ギリシャ旅行の思い出に、可愛いお土産はいかがですか?アテネで人気の女子に大人気な雑貨から、ギリシャでしか手に入らないユニークなグルメまで、あなただけのとっておきを見つけましょう!
この記事では、ギリシャ好きライターがおすすめするお土産を10選紹介します。可愛くて美味しいお土産は、きっと喜ばれるはず。ぜひ、最後までご覧ください。
ギリシャで人気のお土産10選
- オリーブオイル
- ハチミツ
- オリーブの実
- バクラヴァ
- マウンテンティー
- オリーブ石鹸
- ウゾ(OUZO)
- ワイン
- マティ(目玉グッズ)
- オリーブウッド製品
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ギリシャで人気のお土産10選
1. オリーブオイル
ギリシャのエクストラバージンオリーブオイルは、世界でも最高品質として知られています。特にペロポネソス半島のカラマタ産やクレタ島産は、フルーティーで繊細な味わいが特徴です。購入場所は、専門店やオーガニックショップがおすすめで、特に「ΕΛΙΑ(エリア)」などの老舗店では試食ができます。
スーパーマーケットでも手に入りますが、品質の見極めが重要です。価格は、250mlで10-15ユーロ、500mlで18-25ユーロが目安。高級品は500mlで30ユーロ以上します。缶よりもダーク瓶入りの方が日持ちし、運びやすいでしょう。
2. ハチミツ
ギリシャのハチミツは、タイムやオレンジの花、松などから採取され、濃厚な味わいが特徴です。クレタ島のタイムハチミツは、芳醇な香りと濃厚な味わいで人気です。専門店では、産地や花の種類による味の違いを試食できます。
購入は「Attiki」などの老舗ブランドの直営店か、各地の養蜂家から直接購入するのがおすすめ。空港の土産物店では2-3割増しの価格となります。
3. オリーブの実
ギリシャのオリーブはカラマタ種が最も有名で、大粒で肉厚、まろやかな味わいが特徴です。塩水漬けやハーブ入りオイル漬けなど、様々な加工品があります。
瓶詰めは、200g入りで4-7ユーロ程度。高級品や特殊な加工品は、200g入りで10ユーロ以上することも。スーパーマーケットの「ΑΒΒΑΣΙΛΟΠΟΥΛΟΣ(ABバシロプロス)」などのチェーン店では、手頃な価格で品質の良いものが見つかります。
4.バクラヴァ
バクラヴァは、薄いパイ生地を幾重にも重ね、刻んだナッツと蜂蜜をたっぷり使用した伝統的なスイーツです。特にテッサロニキとアテネの老舗菓子店のものが有名で、ピスタチオやクルミなど、使用するナッツの種類によって味わいが異なります。
購入は、「Παπαγεωργίου(パパゲオルギウ)」などの老舗菓子店がおすすめ。1ピース2-3ユーロ、箱入り(6-8ピース)で15-20ユーロが一般的。空港の菓子店でも購入可能ですが、価格は2割増しです。
5.マウンテンティー
ギリシャの山岳地帯で採取される野生のハーブティーで、現地では「シデリティス」と呼ばれます。風邪予防や消化促進などの効能があるとされ、蜂蜜を加えて飲むのが一般的です。
主な購入場所は、市場のハーブ専門店やオーガニックショップ。乾燥した茎と花の束で販売され、30gで3-5ユーロ、100gで8-12ユーロが相場です。高品質な有機栽培のものは100gで15ユーロ前後です。
6.オリーブ石鹸
ギリシャのオリーブ石鹸は、純度の高いオリーブオイルを使用し、天然ハーブやエッセンシャルオイルを配合した自然派化粧品として人気です。特にクレタ島やレスボス島の手作り石鹸は品質が高く、観光客に人気があります。
購入は、自然派化粧品店や石鹸専門店がおすすめ。1個(100g程度)で3-5ユーロ、ギフトセット(3-4個入り)で12-18ユーロが一般的です。専門店の方が品質保証があり安心。ラベンダーやローズマリーなど、ハーブの種類も豊富です。
7.ウゾ(OUZO)
アニスシードの香りが特徴的な伝統的な蒸留酒です。アルコール度数は40度前後で、水を加えると白く濁るのが特徴。レスボス島のプロムバリ社やミティリニ社のものが特に有名です。
酒専門店やスーパーマーケットで可能で、200mlボトルで6-8ユーロ、700mlで12-18ユーロが一般的。高級品や伝統的な製法のものは700mlで25ユーロ以上することも。空港の免税店では、一般的なブランドの700mlボトルが10-15ユーロ程度で購入可能です。
8.ワイン
ギリシャワインは、土着品種を使用した個性的な味わいが特徴です。サントリーニ島の白ワイン「アシルティコ」や、甘口ワイン「ヴィンサント」が有名。専門店やワイナリーでの購入がおすすめで、試飲も可能です。
一般的な価格は、普段飲み用で8-15ユーロ、中級クラスで20-30ユーロ、高級ワインは50ユーロ以上。サントリーニの「ヴィンサント」は375mlで25-35ユーロが相場です。スーパーでも手頃な価格のワインが見つかりますが、品質は専門店の方が安定しています。
9.マティ(Evil Eye目玉グッズ)
邪視除けのお守りとして知られる青い目のモチーフで、アクセサリーや装飾品として人気があります。ガラス製のペンダントやブレスレット、壁飾りなど、種類も豊富です。
観光地の土産物店や宝飾店で購入可能で、小さなペンダントやキーホルダーは5-10ユーロ、ブレスレットやネックレスは15-25ユーロ程度。高級ジュエリーショップでは、シルバーや金を使用した商品が50ユーロ以上します。
10.オリーブウッド製品
オリーブの木で作られたキッチン用品や装飾品は、美しい木目と耐久性が特徴です。サラダボウルやカッティングボード、調理器具などが人気です。
職人による手彫りの装飾品や特大サイズのボウルは100ユーロ以上することも。プラカ地区の工芸品店では、様々なデザインや大きさの商品が揃っています。観光地の土産物店では2-3割増しの価格設定です。
ギリシャのお土産選びでおすすめのエリア3選
1. アテネ・プラカ地区
プラカは、アクロポリスの麓に広がる歴史地区で、観光客に人気のお土産スポットです。迷路のような石畳の路地には、伝統工芸品を扱う専門店が立ち並びます。特にオリーブオイル製品、手作りの革製品、アンティーク風の装飾品が豊富です。
モナスティラキ・フリーマーケットでは、地元の人々も買い物に訪れ、お手頃価格のお土産を見つけることができます。プラカには老舗の蜂蜜専門店もあり、ギリシャ産の上質な蜂蜜を試食しながら選べます。
2. サントリーニ島・フィラ地区
エーゲ海に浮かぶサントリーニ島の中心地フィラは、島特産のお土産が豊富です。火山性の土壌で育った独特の風味を持つワイン、特に甘口の「ヴィンサント」は人気の高いお土産です。地元アーティストが手掛けるブルーアンドホワイトの陶器も特徴的。
島で採れる希少なサフランや伝統的なトマトペーストなど、食材も魅力的です。フィラのメインストリートには現代的なデザインの雑貨店も多く、モダンなギリシャデザインのアクセサリーや服飾品を見つけることができます。
3. テッサロニキ・ラディカ地区
北ギリシャ最大の都市テッサロニキのラディカ地区は、地元の人々の日常的な買い物スポットです。特に食品のお土産が充実しており、マケドニア地方特産のドライフルーツや、手作りのバクラバなどの伝統菓子を扱う老舗が多くあります。
この地域特有の刺繍製品や、羊毛で作られた暖かい小物類も人気。観光客が少ないため、より本場の雰囲気を楽しみながらお土産探しができます。
ギリシャのお土産選びで大切なポイントは?
品質と本物にこだわることが大切です。特にオリーブオイルや蜂蜜は、製造元や原産地を確認し、可能であれば試食をしてから購入することをお勧めします。観光地の土産物店では価格が上乗せされていることが多いため、地元の市場やスーパーマーケットも利用すると良いでしょう。
食品の場合は、日本の税関で規制されていないか事前に確認し、真空パックや密閉性の高い容器に入っているものを選びましょう。夏場は、チーズやオリーブなどの生鮮食品の持ち込みに注意が必要です。
日本へ持ち帰れないギリシャのお土産
1. 生のチーズ
ギリシャを代表する伝統的な羊乳・山羊乳のチーズですが、未加熱の乳製品は日本への持ち込みが禁止されています。特に、伝統的な製法で作られた農家直売の生フェタチーズは、本場の味わいを楽しめる逸品ですが、残念ながら持ち帰ることはできません。
市場やチーズ専門店では、様々な熟成期間や塩味の異なるフェタチーズを試食できますが、購入は現地での消費に限定されます。代替として、真空パックされた加熱処理済みのチーズであれば、お土産として持ち帰ることが可能です。
2. オリーブの実
エーゲ海沿岸で栽培される新鮮なオリーブの実は、塩漬けや油漬けにされる前の状態では、植物検疫の対象となり持ち込みができません。特にカラマタやハルキディキなど、特産地で収穫されたばかりの生のオリーブは、その場で味わう醍醐味がありますが、輸入が認められていません。
オリーブの木々が広がる農園では、収穫体験と試食を楽しむことはできますが、新鮮な実そのものは持ち帰れないので注意が必要です。加工済みの瓶詰めオリーブを選びましょう。
3. ハーブや植物の種子
ギリシャの山間部で自生する様々なハーブや、家庭菜園用の在来種の種子は、植物検疫法により持ち込みが制限されています。特に、オレガノやタイム、セージなどの生のハーブ、そして伝統的な野菜の種子は現地の市場でよく見かけますが、日本への持ち込みはできません。
ギリシャのお土産でよくある質問
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Q.液体は機内持ち込みできますか?
A 100ml以上の液体は受託手荷物(預け荷物)にしてください。また、破損防止のため、ビニール袋などで個別に包装することをおすすめします。
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Q. チョコレートは溶けませんか?
A. 夏場(6月〜9月)は溶ける可能性が高いです。保冷バッグを持参するか、空港内の免税店での購入をおすすめします。また、預け荷物ではなく機内持ち込みにすると温度管理がしやすいです。
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Q. 陶器は割れずに持ち帰れますか?
A. 専門店では国際配送サービスを提供していることが多いです。直接持ち帰る場合は、店舗での梱包サービスを利用するか、エアクッション材を持参して自分で丁寧に包装することをおすすめします。
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Q. お土産にかける予算の目安はどのくらいですか?
A. 一般的な目安として、食品類(オリーブオイル、お菓子など)は10-20ユーロ、工芸品(陶器、革製品など)は30-50ユーロ、高級品(ブランド品、高級ワインなど)は100ユーロ以上が標準的です。
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ギリシャでしか買えないお土産を選ぼう
ギリシャのお土産選びのポイントは、その土地でしか手に入らない特別なものを選ぶことです。とくに、伝統工芸品は職人による手仕事が息づいており、同じものは二つとないという魅力があります。
観光地の定番商品も良いですが、地元の人々が実際に愛用している商品やその季節限定の特別なアイテムにも目を向けてみましょう。そうすることで、より深くその土地の魅力を知ることができ、独自の旅の思い出となるはずです。
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