パラオ旅行に必要な費用はいくら?安い時期とベストシーズンを解説

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パラオ旅行に必要な費用はいくら?安い時期とベストシーズンを解説

パラオ旅行は豊かな海の生態系や美しい自然が広がり、温かい人々の笑顔が魅力的な国。ダイビングやスノーケリング、トレッキングなど、アクティブな旅も楽しめます。この記事では、パラオ旅行に必要な費用と予算を少しでも安く抑える3つの方法を紹介します。ぜひ、最後までご覧ください。

パラオ旅行の航空券代

パラオ旅行の航空券代

パラオ旅行の航空券費用の目安は、18万円~です

日本からパラオへの航空券代の目安は、時期や予約時期によって異なりますが、だいたい15万円から25万円程度です。2023年11月現在、パラオへの直行便は成田空港のみです。他の都市からパラオへ向かう場合は、乗り継ぎ便を利用することになります。パラオの航空券は、GWを除いた4月~6月や10~11月が安い傾向にありますが、ずらすと一気に安くなる便がありますので、日程は余裕をもっておきましょう。

東京発→パラオ行きの格安航空券

  • 片道
  • 往復

取り消し線のある価格は、Trip.com上の該当する路線の平均価格に基づいて計算されています。

コロール行き格安航空券

パラオ旅行のホテル代

パラオ旅行のホテル代

パラオ旅行のホテル代の目安は、1泊あたり15,000円~です。

パラオには安いホテルから高いホテルまで、様々なタイプのホテルがあります。観光重視なのか、ホテルステイを優先したいのかによってホテルを使い分けましょう。パラオのホテル料金をランク別にまとめました。価格は目安としてください。なおパラオでは、すべてのホテルに対してホテル税が12%かかります。

高級ホテル

  • パラオロイヤルリゾート:40,000円〜
  • パラオパシフィックリゾート:35,000円〜
  • ベラウオールドパラオ:30,000円〜

ミドルレンジホテル

  • パラオアイランドリゾート:15,000円〜
  • パラオホテル:14,000円〜
  • エアアイランドリゾート:12,000円〜

ローコストホテル

  • ライマンズゲストハウス:5,000円〜
  • ローズゲストハウス:4,500円〜
  • シロパニゲストハウス:4,000円〜

パラオ旅行の食費代

パラオ旅行の食費代

パラオ旅行の食費の目安は、1日あたり8,000円~です。

パラオでは、街で食べる軽食やホテルでの食事が人気です。おしゃれなカフェが増えており、ジェラート専門店には行列ができる日もあります。しかし、観光地ゆえに食事代はやや高め。スーパーで食材を購入して、食事代を抑えてもいいでしょう。パラオの代表的な食事メニューと料金をまとめました。

パラオの朝食代

  • コーヒー(約3ドル)
  • パンケーキやフレンチトースト(約8ドル)
  • 卵料理(約10ドル)
  • フルーツやヨーグルト(約5ドル)

パラオの昼食代

  • ハンバーガー、フライドチキン(約10ドル)
  • サンドイッチやサラダ(約8ドル)
  • ヌードルやカレーライス(約12ドル)

パラオのカフェ代

  • コーヒーや紅茶(約3ドル)
  • ケーキやパイ(約5ドル)
  • サンドイッチや軽食(約8ドル)

パラオの夕食代

  • シーフード料理(約25ドル)
  • ステーキやローストビーフ(約30ドル)
  • カレーやラーメン(約15ドル)

パラオ旅行のお土産代

パラオ旅行のお土産代

パラオ旅行のお土産代の目安は、1日あたり5,000円~です。

パラオに限らず、海外旅行ではお土産選びが楽しみという方も多いでしょう。お土産費用は、人によって大きく変わります。パラオで人気のお土産を10個紹介します。参考にしてください。

  • ヤシの木から作られたハンドバッグや帽子
  • パラオ産ジュエリー
  • パラオのタペストリーやポスター
  • 自然をモチーフにした絵画や写真集
  • ココナッツオイルやソープ
  • 伝統工芸品
  • フルーツ味のジャムやジュース
  • ドライフルーツ
  • 珊瑚のオブジェやインテリア
  • パラオ産のコーヒーや緑茶

パラオ旅行の観光・アクティビティ費用

パラオ旅行の観光・アクティビティ費用

パラオ旅行の観光・アクティビティ費用の目安は、1日あたり15,000円~です。

パラオで人気の観光・アクティビティはマリンレジャーになります。そのため、観光費用はやや高めです。アクティビティ料金を表にまとめましたが、あくまでも目安です。季節やツアー会社、ツアー内容などによって異なります。

アクティビティ料金
ロックアイランド・ツアー150-200ドル
ジェリーフィッシュレイク・ツアー100-150ドル
ブルーホール・スノーケリング100-150ドル
シャークシティ・スノーケリング100-150ドル
ピーリング・ダイブ150-200ドル
ナイトダイビング150-200ドル
フィッシングツアー150-200ドル
プライベートチャーター船500-700ドル

パラオ旅行のWi-Fi・通信費用

パラオ旅行のWi-Fi・通信費用

パラオでの通信費用の目安は、1日あたり無料~1,500円です。海外でスマートフォンを利用する方法は、おもに以下の3つ。

おすすめはパラオで使えるeSIMです。eSIMとは、Embedded(埋め込み) SIMという意味のこと。物理的な形状を持たないため、わざわざ小さなピンでSIMトレイを開ける手間や間違ってSIMカードを落としてしまう心配はありません。日本では2018年にeSIM対応端末が導入され、以降は利用者が急増しています。パラオの空港に降り立った瞬間からスムーズにインターネットができるのは、eSIMの大きなメリットです。

パラオ旅行の海外保険費用

パラオ旅行の海外保険費用

パラオ旅行の海外保険費用の目安は、1日あたり500円~です。

たとえ1泊2日の短期滞在でも、海外ではどんなトラブルが発生するかわかりません。病気や盗難に備えて海外旅行保険への加入をおすすめします。パラオ旅行で3泊4日の海外保険に加入する場合、1,500円が目安です。高額な保険になると、緊急歯科治療や弁護士費用などが付帯されます。保険の内容をよく確認して、あなたに必要なぶんだけ加入しましょう。

パラオ旅行のビザ取得費用

パラオ旅行のビザ取得費用

日本国籍の人が観光の目的でパラオに入国する場合は、90日間まではビザなし(無料)で滞在できます。滞在許可取得のための手続きは不要です。航空機内等にて配布される入国カードを入国管理審査官に旅券と共に提示すると、最高30日間有効な滞在許可証が発行されます。延長を希望する方は、合計90日を限度として延長できます。詳しい情報は、大使館公式サイトをご覧ください。

3泊4日のパラオ旅行の費用

3泊4日のパラオ旅行の費用は、1人30万円が目安です。

項目費用
航空券18万円〜
ホテル代45,000円~
食事代・カフェ代25,000円~
アクティビティ45,000円~
Wi-Fi代1,500円〜
お土産5,000円~
海外保険1,500円〜

5泊6日のパラオ旅行の費用

5泊6日のパラオ旅行の費用は、1人39万円が目安です。

項目費用
航空券18万円〜
ホテル代75,000円~
食事代・カフェ代50,000円~
アクティビティ75,000円~
Wi-Fi代3,000円〜
お土産5,000円~
海外保険3,000円〜

知っておきたいパラオ旅行の基本情報

知っておきたいパラオ旅行の基本情報

旅行に行く前に、パラオの基本情報をおさらいしておきましょう。パラオの物価やベストシーズンなど、知っておくと役に立つ情報を紹介します。

パラオ旅行の物価について

パラオはれっきとした独立国ですが、独自の通貨は存在しません。パラオ国内ではアメリカドルが使われています。 2023年11月現在、1アメリカドルは146.94円前後で推移しています。たとえば、200アメリカドルのお土産は200×146.94円=約29,300円で購入できる計算です。価格は2023年11月時点のもので、地域や店舗によって異なります。参考程度にご覧ください。

商品名価格
牛乳(3.7kg)7.50米ドル
パン(1斤)2.50米ドル
卵(12個)3.50米ドル
米(2kg)6.50米ドル
チーズ(450g)8.50米ドル
鶏肉(450g)4.50米ドル
牛肉(450g)7.50米ドル
ビール(1缶)2.50米ドル
ミネラルウォーター(1本)1.50米ドル
トイレットペーパー(1ロール)1.50米ドル

※実際の価格は店や地域により異なります。

パラオ旅行のベストシーズンについて

シーズン時期特徴
乾季11月 - 4月晴天が続き、視界が良くなる。気温も過ごしやすくなる。海も穏やかになり、ダイビングやスノーケリングに最適。
雨季5月 - 10月雨が多くなる。気温も高く湿度が高いため、過ごしにくいこともある。海は荒れやすく、ダイビングやスノーケリングには不向き。

パラオは一年を通じて温暖で、年間平均気温は約28℃。乾季は気温がやや下がり、雨季は気温が高くなる傾向があります。気候は予測しにくいため、訪れる前には天気予報を確認して適切な服装や用具を持参してください。

パラオの入国制限について

2023年11月現在、日本からの渡航者を含む全ての渡航者は、新型コロナウイルスワクチン接種証明書や陰性証明書又は回復証明書類の提示は不要です。どうぞ、安心しておでかけください。詳しくは、外務省安全ホームページをご覧ください。

日本とパラオの時差について

日本とパラオの時差はありません。パラオは国内での時差もなく、都市による時差の違いもありません。

パラオ旅行の費用を安く抑える3つの方法

パラオ旅行の費用を安く抑える3つの方法

オフシーズンに旅行する

パラオのオフシーズンは雨季で、5月から10月まで。この時期はホテルや航空券の価格が下がるため、費用を抑えることができます。ただし、雨季は天候が不安定なため、旅程に余裕をもたせることが重要です。

ローカルフードを食べる

パラオのレストランは、観光客向けに高価なメニューを提供するところが多いです。ローカルフードを提供する小さな飲食店は、手頃な価格で美味しい料理が食べられます。例えば、パラオの定番料理である「クルック」は、ローカルフード店で1食5ドル程度で食べられます。

自分でツアーを手配する

ツアーガイドを利用すると、手軽に観光名所を巡ることができますが、高額な料金を支払う必要があります。そこで、自分でツアーを手配することをおすすめします。例えばレンタカーを借りて自分で島巡りをしたり、シュノーケリングツアーに参加したりなど自分で旅程を組むと、予算が抑えられるでしょう。

パラオ旅行についてよくある質問

パラオ旅行についてよくある質問
  • パラオへの片道フライト時間は?

    成田からパラオ・コロールまでのフライト時間は、平均4時間40分です。帰りのパラオ・コロールから成田までの飛行時間は、平均4時間35分です。


  • パラオの水は飲めるの?

    パラオの水道水は飲料水に適していません。ミネラルウォーターを購入してください。現地の人々も直接飲むことはないと言われています。


  • パラオでチップは必要?

    パラオにチップの習慣はありません。レストランでは、10%のサービスチャージが発生する店がほとんどです。特別なサービスを受けた際は、感謝の気持ちで渡してあげるのが良いでしょう。


  • パラオは危険ではない?

    パラオの治安は全体的に良く、親日家で穏やかな国です。しかし海外である以上、スリや置き引きなど最低限の注意は心がけましょう。


Trip.comで費用を抑えてパラオ旅行に行こう!

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せっかく行くパラオ旅行なので、思いっきり羽を伸ばして楽しみましょう。あなたが今まで知っているパラオと合わせて、新しい一面が見えてくるはずです。

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