
ウズベキスタンには異国情緒を感じられる雑貨をはじめ、かわいいお土産がたくさんあります。とっておきのお土産を選んで、あなたの旅の思い出を共有してみませんか?
この記事では、ウズベキスタンでおすすめのお土産を10選ご紹介。スーパーで気軽に購入できるばらまき用のお土産なども紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。
ウズベキスタンでおすすめのお土産10選
【雑貨】
- スザ二
- リシタン陶器
- アトラス製品
- 木工細工
- ウズベクおじさんの人形
- コウノトリのはさみ
【スーパーで買えるもの】
- crafersのチョコレート
- ドライフルーツ
- ナッツ
- お茶・紅茶
ウズベキスタンのお土産|人気の定番雑貨 6選
1.スザ二

By Rachel Biel from Paducah, Kentucky, USA - suz 6Uploaded by man77, CC BY 2.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=12771555
スザニは、美しい刺繍が施された伝統的な布製品で、ウズベキスタンの文化と歴史を感じることができるお土産として非常におすすめです。
手作業で刺繍された色鮮やかな花や幾何学模様が特徴で、通常はカーテンやクッション、テーブルクロスなどの装飾品として使われます。ほとんどが1点もので唯一無二の美しさ。長く使える実用性も兼ね備えており、そのデザイン性から女性によく好まれます。
2.リシタン陶器

リシタン陶器とは、ウズベキスタンを代表する陶器の産地・リシタンで、何世代にもわたって伝統的な製法が受け継がれている陶器のこと。手作りで焼かれる陶器は、鮮やかな青と白を基調にした繊細な模様が施され、地域の伝統的な文化や美術が表現されています。
特にコバルトブルーの釉薬を使った陶器は、ウズベキスタンらしい華やかさを感じさせます。カラフルな皿やカップ、壺などのアイテムは食卓を彩るだけでなく、インテリアとしても魅力的なので、お土産におすすめです。
3.アトラス製品

By Хомелка - Own work, CC BY-SA 4.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=99096215
アトラスは、鮮やかな色合いと精緻な柄が特徴のウズベキスタンの伝統的な手織りの絹織物です。その豪華な光沢と繊細な模様が魅力で、民族衣装やスカーフ、テーブルクロス、クッションカバーなどさまざまな製品に仕立てられており、ウズベキスタンの伝統的な美を感じることができます。
華やかな色彩と複雑なデザインは、どんな空間にも鮮やかなアクセントを加え、お土産や贈り物として非常に喜ばれます。
4.木工細工

※画像はイメージです。
ウズベキスタンでは木工細工の伝統が長い歴史を誇り、市場や土産店では美しい手作りの品々が揃えられています。細かな彫刻や装飾が施された木製の家具やボックス、鏡の枠、食器などは、ウズベキスタンの工芸技術を象徴しています。
特に、イスラム建築に影響を受けた複雑な幾何学模様や花柄の彫刻が特徴的で、細部にまでこだわった美しい仕上がりです。手に収まるサイズの小さな箱は、アクセサリー入れなどとして女性へのお土産に喜ばれることでしょう。
5.ウズベクおじさんの人形

ウズベキスタンのお土産屋さんに入ると、必ずと言っていいほど置いてあるのが、このウズベクおじさんの人形。ウズベキスタンの伝統的な衣装を着た男性の形をしており、色鮮やかな民族衣装や帽子、髭などが特徴的です。手作りのためひとつひとつに個性があります。
ユーモラスな表情と温かみのあるデザインは、まさにウズベキスタンの人々の親しみやすさが表現されています。部屋に置いてあるだけで、思わずほっこり温かな気持ちになることでしょう。
6.コウノトリのはさみ

コウノトリの形を模したはさみは、ウズベキスタンの古都として知られるブハラで刺繍用のはさみとして生まれました。ウズベキスタンの文化においてコウノトリは幸運や繁栄を象徴する鳥とされており、ブハラのさまざまな場所や物にモチーフとして使われているのだとか。
はさみには精緻な彫刻や美しいデザインが施されており、インテリアやアンティーク好きの人へのお土産におすすめです。
ウズベキスタンのお土産|スーパーでも手に入る商品4選
1.crafersのチョコレート

引用元:https://www.crafers.uz/
Crafersはウズベキスタンの大手製菓メーカーで、チョコレートが人気です。豊かな風味と滑らかな食感が特徴でパッケージも美しくお土産におすすめです。味はストローベリー、ミルク、ココナッツ、ダークの4種類があるので、異なる種類を買って味比べするのも楽しいです。
2.ドライフルーツ

ウズベキスタンは果物の生産に恵まれ、特にアプリコット、ザクロ、イチジク、プルーンなどが有名です。乾燥させることで、フルーツ本来の甘さと旨味が凝縮され、軽くて持ち運びやすい形で楽しめます。ウズベキスタンのドライフルーツは、添加物や保存料を使わず自然な方法で乾燥させることが多く、健康的で体にも優しいお土産です。
スーパーや地元の市場で手に入れることができ、新鮮さや品質が高いことも特徴。小分けにして袋詰めされたものも多く、贈り物や旅行中のおやつとしてもぴったりです。
3.ナッツ

ナッツはその豊かな味わいと高い品質で、お土産としておすすめです。ウズベキスタンは乾燥した気候と豊かな土壌が特徴で、アーモンド、カシューナッツ、ピスタチオ、ヘーゼルナッツなど、さまざまな種類のナッツが栽培されています。これらのナッツは太陽の下でじっくりと乾燥され、自然の甘みと風味が引き出されています。
ウズベキスタンの自然の恵みを感じられる、美味しくて健康的なお土産です。
4.お茶・紅茶

ウズベキスタンでは紅茶や緑茶が日常的に飲まれており、地域によって飲むお茶の種類が異なります。スーパーに行くとお茶コーナーはかなり充実しており、棚の端から端まで全てがお茶なんてことも。異国情緒あふれる素敵なパッケージのものも多いので、思わずパケ買いしてしまいそうです。小さな箱のものはお土産に持ち帰りやすいのでおすすめです。
ウズベキスタンのお土産を購入するのにおすすめの場所は?

1. ブハラのバザール
ウズベキスタンの古都、ブハラには伝統的なバザールが多く、観光客向けのお土産が豊富に揃っています。ブハラはウズベキスタンの絨毯や刺繍製品で有名で、手作りの革製品や金属細工、アラビア文字を使った工芸品など、ユニークで芸術的なアイテムが見つかります。
2. サマルカンドのレギスタン広場周辺
サマルカンドはウズベキスタンの歴史的な都市で、美しいモスクや建物が立ち並んでいます。広場周辺には、多くのショップやバザールがあり、ウズベキスタンの伝統工芸品、特にリシタン陶器やアトラス絹織物などが手に入ります。ここでは高品質な刺繍製品や金細工、ドライフルーツなども人気です。
3. チャルス市場(タシケント)
タシケントで最も有名なバザールのひとつで、地元の人々にも愛されている場所です。広大な屋内市場では、新鮮な果物やナッツ、香辛料、ドライフルーツなど、食材系のお土産を手に入れるのに最適です。また、伝統的な絹織物や刺繍製品、工芸品も豊富に揃っています。
喜ばれるウズベキスタンのお土産選びのポイント

1. サイズや重さの考慮
お土産を選ぶ際には、サイズや重さを考慮することが重要です。旅行中に持ち運びやすい小型のアイテムや軽量なものを選ぶと、帰国時の荷物も楽になります。特に、機内持ち込みや預け荷物の制限があるため、コンパクトで軽いお土産は重宝するでしょう。
2. 予算に応じた選び方
お土産の予算は購入時のポイントのひとつ。ウズベキスタンには手頃な価格帯から少し特別感のあるものまで、幅広い選択肢があります。予算を明確にしておくことで、無理なく選べる商品の見当がつくでしょう。
3. 受け取る側の好みを考慮する
お土産を選ぶ際は、受け取る相手の好みのリサーチも大切。相手が好きな色、趣味、ライフスタイルに合ったアイテムを選ぶと、より喜ばれるでしょう。また特別な思い出を共有できるような商品を選ぶと会話の種になり、場が盛り上がることでしょう。
要注意!日本へ持ち帰れないウズベキスタンのお土産

1.生鮮食品
残念ながら肉製品をはじめとする生鮮食品は生肉、どのような形態でも動物検疫の対象となります。また、空港の免税店で販売されている肉製品も持ち込みが禁止されています。
お土産や個人消費用の肉製品については、輸出国の検査証明書を取得するのが難しいため、ほとんどの肉製品や動物由来の製品は日本に持ち込むことができません。万が一手荷物の中に輸入申告をしていない肉製品が見つかると、罰則を受ける可能性があるので注意しましょう。
2.アルコール類は容量規制がある
アルコール類は、お土産や個人用と認められるものに限り、アルコール度数にかかわらず、760mlを1本と換算して3本まで持ち込めます。それ以上になると関税の支払いが発生する場合があるので注意しましょう。
3.ハーブやアロマオイルには注意
ハーブやアロマオイル、バスソルトなどの中には、麻薬や指定薬物に該当するものがあり、輸入が禁止されているので購入の際には注意が必要です。
ウズベキスタンのお土産に関するよくある質問

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液体は機内持ち込みできますか?
100ml以上の液体は受託手荷物(預け荷物)にしてください。また、破損防止のため、ビニール袋などで個別に包装することをおすすめします。
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お土産の予算はどのくらいが一般的ですか?
予算は1,000円から5,000円程度が一般的です。高級品や特別な工芸品はそれ以上になることがあります。
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チョコレートは溶けませんか?
夏場(6月〜9月)は溶ける可能性が高いです。保冷バッグを持参するか、空港内の免税店での購入をおすすめします。また、預け荷物ではなく機内持ち込みにすると温度管理がしやすいです。
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お土産の包装はできますか?
多くのショップではお土産のラッピングサービスを提供しているので、購入の際に店員さんに尋ねてみてください。
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ウズベキスタンのお土産を渡して旅の思い出を共有しよう

ウズベキスタンには異国情緒を感じられる伝統雑貨からスーパーで気軽に購入できるお菓子など、さまざまなお土産があります。お気に入りを選んで、あなたの旅の思い出を共有しましょう。
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