鹿児島発⇒徳之島行き飛行機・格安航空券・LCCチケットを予約

航空券の相場

鹿児島空港から徳之島空港までの片道航空運賃の相場は42,133円です。徳之島への移動手段は飛行機と船に限られるほか、鹿児島で乗り継いで徳之島へ向かう経路は大都市圏からの最速ルートであることから、年間を通して需要が安定しています。そのため、島民やビジネス客に加え観光客も増える年末年始やゴールデンウィーク、お盆などの長期休暇の時期には、航空券が値上がりする傾向があります。一方、徳之島空港に乗り入れている2社では早期予約割引を導入しています。これは、需要予測に基づき、搭乗日と予約日が離れているほど運賃が割安になるというものです。そのため、予定が決まった時点でできるだけ早く申し込めば、時期によってはかなり安い値段で飛行機に乗ることもできます。

鹿児島から徳之島間の航空券・新幹線・バスとの料金を比較

• 飛行機（鹿児島発）：料金は22,240円、所要時間は1時間5分ほど
• 新幹線：直行便はありません。
• 高速バス：直行便はありません。
• フェリー（鹿児島新港-亀徳港）：料金は12,050円～、所要時間は14時間20分ほど

（鹿児島北埠頭-平土野港）：料金は12,050円～、所要時間は16時間ほど

※航空券料金は弊社のデータにより算出したものです。

※フェリーは直行の片道料金で算出しています。

鹿児島から徳之島まで運航している航空会社＆LCC

鹿児島空港（KOJ）‐徳之島空港（TKN）間運航している航空会社＆LCC

徳之島空港と鹿児島空港の間には、日本エアコミューターとジェイエアの2社が運航しています。いずれも日本航空（JAL）傘下の地域航空会社です。日本エアコミューターの使用機体がプロペラ機なのに対し、ジェイエアはジェット機であるという違いがあります。そのため、飛行機の揺れが心配という方は、ジェイエアの利用がおすすめです。両航空会社とも機内は普通席のみですが、シートは高品質な革張りで、およそ1時間のフライトも快適にくつろげます。Wi-Fiを利用することはできません。鹿児島・徳之島間は飛行時間が短いので、機内での飲み物のサービスも提供されていません。

鹿児島から徳之島までの一番人気路線

鹿児島空港から8時45分発、9時45分着の日本航空JL3793が一番人気となっています。 観光客からビジネスマン、地元の島民まで幅広く利用されています。

鹿児島から徳之島までの一番安い路線

鹿児島空港から7時25分発、8時45分着の日本エアコミューターJC3791便が11,000円～と最安値です。

鹿児島から徳之島までの一番早い便

鹿児島空港から7時25分発、8時45分着の日本エアコミューターJC3791便が始発便となります。

鹿児島から徳之島までの一番遅い便

鹿児島空港から16時発、17時5分着の日本航空（J-AIR運航） JL3791が最終便となります。

※これらのデータは弊社のデータにより算出したものです。航空会社によってはスケジュールが変更される可能性があります。

鹿児島‐徳之島の空港情報

鹿児島空港（KOJ）

鹿児島空港は鹿児島市北東の霧島市内にあります。徳之島便をはじめ、鹿児島県奄美群島方面への離島便を多数運航する日本エアコミューターのハブ空港でもあります。

国内線ターミナルと国際線ターミナルの2つがありますが、後者はチェックイン・出発・搭乗・到着の各ロビーのみのシンプルな作りとなっています。国際線ターミナルは2020年6月に増改築工事が完了し、リニューアルオープンされる予定です。

一方の国内線ターミナルは3階建てで、大手のフルサービスキャリアや地域航空会社のほか、LCCも複数入っています。1階がチェックインおよび到着ロビー、2階が出発および到着ロビー、そして3階が展望デッキや展示ギャラリーとなっています。搭乗ゲートが国内線だけで11と比較的多いため、ある程度時間に余裕をもって保安検査を受けるようにしましょう。

また、国内線ターミナルそのものの出入口も横並びに5ヶ所あり、2番と3番出入口の間に天然足湯温泉「おやっとさぁ」があるのも大きな特徴です。利用は無料で、タオル等の持ち合わせがなくても温泉のオリジナルタオルが200円で販売されています。

レストランは2階と3階にそれぞれ複数店舗あり、いずれも鹿児島特産の黒豚や鹿児島ラーメンなどが味わえます。全館対応の無料Wi-Fiサービスがあります。またPCデスクもあり、パソコンを利用の際に便利です。

徳之島空港（TKN）

徳之島子宝空港の愛称をもつ徳之島空港は、3町から成る島の北西部沿岸に位置しています。そのため西側の席に座れば、窓の外に太平洋の雄大な景色が望めます。空港ビルはチェックイン・出発・到着すべてがワンフロアに集まっており、搭乗の際もゲートから飛行機まで歩いて行くことになります。島内の移動は車での移動が一般的です。そのため空港の前にはレンタカーショップやタクシー会社の営業所が複数あります。ガソリンスタンドも空港のすぐ近くにあるため、レンタカーを返却する際にスタンドを探す必要がありません。空港ビル内には無料Wi-Fiが通じており、島内では貴重なフリーネットスポットとなっています。

一方、空港周辺にATMやコンビニ、携帯電話の充電スポットはありません。食事は空港内唯一のレストラン「ブルーマリン空港店」が利用できます。奄美地方の郷土料理「鶏飯（けいはん）」や、島の製糖工場で精製された黒糖を使ったロールケーキなどが人気です。そのほか空港ビルにはお土産店が3軒あり、徳之島の特産品が並んでいます。観光案内業務を行っている徳之島空港インフォメーションでも、奄美大島の黒糖焼酎や夜光貝アクセサリーなどのお土産品を購入できます。

空港⇔市内中心部のアクセス案内

市内中心部⇒鹿児島空港（KOJ）

鹿児島市中心街と鹿児島空港の間は、約40kmとやや距離があります。九州自動車道溝辺鹿児島空港インターチェンジを降りてすぐのところにあるので、車でのアクセスは容易です。

市内中心部から空港へのバスは、 鹿児島交通と南国交通株式会社の2社が共同で運行しています。九州新幹線の終点でもあるJR鹿児島中央駅からはバスで所要時間40分ほど、繁華街天文館からは50分ほどかかります。運賃は1,300円で前払い制です。車内での現金払いも可能ですが、スムーズに空港へ向かうためには、自動券売機で事前に乗車券を購入しておくことをおすすめします。また、Rapicaといわさきカードの2種類のICカードも使用可能です。事前予約は不要ですが、道程がやや長いため、LCCなど搭乗ゲートの閉まる時間が厳格に決まっている便に乗る際は、時間にゆとりをもって出発した方がよいでしょう。

鉄道を利用する場合、直線距離での最寄り駅はJR肥薩線の中福良駅ですが、駅までのバスがなく、列車の本数も少ないため、あまり現実的なルートではありません。一般的には、日豊本線加治木駅から路線バスを利用することになります。バスの乗車時間は20分ほどで、運行間隔は最短で12分、最長で3時間と幅があります。運賃は350円です。鹿児島中央駅から加治木駅までは所要時間30分ほどで、運賃は480円です。

またタクシーを利用する場合は、鹿児島中央駅からは1時間1分ほど、料金は約11,260円、天文館からは1時間ほど、料金は約11,440円となっています。

徳之島空港(TKN)⇒市内中心部

徳之島空港のある徳之島には鉄道路線がなく、車、タクシーまたはバスでの移動となります。

また、島内には徳之島町、伊仙町、天城町の3つの独立した自治体があり、中心街もそれぞれに分散しているのが特徴です。空港のある天城町の中心部である平土野（へとの）地区へは3kmほどの道程です。荷物が少なければ徒歩40分ほどで到着します。

空港からは路線バスも運行しています。鹿児島からの飛行機の到着後およそ20分前後で出発するタイムスケジュールとなっています。空港を出発し、平土野の市街地を経由で徳之島の東岸へ抜け、亀徳港のある徳之島町中心街の亀津までを1時間弱で結んでいます。運賃は平土野まで250円、終点の亀津までは1,070円です。島の南西の伊仙町方面へ向かうには、平土野でバスを乗り継ぐ必要があります。平土野から伊仙町中心部の伊仙地区までは30分ほどで、運賃は830円です。ただし、運行本数が1日4本と非常に少ないので、利用の際は乗り遅れないよう気を付けましょう。

またタクシーを利用する場合、空港から平土野までは約1,450円、亀津までは約8,830円、伊仙までは約7,930円かかります。とくに亀津方面へは、バスに対して島の中央を抜ける最短の別ルートを走れば、所要時間36分ほどと20分以上早く到着することができます。4人で乗車すれば、料金は1人あたり約2,208円となり、バスに比べて著しく高いというわけではありません。

徳之島の観光情報

徳之島の観光スポット

「金見崎ソテツトンネル」は徳之島の北東端、金見集落から金見崎展望台へと続いており、島を代表する風景の1つです。樹齢は約300～350年の太々としたソテツが250mほどにわたってアーチトンネルを形成し、南国ムードたっぷりの景色が楽しめます。

「母間（ぼま）ハート」は、近年インスタグラムなどを通じてにわかに人気の高まっている観光スポットです。なにげない防波堤のコンクリート壁にちょこんとハート型のくり抜き穴が開いており、その向こうには青い海と水平線がのぞいています。そこから海辺へと降りる階段も、いつしか人々の間で「幸せ階段」と呼ばれるようになりました。

徳之島の伝統文化の1つに闘牛があります。牛は「霊界に通じる生き物」として大切にされ、黒牛が荒々しく戦うようすは島のお祭り（なくさみ）として楽しまれてきました。徳之島なくさみ館は、島内各所で行われてきた闘牛を、観光向けに見学しやすく作られたイベント会場です。大迫力の勝負を雨の日でも目の前で見られるほか、闘牛資料館でその歴史を学ぶこともできます。

徳之島のグルメ

金見崎展望台の麓に建つ小さな食堂「ジビエカフェ とうぐら」では、名前のとおり地元のジビエが堪能できます。メインは島で獲れたイノシシで、地元のお母さん方がシシ丼や煮込みハンバーグ、シシカツなど、子どもでも食べやすく調理してくれます。イノシシ肉は一晩寝かせているため、においもクセもなく安心のおいしさです。

徳之島の伝統料理を楽しむなら、伊仙町犬田布（いぬたぶ）の古民家レストラン「やどぅり」がおすすめです。大きなバナナの葉の上に、アオサの天ぷらやグルクンの唐揚げ、にがうりの炒め物にピーナッツ豆腐などたくさんのシマ料理が豪勢に盛り付けられます。要予約のうえ、営業が12時～18時と短い点には注意してください。

離島を訪ねるならシーフードも味わいたい。そんなときには、フェリー港のある徳之島町亀津の「漁師の店さかな」はいかがでしょう。刺身や煮魚やフライなど、島で水揚げされる魚介を誰でも食べやすく加工してくれます。ランチメニューはどれも1,000円未満とリーズナブルで、名物の海鮮丼をはじめボリュームも満点です。

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