関西国際空港発 バンコク行きの飛行機・格安航空券・LCC

フライト時間

大阪・関西国際空港からバンコクの直行便のフライト時間は、およそ6時間～7時間です。直行便は関西国際空港（KIX）～スワンナプーム国際空港（BKK）となり、もっとも早い便は09:50関西国際空港（KIX）→13:50スワンナプーム国際空港（BKK）、遅い便は23:55関西国際空港（KIX）→03:50スワンナプーム国際空港（BKK）。両方ともタイ・エアアジアXです。なお、深夜便の00:55関西国際空港（KIX）→04:40スワンナプーム国際空港（BKK）のJALもご利用いただけます。

航空会社

関西国際空港からバンコク行きのフライトはJALやANA、ピーチ・アビエーション、タイ国際航空、タイ・エアアジアX、タイ・ベトジェットエア、大韓航空、キャセイパシフィック航空、香港航空、タイガーエア台湾など10社以上が就航しています。

経由便

関西国際空港（KIX）から台湾桃園国際空港（TPE）、香港国際空港（HKG）などを経由してバンコクへ行けるルートがあります。ほとんど10時間以上かかりますが、直行便より料金が安い場合もあります。ご予算やスケジュールに合わせて、最適なフライトを選ぶのがいいでしょう。

関西国際空港からバンコク行き航空券の料金相場

関西国際空港からバンコク行きの航空券の相場はハイシーズンで70,000円～150,000円、ローシーズンでは20,000円～70,000円です。一般的に夏休みや年末年始、特別なイベントやコンサートなどが開催される際、航空券が高くなることがよくあります。

秋と冬は観光客が比較的少ない時期です。特に平日のフライトや深夜便を選ぶと、よりお得な価格でチケットを見つけることができます。費用を少しでも抑えたい方には特別セールやプロモーション、早期予約の情報を頻繁にチェックするのがおすすめです。そして、格安LCCのご利用を検討しましょう。ただし、LCCの場合は機内への受託荷物など追加料金が発生する可能性があります。

※タイ旅行の費用の相場についてはこちら

発着空港について

関西国際空港

関西国際空港は人工島に建設され、関西地方を代表する国際空港として多くの旅行者に愛されています。24時間稼働のため、夜でも飛行機を利用できます。メインホール3階には「スカイミュージアム」があり、関空の仕組みや航空の魅力を学べます。5階にある「スカイデッキ」からは360°のパノラマ展望が楽しめ、夕日や夜景が美しい一瞬を切り取ります。カフェやお土産屋も充実しているので、訪ねる方々にフライト前の楽しみを幅広く提供しています。

スワンナプーム国際空港

スワンナプーム国際空港は「黄金の地にある空港」を意味しています。その名の通り、豪華でおしゃれな内装が魅力的で、広大な敷地面積はなんと成田空港の3倍に匹敵します。国際線コンコースにはワット・プラ・ケオのヤックを模した巨大な像が立ち並び、撮影スポットとして大人気です。ここはタイの玄関口と言っても過言ではなく、バンコク市内やタイ全土へのアクセスが便利で、タイの文化や観光名所を探索するための素晴らしいスタート地点です。

空港から都心部へのアクセス方法

関西国際空港

大阪市内から関西国際空港への主要なアクセス方法は電車、バス、タクシーの3通りです。早くかつ安く空港に行きたい方には、南海電鉄を利用するのが一番です。特急ラピートでなんば駅から空港まではわずか40分で、料金は1,450円。空港急行なら約45分で930円です。JR関空特急はるかを利用する場合は天王寺駅や大阪駅、新大阪駅、京都駅から乗り換えなしでアクセスできます。料金は1,840円～3,440円です。

家族旅行や荷物が多い場合では、リムジンバスやタクシーのご利用を検討してみてください。梅田から空港までの所要時間は約1時間、バスなら1,600円、タクシーの場合は20,000円～22,000円です。

スワンナプーム国際空港

スワンナプーム国際空港はバンコク中心部より約25kmのところに位置しています。市内への主要なアクセス方法としては高速鉄道、シャトルバスとタクシーなどがありますが、エアポート・レール・リンク（ARL）という高速鉄道が一番のおすすめです。空港から終点のパヤタイ駅までの所要時間は約30分で、途中に8つの駅があります。料金は15バーツ～45バーツと手頃です。バンコク市内の主要なエリアを結ぶシャトルバスなら料金は約180バーツです。車内では無料のWi-Fiが提供され、快適な移動体験を提供しています。

家族旅行など多人数移動の場合は、タクシーのご利用を検討してみるのもいいでしょう。バンコク市内までの利用料金は約250バーツ～400バーツです。

バンコクおすすめの観光スポット

1.ワット・プラケオ（エメラルド寺院）

ワット・プラ・ケオ（エメラルド寺院）はタイ仏教の最高峰と格式を誇る聖地です。ここはラーマ1世がチャクリー王朝の始まりと共に建立した護国寺でで、圧巻のエメラルド色に輝く守護仏が鎮座しています。本堂正面に立つ仙人の像や金色に輝く仏舎利塔、アンコール・ワットの模型、王室御用堂、仏教経典を納めるプラ・モンドップなど美しい建造物が点在しています。

2.ワット・ポー（涅槃寺）

ワット･ポー（涅槃寺）はその名の通り、全長46ｍ、高さ15ｍにも及ぶ涅槃仏が一番の見どころです。涅槃に入る直前の寝姿をした巨大な黄金の寝釈迦仏はタイの至宝とも言えます。その足裏には美しい螺鈿細工が施され、108の図が描かれています。これらの図は仏教の教えや世界観を表現し、その精巧な装飾には見惚れること間違いありません。

3.ジム・トンプソンの家

ジム・トンプソンの家は、アメリカ人実業家でシルクの愛好家であったジム・トンプソンが建てた美しいタイ風の家です。家の内部には美術品やコレクションが展示されており、トンプソンの生涯とシルク産業について学ぶことができます。

バンコクのベストシーズン

バンコクの最も過ごしやすい季節は、11月から2月の涼しい季節です。日中の最高気温は25℃から30℃程度で、夜になると少し冷え込むこともありますが通常の服装で過ごせます。屋外のアクティビティを楽しむのに最適で、クリスマスや年末年始のイベントが盛りだくさん。街中がカラフルなイルミネーションで飾られ、多彩なお祭りやイベントが開催されます。

タイの基本情報

人口

7,018万人

宗教

上座部仏教

言語

タイ語

レート

1バーツは4.03 円（2023年10月現在）

時差

－2時間 ※日本より2時間遅い

ビザ

日本国籍で一般旅券を保持している方は、2020年12月22日以降、観光を目的とする30日以内の滞在であれば査証免除でタイへの渡航が可能です。

治安

一般的に良好です。ただし貴重品の管理や夜の外出など、基本的な安全対策は必要。

水

できるだけ煮沸して飲むか、ペットボトルのミネラルウォーターを購入することをおすすめします。

喫煙

交通機関及び映画館、劇場､図書館､デパートや飲食店などの商業施設は全面禁煙です。

マナー

寺院や一部の建物、家庭に入る際には靴を脱ぐ習慣があります。靴を脱ぐ際には底を相手に向けないようにし、靴底が清潔であることが重要です。仏教寺院を訪れる際には適切な服装を守ることの他に、静かに振る舞い、写真を撮る際には許可を得るなどのルールを守りましょう。

チップ

タイでのチップの金額は一般的に小額ですが、サービスに感謝の意を示す重要な方法です。相手のサービスに応じて適切な金額を選び、感謝の気持ちを表現しましょう。

※本記事はすべて2023年10月の内容です。最新情報は出発前にお客様自身で確認してください。

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