桂川甫周屋敷跡

説明板のみでした

こちらは、築地の平成通り、三菱UFJ銀行築地支店の通用口横に説明板があります。 桂川家の四代目甫周は、杉田玄白や前野良沢らに蘭学を学び、若くして、解体新書の翻訳事業にも参加したと伝えられています。

解説板１枚が立つ

私にとって無名の蘭学者でしたが、『解体新書』に関わったと聞いたとたん興味が湧きました。それにしても解説板が一枚というのは、あまりにも扱いが雑。いやいや、あるだけでもいいほうかも知れません。

有名な人だけに、さすがに記録が残る

三菱UFJ銀行築地支店の通用口横に案内板が立っています。解体新書に関わったり、何より小説に登場する事が多いのは、やはりその時代を代表する人物だったからでしょう。とは言うものの、ご他聞に漏れず、何も無い所に案内板が在るだけです。

蘭学者の屋敷跡

代々江戸幕府に仕えた蘭方医・桂川家の四代目、甫周の屋敷跡です。甫周自身があまり有名な人ではないのに住居跡の記録が残っているのがすごいと思いますが、看板があるだけです

解体新書

桂川甫周屋敷跡は日比谷線築地駅から降りてすぐ、三菱UFJ銀行築地支店のすぐ目の前にありました。江戸時代中期に活躍した医者・蘭学者であり、解体新書の翻訳にも参加したそうです。桂川甫周という人物の名を知らなかったので、よい勉強になりました。