
インドネシアは、エキゾチックな文化や美しい自然が広がる、東南アジアでも特に人気の観光地です。美味しい料理や親しみやすい人々、そして手頃な物価も大きな魅力のひとつ。旅行費用の目安は、1人あたり3泊4日で約20万円、4泊5日で約21万円ほど。費用を抑えたいなら、オフシーズンを狙って訪れるのがおすすめです。
この記事では、インドネシア旅行に必要な費用と予算を少しでも安く抑える3つの方法を紹介します。ぜひ、最後までご覧ください。
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インドネシア旅行の航空券代

インドネシア旅行の航空券費用の目安は、15万円~です。
ジャカルタへの航空券費用目安
- ハイシーズン:およそ15万円~
- ローシーズン:およそ20万円〜
バリ島への航空券費用
- ハイシーズン:15万円~
- ローシーズン:20万円〜
インドネシアの航空券は季節や時期によっても価格が大きく異なるため、早めの予約やツアーなどの利用がおすすめです。航空会社によっても価格が異なるので、比較検討をして相場を見極めておきましょう。
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インドネシア旅行のホテル代

インドネシア旅行のホテル代の目安は、1泊あたり5,000円~です。インドネシアの主要都市におけるホテル代の目安です。なお、価格は季節や時期によって異なるため、参考程度にご覧ください。
都市 | 2つ星ランク | 3つ星ランク | 4つ星以上 |
ジャカルタ | 2,000円~ | 5,000円~ | 15,000円~ |
バリ島 | 3,000円~ | 8,000円~ | 20,000円~ |
スマトラ島 | 2,000円~ | 4,000円~ | 10,000円~ |
ボルネオ島 | 2,000円~ | 4,000円~ | 10,000円~ |
スラバヤ | 2,000円~ | 5,000円~ | 15,000円~ |
インドネシアでは安価なホテルでも清潔で快適な場合がありますが、一部設備が簡素であったり場所が不便だったりする場合があります。そのため、口コミや評価を確認しましょう。高級ホテルは快適な滞在ができるだけでなく、レストランやスパなどの施設も充実している場合が多いです。
インドネシア旅行の食費代

インドネシア旅行の食費の目安は、1日あたり5,000円~です。
インドネシアの食事代は、日本より安いです。ただしインドネシアはイスラム教徒が多い国ですので、酒税が高く設定されています。旅行中にアルコールを楽しみたい方は、多めに予算を見積もっておきましょう。
インドネシアの朝食代
- ナシゴレン:ライス、チキン、野菜などの炒め物が入った定番の朝食。約1,000円~
- ミーゴレン:麺、野菜、肉などを炒めた料理。約1,000円~
- トースト:定番の朝食メニュー。約500円~
インドネシアの昼食代
- ナシゴレン:ライス、チキン、野菜などの炒め物が入った定番の料理。約1,000円~
- ミーゴレン:麺、野菜、肉などを炒めた料理。約1,000円~
- サテ:串に刺したチキン、牛肉をバーベキューした料理。約1,000円~
インドネシアのカフェ代
- コーヒー:インドネシア産のコーヒーは美味しい。約500円~
- ジュース:フレッシュフルーツのジュース。約500円~
- パンケーキ:アイスクリームをトッピングしたパンケーキが人気。約1,000円~
インドネシアの夕食代
- ナシゴレン:ライス、チキン、野菜などの炒め物が入った定番の料理。約1,000円~
- ミーゴレン:麺、野菜、肉などを炒めた料理。価格は約1,000円~
- ランチョンミート:米に乗せた豚挽肉、野菜が入った料理。価格は約1,000円~
インドネシア旅行のお土産代

インドネシア旅行のお土産代の目安は、1日あたり5,000円~です。
インドネシアに限らず、海外旅行ではお土産選びが楽しみという方も多いでしょう。そのため、お土産費用は人によって変わります。インドネシアの代表的なお土産を10個紹介します。参考にしてください。
- バティック:インドネシアの伝統的な染色技法で作られた布
- サラマンダーの木彫り:木彫りの置物が人気
- バリ島の木製マスク:神様や鬼などをモチーフ
- ガムラン:伝統的なインドネシア音楽の楽器
- ケチャダンスのCDやDVD:バリ島で発祥した伝統的な舞踊の音源
- クルミ細工:置物やアクセサリーなど
- コーヒー豆:香り高く、美味しいと評判
- スパイス:インドネシアはスパイスの宝庫
- シルバーアクセサリー:手作りされるシルバーアクセサリーが人気
- フルーツ:ドラゴンフルーツやマンゴー、ランブータンなど
インドネシア旅行の交通費

インドネシア旅行の交通費の目安は、1日あたり2,000円~です。ジャカルタ観光の場合、地下鉄やバスなどが発達しています。タクシーを利用しても1日の交通費は2,000円が目安でしょう。
電車の場合
インドネシアには、ジャワ島やスマトラ島などで運行されている列車があります。運賃は路線や列車の種類によって異なりますが、一般的には数百円から数千円程度。一等車や寝台車などのクラスによっても運賃が変わります。
バスの場合
インドネシアには、市内バスや長距離バスがあります。市内バスの運賃は数千ルピア程度で、長距離バスの運賃は数万ルピアです。一部の高速バスには、座席のグレードによって運賃が異なる場合があります。
タクシーの場合
インドネシアのタクシー料金はメーターによって計算されますが、交渉もできます。運賃は距離や交通状況によって異なりますが、数千ルピアから数万ルピア程度が一般的です。一部の高級タクシーには、メーター料金に加えて追加料金がかかる場合があります。
インドネシア旅行の観光・アクティビティ費用

インドネシア旅行の観光・アクティビティ費用の目安は、1日あたり2,000円~です。
インドネシアの観光スポットの入場料は、リーズナブルなスポットが多いです。そのため、多く巡ってもそれほど費用はかかりません。おもなインドネシアの観光スポットの料金はこちら。
観光スポット | 入場料金(目安) |
ボロブドゥール遺跡 | 45,000ルピア~ |
プランバナン遺跡 | 40,000ルピア~ |
ウブド・モンキーフォレスト | 80,000ルピア~ |
タナロトの森 | 150,000ルピア~ |
トラヤン国立公園 | 150,000ルピア~ |
キリン国立公園 | 150,000ルピア~ |
コモド国立公園 | 150,000ルピア~ |
ジャカルタ歴史博物館 | 5,000ルピア~ |
トリシュナディ・マンジャラガ動物園 | 100,000ルピア~ |
インドネシア旅行のWi-Fi・通信費用

インドネシアでの通信費用の目安は、1日あたり無料~1,500円です。海外でスマートフォンを利用する方法は、おもに以下の3つ。
- インドネシア専用のeSIM
- モバイルWi-Fiルーター
- SIMカード
おすすめはインドネシア専用のeSIMです。eSIMとは、Embedded(埋め込み) SIMという意味のこと。物理的な形状を持たないため、わざわざ小さなピンでSIMトレイを開ける手間や間違ってSIMカードを落としてしまう心配はありません。日本では2018年にeSIM対応端末が導入され、以降は利用者が急増しています。インドネシアの空港に降り立った瞬間からスムーズにインターネットができるのは、eSIMの大きなメリットです。
インドネシア旅行の海外保険費用

インドネシア旅行の海外保険費用の目安は、1日あたり1,000円~です。
たとえ1泊2日の短期滞在でも、海外ではどんなトラブルが発生するかわかりません。病気や盗難に備えて海外旅行保険への加入をおすすめします。インドネシア旅行で3泊4日の海外保険に加入する場合、1500円~が目安です。高額な保険になると、緊急歯科治療や弁護士費用などが付帯されます。保険の内容をよく確認して、あなたに必要なぶんだけ加入しましょう。
インドネシア旅行のビザ取得費用

2025年7月現在、日本国籍の人が観光の目的でインドネシアに入国する場合は、ビザが必要です。料金は30日間で500,000ルピア(約4,500円)。手続き場所は、インドネシア国内の全ての出入国管理局事務所です。詳しい情報は、大使館公式サイトをご覧ください。
3泊4日のインドネシア旅行の費用
3泊4日のインドネシア旅行の費用は、1人20万円が目安です。
項目 | 費用 |
航空券 | 15万円〜 |
ホテル代 | 15,000円~ |
食事代・カフェ代 | 20,000円~ |
交通費 | 6,000円~ |
Wi-Fi代 | 1,500円〜 |
お土産 | 5,000円~ |
海外保険 | 1,500円〜 |
4泊5日のインドネシア旅行の費用
4泊5日のインドネシア旅行の費用は、1人21万円が目安です。
項目 | 費用 |
航空券 | 15万円〜 |
ホテル代 | 20,000円~ |
食事代・カフェ代 | 20,000円~ |
交通費 | 8,000円~ |
Wi-Fi代 | 2,000円〜 |
お土産 | 5,000円~ |
海外保険 | 2,000円〜 |
知っておきたいインドネシア旅行の基本情報

旅行に行く前に、インドネシアの基本情報をおさらいしておきましょう。インドネシアの物価やベストシーズンなど、知っておくと役に立つ情報を紹介します。
インドネシア旅行の物価について
インドネシアの物価を表にしてまとめました。2025年7月現在、 1ルピアは0.0089円前後で推移しています。たとえば、20,000ユーロのお土産は20,000×0.0089円=約177円で購入できる計算です。価格は2025年7月時点のもので、地域や店舗によって異なります。参考程度にご覧ください。
商品 | 価格(ルピア) |
米(1kg) | 15,000(133円) |
パン(1個) | 3,000(26円) |
牛乳(1ℓ) | 25,000(222円) |
卵(1ダース) | 25,000(222円) |
バナナ(1房) | 10,000(88円) |
ラーメン(1食分) | 5,000(45円) |
石鹸(1個) | 5,000(45円) |
トイレットペーパー(1ロール) | 2,000(17円) |
歯磨き粉(1本) | 8,000(71円) |
ミネラルウォーター(1.5ℓ) | 7,000(62円) |
※実際の価格は店や地域により異なります。
インドネシア旅行のベストシーズンについて
赤道直下に位置するインドネシアは、乾季と雨季に分かれます。雨季でも、日本の梅雨のようにずっと降り続くことはありません。突然降り出し、さっと止むスコールです。4月~10月の乾季はほとんど雨が降らず、湿度も低いので過ごしやすい季節となります。インドネシア各エリアのベストシーズンはこちら。
地域 | ベストシーズン |
バリ島 | 4月~10月 |
ジョグジャカルタ | 5月~10月 |
ロンボク島 | 5月~10月 |
スマトラ島(メダン、バンダ・アチェ) | 2月~10月 |
ボルネオ島(カリマンタン) | 6月~9月 |
スラウェシ島(マカッサル、マニャラ) | 5月~10月 |
パプア島 | 5月~10月 |
日本とインドネシアの時差について
日本とインドネシアとの時差は、2時間です。日本の方が2時間進んでいますので、日本の日曜日14:00は、インドネシアでは日曜日の12:00です。
インドネシア旅行の費用を安く抑える3つの方法

ローカルフードを食べよう
インドネシアのローカルフードは、美味しくてお手頃価格。とくに路地裏の屋台は地元の人たちに愛されるお店が多く、数百円で食べられるものもあります。一方ホテルやレストランで食事をすると、高い価格設定になることが多くなります。ぜひ、インドネシアのローカルフードにチャレンジしてみましょう!
宿泊費を抑えよう
宿泊費は旅行費の中でも大きなウェイトを占めます。インドネシアの旅行費用を抑えるためには、ホテルよりもゲストハウスや民宿を選ぶのがおすすめ。一緒に旅行する友人とルームシェアも良いアイデアです。現地の情報サイトやアプリで予約すると、お得なプランを見つけることができますよ。
公共交通機関を活用しよう
タクシーを使うと、交通費がかさんでしまいます。インドネシアではバスや電車、トライシクル(三輪車)などの公共交通機関で安く移動することができます。現地の人たちと交流できるので、思いがけない出会いがあるかもしれません。積極的に公共交通機関を使ってみてください!
インドネシア旅行についてよくある質問

インドネシアまでの片道フライト時間は?
日本からインドネシアまでの飛行時間は、バリ島・デンパサールまで約7時間半。ジャカルタまでは、約7時間45分かかります。インドネシアで日本の家電製品は使えるの?
インドネシアの電圧は220Vですので、お持ちの電化製品が対応しているか確認しましょう。製品によっては、変圧器を通さないと故障の原因になります。形状はCタイプという丸形のピンが2つですので、変換プラグが必要です。インドネシアでチップは必要?
インドネシアでは基本的にチップを要求する習慣はありません。フルサービスを行うレストランでは、サービス料として5〜10%を飲食代金に加算して請求されます。そのほか、特別なサービスを受けたら渡してもいいでしょう。インドネシアは危険ではない?
ここ数年でインドネシア人の所得はあがりましたので、危険な国ではありません。ただし、観光客狙いのスリや置き引きなどは発生していますので、警戒は必要です。
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久しぶりのインドネシア旅行なので、思いっきり羽を伸ばして楽しみましょう。あなたが今まで知っているインドネシアと合わせて、新しい一面が見えてくるはずです。インドネシアに行くなら24時間カスタマーサポートが利用できるTrip.comがおすすめです。不明点やトラブルが発生した際でも、Trip.comのサポートが迅速に対応します。今すぐ、Trip.comでお得なインドネシア旅行を楽しみましょう。