モンゴルでしか買えないお土産10選！ウランバートルで人気の女子ウケ雑貨

モンゴル旅行の思い出に、可愛いお土産はいかがですか？ウランバートルで人気の女子に大人気な雑貨から、モンゴルでしか手に入らないユニークなグルメまで、あなただけのとっておきを見つけましょう！

この記事では、モンゴル好きライターがおすすめするお土産を10選紹介します。可愛くて美味しいお土産は、きっと喜ばれるはず。ぜひ、最後までご覧ください。

モンゴルで人気のお土産10選

1. ニアウリ製品
2. タマヌオイル
3. ニューカレドニア産のコーヒー
4. 地元ビール
5. フレンチワイン
6. ココナッツ製品
7. ハンドメイドの工芸品
8. フレンチ雑貨
9. 生ハチミツ
10. お菓子（チョコレートなど）

モンゴルで人気のお土産10選

1.モンゴルのスリッパ

伝統的な模様が施されたフェルト製のスリッパは、モンゴルの家庭でも広く使用されている実用的なお土産です。厚手のフェルトを使用しているため保温性が高く、寒冷地モンゴルの知恵が詰まった商品です。

デザインは伝統的な遊牧民の模様や動物をモチーフにしたものが多く、カラフルな刺繍が特徴です。ザハ・マーケットや、ステートデパートメントストアで購入可能。サイズは日本人の足に合わせやすい作りになっています。

2.モンゴルの靴下

モンゴルのカシミアやヤクの毛を使用した靴下は、保温性と耐久性に優れています。カシミア100%の靴下は、柔らかな肌触りと優れた温かさで人気。デザインは、伝統的な模様を織り込んだものから、シンプルな無地まで豊富です。

カシミア100%の高級品は45,000～60,000トゥグルグ程度です。サイズはフリーサイズが多いですが、メンズ・レディース別に展開されています。

3.カバン

モンゴルの伝統的な模様や革細工を活かしたカバンは、実用的で個性的なお土産として人気です。素材は羊革やヤク革が多く使用され、民族調の刺繍や装飾が施されています。ショルダーバッグやトートバッグ、クラッチバッグなど種類も豊富です。

購入場所は、ザハ・マーケットの革製品専門エリアや、ウランバートル市内の革製品専門店がおすすめです。高級店では、より細かい装飾が施された商品も見つかるでしょう。

4.モンゴルウオッカ

モンゴル産ウオッカは、厳選された小麦と天然の湧き水を使用して製造される高品質なスピリッツです。アルコール度数は通常40度で、特に「チンギスハーン・ウオッカ」は国際的な品評会でも高い評価を受けています。

パッケージは伝統的なモンゴルの文様やチンギスハーンの肖像をあしらったボトルが多く、見た目も美しいお土産として人気です。価格は一般的な商品で25,000～35,000トゥグルグ、プレミアムグレードは45,000～70,000トゥグルグ程度です。高級品は装飾的なボトルケース付きで提供されることもあります。

5.ゴビチョコレート

モンゴルの代表的なお菓子メーカー「ゴビ」が製造するチョコレートは、砂漠地帯の名を冠したブランドです。キャメルミルクを使用したキャメルチョコレートが特徴的で、独特の風味が魅力です。

ステートデパートメントストア、スーパーマーケット、空港の売店などで購入可能。価格は小さな個包装タイプが2,000～3,000トゥグルグ、ギフトボックスタイプが15,000～25,000トゥグルグ程度です。

6.サジー

サジーとは、モンゴルの草原で採取されるスーパーフードのことです。ビタミンCやポリフェノールを豊富に含む健康食品。生のサジーは持ち込み制限があるため、ジュースやジャム、サプリメント形式の加工品が人気です。

サジージュースは、独特の酸味と甘みのバランスが特徴。価格はジュース（500ml）が8,000～12,000トゥグルグ、サプリメント（60カプセル）が30,000～45,000トゥグルグ、ジャムは15,000～20,000トゥグルグ程度です。

7.カシミアマフラー

モンゴル産カシミアは最高級品質として知られ、その中でもマフラーは人気の高いお土産です。極寒の気候で育ったカシミアヤギの産毛だけを使用し、保温性と肌触りに優れています。無地のベーシックなデザインから、伝統模様を織り込んだ装飾的なものまで豊富です。

ステートデパートメントストアやゴヨー、ゴビなどのカシミアブランド直営店で購入可能です。価格は純正カシミアの薄手マフラーで150,000～250,000トゥグルグ、厚手の大判ストールは300,000～450,000トゥグルグ程度です。

8.馬頭琴のキーホルダー

モンゴルの伝統楽器「馬頭琴」をモチーフにしたミニチュアキーホルダーは、手軽で可愛らしいお土産として人気です。木製や金属製があり、多くは手作りで細部まで丁寧に作られています。実際の馬頭琴同様、馬の頭の装飾が施されているのが特徴です。

ザハ・マーケット、ガンダン寺周辺の土産物店、ステートデパートメントストアで購入可能です。価格は素材や作りによって異なり、一般的な物で8,000～15,000トゥグルグ、高級な手作り品は20,000～30,000トゥグルグ程度です。

9.シャガイ（家畜の骨）

シャガイは羊のくるぶしの骨を使用した伝統的な遊び道具で、子供から大人まで親しまれています。骨の各面に意味があり、占いや複数のゲームに使用されます。

価格は4個セットで5,000～10,000トゥグルグ、装飾品として加工された高級セットは30,000～50,000トゥグルグ程度です。革製の収納袋付きのセットも人気があります。

10.モンゴル茶（スーテーツァイ）

ミルクと塩を加えて飲む伝統的なモンゴル茶は、遊牧民の生活に欠かせない飲み物です。一般的な紅茶をベースに、独特のブレンドが施されています。茶葉は専用のパッケージで販売され、お土産用の化粧箱入りセットも人気です。ステートデパートメントストアやスーパーマーケット、市場で購入可能です。

モンゴルのお土産選びでおすすめのエリア3選

1.ザハ・マーケット

カシミアやウールの製品、伝統的な装飾品を扱う市場です。モンゴル最大級の市場で、地元の人々も多く利用します。特に衣類売り場では、高品質なカシミアのセーターやストール、手袋などを市場価格で購入できます。

伝統的な装飾が施された革製品や、馬頭琴などの民族楽器も豊富に取り揃えています。観光客向けのお土産コーナーもありますが、現地の人々が実際に買い物をする場所なので、より本物志向の方におすすめ。値段交渉も可能で、活気ある雰囲気を楽しめます。

2.ステートデパートメントストア

ウランバートル中心部にある大型百貨店で、品質の保証された商品を安心して購入できます。1階のお土産コーナーでは、モンゴルの伝統工芸品やキャメル・ヤクの毛織物、乳製品、蒸留酒のアルヒなどが並びます。

化粧品売り場では、モンゴル産の馬油スキンケア製品が人気です。価格は固定制で、清潔な店内でゆっくりと商品を選べます。また、食品売り場では現地のお菓子やドライフルーツ、紅茶なども購入可能です。

3.ガンダン寺周辺

モンゴル最大の仏教寺院・ガンダン寺の周辺には、仏具や伝統的な装飾品を扱う小規模な店が点在しています。チベット仏教の影響を受けた仏像やタンカ（仏画）、マーニ車、数珠などの宗教的アイテムが充実しています。

モンゴルの伝統的な装飾が施された銀細工や、遊牧民の生活用品なども見つかります。比較的観光客が少なく、落ち着いた雰囲気の中でショッピングを楽しめます。

モンゴルのお土産選びで大切なポイントは？

カシミアやウール製品は、素材の純度や織りの緻密さをよく確認しましょう。正規店では品質証明書が付いているため、初めての方は百貨店での購入がおすすめです。

次に、価格相場の把握が大切です。同じ商品でも店舗によって価格差が大きいため、複数の店を見て回ることをお勧めします。食品を選ぶ際は賞味期限や持ち込み制限に注意が必要です。とくに、乳製品や肉製品は、税関の規制をよく確認しましょう。

日本へ持ち帰れないモンゴルのお土産

1.生乳製品

モンゴルの伝統的な乳製品は、観光客に人気の高いお土産ですが、多くは日本への持ち込みが認められていません。発酵させた馬乳酒（アイラグ）や、乾燥させた乳製品のアーロールは、検疫の対象となり没収される可能性が高いです。

加工方法や製造環境が日本の衛生基準を満たしていない場合が多く、たとえ乾燥品であっても、動物性食品として輸入規制の対象となってしまいます。

2.未加工のカシミアや原毛

モンゴルの特産品であるカシミアやヤギ、羊の原毛は、未加工の状態での持ち込みが制限されています。これは、畜産物検疫法に基づく規制で、動物の病気や害虫の侵入を防ぐためです。特に、洗浄や消毒処理がされていない状態の毛織物原料は、厳しく規制されています。製品化されたカシミアのセーターやストールなどは問題ありませんが、原材料としての毛は、たとえ少量でも持ち込みができません。加工工程を経ていない羊毛フェルトなども同様です。

3.野生動物由来の製品

モンゴルでは、狼の毛皮製品やワシの羽を使用した装飾品なども販売されていますが、これらは野生動物保護の観点から、日本への持ち込みが禁止されています。ワシントン条約（CITES）に基づく規制により、絶滅のおそれのある野生動植物の国際取引が制限されているためです。また、これらの製品は必要な輸出許可証がない場合が多く、たとえ現地で合法的に購入できたとしても、日本の税関で没収される可能性が高いです。

モンゴルのお土産でよくある質問

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モンゴルでしか買えないお土産を選ぼう

モンゴルのお土産選びのポイントは、その土地でしか手に入らない特別なものを選ぶことです。とくに、伝統工芸品は職人による手仕事が息づいており、同じものは二つとないという魅力があります。

観光地の定番商品も良いですが、地元の人々が実際に愛用している商品やその季節限定の特別なアイテムにも目を向けてみましょう。そうすることで、より深くその土地の魅力を知ることができ、独自の旅の思い出となるはずです。

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