マレーシア航空の機内食ガイド|日本発着便人気メニューと品切れリスクの注意点

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マレーシア航空 機

マレーシア航空を利用する予定だけど、機内食の内容が気になっていませんか?

マレーシア航空の機内食を満喫するには、名物メニューの特徴や確実に食べる方法をあらかじめ知っておくことが重要です。

マレーシア航空の機内食には国民食である「ナシレマ」など、本格的でクオリティの高いメニューが揃っている半面、人気の食事は品切れになることがあります

深夜便や乗り継ぎ便では「軽食」しか出ないケースもあり、事前に知らずに乗ってしまうと、「期待していた食事と違った……」と後悔することになりかねません。

そこでこの記事では、これまで2度マレーシアに旅行に行った筆者が、マレーシア航空の機内食事情について、詳しく解説します。

この記事を読めば、どのフライトでどんな食事が提供されるかが分かり、自分にぴったりの機内食を手配できるようになります。

美味しいマレーシア料理とともに最高の空の旅をスタートできるよう、ぜひ最後までお読みください。

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マレーシア航空の機内食3つの特徴

マレーシア航空の機内食3つの特徴

マレーシア航空の機内食には、他の航空会社にはない独自の魅力がたっぷり詰まっています。

その特徴を知っておくだけで、飛行機に乗った瞬間からマレーシア旅行の気分を存分に味わえるようになります。

この章では、機内食に関する3つの特徴を解説します。

マレーシアの伝統料理「ナシレマ」や「サテ」が楽しめる

機内食の最大の楽しみは、なんといってもマレーシアを代表するローカルフードを味わえることです。国の顔である国営航空会社だからこそ、現地の味を届けることにとても力を入れています。

たとえば、ココナッツミルクでご飯を炊いた「ナシレマ」が提供されます。また、炭火で焼いたマレーシア風の焼き鳥「サテ」も非常に人気があります

飛行機に乗った瞬間から、現地の本格的な食文化を楽しめるのはうれしいポイントです。

全メニュー「ハラール認証」済みで安心のクオリティ

提供される食事は、すべて「ハラール認証」を受けています。マレーシアはイスラム教を国教とする国なので、食事にはとても厳格な基準があるからです。

具体的には、豚肉やアルコール成分を一切使用せずに調理されています。さらに、衛生面や食材の管理についても厳しいチェックをクリアしているため、クオリティは折り紙付き

宗教を問わず、どなたでも安心して高品質な食事を楽しむことができます。

日本発着便(成田・関空)は和食メニューも選択可能

日本(成田・関空)を発着する便では、マレーシア料理だけでなく「和食」も選べます。「やっぱり食べ慣れた味が一番落ち着く」という日本人の乗客も、リラックスして過ごせるような工夫がされています。

メニューの選択肢は通常2種類あり、そのうちの1つが和食になっています。白米と魚の煮付けなど、香辛料を使わない優しい味付けが特徴です。

アジア特有のスパイスが苦手な方でも、食事を残さず満喫することができます。

エコノミークラスの機内食メニュー

エコノミークラスの機内食メニュー

エコノミークラスの機内食は、長時間のフライトにおける大きな楽しみですよね。

しかし、どんなメニューが出るかを知らないと、好みに合わず後悔するかもしれません。

そこでこの章では、エコノミークラスの機内食メニューについて詳しくお伝えします。

人気No.1「ナシレマ」の辛さとボリューム感

エコノミークラスで1番人気のメニューは、伝統料理の「ナシレマ」です。香りのよいココナッツライスと、ピリ辛のソースが絶妙に合うからです。

メインの鶏肉は拳ほどの大きさがあり1食で約600キロカロリーあるため、しっかりとお腹を満たせます

添えられている「サンバル」というチリソースは、汗がにじむほどの本格的な辛さで、辛いものが好きな方なら、間違いなく大満足できるメニューです。

チキンとご飯の和食メニューも満足度が高い

和食のチキンメニューも、日本人乗客からとても好評です。しょうゆやみりんを使った、なじみのある甘辛い味付けだからです。

ふっくらと炊かれた白ごはんの上に、やわらかく煮込んだ鶏肉がのっています

副菜として、日本そばやマカロニサラダなどが約2品つくこともあります。

「スパイスの効いた料理は少し苦手」という方には、こちらの和食がぴったりです。

ちなみに私が初めてマレーシア航空に乗った時も、食べ慣れた和食メニューをいただきました。

ドリンクサービスの詳細

ドリンクと一緒に配られる「塩ピーナッツ」は、機内で密かに人気を集めています。

ちょうどよい塩加減で、お酒のおつまみにぴったりだからです。

機内食はハラール対応ですが、ビールやワインなどのお酒は無料で頼めます

約10種類のソフトドリンクと、約3種類のアルコールから自由に選べます。

冷たいお酒とピーナッツのセットで、のんびりとした空の旅を楽しんでみてください。

注意!深夜便(MH71/MH89)は「軽食」

深夜に出発する便では、しっかりとした食事は提供されません。乗客の睡眠時間を、できるだけ長く確保するためです。

離陸してすぐの深夜0時ごろには、サンドイッチやマフィンといった軽食が配られます。

その後、着陸の約2時間前になってから、朝食としてあたたかいオムレツなどが提供されます。

深夜便を利用するときは、飛行機に乗る前に空港で夕食をすませておくのがおすすめです。

ビジネスクラス名物「サテ」とシェフ・オン・コール

ビジネスクラス名物「サテ」とシェフ・オン・コール

ビジネスクラスに乗るなら、特別な食事のサービスをたっぷり楽しみたいですよね。

せっかく高い運賃を払ったのに、名物を食べ逃してはもったいないからです。

この章では、ワンランク上のフライトを約束するビジネスクラスの機内食について解説します。

マレーシア航空名物!炭火焼きサテ(鶏・牛)の魅力

ビジネスクラスに乗るなら、名物の「サテ」をぜひ食べてみてください。

機内食なのに、本格的な炭火焼きの香ばしさを楽しめるめずらしい料理だからです

客室乗務員がワゴンを引いて、目の前であたたかい串焼きを取り分けてくれます。

甘辛いピーナッツソースをたっぷりからめたサテは、最高においしいですよ。

事前予約限定「シェフ・オン・コール(Chef on Call)」の頼み方

ビジネスクラスなら出発の約24時間前までに、「シェフ・オン・コール」の利用をおすすめします。

機内では選べない、約20種類の豪華なメニューから、好きなものを選べるからです。

たとえば、牛フィレ肉のステーキなどを、公式サイトから事前に指定できます。

ビジネスクラスを思いきり楽しむために、ぜひこの便利な予約システムを使ってみてください。

機内食の提供スケジュール

機内食の提供スケジュール

フライト中の食事のタイミングを知ることは、快適な空の旅を楽しむための大切なポイントです。

そこでこの章では機内食が提供されるタイミングについて紹介します。

離陸後約1.5時間と着陸前約2時間が目安

日本を発着する一般的な国際線では、基本的に合計2回食事が提供されます

約7時間のフライトの中で、お腹を満たしつつもしっかり体を休めるベストな時間配分だからです。

  • 1回目:離陸から約1.5時間後 まずは、しっかりとした温かい「メインの食事」が運ばれてきます。
  • 2回目:着陸の約2時間前 到着に向けて、アイスクリームやパンなどの「軽い食事」が出されます。

この大まかな流れを覚えておくだけで、機内での過ごし方がぐっと快適になります。ぜひ参考にしてみてくださいね。

ちなみに私は、軽食のパンなどを機内で食べない場合は、手荷物のカバンに一旦入れておいて現地でお腹がすいた際に食べるようにしています。

乗り継ぎ便や共同運航便の機内食はどうなる?

乗り継ぎ便や共同運航便の機内食はどうなる?

クアラルンプールを経由して、他の都市へ向かう予定の方も多いですよね。

その際、乗り継ぎ便や「共同運航便(コードシェア便)」では、機内食の内容がガラリと変わることがあります。

「楽しみにしていたのに、思っていたのと違う…」とガッカリしないために、それぞれのポイントを押さえておきましょう。

ペナンやコタキナバルの乗り継ぎ便は「軽食」

国内線の乗り継ぎ便(国内線)では、しっかりした食事ではなく、あくまで軽いスナック程度の提供になります

飛行時間が1〜2時間と短いため、温かい食事を準備する時間が足りないからです。

  • 例:ペナン島行きのフライト(約60分) 提供されるのは「塩ピーナッツとジュースのみ」というケースが一般的です。

乗り継ぎ便だけでお腹を満たすのは難しいので、経由地の空港内で食事を済ませておくのが賢い選択です

JALとの共同運航便は「JAL機内食」

JAL(日本航空)との共同運航便(コードシェア便)を利用する場合、出てくる食事はJALのメニューになります

共同運航便では、「実際に飛行機を飛ばしている会社」のサービスが適用されるというルールがあるからです。

  • たとえ「マレーシア航空」の便名で予約していても、機体がJALであれば、約2種類の和食などのJALメニューが提供されます。

予約の際には「どちらの会社の機体で運航されるか」をチェックしておくと、機内食のイメージの違いを回避できます。

特別機内食の種類と予約期限

特別機内食の種類と予約期限

健康上の理由や宗教上の理由から、通常の食事が食べられない方もいるのではないでしょうか。

自分に合うメニューがあるかわからないまま飛行機に乗るのは、体調面でも少し不安を感じるものです。

ここでは、誰もが安心して機内での時間を過ごせるように、特別な機内食について解説します。

ベジタリアン・ヒンドゥー教食の一覧

マレーシア航空では、なんと約20種類もの特別食を事前にリクエストすることができます

これは、世界中からさまざまな文化や考え方を持つ人が、毎日約5万人搭乗しているからです。

具体的には、以下のようなメニューが用意されています。

  • ヒンドゥー教徒用ミール:牛肉や豚肉を使わない料理
  • 厳格なインド風ベジタリアンミール:お肉だけでなく乳製品も使わない料理
  • 低カロリーミール:脂肪分を控えめにしたヘルシーなお料理

これらのメニューは、出発の24時間前までに手続きをすれば、無料で対応してもらえます

チャイルドミール(子供食)とフルーツミール

小さなお子さま連れの方や、「フライト中はお腹が重くなりそう……」という人にも、ぴったりの選択肢があります。

  • チャイルドミール(2歳〜11歳向け) ハンバーグや数種類の温野菜など、お子さまが食べやすい内容になっています。
  • フルーツミール 「あっさりしたものが食べたい」という方向けに、5種類ほどの果物を盛り合わせたフレッシュな一皿です。

こうしたメニューを上手に選ぶことで、機内での食事の時間がもっと楽しく、無理のないものになります。

機内食で失敗しないための「3つのコツ」

機内食で失敗しないための「3つのコツ」

「機内食を楽しみにしていたのに、お目当てのメニューが売り切れだった……」そんな経験はありませんか?

空の上で過ごす約7時間、食事が思い通りにいかないと、せっかくの旅行気分も台無しになってしまいますよね。

そこで、ここからは希望のメニューを確実に楽しむための3つのポイントをご紹介します。

確実に「ナシレマ」を食べるなら前方座席を予約する

マレーシア航空で大人気の「ナシレマ」を絶対に食べたいなら、前方の座席を確保するのが鉄則です。

機内食は、前の席から順番に希望を聞いて配られるからです

エコノミークラスは約250席もありますが、人気メニューは機内の中央あたりで品切れになってしまうことがよくあります。

「追加で約2,000円の座席指定料を払ってでも、10〜20列目あたりの前方」を予約しておくのが、後悔しないための確実な方法です。

深夜便は「フルーツミール」への変更で胃もたれ回避

夜遅くに出発する便なら、あえて食事を「フルーツミール」に変更しておくのがおすすめです。

深夜0時過ぎにボリュームのある食事をとると、どうしても消化不良を起こしやすくなるからです。

深夜便では、離陸後に約400kcalのサンドイッチやマフィンが出されますが、これを約150kcalのフルーツに変えるだけで、睡眠の質が上がり、翌朝の胃もたれも防げます。

到着後すぐに100%の体力で観光を楽しむために、「事前変更」を活用するのも一つの手です。

マレーシアの国民的紅茶「BOH TEA」を指名リクエスト

食後のドリンクには、マレーシアの名物である「BOH TEA(ボー・ティー)」をリクエストしてみましょう!

マレーシアの高原地帯で作られた特産品で、本格的な現地の香りを機内で味わえるからです。

ただ「紅茶をください」と言うだけだと、普通のティーバッグが出てくることもあります。

ぜひ「BOH TEAはありますか?」と、銘柄を指定して聞いてみてください。

マレーシア航空の機内食で旅の満足度を上げよう!

マレーシア航空の機内食で旅の満足度を上げよう!

ここまで、マレーシア航空の機内食について、特徴や選び方のコツをお伝えしました。

食事のシステムや予約方法を少し知っておくだけで、フライトの快適さは驚くほど変わります。

最後におさらいとして、重要なポイントをまとめます。

  • 「ナシレマ」や「サテ」など本格的な伝統料理を楽しめる
  • 深夜便や乗り継ぎ便では軽食になるため注意が必要
  • 前方の座席予約や特別食への変更で充実度が上がる

このポイントを活用して、マレーシアへの空の旅を約120%楽しんでください。

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air dog

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旅行情報ライター・編集者

プロフィール

air dogは、Trip.comで旅行コンテンツライターとして、主に東南アジアや中東を中心としたアジア旅行関する記事を執に筆しています。これまでに、大手旅行会社のコンテンツ作成に3年以上関わり、京都や大阪など国内旅行の情報を発信。 個人としても、これまでアジアを中心に17カ国・地域訪問し、実際に自分の足で体験した情報をもとに記事を執筆しています。 記事内では、旅行の楽しさに加え、現地の最新事情やベストシーズン、予約のコツなどを、Trip.comのデータと自身の経験を組み合わせて、できるだけわかりやすくお届けすることを心がけています。 ライター経歴 2018年 個人ブログ開設。写真を中心にした記事を作成 2021年 大手旅行会社のコンテンツ制作に関わる 2026年 Trip.comに入社 現在は、アジアエリアを中心に、旅行ガイドやモデルコース記事の企画・執筆を行う予定。 これまでに訪れたことのある国・地域一覧 これまで訪れた国は[17]カ国・地域。 アジア:中国・台湾・香港・マカオ・インドネシア・マレーシア・タイ・ブルネイ・ネパール・インド・トルコ・シリア・ヨルダン・イラン ヨーロッパ:フィンランド・スウェーデン オセアニア・その他:オーストラリア これまで17の国と地域を訪れ、そのうち香港・マカオには10回以上渡航しています。 短期旅行だけでなく、東南アジアや中東は3か月近く周遊し、陸路の国境越えも複数回経験してきました。 世界各地への渡航は合計20回以上。週末の弾丸旅行から、現地に長く滞在するスロートラベルまで、さまざまなスタイルで旅をしてきました。

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