確認しましょう。
こちらの記事が参考になります。
グリーンフィーの具体的な支払い方法

グリーンフィーは宿泊税(TAT)の一部として徴収されるため、観光客が公式サイトやアプリで個別に支払う必要はありません。
ホテルのチェックアウト時に発行される明細書の中で、
宿泊代金に対して「TAT(Transient Accommodations Tax)」という項目で請求されます。
支払いステップ | 旅行者のアクション |
1. ホテル予約 | 通常通り予約。事前決済の場合でも、税金分は現地払いのケースが多い。 |
2. 滞在中 | 特になし。 |
3. チェックアウト | 明細書の税率(11%)を確認し、宿泊代金とともに精算。 |
4. 完了 | 自動的にハワイ州政府の環境基金へと積み立てられます。 |
グリーンフィーを支払わないとどうなる?

2026年現在の制度では、グリーンフィーの徴収義務はホテルや民泊の運営側にあります。
そのため、旅行者が意図的に支払いを拒否することはできません。
宿泊施設がこの税金を適切に州政府へ納めていない場合、その施設は営業停止や高額な罰金の対象となります。
なお、対象はあくまで「宿泊代金」のみです。
航空券や、現地のオプショナルツアー代金、レンタカー代には0.75%の増税は適用されません。
グリーンフィーについてよくある質問
支払いはどこで行えばいいですか?
特別な手続きは不要です。宿泊施設(ホテルやコンドミニアム)のチェックアウト時に、宿泊税(TAT)として自動的に精算されます。15歳未満の子供も対象になりますか?
はい、対象です。今回の制度は「1人あたり」ではなく「宿泊料金の0.75%」として課税されるため、宿泊する方全員の料金に対して一律で適用されます。ダイヤモンドヘッドなどの入場料は無料になりますか?
いいえ、無料にはなりません。グリーン・フィーは宿泊にかかる税金であり、各州立公園や施設の入場料・予約料は別途これまで通り必要です。民泊も支払う必要がありますか?
はい、支払う必要があります。ハワイ州内で合法的に運営されているすべての短期宿泊施設が対象です。
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リゾートフィーとは?いくらかかるの?初心者が損をしないための知識
グリーンフィーを理解してハワイの自然を楽しもう

2026年から導入されたグリーンフィーは、宿泊税(TAT)を0.75%引き上げることで、ハワイの自然を守る制度です。
私たちが支払うことで、マウイ島の復興や美しいサンゴ礁の保護に直結しています。
この新しいルールが「マラマハワイ(ハワイを思いやる心)」の一環であることを意識し、より深く豊かな滞在を楽しんでください。
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