ネパールでしか買えないお土産10選!カトマンズで人気の女子ウケ雑貨

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執筆:tochi-kuru

ネパールでしか買えないお土産10選!カトマンズで人気の女子ウケ雑貨

ネパール旅行の思い出に、可愛いお土産はいかがですか?カトマンズで人気の女子に大人気な雑貨から、ネパールでしか手に入らないユニークなグルメまで、あなただけのとっておきを見つけましょう!

この記事では、ネパール大好きライターがおすすめするお土産を10選紹介します。可愛くて美味しいお土産は、きっと喜ばれるはず。ぜひ、最後までご覧ください。

ネパールで人気のお土産10選

  1. 紅茶
  2. スパイス
  3. ラプシーキャンディ
  4. ヒマラヤ岩塩
  5. パシュミナ製品
  6. フェルト製品
  7. ティミ陶器
  8. コーヒー
  9. お香・アロマ製品
  10. ミティラーアート

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ネパールで人気のお土産10選

1.ネパール紅茶

1.ネパール紅茶

ダージリン紅茶に似た特徴を持つネパール紅茶は、標高1,000m以上の高地で栽培される高品質な茶葉が特徴です。特にイラム地方産は、さわやかな香りとマイルドな味わいで日本人観光客に人気です。

価格は、普通品が100gあたり500〜800ルピー、高級品は1,000〜2,000ルピー程度。茶葉は真空パックされているため、日持ちも良く持ち運びも便利です。

2.スパイス類

2.スパイス類

ネパールのスパイスは、インドと同様の高品質なものが手頃な価格で手に入ります。人気なのは、カレーパウダー、ターメリック、カルダモン、シナモン。これらは現地の調理に欠かせない食材で、鮮度が高く香り豊かです。アサン市場の「ニュー・スパイス・センター」や「ゴルカ・スパイス」では、量り売りで購入可能。

100gあたりの価格は、一般的なスパイスで100〜300ルピー、高級スパイスのサフランは1gあたり1,000ルピー程度です。スパイスは真空パックしてもらえるので、香りを保ったまま持ち帰れます。

3.ラプシーキャンディ

3.ラプシーキャンディ

ネパールの伝統的なお菓子で、現地名「ラプシ」という果実を砂糖漬けにした甘酸っぱいキャンディです。ヒマラヤ地方特有の果実を使用しており、日本では珍しい味わい。砂糖をまぶした茶色い円盤状の形が特徴で、独特の食感と香りが楽しめます。タメル地区の「スイート・ショップ」や「ネパリーズ・デライト」で購入可能。

価格は100gあたり200〜300ルピー程度。地元の人々が日常的に購入するインドラチョーク市場でも販売されており、こちらはさらにお得です。賞味期限は約3ヶ月。

4.ヒマラヤ岩塩

4.ヒマラヤ岩塩

ヒマラヤ山脈の地下から採掘される天然の岩塩で、ミネラルを豊富に含むことで知られています。一般的な塩より若干甘みがあり、薄いピンク色をしているのが特徴です。粒の大きさは、細かい食卓塩タイプから、置き物としても人気の岩塩ランプまで様々。

食用の細かい岩塩は500gあたり200〜300ルピー、粗塩は同量で150〜250ルピーほど。岩塩ランプは大きさによって1,500〜5,000ルピーと幅があります。高級品は採掘場に近いポカラの専門店での購入がおすすめです。

5.パシュミナ製品

5.パシュミナ製品

チベット高原のヤギの産毛から作られる最高級カシミヤ製品です。軽くて暖かく、しわになりにくいのが特徴。純正パシュミナは非常に柔らかく、細いリングを通すことができるほど。ストールやショール、マフラーなどが人気です。

タメル地区の「カシミール・パシュミナ・ハウス」や「ヤク&イェティ」などの専門店で購入可能。純正品(100%パシュミナ)のストールは8,000〜15,000ルピー、シルクとの混紡品(70%パシュミナ)は4,000〜8,000ルピー程度。品質証明書付きの商品を選ぶことをお勧めします。

6.フェルト製品

6.フェルト製品

ネパールの伝統的な羊毛フェルト製品は、カラフルで温かみのある雰囲気が特徴です。スリッパ、バッグ、ポーチ、携帯ケース、マスコットなど、商品の種類も豊富。手作業で作られるため、一つ一つの表情が異なります。

女性の自立支援団体が運営する工房での購入がおすすめで、フェアトレード認証製品も見つかります。タメル地区のフェアトレードショップでも、品質の良い商品が揃っています。

7.ティミ陶器

7.ティミ陶器

バクタプールのティミ地区で作られる伝統的な陶器は、素朴な風合いと独特の赤土色が特徴です。土器はすべて手作りで、コーヒーカップ、花瓶、インテリア小物など種類も豊富。特に人気なのは伝統的なヨーグルト容器「ダヒ・チャイティ」です。

ティミ地区の工房では、職人の作業風景を見学しながら購入できます。値段は、マグカップが200〜400ルピー、花瓶が500〜1,200ルピー、装飾用の大型陶器は2,000〜5,000ルピー程度。バクタプールの観光案内所近くの「ポッタリー・スクエア」や、「ティミ・セラミックス」での購入がおすすめです。

8.コーヒー

8.コーヒー

ネパールの高地で有機栽培されるコーヒーは、芳醇な香りと程よい酸味が特徴です。特にグルカ地方とポカラ周辺で栽培される豆は品質が高く、中煎りから深煎りまで好みに応じて選べます。

パタン地区の「コーヒー・コレクティブ」では、農家直送の新鮮な豆を扱っており、試飲もできます。地元のカフェ「ヒマラヤン・ジャバ」では、オリジナルブレンドも販売しています。

9.お香・アロマ製品

9.お香・アロマ製品

チベット仏教の伝統が息づくネパールでは、高品質なお香やアロマ製品が人気です。特にボーダナート地区で販売される伝統的なチベタン・インセンスは、薬草や香木をブレンドした深い香りが特徴です。

人気なのは、ヒマラヤスギやジュニパーの香り。パタンの「アロマ・ガーデン」では、オリジナルブレンドのアロマオイルも作ってもらえます。タメル地区でもギフトセットが販売されています。

10.ミティラーアート

10.ミティラーアート

ネパール南部のミティラー地方発祥の伝統的な民族絵画で、鮮やかな色彩と幾何学的なデザインが特徴です。結婚式や祭事の際に描かれる縁起物として知られ、現在では現代的なアレンジも人気です。

小さな作品は1,000〜2,000ルピー、中型作品は3,000〜5,000ルピー、大型の本格的な作品は10,000ルピー以上。女性アーティストが運営する工房での購入がおすすめで、制作過程を見学できる場所もあります。

ネパールのお土産選びでおすすめのエリア3選

ネパールのお土産選びでおすすめのエリア3選

1.タメル地区(カトマンズ)

カトマンズの観光名所として知られるタメル地区は、お土産探しの定番スポットです。迷路のような石畳の路地には、伝統的なチベタン・シルバーのアクセサリー専門店や、カシミヤのストール、パシュミナショールを扱う店が立ち並びます。

仏教美術品や仏像、タンカ(チベット仏画)なども豊富。観光客向けのお店が多いため、英語での買い物も比較的スムーズです。値段交渉も一般的なので、まとめ買いなら割引も期待できます。

2.パタン・ダルバール広場周辺

世界遺産にも登録されているパタンの旧王宮広場周辺は、伝統工芸品の宝庫です。特に、ネワール族の職人による繊細な金属細工や木彫り作品は見事。古くから金属加工の技術が発展したこの地域では、高品質な仏具や装飾品を見つけられます。

伝統的な織物や手織りのパシュミナ、地元アーティストによる現代アート作品などもおすすめ。観光客が比較的少なく、落ち着いて買い物を楽しめます。

3.ボーダナート周辺(カトマンズ)

チベット仏教の聖地として知られるボーダナート・ストゥーパ周辺は、チベタン・スタイルのお土産が豊富です。巨大な仏塔を囲むように並ぶ店舗では、チベット仏教の仏具や瞑想用品、祈祷用のマーラー(数珠)、お香などが充実しています。

早朝の参拝客で賑わう市場では地元の人々との交流も楽しめ、より深い文化理解につながります。値段も比較的リーズナブル。お得な買い物が期待できます。

ネパールのお土産選びで大切なポイントは?

ネパールのお土産選びで大切なポイントは?

品質の見極めが重要です。パシュミナやカシミヤ製品は、混紡率や織りの密度をしっかり確認しましょう。純正品は高価ですが、品質の違いは歴然です。次に、価格交渉は必須です。最初の提示価格から3〜5割引きが一般的で、複数購入ならさらなる値引きも可能です。ただし、あまりに強引な値切りは避けましょう。

また、購入場所選びも重要です。観光客向けの土産物店は便利ですが、現地の人々が利用する市場や工房での購入がおすすめ。金属細工や織物は、職人から直接購入することで、品質と価格の両面でメリットがあります。

日本へ持ち帰れないネパールのお土産

日本へ持ち帰れないネパールのお土産

1.野生動物由来の製品

ネパールでは、象牙の装飾品やヒョウの毛皮、トラの爪などを使用した装飾品が土産物として販売されていることがあります。これらは、ワシントン条約(絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約)により、日本への持ち込みが厳しく制限されています。製造年に関わらず持ち込みは違法。発見された場合は没収され、場合によっては罰金や法的処罰の対象となる可能性もあるため、購入は絶対に避けるべきです。

2.加工されていない肉製品・乳製品

ネパールの伝統的な保存食として人気の干し肉(スクティ)や発酵チーズ(チュルピ)は、日本の検疫法により持ち込みが禁止されています。特にヤクの肉や乳製品は観光客に人気がありますが、口蹄疫などの家畜伝染病予防の観点から、一切の持ち込みが認められません。

持ち込もうとした場合、検疫所での申告漏れは法律違反となるため、購入自体を控えることをお勧めします。

3.未加工の植物・種子

ネパールの高地で栽培される薬用植物や希少な山野草の種子、乾燥ハーブなどは、植物検疫法により日本への持ち込みが制限されています。

市場では簡単に購入できますが、これらを日本に持ち込もうとすると、空港での検査で発見され没収されます。許可なく持ち込もうとした場合、法的な処罰の対象となる可能性があります。

ネパールのお土産でよくある質問

ネパールのお土産でよくある質問
  • Q.液体は機内持ち込みできますか?

    A 100ml以上の液体は受託手荷物(預け荷物)にしてください。また、破損防止のため、ビニール袋などで個別に包装することをおすすめします。


  • Q. チョコレートは溶けませんか?

    A. 夏場(6月〜9月)は溶ける可能性が高いです。保冷バッグを持参するか、空港内の免税店での購入をおすすめします。また、預け荷物ではなく機内持ち込みにすると温度管理がしやすいです。


  • Q. 陶器は割れずに持ち帰れますか?

    A. 専門店では国際配送サービスを提供していることが多いです。直接持ち帰る場合は、店舗での梱包サービスを利用するか、エアクッション材を持参して自分で丁寧に包装することをおすすめします。


  • Q. お土産にかける予算の目安はどのくらいですか?

    A. 一般的な目安として、食品類(オリーブオイル、お菓子など)は10-20ルピー、工芸品(陶器、革製品など)は30-50ルピー、高級品(ブランド品、高級ワインなど)は100ルピー以上が標準的です。

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ネパールでしか買えないお土産を選ぼう

ネパールでしか買えないお土産を選ぼう

ネパールのお土産選びのポイントは、その土地でしか手に入らない特別なものを選ぶことです。とくに、伝統工芸品は職人による手仕事が息づいており、同じものは二つとないという魅力があります。

観光地の定番商品も良いですが、地元の人々が実際に愛用している商品やその季節限定の特別なアイテムにも目を向けてみましょう。そうすることで、より深くその土地の魅力を知ることができ、独自の旅の思い出となるはずです。

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