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入国に必要な書類

フランスへの入国に、出入国カードや税関申告書等の記入は不要です。パスポートさえあればフランスに入国することができます。

ターミナル情報と搭乗の流れ

札幌からパリへの直行便はないため、一度東京などへ移動してから国際線に乗り継ぐことになります。新千歳空港の出発ロビーは2Fになっており、搭乗する航空会社のカウンターを探してチェックインします。

利用できるラウンジは、カードラウンジと航空会社のラウンジがあり、カードラウンジは国内線ターミナル3Fです。国内線の両替所は1Fに設置されています。

フライト時間

乗り継ぎ時間も含め、フライト時間の平均は約17時間です。

旅行のベストシーズン

フランスの夏は湿気が少なく、晴天率が高くなります。観光をするなら気持ちの良い気候が続く初夏がおすすめです。夏は日照時間がとても長くなり22時くらいまで明るいので、めいっぱい観光を楽しむことができるのも夏の魅力です。

おすすめの観光スポット

・凱旋門

正式名称は「エトワール凱旋門」。世界には凱旋門という名の建造物は数多くありますが、凱旋門といえばまずここを想像するのではないでしょうか。凱旋門は外から見ても美しいですが、上に登ることもできます。螺旋階段を上って展望台に出れば、美しいパリの街並みが眼下に広がります。また、凱旋門はいくつもの車道が交わる交通の要衝にあるので、凱旋門を囲む周回路を上手に通り抜ける車を眺めるのも楽しみのひとつです。

・サクレ・クール寺院

パリ市内には丘陵地帯が少ないのですが、その中でも小高い丘になっているモンマルトル地区に建つ寺院がサクレ・クール寺院です。真っ白で少しだけエキゾチックな佇まいは存在感抜群。モンマルトルはかつて、芸術家の卵たちが多く集まったエリアでした。今でも周辺には雰囲気のあるカフェやアーティストによるブティックなどがいくつもあり、サクレ・クール寺院を中心としたモンマルトルは、芸術を肌で感じられる地区として人々に愛されています。

主要空港から都心部へのアクセス方法

シャルル・ド・ゴール空港から市内までのアクセスには、シャトルバス、パリ高速鉄道（在来線）、タクシーを使う方法があります。鉄道は圧倒的に安いですが早朝と深夜の治安が良くないので、乗る際には身の回りに十分注意しましょう。不安な方にはシャトルバスがおすすめです。観光客も多く利用するので、安心して乗車することができます。シャトルバスは予約不要で、乗車時にチケットを購入する形式です。

一番早い便、一番遅い便

・一番早いフライト

7時45分に出発して18時05分に到着する便が一番早いフライトです。（成田空港、チューリッヒ空港経由）

・一番遅いフライト

20時25分に出発して16時00分に到着する便が一番遅いフライトです。（関西国際空港経由）

※航空会社などにより、スケジュールが変更される可能性があります。

パリの基本情報

パリの基本情報

・国名：フランス共和国

・宗教：カトリック、プロテスタント、イスラム教、ユダヤ教など

・言語：フランス語。観光地では英語も可。

・気候：冬の寒さが厳しく、4月でもまだ冬の服装をしています。日本より寒いので防寒対策はしっかりとしましょう。フランスには梅雨がなく、乾燥した気候が続くため夏が観光に適したシーズンとなります。

・時差：-８時間 ※日本よりも８時間遅い

　　　　　サマータイム期間中は日本-7時間となります。

・ビザ：180日間で90日以内の観光であれば不要です。

パリの注意点

・治安：モンマルトルなど治安の良くない地域もあるので、こうしたエリアを通過する際は安全に注意してください。意識して人通りの多い道路を通り、路地を通るのは避けましょう。また、観光客を狙ったスリ、ひったくりも多くなっています。地下鉄で体が密着した隙に財布を盗まれたという話もあるので、街中を歩く際は常に気を抜かないようにしてください。

・水：水道水の飲用は可能ですが、石灰質が多く体質に合わない人もいます。

・チップ：料金の5~10%程度が相場です。サービスに満足した場合のみ渡せば大丈夫です。

・マナー：公共の場では全面禁煙です。レストランのテラス席などは喫煙可のところが多くなっています。たばこのポイ捨ては罰金刑となるのでご注意ください。

※上記情報は予告なく変更されることがありますのでご注意ください。
また、重要な事項につきましては必ず事前に関係機関にてご確認するようお願い申し上げます。